具体例。 - 2003年07月08日(火) 夜の12時に飲んで帰って来た旦那が、 腰を降ろして一息ついたあと、 「それひゃぁ〜、これからぁ〜、わたひはぁ〜 スケボーひゃりに行ってきまあ〜す!」 と、びっくりするようなことを言うので、 アルコールの入った、その平衡感覚のない状態で、 転んで怪我でもしたら大変だと思い、 「絶対ダメ!今日はダメだよ!」と釘をさしたら、 「なんで〜?」とまたすっとぼけたことを言う。 何にもわかっちゃいない彼の態度に頭に来て、 「もし、行くんなら、離婚だ!離婚!別の男の人のところに 行っちゃうよ!」と駄目押ししたら、 「ホッホォ〜〜。具体的に誰のとこに行くか言ってみろよ〜〜」 と返され、つい、 「いや、そ、それは、、これから探す、、」と正直に言ってしまったら、 「ホ〜〜ラ」と彼。 母親のような気持ちで心配している妻に対して、 「ホ〜ラ」ってなんだよ。 「ホ〜ラ」って・・。 おしまい。 ... 意味。 - 2003年07月04日(金) 昼近くに起きた私。 台所へ行こうとリビングに足を踏み入れると、 フローリングの床に落ちているティッシュを発見した。 いや、 「落ちている」というよりは、 「そっとそこに置いてます」 といった感じであった。 円錐形で、先が細くねじ上げられている。 それは、鼻に突っ込むのにちょうどいい形。 私は思った。 「もしや、旦那が鼻に突っ込んだものを、ゴミ箱に 捨てることなく、そのまま床に置いたのでは?」と。 うちの旦那は、ちょっと鼻炎症。 時々、鼻水を止めるためにティッシュの先をねじって 鼻の穴に突っ込んでいることがあるからだ。 そして、その格好でテレビも見れば、ギターも弾く。 しかし、まさか・・である。 だって今は私が大変な時。 月曜日に親知らずを抜き、熱こそ下がったものの、 鈍い痛みに一日中悩まされ、薬で体中がなんとなくだるい 私の現状を考えれば、愛する妻のため、部屋を進んで 片付けこそすれ、使ったティッシュを 捨てもせずに放置するとは考えにくい。 それに彼はもう立派な大人。 捨て忘れたとも思えない。 (何か他の意味があるのかも・・・?) と、思い、 (下手に手を出して、それで取り返しのつかないことになったら大変。) とも思ったので、夜になってもティッシュは床に置いたまま。 ティッシュを時々見つめては、 (本当にいったい何の意味が・・・) と、彼の帰りを待っている私であった。 おしまい・・・ と、思わせといて、追加。 旦那がさっき帰って来たので聞いてみた。 すると・・ 「捨てるの忘れたに決まってんだろ〜、、なぁ〜んで、 そんなのとっとくんだよ〜!意味なんかあるわけねぇ〜だろ〜ぉ〜!」 怒られた・・・・。 おしまい。 ... 親知らずを抜いてわかったこと。 - 2003年07月03日(木) 親知らずを抜いて、今日で二日目。 今朝、ようやく熱が下がった。熱は38度に迫るものであった。 抜歯した際、病院で 「今日はお風呂は入らないでね。あっシャワーならいいわよ〜」 とは言われ「ハ〜イ」なんて答えて病院をあとにした 私だが、高熱すぎてシャワーも浴びれない有様であった。 真夏に手が届きそうな気候であるこの時期。 髪は刻一刻とベッタリとしたポマード状態になり、 体はべとべとし、ついに最後の女としての砦、 「清潔」というものさえ無くしたような気がして、 ハアハア言いながら、自分がどのくらいしょっぱいのか、 ペロンと舐めて確認してみたのも、一度や2度ではなかった。 今回、私は一度に上下2本の親知らずを抜いた。 しかも、抜いた歯医者はこの家から50分ほどかかる六本木の病院。 前にこの日誌で書いた、もともと通ってた歯医者とは違うところ。 いよいよ抜歯の日を決めましょうという時、 「ちょっと遠いけどそこで抜いてください、上手い先生がいますから」 と急にコンニャク芋顔の先生に言われたのであった。 その、まさかの責任転嫁さは、 「大丈夫、こんなのちょろいちょろい」 と自信満々で言い切っていた人と到底同一人物とは思えず、 しかも、「エッ!?先生違って大丈夫?」といった 私の不安を吹き飛ばすような、しゃーしゃーとした憎たらしいまでの笑顔。 が、その時の私は、先生が変わろうが、遠かろうが、 何でもいいから抜いてくれれば何処でも行きます、うかがいます! という気持ちでいっぱいであった。 何より早くスッキリしたかったのである。 実際、その紹介された六本木の先生、腕は良かったように思う。 下の歯は化膿しすぎてて、麻酔がほとんど効かず、泣きそう になったが、 ハァ〜〜!ポン! ハァ〜〜!ポン!てな感じで、 上下2本にかかった時間は10分弱ぐらい。出血もほとんど なく、その日の「親知らず抜歯記」は、 全体的には上手くいった方だったかもしれない。 ただ、一つ、六本木が遠くて家路に着く途中、わずかにかかっていた 麻酔まで切れて、電車の中で死にそうな痛みに襲われたことが予想外 だったことを除けば。 この度、歯を抜いてわかったこと・・・。 それは、 「抜く歯医者は麻酔の持続時間を考えて選べ」 ということと、 「抜くなら、毎日シャワーを浴びなくてもすむ、冬にしとけ」 ということである。 おしまい。 ...
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