台所のすみっちょ...風子

 

 

お疲れな夜 - 2003年04月17日(木)

あ〜、、疲れた。

今日はバイトの日でとても疲れたのであった。

私は指導員の仮面をかぶった素人なので、

教えている内容そのものは、大したことでも何でもない。


今日の相手は外人の男性であった。

日本語が少ししかできない。

なので、英語もどきで説明してみた。

脳を絞り器にかけて、知りうる限りの英語単語を

並べていくことが、こんなにエネルギーを使うなんて。


眠い・・・・。

もう、寝ちゃうことにする。

おしまい。


と、思わせておいて実は続く今日の日記。

だって・・

おしまいにしたかったハズが・・・・・・布団の中で

夢の中へ旅立つ時を待って2時間あまり、、、眠れなぁ〜〜い!眠いのに〜、、。

なので、もう一度起きあがりこの日記を書く私。

現在時間は〜〜〜〜〜・・・ゲゲッ、、、朝の4時25分、、、。


実はなんだか興奮してる。

どうやら、睡魔とは裏腹に私の頭の中は忙しなく動いているらしい。


原因はわかっている。

昼間カタコト英単語の羅列で外人さんに立ち向かおうと、

普段使わない頭を思いっきりフル回転させたばっかりに、

頭がびっくらこいてしまい、その状態が今だ続いているに違いない。


人間、慣れないことをむやみやたらにしてはいけない。



今後は、普段から頭を少しずつでも使うことにする。


今日はこれで本当におしまい。

では!



...

長芋。 - 2003年04月16日(水)

先日、某地下食でオクラと長芋のサラダみたいな

ものを目にした。

ネバネバしたオクラとネバネバした長芋。
                      
ネバネバ+ネバネバ=ネバネバネバネバ。

(・・・・・・・・・・・・・・・?)

ものすごい”ネバ加減”が予想された。

ク、、クチャ〜〜・・ク、クチャァァ〜〜・・・

口の中に数万本の糸など引いて、一度食べたら最後、

噛むことも、口を開けることもままならなくなりそうであった。


が、私はそれが食べてみたかった。

その存在が私の頭にそれこそ粘り着いてしまったように、

忘れることができなかった。

数日考えた。食べるべきか食べないべきか・・。

そして今日、ついに「思い切って!」夕飯のおかずに

加えてみることにした。


長芋・・・その野菜は私にとってお久しぶりさまの16年ぶりさまであった。

大学生の時、友人ととろろ蕎麦を食って以来、

私はずっと長芋を断っていたのだ。


見るのもかゆくて。


あの時のことを私は忘れることはできない。

そのとろろ蕎麦を食った翌日、口の周りを真っ赤なザクロのように

ブツブツと腫らしつつ、かゆい・・かゆ〜〜〜い!と、駆け込んだ薬局で、

「どうして口のまわりだけなんですかね〜?アレルギー・・・? 
昨日なに食べましたぁ〜? えっ!?トロロ? あ〜〜、、それだわ!
かぶれたんですね〜?」

と、言われたことを、店員の女性が「オイオイ、、お嬢さんよ〜、

一体全体どう食べたら”カールおじさん赤ひげ版”に変身できるんだい?」的に

笑いをかみ殺していたことを。




夜、「思い切った私」にいよいよ長芋を料理する時が来た。

口でかぶれたことがあるということは、手についてもヤバイということだ。

手に触れる面積を極力少なくするため、摘むように長芋を持って

皮を剥き、指のてっぺんで支えながら短冊型に切ってゆく。


何もかもが順調だった。



そして数分後、まな板の上でどんどん増えてゆく短冊を見ながら、

私が得意になりかけていたその時であった。

ふと、頬に感じるむずがゆさ。

一つに結んでいた髪束から、はぐれた何本かの毛がサワサワと

私の顔をなでていた。

(あ〜ん、、くすぐったい・・・)


ボリボリボリ。ボリボリボリ。

掻い・・た・・・。


その瞬間・・思いっきり・・長芋の汁の着いた指で・・・・顔を・・・。

(あっ・・・・・)


キャッ、、、

キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!



