迷い心


2002年11月06日(水) 疾走

夢の中で追われるようにビル内を走る
ゴム底の靴はリノリウムの床をしっかり噛み
疲れを知らない太ももは無駄な動きなど一切無く
僕の体を加速しつづける

突風が吹いているが頬に感じる事は無く
視界もクリアー
前方の一点を見つめつつも
俯瞰からの視界が現在地を把握させる

階段を飛び降り下へ下へ

体重は軽く遠心力を持つくらいにしか軽くなく
アゴが床に着くかと思わんばかりの前傾姿勢は
じきに体を意識させる事が無くなり
ただひたすらに前方の一点
のみを意識させる

視界の中心だけがはっきりし
周辺は流れる線に

まっすぐ全力で
走りつづける

ただ前に向かう意識のみ




2002年11月05日(火) 迷い心

これからも多分僕は移り気なのだろう
一番大事にしたい人がいながらも

他の人も好きでい続ける

リスク回避?
振られる事のダメージを恐れて
キープを作っているのかもしれない

最悪だな

どこをどう大事にしているというんだ

OK

めいっぱいの嘘吐きでいよう

自分を殺し
求めるそぶりを見せずに求めよう

さらけ出して離れるのなら
道化に徹しよう

目を離せないように
踊り続けよう


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仁 [MAIL] [My追加]