デコラのひとりごと。
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2004年05月28日(金) 梅ちぎり。

ロンドン・パリ気分もすっかり抜けて。
今日はダンナの実家の梅の実をちぎってきた。
日本だなぁ・・・。

見上げると、あおあおとした葉っぱと梅の実。
その向こうには夏めく青空。
陽射しはさんさん。暑い暑い。
でも風が吹くと葉擦れの音がさらさらと気持ちいい。

と思ったのは束の間のことで
梅を手でちぎるのが面倒になった私たちは
棒でばんばんと枝をたたいて落ちてくる梅を拾った。
梅と一緒に枝やら葉っぱやらくもの巣やら虫やら
落ちてくるくる。
ぎゃー。ぐぇー。ぺっぺ。

・・・そんな感じ。

さて、この大量な梅をどうしてやろうか。
(梅酒2瓶つけても、まだ余りそう・・・)





2004年05月27日(木) ただいま。

新婚旅行より帰ってきて
3日程過ぎております。
遅くなりましたが「ただいま!(^▽^)」
旅行はとっても楽しかったです。
でも帰ってきてから
時差ボケのうえに仕事やら家事やらで
時間と追いかけっこで
なかなか日記が書けません。
後日、忘れないうちに旅行の日記書こうと
思ってます。
ホント、忘れないうちに・・・ネ。(←もう既にヤバイ)


2004年05月21日(金) ロンドンの思い出。

この日記は旅行よりずいぶん後に書いている。
ので、あまりよく思い出せないというのが正直なとこ(笑)

パリでいろいろ怯えてたぶん、
ロンドンはなんだかのびのびと過ごせたような気がする。
でもロンドン塔は恐かった。
ライオン像のでかさにはマイッタ。

とにかく買い物をたくさんした。
ここぞとばかりに自分のものをたくさん買った。
ダンナもかなりたくさん買っていた。

ソーホーナイトウォーキングツアーというのに参加した。
日本の旅行会社主催のもの。
パブでフィッシュ&チキンを食べて
ソーホーの夜の街を散策。
夜とはいってもまだ全然明るいから
ピンク街を歩くのもあまり恐くなかった。
レインボーの旗の店には目がまんまるになってしまった。
要はホモの人たちが集まる店なんだけど、
いけないいけないと思いつつ、じっと見てしまう。
ダンナは別の意味でビクビクしていた(笑)
(店のほうに)どん、と押したらマジで切れていた(笑)

コッツウォルズのほうへ足を伸ばしたりした。
オックスフォードの見学にも行った。
イギリスの田舎の風景は日本とは全然違っていて
昔みたことのある有名な画家の絵は
この風景を描いたのかもしれないなと思った。

オプショナルツアーで一緒になった
オバチャン2人組は旅行慣れしてるみたいで
私たちなんかよりもいろいろ詳しくて
英語も達者なようだった。
私もオバチャンになったら、こんなふうに
世界を旅してまわりたい。なんつって夢みてみたり。
母娘で来ている人もいて、こういうのもいいかも。なんて。
しかしオバチャンというのはお喋りでなにかと話し掛けてきてくれる。
日本でならウザイと思うのかも知れないが、ここはロンドン。
これもまたありがたかったりするのです。
聞いてビックリしたのが、スーツケース紛失事件。
飛行機に預けたスーツケースが
あっちこっちの国をたらいまわしにあったあげくに
鍵をこじあけられて中の現金だけキレイになくなってたそうだ。
経由便だとたまにそういうこともあるらしい。
スーツケースには現金を入れない。これ教訓なり。

印象的だったのが、ホテルのレストランで出会った
白人のおばさま。朝食の時だったかな。
いきなり「Excuse me」と話しかけられた。
最初はなにを言ってるのかわからなくてパニクッたけれど
よくよく聞いてみると、その日の私の服を褒めてくれたらしく。
あなたのスカート素敵ね、と。
それからタイツ(実はスパッツ)がセクシーでキュートよ。
とってもドレッシーだわ。
たぶん、こんなふうに言ってくれたんだと思う。(プラス思考)
服を褒められたのももちろん嬉しかったけれど、
見知らぬ日本人にわざわざ声を掛けてくれたその女性が
とっても素敵だと思って嬉しくなった。
日本人ならまずしないことだよね。