おしまい。


...

遠山の金さん - 2003年04月14日(月)

今日夕方。

バイトを終えた私は、車の値引き交渉をする旦那を手伝うべく、

「お疲れ様のお茶」もそこそこに一人電車に飛び乗った。

彼は「車の値引き交渉には、財布を握っている奥さんが出てゆくのが一番だ!」

というアドバイスを同僚から受けたらしい。

外食がデニーズから120円バーガーになるかならないか、

夕飯のおかずが3品から一品になるかならないかの瀬戸際である。


すっかり葉桜となってしまった桜から、それでもまだ数枚の花びらが、

ハラリハラハラ風に吹かれて落ちてゆく景色などを窓の外に見ると、

私の気分はもう、ディーラーの出した見積もりを裁くという、大事な

「おしらす」を控えている遠山の金さんといった感じであった。


先に最寄りの駅に着いていた旦那と合流し「今日の私のキャラはどんな感じで?」

と自分がどの程度前に出ていいのかを確認しつつ車屋に到着し、

中に入ると4種類ほどのドリンクがオーダーしほうだいで、

「なんて親切なんだ〜」と、中古車しか手にしたことのない私は、

早くも見積もり通りに買ってしまいそうな気持ち。


いよいよ妻まで登場ということで、担当の若手営業マンの他に、

マネージャーなる上司も横に着き、練り直した見積もり書などを見せられるが、

それはやはり、もう少し”お勉強”してもらわねばならないものであった。

「う〜〜ん、、もうちょっと月の払いがこれくらいにならんかのぉ〜」
「そ、それはせっしょうでございます。手前どももこれが精一杯でございます」

「しかぁ〜し、車を持っても生活が月々のローンで追われるようでは、
 楽しくないではないか」
「・・ごもっともでございます」

「どうだ一つ、うちも頭金でもう少し頑張るから、そちらももう少し
 頑張ってくれんかのぉ〜」
「はぁ〜・・・・」

「そちのところから買いたいのぉ〜」
「ありがとうございます・・・」

「ここをほれ、このくらいに下げて、月々このくらいということで、
 チョンチョンとな」
「う〜ん・・・・わかりました!・・・それでやらせていただきとう
 ございます・・」

「これにて、一件落着!!」

のような会話が交わされ、車の値段はあれやこれや付けてもらった挙げ句、

当初の見積もりよりぐっと下がったのであった。



「それなら!」とそこで買うことを決心し、店の外まで出て見送ってくれた

営業マン達に別れをつげ、線路づたいの道を旦那の引く自転車に合わせて歩く。

あの胸のすくような名裁き、大変満足であった。



春の甘い風が心地よく、私達に吹く。

これから、もっともっといいことがありそうだ。

ふと、家までの20分をこのまま2人で歩いてみるのもいいな、と思った。

「ねえ〜、、家まで2人でのんびり歩こうか・・」

そう静かに言った私に彼が返した答。

「う〜ん・・わり!俺うんこしたい!もうダメって感じ」

「えっ?それって、一刻も早く自転車でダッシュして家に帰りたいってことかよ」

「そう、おまえ電車で帰って」

「・・・・・・・・・・・そ、そんな・・」

彼の表情からは本当に一触即発の状態だということが見て取れた。

サドルにひょいとまたがった彼は、唖然とする私を気にするふうでもなく、、、

「じゃ、じゃっあねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

チャリチャリチャリ・・・・・・・・・・・・・


残された私に夜は暗すぎる。

こんなとこも行きたい、あんなとこにも行ってみたい・・と

彼と「Enjoy車ライフ」について語りたかったのに。

「うんことか言い出すとは・・・・・・・・」



木が寂しくさわさわ揺れていた。

「あんなに頑張ったのに・・妻というのは割に合わないものよのぉ〜」



金さんはとっても納得ができないのであった。


おしまい。


...




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