2008年05月11日(日) |
『HYMNS −ヒムス−』 |
青山円形劇場は狭いので、油断してメガネを忘れてしまいました。友人がメガネを貸してくれたのでよかった。 タイトルの意味がわかりませんでしたが、劇中で「賛美歌」と教えてくれました。教えられてもわからないところが悲しいです; 3部作の中で一番ぼんやりした作品ではないかと。名前をちゃんとオガワって言ってくれたのには(しかも小さい川)、おぉっ!と思いました。それにしても、黒江の江が「江戸の江ってありえない」としきりに行っていた意味もわかりません?? 漢字の部分はアドリブかしら?
パンフに前2作の紹介がありましたが、その写真がベストショットを使ってありまして、それをふまえて、今回のベストショット(シーン)はラストの睨み合い(ちょっと見上げ加減の角度が良いです)でしょう! 「わざと難しくしてる」がテーマなのかな、という難しい舞台でした;
2008年05月08日(木) |
『20th Century』ライブ |
友人曰く、「Vのチケ運はこれですべて使い果たした」というほどの良い席でした。距離だけでなく、立ち位置正面という素晴らしさです。本当にありがとう。 前回のトニコンでは具合が悪くなって、満喫できなかった分、今回体調も万全で、十二分に楽しむことができました。
2008年05月07日(水) |
GWが終わってしまいました |
日記を埋めようと思っていたのに; すでに月記すら通り越している現状です;
今朝の通勤電車でさて寝るぞ!と思ったとたん、乗り込んできた女子高生3人の会話がとてもはずんでいて、眠れませんでした。 「座りたーい。早く降りないかな〜」 という声がとてもはっきり聞こえています。
「○○で降りるよ」(いや、降りないって) 「ダメなら次の△△で結構降りるよ」(降りませんから) 「□□だったら、一駅だよ〜」(だから、そこでも降りないって)
結局私も、私の左右の人も女子高生より長く乗っていたのでした(笑) こういうとき、「もっと先まで行くから他の人の前に行った方が良いですよ」と言いたい衝動に駆られますが、言ったことはありません。 そんな人を見てみたい(苦笑)
2008年05月05日(月) |
館林ツツジ・足利大藤・佐野アウトレット |
母と二人でバスツアーに行ってきました。 申込順に決められたという座席は、運よく出口側の一番前で、さえぎるものがなくて快適です。最寄の集合場所に6:15という早さなので、朝食はおにぎりを作って行き、バスの中でゆっくり食べました。 5か所ほどの集合所を経由して、高速へ。さすがに朝早いので、快調です。対向車線の方が車が多いのはTDL行きでしょうか。
当初の予定では、館林→足利→佐野だったんですが、バスの運転手さんの(会社?)判断で佐野から回ることに変更です。 佐野はプレミアムアウトレットとラーメン直売店(&土産物屋)。 GWの連日ニュースで入間の混雑ぶりを見ていたので、佐野で良かったとほっとしていたものの、高速出口から渋滞中…建物に着くまでに30分もかかってました。バスの運ちゃんは慣れてるから横入りの要領も良いけど、一般の初めて来る人なんて、かなりかかるんじゃないでしょうか。 駐車場も大型用のかなり出入り口に近いところに停められたので、ここなら戻ってきたときに迷子にならなくてひと安心です。 母同伴でそんなに精力的に回ることもできないし、目星をつけてた2店へGO! 1つは服屋で、ショーウィンドウに飾られた藤色のスカートが欲しかったのですが、同色はすでになく、カーキ、黒、アズキ色からの選択にうなりつつ、カーキを選びそうになって『待て待て、カーキのフレアはもってるから!』と、我に返ります。 黒を試着すると、ファスナーの長さに余りがあるのに途中で留めてあってですね、腰がギリギリ…という、非常に着脱に時間のかかることに; これはやっぱりあれですか、「ここを楽に通れる人でなくては、このスカートを着てはいけません」っていうデザイナーの意思表示ですか? 悩んで再度物色に行くと、1サイズ上が見つかり、嬉しくなって即レジに持って行きました。その間母は店内のソファーで休憩中;
