翠の日記

2004年12月24日(金) メリークリスマス

 クリスマスイブですね。早々と会社を出て向かった先は、ケーキ屋さんです。夕食後に食べるケーキを買う担当なのでした。
 新聞記事を読んでいたら、アメリカではキリスト教徒以外の人を尊重して、クリスマスの文字を使わないことがあるとか。デパートでは「クリスマスセール」はしないのに、「アフタークリスマスセール」があるのはおかしいという理由で、抗議行動とかもあったりするそうな。なんて面白い国なんだろうとは、日本に生まれたから言えるんでしょうね。クリスマスって冬祭りだと思うのですが、どうでしょう?
 「神様はいるんだよ」とは、最近人づてに聞いた言葉です。人に言われると、まるで自分に信心がないみたいで、ちょっと…反発かな。(ある!とはいえない苦笑)八百万の神様は信じてますけどね。

 画像は妹が作ったアレンジメントです。作りたての時にはバラの代わりに百合が挿してあったのですが、クリスマスまで持ちませんでした。ピンクのバラの方がケーキのデコレーションみたいでかわいいです。





 
 



2004年12月21日(火) 『Xmas Concert2004〜SILENT NIGHT〜』

 辛島さんのクリスマスコンサートです。
 仕事とか、他の舞台の予定が入らなければ行こうと思っていたので、チケットも最後の最後、17日に取ったくらいで、席は3階の端っこでしたが、まぁ音楽ホールですから。
 それに、去年の席はオーケストラに近すぎたせいで、辛島さんの声が効きづらかったのですが、今年は良いバランスでした。

 季節を感じさせる曲から、クリスマスメドレーまで、1年の締めくくりのクリスマスコンサートらしい選曲でした。辛島さんのクリスマスの曲はかなりあるのですが、私が一番好きなのは、『Summer Christmas Night』です。この頃(94〜97年)のアルバムが一番好きだったりします。仕事をするOL向けだからかな。最近はもっと広い対象の曲が多い。家族とか人とか。

 ゲストが宗次郎さん(オカリナ奏者)ということで、「りんご追分」の笛はオカリナでした。他にも3曲ほど、オーケストラとの演奏があったのですが、オカリナがこれほど響く楽器とは知らず、とても素晴らしかったです。
 それにしても美登里さん「今までオカリナにまったく興味がなくて」とは、正直すぎます(苦笑)
 オカリナの思い出は小学校のころ。学研のおまけについてきたプラスチック製のオカリナで、一生懸命練習した記憶があります。懐かしい…。楽器店で見掛けるたびに、気分転換に吹くには手ごろかもと思いつつ、気になっていたんですが、未だ未購入です。今度こそ買おう!

 このコンサートの編曲担当の千住明さんを迎えて、『宿命』の裏話なども聞かせてもらえました。
 依頼を受けて、昨年のクリスマスコンサートの真っ最中に第一楽章を書いていたとか。
 1月末までにレコーディングしなくてはならず、指揮者の方(名前忘れたけどその方がこのコンサートの指揮者でもあったんです)に、ぎりぎり何日前まで大丈夫ですかと聞いたら「1週間」という、素晴らしい返事が返ってきたとか。普通オケで合わせるには1ヶ月くらいかかるそうです。そうですよね。いくらプロで初見で弾ける方々でも、合わせるとなると時間必要ですよね。スケジュール調整とか。
 ピアノは素敵でした。

 今日のコンサートで今年のステージ関連は終了です。いったい何本行ったんでしょう? 映画除いて26本、まぁそんなとこでしょうか? 来年もすでに元旦から予定入ってるので、色々幅広く観て周りたいですね。
 それにしてもこの一週間で4本はさすがに疲れた。でも、十二分に楽しんだけどね!



2004年12月20日(月) 謎の小人さん

 今朝机の上にはるか昔の、漫画家のイラスト展のパンフレット(しかも付録ポストカード付き!)が置いてあって、ちょっと焦りました。
 周りに聞いても誰も知らないというし、夜中にこっそりと小人さんがきたかと思っちゃいましたよ。
 たぶん、担当の営業さんだとは、思うんですけどね。私の趣味が、それほど社内に知りぬけになっているのかと(今更)思うと、胸が痛いです(嘘)
 この間はR25が置いてあったんですよね。ゲーム特集だったからなぁ……。ゲームはしないんだけど; 同じ人かしら? メモとか、メールとかくれればいいのに;



2004年12月19日(日) 『TAPE』その2

 エイミのセーターがVネックになってました!
 やっぱりアンケートで苦情(;)が来たんですよ。でも、まだ開きが甘いと思うの! でも、わりとぴったりしたセーターなので、ラインが現れて、観ててちょっとドキドキ;(すっかりオヤジ的発想になってますが、それが人というものでしょう!)

 この回、私の最も好きなエイミのセリフが噛んでしまって残念でした。ジョンに呪いの言葉(ですよね?)を吐くんですが、聞いててほんとドキドキするセリフです。好きなセリフはわりとエイミが多いですね。
「あなたが私に何を言わせたいのか全然わからない」とか「あなたのこと理解してると思ったことない」とか。

 それでどうなの?という終わり方でしたが、あのあとも二人の友情は続くんでしょうね。17歳のときに大丈夫でしたしね。



2004年12月17日(金) 『Smile & Tears』ツアー その2

 e+のチケットプレゼント(地元公演)に申し込んで思わず、当たってしまいました。嬉しいような複雑な気分でした。
 平日なので、半休とって、デパートに寄って冬物のパンツを1枚買いました。もう少し経てば、バーゲンが始まるんですが、なかなか合うパンツってないので、今度いつ気に入ったものに会えるかわからないので、まぁいいかと。年内に活用しなくては!

 ツアーの内容は10月のものとそう変わらないのですが、会場の広さが違うので印象は違うのでした。
 リクエストはやっぱり『幻』が多いそうです。東京近辺は何故かこの曲が多いんですよね。「春が虚しく桜を散らすわ」という歌詞なので、美登里さんも「歌う時期は慎重になっちゃうんですよね。年内くらいが限度でしょうか」と笑いながら言ってました。「サクラチル」ですからね。
 あとは『まだ見ぬ人へ』これも異性を思い描いて書いた曲なのに、貰う手紙は「生まれてくる赤ちゃん」が多いそうです。「本人の思惑とは違った受け止め方あるんだと、改めて皆さんに気づかされます」ということでした。
 リクエスト3曲分の枠なんですが、この日は芸術劇場でのクリスマスコンサートに弾くことになっているという、『砂の器』の『宿命』の触りを弾いてくれました。何か企画をということで、千住明さんから「じゃあ、『宿命』どうですか」という意見があって、そのまま決まってしまったそうです。
 そういう話とか、実際の『宿命』を聞いてしまうと、行きたくなるのが人情ってもので……。

 結局、終演後に販売していたクリスマスコンサートのチケットを購入したのでした。他の予定入らなくて良かった。


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