そんな感じでロンドンロンドン。
曖昧にしか思い出せないけど、とりあえず。





2004年05月20日(木) パリの思い出。2

パリで出会った人々。

シャルル・ド・ゴール空港の荷物受取り場にて。
黒髪ロン毛の白人のお兄さん。すごくキレイだった。
うちのダンナはキレイな女の人よりもイケメンに目がいくらしく
「あ、イケメン」「またイケメン」と
私よりも先にカッコイイ人を見つけては教えてくれるのでした。

空港からホテルまで送ってくれた旅行会社の人。
すごくサバサバした印象の人で
さすがフランス在住の日本人ってかんじ。

ベルサイユ宮殿や朝市を案内してくれたガイドさん。
すーっごく親切な人で、この旅行中で最も心に残ってる。
けっこう年配の方なのに声が可愛らしくて(笑)
とにかく気配りがこまやか。
朝市では買い物の通訳してくれたり
翌日のサッカー観戦の会場までの地下鉄の乗り継ぎを
細かく説明してくれたり。とってもとっても良い人でした。

サッカーグッズショップのおばちゃん。
フランス在住日本人。この人もすっごく親切だった。
地下鉄乗るときはこんなふうにバッグ持って・・・とか
いろいろ教えてくれた。(スリ防止法)
いつも日本の弟さんから「どっちの料理ショー」のビデオ
送ってもらって見てるんだって(笑)

地下鉄で声をかけてくれた日本人のおばちゃん。
私らが路線図を片手に右往左往してるとこを見かねて
声をかけてくれたみたい(笑)どこまで行くの?って。
言葉の通じない外国で出会う日本人って神のような存在だー。
去り際にやっぱり「スリに気をつけてね」と言われて
すっかりビビッてしまった私たちでしたが。

サッカー観戦に行く地下鉄の中で出会った
日本人のおばちゃんと青年。
フランスのユニフォームを着て日本語で大きな声で
しゃべってるのを見かけたときはホッとした(笑)
おばちゃんの堂々とした朗らかな様子に
ビビッてる自分達がアホみたいに感じて(笑)
「サッカー観に行かれるんですか?」と声をかけると
気さくな感じで応えてくれて、しばらくおしゃべり。
旅行で来たことを伝えると「日本からわざわざ?!」と
驚かれてしまったけれど(笑)

サッカー場売店のお兄さん。
おつりを渡すふりをして、そこにはお金はなかったり。
かなりおちょくられてしまった。
日本人だからバカにされたのか、うちらが子供だと
思われたのか?(ダンナも私もかなり童顔)

ホテルのオーナー。
泊まったのはオペラ座近くのプチホテル。
とってもアットホームな雰囲気。
フロントに立っているオーナーや従業員のおじさんは
いつも気さくに声をかけてくれた。
フランス語を教えてくれたり、おちょくられたり(笑)
ダンナが「今夜遅くなりますけど玄関は何時まで開いてますか?」と
カタコト英語で訊ねると「20時には閉まるから外で寝てくれ」と。
えぇっ?とびっくりしていたら「冗談だよ。ノープロブレム」だって(笑)
おちょくられてるのにダンナはとても嬉しそうで、
やりかえしたる!とはりきってたけど、それは無理なお話。


いそうでいない日本人。
いなさそうでけっこういる日本人。
異国の地での日本人との出会いはかなり貴重。
そうして親切なフランス人もけっこう貴重???







2004年05月19日(水) パリの思い出。1

凱旋門。ナポレオン。
ヴェルサイユ宮殿。マリ−アントワネット。
ルーブル美術館。モナリザ。ミロのヴィーナス。
バスチーユ広場。シャンゼリゼ大通り。
オペラ座。ムーランルージュ。
夜のエッフェル塔はキラキラ。
マルシェ(朝市)。オープンカフェ。
工事中のルイ・ヴィトン本店。
ラファイエット。プランタン。

モンマルトル。
【映画アメリの舞台となった町。ゆっくり行きたかったけれど
 時間がなくてバスで通りすぎただけ。カフェ・ドゥ・ムーランの
 赤いテントを遠目に見たよな見ないよな。サン・マルタン運河沿いを
 歩きたかった・・・】

