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ささやかでもない1日
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     2003年03月23日(日)
出来るだけ早く終わって // プレッツェルをブッシュに送ろう // ブッシュの聖戦


明日朝から仕事なんで早く寝ようと思ったら 日記がまとまらない(汗

出来るだけ早く終わって
小泉首相の弁。
もう ホントに 心から 日本を代表してその言葉をブッシュにぶつけて!

ブッシュにプレッツェルを送ろう
面白いやん!!!(笑)反戦行動はこうでないと!!
プレッツェルの値段と寄付の値段とアメリカへの送料や手数料を考えたら 別に悪どく儲ける奴もいなさそうだし、1000円くらいなら寄付します。誰か 英語かフランス語の出来る人で参加する人がいたら 是非わたしにも声をかけてください。悲しいことに 英語もフランス語も読めないのよ(T_T)

反戦パフォーマンスとして
米国製品不買運動なんて 愚かなことを 多くの日本の団体がしているようだけど ただでさえ購買力の低下している不景気なときに 輪をかけるようなことしてどうするねん。もうね アフォかバカかと小一時間(略)


さて過日、イラク国民はジハード(聖戦)だと思っている・・なんて暢気なことを書いたが 一番この戦争をジハードだと思っているのは 他でもないブッシュだったのだな と今頃気がついた。
多分 知ってる人はとっくの昔に知ってたのだろうが わたしは今日というか今頃やっと そのことに気がついた。
彼の口から出る早々からの勝利宣言は 単に高性能武器の威力とか、緻密な作戦の自信とかそういうことではなく 彼は 神の代理を(都合よく自分勝手に)自覚している正義の確信を持っていたのだろう。
信仰と言うのは何はなくとも確信だ。疑わないことこそ強信(ごうしん)なのだ。キリスト教原理主義でいうところのアルマゲドンを世界最終戦争と解釈して 父ちゃんブッシュが出来なかった反キリストの獣の破壊と囚われの民の救世を 神の代りにやっちゃうつもりだったのだ。
イラクは旧約聖書に出てくるバビロニアだし いろんなことが宗教的に符合すると考えてるのだろう。
神の前には 国連安保理も世論も迷える気弱な子羊の寝言、いちいち耳を貸す必要はないわ。まさに オンリーワン(神・・の代理)の決断こそが世界を救うと思いこんだのだろう。
あの景気よく上がる最大規模の空爆の火柱を見て つくづく突っ走る宗教の怖さを感じた。

宗教の是非や正邪を色々 ここで書いてもしょうがないけど 単純に言って人を殺す正義を謳う宗教なんてものは認められない。
もちろん宗教ゆえに人を殺す理由を正当化するなんて絶対に認められない。
生命尊極(せいめいそんごく)こそ仏法の真髄だ。
ついでにいうと現世利益があればもっと良い(* ̄▽ ̄*)えへ♪








     2003年03月22日(土)
「世界に1つだけの花」について考えよう

うげげ 他のエンピツ日記の人と またネタがかぶっちゃった(滝汗
ごめんなさいね。マジで真似したわけじゃないんですよ>>あんた何様?日記 名塚様=リンク許可とってないのでコチラから

22日未明に2度更新しています。昨日の日記からどうぞ
 

こないだも書いたけど 『世界に1つの花』のキーワードで うちの日記を訪れる方が後を絶たない。毎日毎日10件ずつくらい「世界に1つだけの花」に加えて槇原敬之とかSMAPとかのキーワードを入れてうちを訪ねてくださるのだ。

何も書いてないよー( ̄▽ ̄)

歌が気にいったというだけの話で CD出たら買おう・・とか思ってたんだけど
まだ買ってないし もうこれだけ流行したら 歌覚えちゃったし 振り付けまで覚えちゃったし 買うかどうかわかんない( ̄▽ ̄)

わたしがこの歌を聴いて まず頭に浮かんだのは 「子ども」のことだった。
個性教育というのか どの子どもにも比較できない長所があって それを誇りに思いなさいよ、と。また人それぞれ違いがあっても どれが1番と言うことはないオンリーワンだと。まぁ 子どもに限らなくてもいいんだけど 大人対象に訴える歌にしちゃ幼稚な気もするし。そういう歌なのだと思った。
槇原氏の意図することは違ったかもしれないけど わたしはそう思って 覚えやすいしいい歌じゃん♪と書いた。 

ところがだ!!

気がついたら 巷では反戦歌になっている。というか反戦歌にされようとしている。いいのか?反戦歌で???槇原氏やSMAPは何も言わないのか??

HIV訴訟で プロ市民(!)となってしまった川田龍平君が歌っていた!!
龍平「君」っていうか もうオトナだけど(笑)よかったなぁ 長生きできて!

