翠の日記

2008年06月07日(土) 『第17捕虜収容所』

 男の人ばっかりの舞台でした。
 三宅くんは終始かっこよくて、小林くんはお坊ちゃまっぷりが滲みでてました。
 2時間半1本勝負だったので、緊張感が続いて良かったです。間に休憩が入るとちょっと中だるみしますもんね。(でも、この長さが限界です;)

 話は「脱走計画がバレて仲間が死んだことから、スパイがいる!という話になり、それが誰かを探るミステリー」とチラシに書いてありましたが、そんな犯人探しの話ではありませんでした。(いや、探すけど、それメインじゃないよね?)
 てっきりアリバイとか言動のおかしさとかで探りあてていくものと思っていたのですが、収容所での日常生活(、…とその崩壊まで?)の話でした。

 一番割に合わなかったのは、シュルツだと思います。前線より安全な場所に配属されて、気楽に、でもしっかり仕事に励んでいたのに。
 
 好きなシーンは
 スパイを見つけたのに、それを伝えられないもどかしさに苦悩するところとか。
 「ミッキーマウスの彼女の名前は?」で答えに詰まるスパイに、「彼女を知らないのか」と全員が呆れるところとか。
 (でも、アメリカに住んでたシュルツは知ってたと思う…;)
 リーダーの最後の決断とか。
 (ここで客席から笑いが起こったのは、本当に理解不能です。何度も見てる人が前回と違う点に気づいて笑ったとか?)

 それにしても、赤十字の視察官が、登場シーンで見事にずっこけたのが、妙に印象に残ってます。視察官の頼りなさを、初っ端からわからせてくれましたからね。アレが毎回だったらすごい。たまたまだったら、良い回に当たって得しました。



2008年06月03日(火) 帰宅日記11

 帰宅前に友人とチケット受け渡しの約束があったので早めに池袋へ。
 思ったよりも時間があったので、ミスターミニットで靴の修理をしてきました。さすが池袋駅の地下、仕上がり待ちの人が並んでいます。
 踵だけにするか、靴底全体にするか確認されますが、悩んで踵だけに。次に擦り減ったときに、買い替えるか決めよう。
 2年履いてて表面に目立ったダメージがないので、ついつい便利に使ってしまうんですよね。雨の日靴にもなってるし(苦笑)

 Iさん、Aちゃんと19:40の帰宅。
 最近帰宅のたびに雨です。Aちゃんの長靴を見て、ちょっと長靴欲しくなります。

 担当は嘉島さんと橘さん。
 橘さん、2回連続です。2回連続は壬生くん以来なので(あれは、1.2回目だったなぁ…)、懐かしい昔を思い出してしまいました。

 フロア奥から2番目のテーブルで、初めてフロア側に行ってみます。景色が全然違いました。
 カーテン席の中って、テーブルは見えても、人は見えないものですね。中に入ると見通しが悪いはずです。

 メニューの説明はものすごく駆け足で、メニューが一新ということは伝わりました。
 Aちゃんに「カンターレの中の、ヨーグルトの○○って何なんでしょう?」と聞かれても、私にもわかりません;
 6月のデザートにしようと思ってましたが、新しいサンドウィッチを試してみたくて、アンナマリアにしました。
 カップは「青い花模様」と希望を伝えると、ノリタケのNONAMEが出てきました。可愛らしくて気に入りましたが、NONAME…次にどう希望すれば出てくるのでしょう?
 橘さん曰く「雪の結晶のように可愛らしいので気に入っております」とのこと。雪の結晶で試してみよう。…あ、、「青い花模様」でいいのか;

 Iさんのカップはプリンセスブルーの説明で。
「3月3日のひな祭りに合わせて入れたものです」
「なぜ?」とつぶやいた声は、橘さんには届かず、理由をちゃんと聞くことはできませんでした。
 プリンセス→姫→お雛様って連想???
 青いレース模様を見てると、「5月5日の節句に合せました」と言われてもおかしくないかも。ちょっと鯉のぼりのウロコに見えます(苦笑)

 さて、料理を運んでくれたフットマンに
「担当の者が説明に参りますので、このままお待ちください」
と言われてしまい、しばらくお預け状態に…。
 でも、Aちゃんのカンターレはどう見てもアイス。溶けてしまいます。
 結局、3人とも食べ始めて、Aちゃんのアイスが終わったころ、通りかかった橘さんにIさんが声をかけました。
 もしかして、忘れていたとか?

