デコラのひとりごと。
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2003年12月18日(木) しあわせもの。

今日は取引先の人が送別会を開いてくれた。
お酒が大好きな気のいいオジサンで
いつも二日酔い状態でうちの会社に来る人(笑)
それでもその人柄はとても愛されるキャラで、
社長をはじめみんなに好かれていた。
私は発注担当で、いつも単価交渉やら無理難題ばかり
つきつけてきたけれど、こんな小娘の言うことも
嫌な顔せず「仕方ないなぁ」と聞いてくれた。
すごく可愛がってもらってたと思う。
私が結婚の為会社を辞めると言ったときもとても残念がってくれて。
それでもおめでたいことだから、と今回の送別会を開いてくれたのだ。
いやはや。おもしろかったおもしろかった!
うちの会社からも数人連れて行ったけど、
みんなずっと笑いっぱなしだったと思う。
楽しかったなぁ。

明日は会社を休んで結婚式の打ち合わせに行く。
もうすぐ辞めてしまうから、本当は休みたくはないんだけど。
式場の説明会があるから仕方ない。
あーぁ。本当にもうあと1週間だ。信じられないよ。

惜しまれて辞める、というのはとても幸せなことだと思う。
辞めたくない、と思ってるうちに辞めるのも幸せなことかもしれない。

私は、とっても幸せものなんだなぁ。
感謝の気持ちでいっぱいだ。






2003年12月17日(水) 喧嘩した翌朝は。

寝て目覚めたら
昨日の苛立ちは何処へやら。
なにがなんだか。
なんでまたあんなに怒ってたんだろうと。
びっくりするくらいに、心の中には
なんにも残ってなかった。

我ながら、この忘れっぽさ(?)はすごいと
思うけど。でも怒ったのは事実。
喧嘩したのも事実で口に出した言葉も現実。

私は絶対に悪くないけど。
でも、感情的になったのは悪かったと思ってて。
バツの悪さだけがぽわんと浮かんだ。

いつものようにモーニングコールで彼女を起こして。
いつものように彼女の車で会社に向かう。

顔を見るまでは、なんとなく逃げ出したい気分でもあったけど
朝から機関銃のように喋りまくる彼女に救われてしまった。
いつもどうりのようでいて、たぶん気を使ってくれている。
私は彼女のそういうあっけらかんとした優しさが
きっと大好きなんだと思う。少々のことはもういいやって思うよ。

今日は素直に言えます。ありがとう。そしてごめんなさい。







2003年12月16日(火) 大喧嘩。

今日、上司であり友人でもある人と大喧嘩してしまった。
私達は昔からとても仲良しで、私は彼女を姉のように慕っている。
大好きなのだけど、時々どうしても理解できない許せないことがあり。
昔から時々だけれど、喧嘩してしまうことがあった。
今日はそれを久々に爆発させてしまったのだ。

彼女の言ってることは確かに正しい。
でも、私だって間違ってないと思う。

そもそもお互いの観点が違うものだから、
話しても話してもわかりあえなくて。
もういいよって、お互いがお互いを途中で投げ出した。
もうこのまま絶交でもいいやって本気で思った。
彼女に私の言いたいことの意味なんて一生わかりっこないんだから。

私が会社を出た後に、一部始終を見ていた第三者の人が
彼女に意見をしてくれたらしく。
帰り道に携帯が鳴った。
相変わらず彼女は強気で、
謝らないけど私も少しは悪かったのかも知れない、
と遠まわしに謝ってくれた。
私もなんだかまだ腹をたてていたので
そういうとこ直してもらわないと困る、でもごめんなさい
と謝ってんだか責めてんだかよくわからないことを言った。
(友人とはいえ、仮にも上司である人に・・・)
とりあえず、仲直りだ。

それでもやっぱり私には彼女を理解できないし腹がたつ。
だけど、彼女の良いところもたくさん知っている。
それでもやっぱり私は間違ってないと思う。
だけど、そんなことでいちいち腹をたてている自分が
子供じみていて恥ずかしいとも思う。


でも。そんなもんかな。
まったく正反対の性格した2人ですから。
そんな2人が今まで仲良くしてきたわけですから。
たぶん、これからも。
お互いに腹をたてつつ、どうにかこうにか。
きっと友達でいるんだろうな。






2003年12月14日(日) 時間は大事だよー。

もちろんお金も大事ですが、
時間というものはホント大事だと思う今日この頃。

もうすぐ結婚、それから福岡を離れるということで
今の私にはやっておくことがたくさんあるわけで。
それは主に「遊び」なんですけども(笑)
1月いっぱいは福岡にいるとはいっても
私は毎日ヒマ(?)ですが、みんなは仕事をしてるわけで。
あの子ともこの子とも逢いたい。どっか行きたい。遊びたい。
でも、1ヶ月の中の土日の数は限られてるわけで。
もちろん遊んでばかりもいられなくて、
引越しの準備、結婚式の準備もしなくてはならいないし。
うーん。思い通りにはいかない予感。。。
お調子者の私はみんなに「遊ぼうね」「遊ぼうね」と
声掛けまくりなので、友達なくさないように気をつけます。


時間を有意義に使おうと、早速昨日はハードスケジュールで
1日を過ごしたわけです。

ストーンスパ→エステ→皮膚科病院→ライヴ→もつ鍋

一見、優雅にも見えるけど、えらく大変な1日でした。
移動中はずっと走ってました。
昼御飯も食べれず、ライヴ前に食べたパスタは時間がなくて
口に流し込むような食べ方でした(泣)
しかもライブに向かうバスの中に皮膚科でもらった薬を忘れてサイアク。

それでもやっぱり楽しかったナ。
ストーンスパ「石の癒」は通おうと思った。
エステはいつも行く知人の店で、フェイシャルをやってもらったんだけど
爆睡してしまうほどの気持ちよさです。
皮膚科は人気のある病院で、待ち時間が長くて焦って死にそうでした。
でも保険証があるうちに行っとこうと思って。(歯医者も行きたい)
ライヴのチケットはKさんからのプレゼントでした。お祝い&餞別にって。
ずっと気まずかったんだけど、わだかまりも解けた感じで嬉しかった。
そうして楽しかった。その後Kさんと大阪から来てたKさんのお友達
みんなで食べに行ったもつ鍋も美味しかった楽しかった。
JRの最終電車は40分待ちで寒くて眠くて死にそうだったけど(泣)

そゆわけで、時間の有効活用(?)な1日でした。
最後に、ずっと一緒に走ってくれたSちゃん。
どうもサンキュウ!ラヴ!