いや 話はそういうことではなく 『世界に1つの花』が反戦歌として歌われることが非常に疑問なのだ。

ナンバーワンになれなくてもいい・・・オンリーワン!

フセインも金正日も オンリーワンを目指して今があると思うんですが( ̄▽ ̄)
オンリーワンっていうのは 独裁者を容認する言葉にもなりうる。
ましてや フセイン政権を倒そうとしている戦争の反戦歌にオンリーワンを讃えるというのは ある意味正しいのかもしれないが 強烈な皮肉だ(爆)

反戦歌は流行歌とは違う。

定番のイマジンじゃダメなのか?

Imagine・・想像してごらん・・・

この語りかけるような歌い出しだけで 人の傷みや 平和な世の中や想像してみようかな‥という気になる。
同苦することは想像することなのだ。
そして 同苦するということが想像だとすると 同苦とは際限のないことで 同苦しすぎると 何の罪もない普通の人が 普通に白いご飯を食べることさえ罪の意識に苛まれてしまうようなことになるのだ。怖いぞ同苦(笑)

戦争とは直接関係ないけど わたしとつきあいの古い人は飽きるほど読んだかもしれないわたしの過去ログ
◆同苦する

しかし ちっとは頭使って 想像してみ??>>世界に1つの花を声高に歌って反戦ポーズを取ってる人たち

反戦デモに参加しないことイコール無関心なわけでも 
戦争に賛成してるわけでもないねんで( ̄▽ ̄)<ゆきずりの神戸の若い2ちゃんねらーに言ってみた・・・
この日記見ることなんて絶対ないと思うけど(爆)












     2003年03月21日(金)
長い!!その上に今日はリンク先が偏ってます。

ことあるごとに、特にボランティアだとか今回の反戦運動とかを考える時に シンドラーのリストという映画の1シーンを思い出す。
かなり記憶がおぼろげなので 自分の都合よく間違っていたらゴメン、指摘してください。 

ナチスの将校に札びらを切ったり 毎夜毎夜パーティーで楽しく過ごしながらオスカー・シンドラーは自分の工場に勤務させることで ユダヤ人たちに身分証明書を発行し、ナチスの手からユダヤ人達を救う。結果的に事業は破綻するのだが「あのパーティーに費やした金、自分の贅沢に費やした金を 1人でも多くのユダヤ人救済に使えばよかった」と後悔して泣くシーンがあった。
1200人しか救えなかったと シンドラーは男泣きに泣くのだが 映画の最後にシンドラーの墓前に石を積むユダヤ人の子孫は6000人になったと告げ シンドラーは歴史にその名を残した。
わたしが自分の手前勝手によく使う言葉に 随力弘通(ずいりきぐづう)という仏法用語があるのだが 後悔するしないは別にして それぞれの力に応じて出来ることをするのが仏の道で人の道なのだと思う。

無力です

いや どんな抗議行動起こしてもいいけど 警官隊と衝突して流血したり、何十時間もハンガーストライキしても 始まった戦争はそのことで終わったりしませんぜ。
ていうか 公務執行妨害や騒乱罪で捕まったら 親泣くで??

さて、わたしは ある意味地域に密着していて人が集まるところで仕事をしているのだが、最近 おやまぁというくらいセンセイ方(の代理)がおいでになるわ。
地方選挙直前だからな( ̄ー ̄)


そこで!政治は政治家(『家』であって『屋』はダメよ)に任せておけ。
一般市民レベルのわたし(及びこの日記をお読みのご同輩)にとって 政治というのは日ごろから鋭く監視しつつ婉曲〜♪に関わるもので 自分がダイレクトに赤絨毯を踏むものじゃないと思う。

首相に言いたいことがあるので 首相に直談判に行ったらイタイ奴だ。というか それがどんなに正論であったとしても 下手するとその場で逮捕されてしまうのが世の中だ。
インド独立の父、マハトマ・ガンジーは 重要な政治の会議をしている時、足の折れた羊を抱いた少女が彼を訪ねてきたら 会議を中断して羊の足に添え木をしてやったのだというが、今の日本では無理である( ̄▽ ̄)

逮捕されるのはイヤだが それでも首相レベルに堂々と話せる自信があるなら 首相と対等に意見を言えるバッジを手に入れてから言え。当選する為には 地盤・看板・(札束が入った)鞄が必要とはいうものの 頭角のある人はどこかが拾ってくれるはず。というか わたしの支持政党には世襲がないから もともとが普通のオバサンオッサンばっかりじゃないか(泣いたらいいのか笑ったらいいのか)

てなわけで 
小泉さんに物申しに行っていただきました
申し入れ内容はこちら

さて 今日は咳でしんどかったので 一日中布団の中で寝ていた。
起きているときは テレビを見ていた。

最新演説しているフセインはホンモノかどうか?
わたし的には 老けたなぁという印象。
「メガネをかけているのがアヤシイ」
湾岸戦争の頃のビデオと比べていつまでも若い方が怪しいっちゅーねん(笑)
年齢的に老眼にもなるやろと考えるのが普通じゃない?
「ホクロの位置と耳の形が微妙に違いますね」
元になった映像が影武者じゃないという確証はあるのか??

