薄く薄く一切は無味無臭に幾重にも重ねるも感情は泣きが如し積み上げるも一瞬で燃え上がり風に吹かれ消ゆる
眼鏡をかけ鏡に映る僕久しぶりにかける古びてしまった眼鏡レンズがやけに大きく眉と頬まで覆っている右のレンズが少しだけ欠けていて左右非対照なのが気になるホントに欠けてるのかただずれているのか何度も確かめる左も欠ければ対照になると考え眼鏡を外し見てみる鏡の中の眼鏡と鏡を通さずに見る眼鏡に違和感を感じ色々な方向から見てみようとするここで終わり