初日 最新 目次 MAIL HOME


ささやかでもない1日
Johgen
MAIL
HOME

     2005年06月13日(月)
ネクタイ / おっぱい都市

クールビズ ネクタイ業界に波紋

私の好きな小噺。
 砂漠の真ん中で カラカラに喉の渇いた男が一軒の店を見つけた。
「水を売ってくれ」
「すまないが、この店にはあんたに分けてあげる水はないんだよ。
それより、どうだい?いいネクタイがあるんだが、安くするから買わないか?」
「俺がほしいのは飲み水だ!この砂漠でネクタイがなんの役に立つんだ バカヤロー」
男は怒って店を出て また長い時間歩いて、やっと一軒の店を見つけることができた。
男の渇きはもう限界だったが 幸いなことにその店はレストランだった。
助かった・・男がレストランに入ろうとすると いきなり入店を断られた。
「お客様、当レストランではネクタイのないお客様はお断りしております」

政府がノーネクタイを提唱しようが、する人(企業)はするし、しない人(企業)はしない。
ドレスコードが必要な場所でネクタイが必要な人はするし 生活の場面で必用のない人は全くしないで一生終わる。
そもそも 夏にはそんなにネクタイ売れないでしょう…と言ってみるテスト(* ̄▽ ̄*)
言い出したら、幼稚園や保育所が幼児の裸足教育を奨励すると 靴下業界も怒らなきゃって話になる。
政府がノーマイカーデーを奨励すると ガソリンスタンドも抗議しなくちゃ。

おっぱい都市
母乳育児普及率ナンバーワンだからといって、おっぱいが都市宣言に適当なのかどうなのか。
母乳出ない人に配慮してると言うけど、何か違和感ある。
母と子、父 そして人にやさしい・・は人として全然間違っていないのだが、
おっぱい都市は、わたし的には まったくノーグッド。
何でもかんでも市民の税金使って宣言するな。と、わたしが光市民だったら言いたい。
おっぱいまつりってアナタ、発想が下品で大変申し訳ないすが、
ピンサロのキャンペーンサービスのネーミングみたいですことよ。
で、これは あの 馬鹿たれ高校生がクラスに爆弾投げ込んだ事件のあった光市ではないか。
せっかくなんだからステキな都市名を活かして思いつかなかったのか。
ていうか おっぱいで育てても こんな無茶苦茶をする学生がでてしまった。
死人が出なくて不幸中の幸いだったが、隣の席に座ってる同級生まで信用できない学校生活ってどうなのよ。。。。
なんて いやな時代でしょうか。

 





     2005年06月12日(日)
ひめゆり体験退屈・・と入試問題に/ 食育法/ 体調不良/

ひめゆりの戦争体験は退屈・・と青学の入試問題に
入試問題
わたしはその体験を聞いたことがないので、その話が退屈かどうかはわからない。
しかし、戦争体験を語り継ぐ…という行為は非常に大事なことだと考えている。
戦争体験者が減りつつある現状、貴重なひめゆりの語り部をわざわざ貶めるのってどうよ。
人が心に思うことはとめることが出来ないので、話を退屈に感じる人もいるのはしょうがない。
戦争の悲惨さを聞いて退屈だと感じる、感性の鈍さを鍛える方法を考えなくてはならんのかも。
が、問題はそこではなく、わざわざそのことを入試問題としてとりあげたことが不適切だと思うし、
問題を作った教師がホント馬鹿。
ほかにな〜んぼでも 面白い例文あるやろヽ(`Д´)ノ

食育基本法
具体的に 何するのか知らないんだけど、どこかで強制的に守るなり、統制するなりしないと 
日本人の食事が無茶苦茶になっていくとは思う。
伝統食を知らず、家庭の味を知らず、大量生産されたコンビニ食や 
ファストフードに頼って育った子供は 健全ではない。

