目を掻き毟れ光に羨望を覚えぬように喉を焼き潰せ嗚咽を漏らさぬように耳を引き千切れ戯言に惑わぬように心を叩き割れこれ以上隙間が増えぬように涙を拭い去れ笑顔が浮かぶように記憶を塗り潰せ過去に囚われぬように
踊り踊り回り回れ高揚した心に自身を忘れ狂ってしまえ狂人どもの集まりにまざりともに狂えいやここにいる、すでに居るものこそ咎人と交わるは すでに我を忘れさせろ自我を声を近寄る無かれ狂宴は夢のかなたに