ミドルエイジのビジネスマン
DiaryINDEX|past|will
深夜まで衆院選挙の速報番組のはしごをしていたため、日記はお休み。
マニフェスト選挙が効き、民主党が議席数を伸ばした。利益誘導のボス型選挙は歴史的使命を終えたようだ。
2003年11月02日(日) |
散々な焼き芋パーティ |
今年採れたサツマ芋で焼き芋パーティをした。
いつもの湖畔でバーベキューコンロに火をつけた頃、観光用の菜の花の種を植えていたおばさんがここはバーベキュー禁止だと言う。確かに、ところどころに新しく白地に赤で「火気厳禁」と強い調子のポスターが立っている。そうは言ってもこちらはここで10年も前からやっているので「もう、火も点いたし、今日のところは見逃してもらえないですかね」と下手に出たが許してもらえず、結局火を消して家に帰り、猫の額でする羽目になった。
これまであまり整備されていなかった代わりに自由だった自然の場所にロープを張り、花を植えて箱庭のような景色にしてゆく。そして、たこ焼きや焼きそばの露店を並べて車の客を呼び込む。これがあなた方のやろうとしている自然に親しむための施策だ。
観光協会の会長さんという方が自転車で通ったのでお話を聞くと、バーベキューをやった後に油を捨てたり、大量のゴミが出るので、近くで水田を耕作している人から苦情が絶えないと言う。きっとそれで挑発的な「火気厳禁」のポスターになったのだろうが、そんなポスターを背景にしては写真も撮れない。湖畔の広場は、急速にただの駐車場に変わっていくに違いない。
マナーの向上と折り合いをつけられなかったのだろうか。あるいは有料でゴミ袋を買ってもらい、マナー向上のための指導員の人件費に当てるなどの工夫はできなかったのだろうかと思う。
2003年10月26日(日) |
サイクリング、銀杏拾い |
通信販売で小さな赤い自転車を買った。20インチで6段変速のマウンテンバイクスタイルをしている。折り畳み式でしかもダブルサスペンションと機能満載でお値段は14,800円と驚くほど安い。まあ、届いてみれば案の定高級感とは程遠いが、まずまずというところか。これを折り畳んで車の中に放り込んでおけばいつでも手軽にサイクリングができて、ついでにお腹も引っ込むという寸法だ。
早速、サイクリングと洒落込み、次男の通う小学校の近くで銀杏拾いなどした。幾つも拾ってこなかったので、あわよくば子供にもっと拾ってこさせようか思ったが、臭いくさいと取り合わない。食べさせれば気も変わるかと焼いて食べさせてやっても、それほど美味しくないと言う。大人が拾えば単なる銀杏泥棒でも、子供が拾っていれば微笑ましい秋の情景ということになるのだが、段々生意気になってきて親の言うこともきかない。
|