話は違うが、たまに夜中までやってる銭湯に行くんだけど、
平日の23時半に3〜4才の子供がうろうろいる。
今まで一番びっくりしたのは わたしだって遅すぎると思ってる夜中の1時に
パジャマに着替えさせられてジュース飲んでる子供見たとき。
何時に風呂入ろうが、何食べさせてようが うちの勝手でしょっ・・っていう家は 
多分 健全な子供を育てられない。
人間は お天道様が上れば活動し、星が瞬けば眠るように、本来体が出来ている。
動物学的に 夜行性ではないのだから。
食べるものも 野生の勘に従えば、体が必要とするものを食べたいと思うように出来ているはずだと私は思っている。
それは多分、病気して、食べられなくなって、少々飢えればわかる。
赤ん坊が 誰にも教えられないのに お乳を飲むのと同じ。受け入れられないものを吐き出すのと同じ。

よき苗がよき花を咲かせよき実を結ぶ。

小中学生で朝ごはん抜きで学校へ来た子は 保健室で栄養補給するのが義務になったりして。
1食100円くらいでご飯と具沢山の味噌汁とか。
そういうの 食育法に盛り込んでほしい。


 ささやかな一日 


先週の土曜 遊びに行って…と日記に書いて翌日、恒例の畑の手伝いに行った。
Tちゃんも初参加で 生まれて初めて耕運機やら草刈機やらと奮闘していて面白かったのだが…。
畑仕事の後、箕谷のお風呂に入って、夜の食事に行ったくらいから変な感じで、
居酒屋のコース料理の3品目くらいから 全然箸が進まなくなった。
で、帰ってから、あまりの調子の悪さにダウンして熱を測ったら38度。
ああ だから食べられへんかったんやぁ・・と納得してとりあえず布団かぶって寝る。
朝、いつもどおりの時間に目が覚めるけど どうにも起きられないので会社に電話して
「今日明日と締め切りですが、今日休むのと明日休むのとどっちがましでしょう」と上司を脅し、休みを入れてひたすら寝る。
目が覚めても無理やり寝続けようと努力する。が、のども痛いのでたまらず夕方病院へ。
38度9分 そりゃしんどいでしょうよ、と言われ、先週から咳や痰があったなら、もっと早く来ないと…と叱られ、
明日は仕事に行かないと駄目なんです、と言って呆れられ、注射を1本。
で、また翌朝、頓服も使わず熱を35.5度まで下げ(下げすぎ)、
呆れられたままもう1本注射を打って 抗生物質を呑みながら ひたすら入力と校正の仕事。
結構早く済んだので楽だった。
が 本調子でないまま、案外暇なために 非常につらい一週間で長かった。
…ら、今日またものすごい頭痛で起きられない。ご飯も食べられない。
とりあえず一週間近くサボってた 悲惨な台所の掃除をやり遂げたところでダウン。
そのまま夜になって Tちゃんに助けを求め、A子を外食に連れて行くよう頼む。
食事の後、ユンケルと鍋焼きうどんと飲み物を買って戻ってきたTちゃんは、
だれだれで寝ているわたしの足の裏と手のひらをこれでもかとマッサージしてくれて。
熱がないから「凝り」で頭痛がしてるんだろうと 肩を軽くもんだ後、せんねん灸であぶり地獄。
腰にもお灸。・・・・・熱いんじゃっ(T▽T)
とどめにわたしの大嫌いなユンケル。
おかげで かなり楽になったので とりあえずネット<をい

驚いたことに 体調悪いと精神状態も悪くて、困ったとき頼みの唱題さえ出来ない。
こんなことは初めてで、TちゃんとA子に 一緒に勤行してと頼んでしまった。
今後、病気の人に 題目上げましょうなんてこと安易に言うのやめよう。
元気な人が 病気の人のためにあげてあげるか、一緒にやりましょうと言わなきゃ無慈悲だと知る。
愚か者の習性として、自分がその場に置かれなきゃ 他人の苦しみなんてわからないのね。もっともっと想像力を働かせないと。