彼女の気持ち。 - 2002年12月24日(火) 今日少し年賀状を書く。 今年もまた、時間がなくてパソコンにインストールされた 干支のイラストをあたふたと引っ張り出して印刷したので、 なんとも付け焼き刃的なビジュアルになってしまった。 だが、そこにつけるコメントは誠心誠意、心を込めるつもりである。 特に年上の人にコメントを添える時には力が入る。 新年早々、失礼があってはならない。 す〜らすらと動いていた私の筆が止まりがちになることもしばしば。 その年上群の中でもっとも緊張するのは、嫁として当然のことながら、 旦那の義母宛てに書くときだ。 で、今年の私のコメントは散々考えた挙げ句の 「昨年もお世話になりました。今年もこんな娘をよろしく!」というもの。 おい!本当に考えたのか! しっかりペンで書いてしまったし、年賀状も余分にないので、 今となっては、どうしようもないが、実はちょっと不安である。 「こんな娘」とは、もちろん自分をへりくだって書いたものだが、 それを義母がもらって 「まっ!この娘ったら可愛い!」と思ってくれるのは、 彼女の心の中にいる私が、できた嫁、つまり「こんな娘」でない場合である。 例えば、普段の私が彼女に良く思われてない場合、 その文言は一転して「シャレにならない」となる。 ともすれば「まったく反省のないおめでたいヤツ」という烙印まで 押されてしまうのは必死。 曲がりなりにも30うん年間生き、様々な経験を経て、 今ではいっぱしの大人の女性気分であるというのに、 「おめでたい」とだけは言われたくない。 私の年賀状が手元に届いたときの彼女の心はどんなふうに揺れるのか? 口から出るのは、 フフフ・・という笑みか? それとも、ハァ〜〜というため息か? 考えると少し身震いなどしてしまう私であった。 おしまい。 ... アゴ - 2002年12月22日(日) 先週の水曜日、急な日帰り出張で香川県は高松に行った 旦那が、お土産にと本場讃岐うどんを買って来たので、 本日の夕飯はそれにした。 本場の讃岐うどんを食べるのは、今日が初めて。 ゆでたての熱々をわざわざ何故か冷やしざるうどんにして つるつるとひと口、ふた口と食べ進めていくうちに、 私の頭には一つの疑問が浮かんだ。 それは、 もしかして、香川県の人達はものすごく顎の筋肉が発達 しているのではあるまいか!?というもの。 だって、ものすごいコシなのである。 シコシコといった食感を通り越し、びよ〜〜んびよ〜〜ん的だ。 今どきでは珍しい12分という長いゆで時間。 その時の流れはいったいなんだったのか? オーマイスパゲッティーが仏様のようではないか。 おまけに、一本一本が長い。 長いので、適当なところでかみ切らなければいけないのだが、 これがなかなかかみ切れない。 かみ切れないないので、そのまま口に入れ続ける。 そして頃合を見計らって一気に!といったことを何度か挑戦するも、 ふと、気がつけば口の中ではうどんがとぐろ状態である。 仕方なく、またちょっと口の外へ出してみたりして。 するする・・びよ〜〜んびよ〜〜ん・・するするびよ〜〜んびよ〜〜ん。 箸に抑えられたうどんがイタズラに口との間を伸びたり縮んだりする様は、 ちょっと前の漫才コンビ、ナポレオンのゴム芸コントを彷彿させるほどだ。 うどんの本場、香川県の人達にとって、それはここ関東より身近な 存在なのは間違いない。 だとすれば、この困難をもろともせず、楽しいうどんタイムを満喫 する為には、相当の顎の筋肉が要求されるハズなのだ。 さらに言うと、強靱な歯もこのうどんタイムには必要不可欠、 絶対の鋭利さが求められる。 きっと歯がとてつもなく丈夫に違いない。 で、60歳以上の男女における入れ歯人口も 少ないのではないか? どうでもいい疑問を自らに問いながら完食。 普段、ふやけたカップラーメンなどを食べている私の顎には、なんとも 刺激的な経験であった。 ハイ、ごちそうさまでした。 おしまい。 ... Happy Happy くりすますぅ - 2002年12月20日(金) イエスの誕生日も近いというのに、我が家にはそれを感じるさせるものが まるでないので、家にいるとクリスマスなんていう西洋行事があること をうっかりと忘れてしまいそうな私。 だからと言って 「ふん、クリスマス、クリスマスってチャラチャラしやがって、 ここは日本だぞ!」などとオヤジめいたことを呟くわけでもなく、 私自身がもともとイベントに興味があまりないヤツなのである。 旦那と知り合ってから私がクリスマスで盛り上がったのは、 つきあい始めたその年のみ。 私がその時、取り敢えず人並みの歓喜でイブをこなしてみたのは、 この程度やっとけば、彼女になったばかりの女としては無難に違いなく、 つかみはOK!であろうという気持ちが働いたことは否めない。 で、この妻にして旦那はどうかというと、これがまったくの正反対。 クリスマスにはツリーが家に飾られていないと嫌だという。 なので、毎年、毎年、この時期になるとすごく困る。 私の意識はもはや年越しそばに行っているのだから。 だが、2人で暮らしてる手前、まったくそんな彼の意向を無視するわけにも いかないので、最小の手間でクリスマス色を出すことに頭をひねったりする。 去年は、お隣りの玄関に飾られたリースに触発され、 わっかになってりゃいいんでしょ〜、とばかりに針金を丸く何重にもし、 そこに台所にあった唐辛子を木工用ボンドでくっつけた簡易リースを 作ってお隣りと同じように飾ってみた。 で、おととしは、友人からたまたまクリスマスカードが送られてきたので、 ”渡りに船”とばかりそれをテレビの上に目立つように飾り、 会社から旦那が帰ってくるなりジングルベルを歌ってあげ、 クリスマス気分をごり押し。 さてさて、そんな我が家の今年のクリスマスはというと、今年は誰からも カードも送られて来そうにもなく、針金も去年使っちゃったので、もうない。 お手上げである。 風呂上がりの旦那が吹く”赤鼻のトナカイ”の口笛が この家では空しい。 ついにクリスマス色のない年の到来か!?と思っていたら、 旦那が今日、友人が会社に送ってきてくれたと言って、スモークチキンを 2本、持って帰ってきた。 でっかいもも肉が真空パックされて箱の中。 「えっ?なんでくれたの?」と聞いて見ると、 「クリスマスだからって言ってた」と旦那。 とても、美味しそうで本当は今日にも食べてしまいたかったのだが、 これを平らげてしまうと、もう我が家にはクリスマスを感じさせる ものが無くなってしまうと判断し、ツバを飲み込んで思いとどまった。 とにかく、そののもも肉達はクリスマス気分を出すのには充分と見た。 旦那もすっかり寝入ってしまった今、私は 箱から出したこのモモ肉をどこに飾ろうか?と考えている。 やっぱ、テレビの上か・・・・・・。 おしまい。 ...
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