手足を縛り頭を下に吊るせ足の腱と首を掻っ切れ滴り落ちる血が地に染み渡る頃に無様な道化の出来上がり踊りつかれたピエロは食ってしまえ
その姿夢想すればほのかにともる蝋燭孤高な背を追えぬも触れ抱きしめる事を欲すかなうのなら君の影になろう陽の下に沿っていよう夜が静まれば闇とともに包もう心に影生まれれば僕が代わろう貴女があるかぎり