誰かっ!かっ!かっ! - 2002年07月27日(土) 人数が2人しかいない2人ぼっち家族 の我が家では数日前から、ところ構わず、また話の内容 に関わらず「誰かっ!」と相手を一喝する事が大はやりだ。 我が家オリジナルではない。 ある知り合いの口癖だ。 その人は電話に出る時に、もうすでに相手が 「○○ですが・・」と素性を証しているのにも関わらず 「誰かっ!」と一喝。 で、相手が少しオドオドしながら、名乗り直しても、 「誰かっ!」。 それが、怪しいセールスや声が極小だったりすると 一層激しく 「誰かっ!」「誰かっ!」「誰か〜〜〜〜!」(ウオォォ〜!) 人とのコミュニケーションとは 無縁の生き様としか言いようがない。 私がもし、電話口の相手なら泣いてしまうかも・・ 泣かないけど。 でも「すみません」とぐらいは言ってしまうやもしれぬ。 もしかして、意味もなく人に謝ってもらいたい 「すみませんフェチ」なのか!? そんなどうでも良い小ネタを私が仕入れて来てから というもの、全てが「誰かっ!」づくしである。 急な飲み会で「ご飯はいらない」つー連絡メールの 件名も「誰かっ!」なら、「ただいま〜」の挨拶も 「誰かっ!」。 「誰かっ!」と、言いながら帰って来るので、 「誰かっ!」と、私も意味不明。 毎日が「誰かっ!」「誰かっ!」「誰かっ!」。 話が先に進みにくい。 ついでに言い方を伝授しておく。(聞きたいか!?) まず、世界は自分中心に回ってると心に言い聞かせる。 で、思いっきり高飛車な気持ちが高まったところで、 うぅ〜わぁっ!と吐き出すように「誰かっ!」。 コツとしては、暗闇の戦場で、人影が近づいて来た 時に敵か味方かの確認をするような要領で、とでも 言っておこう。 と、ここまで書いて現在2時30分。 今だ、旦那帰らず。 「何故かっ!」 おしまい。 ... 花火ドーン!わきがドーン! - 2002年07月26日(金) 外で飲み会の予定が、急に旦那に帰って来られること になってしまい、一応慌てて夕飯を作るフリをする。 すると、おや?なにやら外で、 どーんどーーーーんという音がする。 太鼓かい?いや、そんなバナナ、とベランダに出て 調査開始。 あっ、今日は荒川の花火大会だったのね。 うちのベランダからもバッチリ見える。 わあ〜!花火じゃん。夏やね〜、と私が言いかけると、 そのセリフの「ね〜」を言い終わるか、終わらないうちに、 すさまじい歓声と拍手喝采が聞こえてきた。 すでにベランダに出ていたと思われる隣りの住人だ。 奥さんも子供もワ〜、パチパチパチ 言い方変えれば、老いも若きもワ〜、パチパチパチ と声は出すは音はさせるわで、 「幸せなら手を叩こう〜・・幸せなら態度で示そうよ〜・・」 でおなじみの坂本九の歌みたいな家族である。 悔しい、なんか負けている。 しかし、いくらなんでも私一人で隣りのように、 キャッキャッと上へ下へと騒ぐワケにもいかず、 防音サッシを寂しく閉めた。 ガラガラガラ・・・・・・・・・。 それでも、ちょっとは見たもん。これでヨシとし〜よおっと、 と気を取り直し料理を再開。すると今度は電話がなる。 「置き薬の○○ですが〜、これから集金に お伺いしま〜す!」ときた。 払いたくないが、払わないのも大人げないので承諾する。 そして10分後、その50すぎのオヤジはやって来た。 しかし、この前は春先でまだ涼しかったので・・ ・・・解らなかったが・・・・・・・・・・、 すごかった。もう、死ぬかと思った! ドーンと鼻を突く”わきが”の臭い! マンションなのでその通気性の悪さから、 そのこもり様は尋常ではない。 わきがオヤジはそんな自分が発する臭いに気づかない のか、薬の説明を丁寧にしていく。 この臭いさえなかったら、暑いところ、こんな夜に 来ていただいたんだもの、茶の一杯でも出したいぐらい だが、思わず口がフンガァ、フフンと歪んでしまい しゃべるのも容易ではない非常事態である。 意識が遠のきそうな10分間。 「わざわざ(わざわざ来るのがこの人の仕事!) ありがとうございます・・。」 と一応、感謝の気持ちで礼を言って送りだしたが、 帰っても、まだいるような錯覚さえ覚える。 これが”残り香”ってヤツなのね。 玄関入ってすぐ左にある洗面所の換気扇を つけながら私は固く決心した。 今度から彼を「わきがドン」と呼ぼうと。 (でも、わきがは本人のせいじゃない・・。 こんなコト書いてちょっと、反省・・。 いい人そうだったし・・・。) おしまい。 ... 妥協ばっかりの女。ある渋谷の風景・・。 - 2002年07月25日(木) もう、数週間前のコト。 ある土曜日の夕方、渋谷にいた。 そんでもって駅前のスクランブル交差点にいた。 「もぉ〜、長いな〜、早く変われよ〜!」 と信号待ちをしてると、後ろからカップルの声が聞こえる。 結構激しく言い合っている様子。 う〜む、面白くなりそうな予感だ。 折り畳んでいた耳をキュ〜ンピッっとダンボ使用で スタンバイ! どうやら、これからどこに行くかでもめていると おばさんはみた! どこでもいいじゃん、そんなの。なんて思ってはいけない。 ・・思ったけど。 それほどなんだか真剣印。 どうやらその2人、目的があって渋谷に来たらしいのだが、 ここにきて、女の方が映画に行きたいとダダをこねている様子。 男は納得しない。もちろんだ。ひるむな! 「だって、今日は○○に行くって言っただろ〜」 「でも映画見たいもん」 「ダメ、今日は止めとこうよ」 「ねえ、妥協してぇ〜おねがぁ〜い!見たい、 見たぁ〜い!・・うっふん!(とは言ってなかったが)」 ここまで甘えられては、いくら硬派なヤツでも、 「もう、僕の可愛い子猫ちゃんはしよーがないな〜、 じゃあ、今日の予定は映画に変更!」と映画行きを 許すと思いきや次の瞬間、その男は意外なセリフを 女に吐いた。 「ったくよ〜!妥協、妥協ってよ〜、おめえは妥協ばっかし の女だな〜!!(激しく怒)」 あららぁ〜、なんて事を言うのか!おばさんはビックリだ。 ”可愛い子猫ちゃん”ではなく、 容姿的に”捨て猫トラ子”だったに違いない。 それにしてもひどい! 「妥協ばかりの女」だなんて、全人格を否定されたも同然だ。 あんまりではないか。 そんなことを言われるくらいなら、 大いに食っては、ウンチばかりしている”消化良好女” とか、女を武器に男を次から次ぎへと飲み込んで 至福をこやす”アオダイショウ女”と形容されるほうが まだマシだ。 わかんないけど。 (反論するんだ!) 私の方がムカつく。 だが、”捨て猫トラ子”はシュンとしてしまったらしく 声が聞こえてくることはない。 シ〜ン・・・。 (おまえはそんなこと言われて悔しくないんか!?) シ〜ン・・・・。 (言われているだけじゃダメだ!言い返せ!) シ〜ン・・・・。 (立て!立ち上がれ!) シ〜ン・・・・。 (立て、立つんだ!ジョー!!!) ザワザワザワ、ガガガガ・・・。 まったく関係のない第三者の私の怒りが頂点 に達した時、信号が変わったのであった。 おしまい。 ...
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