 AちゃんとIさんの説明が終わると、アンナマリアの私には解説不要と思ったらしく「どうしますか?」と。
 せっかくなのでデザートだけお願いしたら、ジュレで詰まってました。グレープとグレープフルーツが出てこなかったようです。
 サンドウィッチは前回の方がバランス良くて好きですが、アンナマリア限定の季節の(グレープフルーツ)コンフィチュールは美味しかったです。さっぱりしてるので、そのまま掬って食べたいくらい。季節が終わるまでにもう一回食べたいです。

 ところで今日は11回目なので、ハンカチをもらいました。開けるのは、帰ってからのお楽しみにしてそのまましまいます。
 (→想像してたのと違って、ちょっと意外でした。もらえるものなら何でも良いけど:笑)



2008年05月31日(土) 5月読了の本

近藤史恵月間でした。
『かなりやは眠れない』
 タイトル「かなりや」は心に病を持つ人のことで、買い物依存、摂食障害等のかなりやが出てきます。そんなかなりやを自由に息ができるようにしてあげる合田先生(整体師)がとっても素敵です。

『ガーデン』
 探偵今泉の最初の事件。探偵業を始めるきっかけも意外でしたが、今泉の表現に「綺麗」が使われていて驚きました。単にちょっと顔がよくてモテるだけだと思ってました。

『スタバトマーテル』近藤史恵
 母性の話です。因果はめぐる怖い話でした。

『アンハッピードッグス』
 パリ在住のまったりとした男女の話。ラストはちょっとハラハラして面白かったです。 

『演じられた白い夜』
 劇団員が合宿を行う中での殺人事件。主演女優が好きです。

『茨姫はたたかう』
 合田先生の2作目。合田先生は良いなぁと思いつつ読んだので、内容がぼんやり…。アパートの友人のドッキリは少し効いた(笑)
 
『遥かなる永遠の中で夢がたり』
『遥かなる永遠の中で2花がたみ』
ゲームのサイドストーリー。閑話休題…な話なので、すごく好きな人にはものたりないかも。

『予知夢』東野圭吾
 ガリレオシリーズ。短編は読みやすいです。表題「予知夢」のラストが意味深で読後感が良いです。



2008年05月24日(土) ものしらず

 薄力粉は手に入りにくいと思いこんでいましたが、気になって調べたら、売ってる粉は薄力粉の方が多いっぽいです。
(っぽいってのもなんですが;)
 家にあった「天ぷら粉」も「むしパンミックス」も「お菓子づくりにも使えます」と書いてあったし、原材料名に「膨張剤」と書いてあるし。
 スコーン程度ならこれでも使えそうです。

 ところで、父に食べさせたら「今度はこういうのじゃなくて、ケーキが食べたい」と言い出して……。外側が入れ歯には硬すぎたのか;
 スコーン程度なら手間と材料費と考えても割が合いますが、ケーキは…

 …パウンドケーキならなんとかなるかな;



2008年05月22日(木) スコーンに挑戦

 どうしてもスコーンが作りたくなり、ネットでレシピを探していると、「薄力粉」とか「ベーキングパウダー」とか、用意しなくてはならないものがたくさんありそうです。
 もっと簡単なの!ということで、「スコーン レシピ 簡単」で検索してやっといいものを見つけました。

材料 ホットケーキミックス、バター、ヨーグルト 
以上

素晴らしい!

 薄力粉よりもホットケーキミックスの方がきっとどこにでもあると思い、帰り道にある食品も売ってるドラッグストアへ。
 しかし、ホットケーキミックスはあったけれど、バターがない;
 冷蔵庫のバターの残量が確かでないので、やはり買って帰るしかない。(相当作りたかったらしい)
 再び違うスーパーへ。
 ……バターがない; 入荷少量のお詫びの張り紙が悲しいです。
 そんな私の眼に、「ケーキ用マーガリン」の箱が飛び込んできました。これでいいや。(相当作りたかったらしい)

 ビニールにホットケーキミックスをいれ、マーガリンを細かくして入れ、まぜまぜ。
 ぽろぽろになったらヨーグルトを入れ、まぜまぜ。
 冷蔵庫で寝かす(その間に夕飯を食べる)
 オーブンを予熱してる間に、生地を2cmにのばして、型抜きして、あとは20分焼くだけ。

なんて簡単!

 でも、すでに作業開始から1時間過ぎてる…なぜ?
 それは要領が悪いから;

 ちょっとへこみつつ、残り1分で中を覗くと3割増に膨らんで、上がこんがりと色づいてます。あれ、もしかして焼きすぎ?
 食べてみると、外はカリっとしてるのに、中がいまいち生焼け…。
 3分足して再びオーブンへ。

 ここでハタと気づきます。もしかして余熱で焼き上げるのでは?

 出来上がりは、ちょっと全体的に固くなったけれど、手順と材料の割には、まあまあ、まあまあの美味しさでした。


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