わたしはサダムフセインに会ったことがないのでどれがホンモノでニセモノかは解りません( ̄▽ ̄)

白旗を揚げて投降するイラク兵・・兵隊のくせに丸腰のトレーナースーツやん・・・・投降して正解!!

「アメリカは自由をくれるんだ。フセイン政権を潰してくれるなら戦争でもなんでもしてくれ。」
「怖いのはアメリカのミサイルじゃない。アメリカのミサイルは正確だ。怖いのはフセインが民間にばら撒く生物兵器だ」
 
さてこれらのイラク人の発言は アメリカのヤラセかイラク人の本音か?

湾岸戦争のとき 油まみれの水鳥の映像をイヤほど見せられた時 アメリカってのはひどい戦争をしたと誰もが思った。のちのちにあの油は イラクが撒いたものだと知って2度びっくりだった。映像の影響力ってのはすごいぞ。

「公園へ行こうとしたら ミサイルが落ちてきたんだ」
哀れな子どもだ(T▽T)
なんで戦時下に公園へ行こうとしたのか?
ひょっとして 戦時下ということさえ知らされてなかったのか??

空爆の前に米兵が民間人を一斉退去させるのはどう?と1人浅はかに考えてみたが 退去させたのが民間人を装った工作員達だったら米軍壊滅状態になるよなぁ。戦争なんて敵も見方も疑心暗鬼で当然だ。


メディアは踊る! 踊らされるなわたし 踊らされるなアナタ!! 




 






     2003年03月20日(木)
踊る人間の盾

仕事をしている最中に 最初の巡航ミサイルが発射されたみたい。
撤去作業しながら 管理室のテレビをちらりと見た。
夕方遅い時間に 帰宅してから 昼ごはん代わりのチキンフィレサンドとチリビーンズを食べながら 戦争の様子をテレビで見た。平和主義をなんちゃら語りたがるわたしという奴は 家でハンバーガーを食べながら戦争を見ていたのだ。わたしと同じような人 たくさんいるでしょ?ヽ( ´ー`)

ちなみに 阪神大震災の朝、たまたま長野県にいたわたしは 家族と連絡が取れなかった数日間 ほとんどコンビニのおにぎりくらいしか喉を通らず ましてやテレビを見ながら感想をのんきに話すことなんか出来なかったな。 

さて、不勉強なことに まだ人間の盾がイラクに残っていたよ。
純粋すぎるゆえに 参ったな。
マリカさんという人が非常にオトナである。テキストも面白い。
が、本多勝一氏を氏と仰いでるし 考え方も当然左より(笑) 

踊るわたしがイラクを守る
「人間の盾」日本人26人、イラクに残る
同志マリカさんの訴え
すばらしい勇気と高い志と実行力をまず讃えたい。
しかし若さと自己満足に走りすぎているように見えて仕方がない。
銃弾の中で川の流れを踊るニッポンの乙女は 誤解を恐れず言えば 戦争という狂気の中の狂気だ。みんなの反対を押し切って あえて選択する自己破壊を正常な状態とはとても思えない。正義を叫ぶのなら負ける戦いはしてはならない。やるからには断じて勝たねばならない。
が この場合 はっきり言って殺される可能性のほうがはるかに高い。

マリカさんが言う様に ひとまず退却して、もっと将来的に勝機を狙う方が賢明だろう。今のままでは まかり命が助かったとしても せっかくの高い志が 結果的にフセインに利用されてしまうだろう。
確かにブッシュは悪い奴だが フセインは大量の殺戮兵器を商う独裁者なのだ。彼の演説を聞くにつけ 純粋な自国のイスラム教徒を戦死させることに何の迷いもないサイテーの男だ。賢明な国の指導者というのは 一時的には自分の信念を曲げてでも 民益国益を優先するものだ。

若い命と尊い使命を みすみす散らすことはない。
早く帰ってきてください。

ところで彼女は滋賀の豊郷町出身だって。
こないだのリコール町長といい、カメラの前で大げさに倒れたオバサンといい・・豊郷町ってエキセントリックな人が多いのか?


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ささやかな一日 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

昨日ダブルで仕事、今日も仕事だったけど超過勤務のみ拒否。キッツイ仕事で オマケに相性悪いLで 拒否して大正解。
咳が全然止まらない。咳止め全然効かない。アジア流行中のアヤシイ肺炎か??( ̄▽ ̄)