ちょっと古い話

一人で過ごしたクリスマスの日
色々な人にメールを送った

添付ファイルに
トナカイの被り物をした酔っぱらった俺


最近になって一人に言われた
「あの時物凄く落ち込んでたけど
　あの写真が可笑しくて、救われた
　今でも大事に取ってる」
と。


やったね俺


笑顔見れるなら道化を演じようと思ったのは
いつの事だったか忘れてた

一言で良いんだ

何か「僕に」向けてのメッセージがあるだけで
僕はそこに居るんだと思える

ちくしょう
なんで好きになるんだろう

悲しいのはもうやだよ
出逢えた喜びより
別れた悲しみの方が強いよ

なんで好きになっちゃったんだろう

なんであの人の事だけ思い出に変わらないんだろう