フランスVSブラジル。
【ダンナの要望でサッカーを観に行った。ジダンとかロナウドとか
 有名どころが見れて興奮!でも点が入らずちょっと残念。
 楽しかったけれどね】

マロニエの木とプラタナスの木。
【博多駅近くには銀杏の木がたくさんあったけれど
 少し歩くいていくと大きな星みたいな葉っぱの木があった。
 ところどころに栗のイガイガみたいなのがぶら下がってる。
 秋には黄色く色づいてそれは本当に星のようで
 私はひそかにその木のことを「お星さまの木」と呼んでいた。
 でも、パリにてそれが本当は「プラタナス(日本名:スズカケ)」
 という名だと知る】


今の時期のヨーロッパはまだ肌寒いと聞いていたのに
今回のパリはホントに暑かった。そしてよく晴れていた。
夏でもあまり暑くならないらしいパリではクーラーの普及率が低く。
なにが辛いってホテルの部屋が暑くて辛かった(T_T)
でも天気に恵まれたのは本当にしあわせ。
青空の下、たくさんの歴史的で壮大なものを見ることができた。

今、思えばなにがあんなに恐かったのかよくわからないけれど
パリのメトロ(地下鉄)は恐かった。パリで出会った日本人がみんな、
口を揃えて「メトロは気を付けて」と言うからか?
メトロじゃなくても、言葉がわからないせいか
あらゆる場所でびくびくしていた気がする。
そうそう。みんなに「夜の道にも気をつけて」と言われて
でも毎日夜遅くまで予定が入っていて。そういうのも恐かった。

そんなこんな。おかげさまでパリは
「暑くて恐い」という印象(笑)
でも、ひとつひとつを思い出してみると
ちゃんと楽しかったなぁと思います。


2004年05月18日(火) 旅行前夜→当日。

17日夕方。
実感がないまま東京へ飛ぶ。
私は相変わらず飛行機の中に置いてある
雑誌が大好きで読み耽る。
にわかに旅行気分になってくる。
東京が見えてきて
その夜景はホントにきれい。
何度見ても飽きない風景のひとつだ。
飛行機が半回転すると夜景も回転して
それはまるでパノラマ体験。
ダンナとふたり、窓にかじりつく。

東京上野に泊まる。
ホテルまでになんと歩道橋を渡らなければならず
半ベソかいた私の分までスーツケースを持って
階段をのぼってくれたダンナが素敵。

あいのりを見て寝た旅行前夜。


18日朝。
わりとスムーズに成田到着。
時間が余りすぎたので朝食をとることに。
やっぱ和食にしといたほうがいいよね〜と
言いつつ、洋朝食セットを食べてしまった私。
ダンナは朝っぱらから牛丼とうどんを食べていて
まんまと気分が悪くなっていた。そら食いすぎやろ。

そんなこんなで飛行機に乗っていざ出発。
ゲームボーイのスーパーマリオをダンナと仲良く
奪い合いながらひたすらゲーム。
ゲームしてないときは空港で買った本を読んで。
(さらっと読める本がよかったから
 林真理子のエッセイと久しぶりに銀色夏生)
・・・ほとんど寝なかったと思う。
あとで考えるとホントばか。
乗り継ぎのミュンヘンまで12時間。
そこから更にパリまで2時間くらい?
パリに着く頃にはすっかりぐったり。
なんせ24時間以上起きてたってことだもんね。

20時過ぎのパリに着く。
旅行会社の人にホテルまで送ってもらって
意識朦朧しながら説明をしてもらって。
びっくりしたのがパリの夜は日が長いってこと。
21時を過ぎてもまだ明るい。(常識?私知らなかった)
でも今夜はとりあえず寝るのです。ぐー。






2004年05月17日(月) 新婚旅行。

今日の夕方から東京行って
明日、成田からパリに発ちます(^−^)
パリからロンドンというコースで
新婚旅行♪

なんか風邪ひいちゃってるし
今日も仕事だしバタバタだから
実感もあまりないけど。

でも、じわじわと楽しみになってきた。
言葉とか不安なこともたくさんあるけど。
でも昨日はアメリのDVDも観たし。
気分はパリ♪って感じで!
楽しんできます(^▽^)






decora