そうしてまた、身体を休める時間も大切です。
今日は1日、家にいます。ゆっくり眠って、
それからやるべきことをイロイロと。
(いろいろありすぎて泣きそうですが。時間がなーい!)

時間は大事だよー。







2003年12月12日(金) もうすぐ。

『勇気ときみを僕は信じる
 きみは平気さ 僕がいるから』

知ってますか?ジュンスカの「風見鶏」って歌です。
中学生の頃、大好きでよく聴いてた歌です。
それが何故か朝の掃除の時間に流れてます、最近ずっと。
誰かがCD持ってきたらしい。
(こないだまではドリカムの「LAT43°N」がエンドレスだった)
これらの曲を好んで流して口ずさんでる連中を見ると
やっぱり同年代グループで(笑)
育ってきた場所は違っても、
同じ時代に青春の頃を過ごしたんだなと。
(当たり前のことだけど)ヘンに感激してしまいます。
逆に、普段はあまり歳の差を感じないで仲良くしてる
後輩がジュンスカを知らなかったりすると
ちょっと落ち込みます。(ショボーン)


今朝は電車で会社に行ったことをすっかり忘れてた私は
まんまとバスで友達んちに帰ってきた。
そこに自転車がないことで、はじめてそれに気づいたんですが。
(ちなみに駅と友達んちは我が家をはさんで逆方向)
仕方がないので15分の道程を歩いて帰る。
すっかり冬で寒くてつめたくて。
そんでもなんか気持ち良かったな。
途中、山芋料理の専門店の前を通ったらすごく良い匂いがして。
お好み焼きがむしょうに食べたくなった。
私がお好み焼き食べたくなるのってホント珍しい。
お好み焼きやさんに行って焼きそば頼むヤツですから。
でも、どうしてもどうしても食べたくなって。
すると立ち寄ったスーパーに美味しそうなお好み焼きが売ってあって。
めっちゃラッキーでした♪



今日、数えてみたら私が会社に来る残りの日数は
(休みの日を除いて)あと10日だった。
ちょっと驚いてしまうくらいに、もうすぐなんだね。
私が辞める日って。
どうにも想像がつかないんだけど。
とりあえず1月まではこちらにいるから
みんなとはなんだかんだと遊ぶ予定にはしてるけども。
やっぱり実感はないまま日々は過ぎる。
もしかしたら、最後もあっさりとしたもんかも。
・・・うん。そういうもんかも。







2003年12月11日(木) 前ヘススメ。

ボーナスの査定の件で社長と個人面談。
いつもより少ないけれど、辞めるとかそういうのは関係なく、
これまでの頑張りはちゃんと見てくれてるとのこと。
今回のカット分は夏のボーナスに取り戻せるように
これから皆で頑張ってゆく見通しなんだそうで。
(・・・どうせ私はいないけど)
戻るなら今だぞって社長が冗談めかして言ったので
本当は辞めたくないんですよと言うと、ちょっと真面目な顔になって。

「今のおまえに言うべき言葉じゃないかも知れんけど、
 いつでも戻ってきていいんだぞ。人生はいろいろあるんやけん」

あぁ。なんて幸せものなんだろう。私って。
生前の父が言ってくれた言葉を、社長にまで言ってもらえるなんて。
もちろん、戻ってこなくてもいいような人生を歩いてゆくつもりだけど。
帰る場所がある、ってそれだけで勇気づけられ頑張れることもある。
でもきっと、これから行く場所は私の本当の居場所になるんだろうと思うから。
前に進むのだ。



昨日、私のことを好きだと言ってくれた人がいた。
私のことを好きで好きでたまらないんだと言ってくれた。
その人は普段から仲良い人ではあったけれど、
仕事を通して何度も怒鳴り合いの喧嘩をした相手でもあった。
多分、すごい勇気を出して言ってくれたんだと思う。
だって、私はもうすぐ結婚するのに。
今日は普段通りに話ができた。よかった。
「ありがとう」って心から思う。
その人に対して、自分をさらけ出してきた分そう思う。
こんな私を好きになってくれて、本当にありがとう。







2003年12月10日(水) 月に傘。

そゆわけで、土日も仕事で。
へろへろに疲れたままで
連日、結婚式の招待状の仕上げ作業を
深夜までやってたり。
ていうか、早く帰ってもTVに夢中で
作業始めるの0時ってどうなの?私!
そうして起きれない朝がくる。
今日は会社の人に手渡しして、
親戚の分をポストに入れた。
友達の分はまた今度。
準備は着々と進むのである。

帰り道、仲良い上司から電話が鳴って
「カギがない!」と。会社に忘れてきたらしく。
私は何故か彼女の家の合い鍵を持ってたりする。
とりあえず、うちに取りにくると言うので
私は必死に自転車をこいだ。
寒くて風は冷たくて、手袋は忘れてしまってて。
ひぇ〜とか思いながら、前方の空を見ると
お月さまに傘がかぶってた。
明日は雨?






decora