さて次は靴屋です。歩きやすいジーンズスニーカーで旅行に参加したのですが、靴屋があると調べてあったので、下にストッキング履いて行ったんですよね。靴を買う気十分です(苦笑) ウェッジソールのパンプスかサンダルを物色していると、グリーンのキラビヤカなサンダルが目に飛び込んできました。。 店員さんが他にあれこれ出してくれましたが、割引率も素材感もどれをとっても一番のような気がして(やっぱり第一印象が効いてます)結局それを購入しました。 その間母は店内のソファーで休憩中…。そして、『何故バス旅行でそんなサンダルを買うのか』と、ちょっと呆れ中。 残った時間は、ブラブラと買い食いしたりしてゆっくり過ごしました。 それにしても、駐車場はいっぱいだったのに、人通りがこんなに空いているってことは、全部店の中に吸い込まれてるってことなんですよね。すごいなぁ。
ラーメン直売店でみやげを買った後は、バスの車中でお弁当を食べて、今日のメインの足利大藤のある「足利フラワーパーク」です。 ここも入るまでの道が異様に混んでいました。藤の期間は短いですからね。しかもGWですし、近所の人にしてみれば、自家用車が出せずにいい迷惑でしょう。
地図を確認しつつ、とにかく大藤を見るのだ!と、スタスタ…とは歩けません。人人人…。もう、ゆっくり進むしかないんですね;入場してから1時間で帰ってこなくちゃならないんですが、とても全部はムリでした。 藤は紫と白が8分〜満開の状態で、とても良い時に来たと実感します。 2本の大藤は写真に違わず本当に綺麗で、「座って見上げてください」の看板に従って見上げると、遠くの房が霞んで見えて、とっても幻想的な景色です。 八重の藤(巨峰のような房)は香りが強くて、蜂がブンブン飛んでいましたが、それより花を見ることの方が大事(?)なのか、気にしてる人があまりいないのがまたすごいです。 藤で作られた(ダムのような)壁や、白い藤のトンネル等々、満開の藤を堪能しました。
最後の館林のツツジは…残念なことに見ごろを過ぎてしまい、しかも雨まで降ってきたので、早々にバスに戻りましたが、車中に回ってきた集合写真のツツジは見事な花をつけていて、『もしかして合成』と疑いましたが、はっきりとはわかりませんでした。 さすがプロ。合成でもそうでなくてもプロ;
雨のため集合が早く、早々に出発したかいあってか、帰りの渋滞にはまったくひっかからず、予定時間を1時間近くも短縮して地元に戻ってこれました。 Uターンラッシュに引っ掛かるのを覚悟してたので、本当に良かった。
藤がものすごーく目の保養になって、満足のバス旅行でした。
『図書館革命』有川浩 前作よりも心理戦が少なくて、郁の活躍がふんだんに盛り込まれていて面白かったです。特に大阪での変装が最高です。すっきり終ってとにかくほっとしました。
『ぬばたま』あさのあつこ 現実とお伽噺の間をうろうろしている気分になります。時代もあやふやで、まったりとしたいときにはいいかも。
『麦の海に沈む果実』恩田陸 訳ありの生徒たちで閉鎖された全寮制学校での話です。小説よりも、漫画で読みたい話でした。
『ねむりねずみ』『散りしかたみに』近藤史恵 2作ともオチが歌舞伎役者故の業が絡んでいて、結構で救いがありません。銀弥がツボにはまりました。
『絶海 無人島アンソロジー』 中篇のアンソロジーなので、どれも読み応えがありました。 「Puzzle」恩田陸/著 この判事二人のその後がぜひ読みたい。どこかに転がってないかしら。 「生存者、一名」歌野晶午/著 残り2人のうち、どちらが生き残って目的を達成したのか、最後までわかりませんでした。わからなくしてあるんだと思うけど、…ちゃんと読んだ人にはわかるのかな? 「なつこ、孤島に囚われ。」西澤保彦/著 なつこの独り言が結構笑えます。内容は…微妙です。 「この島でいちばん高いところ」近藤史恵/著 エピローグで再会した二人のやりとりが、…生死の境ってソコッ!?と突っ込みたくなります。十代の時に読んでいたら、確実に違う感想を持ちそうです…。
『探偵ガリレオ』東野圭吾 湯川と草薙のやりとりが好きです。草薙くんは、こんなに大学(湯川)に入り浸って良いんでしょうか;
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