翠の日記

2004年11月13日(土) 座布団5枚

 「笑●」ではなく、親戚から贈られた祝いの品です。
 店にいったら、気に入ったものがなかったので、わざわざ作ってもらったという座布団は、四方70cm強、高さ(5枚)70cmくらいの大変立派なものでした。(それだけで、押し入れ半間埋まっちゃうよ;)
「とりあえず、5枚貰ってきたけど、座布団はやっぱり10枚くらいないとね」
という母に、姉妹して、
「どんな豪邸に住むっていうんだっ!」
と異口同音に叫んだのでした。

 2DK賃貸を予定してる新婚家庭に、座布団10枚って…オイ。日本建築、一戸建の感覚ですよね;
 アパート・マンションは、収納スペースが限られてるんだってば。

 そういえば、私がアパートに住む時にも、直したての布団と座布団5枚を用意されました(一人暮しですよ;)。さすがに3枚しか持って行きませんでした。
 ところで、布団って今は打ち直すより、買った方が安くなっちゃうんですよね。物が安くなって便利になったなら、布団の打ち直し代も安くなればいいのに。



2004年11月10日(水) 最近夜がダメです

 月・火と二日連続で夜をムダに過ごしてしまいました。
 風呂から上がると、まだ10時ちょい過ぎくらいだというのに、既に居間には誰もいないんですよ。いつもなら、2時間ドラマとか、観てるのに、たまたま家族揃って早寝の態勢に入ってしまったようです。
 で、一人寂しく髪を拭きつつ……気づいたら4時半です。
 誰もいないので、誰も起こしてくれるはずもなく。
 なぜか二日揃って4時半。普通に考えれば、睡眠6時間ってことなんでしょう。理想的?(苦笑)
 マッサージチェアに座る時には、必ず寝るので目覚まし掛けるんですが、まさか座椅子に座ったまま寝こけるとは思ってもみませんでした。しかも、二日連続で;
 起きてて、ぼーっと過ごす時間は、自業自得といえますから、もったいないとは思わないんですが、意図せずに過ごしてしまった時間は、とてもムダに感じます。しょせん転寝ですから、その分睡眠をとったと思えないところがさらに哀しい…。
 こんなことなら、惰眠ちゃんになれば良かった。

 何も掛けずにそれだけ寝こけてて、よく風邪をひかないものだと、我ながら関心しています。でも、さすがにちょっと、喉は痛くなりました。
 今日こそは、起きていろいろ進めたい。



2004年11月07日(日) 苦節(?)2ヶ月

 苦しんだ(?)のは私ではなく、月下美人です。
 7月、8月と立て続け(というには間がありますが)に咲いて、今年はそれで終わりだと思っていたのですが、9月上旬に蕾を発見しまして、じーっと見守り続けてきました。
 これから寒くなるし、ダメかなぁ〜と思っていたのですが、(実際2つほどは零れ落ちちゃいましたし)、残った2つが2ヶ月かけてゆっくりと育ち、無事に開花しました。
 蕾から花まで、2ヶ月…本当に長かった。良く頑張ったね、月下美人!
 というわけで、秋の写真を数枚アルバムにUPしました。スプレー菊とかね。
春に咲いた林檎の実のバージョンとか。

 今年は暑かったからか、アサガオやオシロイバナも早々に片付けてしまったのですが、抜いたあとに零れた土から、再び芽を出したりするんですよね。オシロイバナなんて、今だに新しい木に花が咲いてます。
 フクシアも株分けした5cmくらいの苗に花がついてたりするので、シーズンを過ぎた花が咲いてると、たくましさを感じます。

 最近気になったのが、「エンジェルトランペット」。
 会社と駅の間にとんでもない量の花が垂れ下がっています。藤とか雪柳とか、枝垂るタイプの花は小さいものは自然に溶け込むんですが、(観なれてるせいもあるでしょうが)、エンジェルトラペットって一つが20〜30cmくらいあるんですよね。咲いていないときは、ヘチマとかきゅうりみたいだし…。でも、花の形はスカートを翻したようなとっても楽しい花です。
 春にも見かけた気がするんですが、今が本当のシーズンなんでしょうか? 春と秋に2回咲いたりする花も結構ありますもんね。
 花の形が面白いので、いつまでも夏仕様のTOPをこの花をイメージした女の子を描いたのですが、下絵までしか進んでません。
 …そのうち、来週くらいには何とかUPしたいです。



2004年11月06日(土) まだかな、まだかな〜

「○○のおばさん、まだかな〜」と、懐かしい歌を思い浮かべるくらい予約した緑子シリーズの本が届きません。
その間に、柴田よしきで検索をかけて引っ掛かったミステリーアンソロジー等々を読んでます。

『不条理な殺人』
「モルグ氏の素晴らしきクリスマス・イヴ」山口雅也
 これからどうなるんだろうと思いながら、始めから最後まで終始不条理な展開で、これが一番本のタイトルに合わせて書かれたような話でした。
「かぐわしい殺人」
 謎解きの中の、「簡単に許されたことに耐えられなかった」という表現にドキドキしました。夫が殺された動機とか、妻と愛人(=妻の親友)の関係とか、好きなパターンです。
「切り取られた微笑」柴田よしき
 考えていたよりも、優しい展開でほっとしました。だからこそ不条理で、主人公にとっては救いがないのですが、人間そうそう悪く在る必要もないのね、と思わせてくれました。
「トゥオブアス」法月綸太郎
 オチが切なかったです。学生時代に書いた話の焼き直しだそうですが、同じネタで長編にしたのが、『二の悲劇』だそうなので、それも読んでみたい。…でも、『二の悲劇』を読むなら、その前に『一の悲劇』を読むべきなんだろうな;
 他にも6編ほど入ってますが、最初の「モルグ氏」と最後の「トゥオブアス」がとにかく、不条理極まりなくてもだえました。

『「Y」の悲劇』
「あるYの悲劇」有栖川有栖
 ダイイングメッセージの扱いは、この話が一番しっくりきていたかも。これを読んで、自宅に掛かってきたペンネームの電話を、そのまま取り次いだという友人のお母さんのことが浮かびました。
「ダイイングメッセージ《Y》」篠田真由美
 ネットで知り合った少女と双子の兄、それに演劇と古い洋館の雰囲気が建築探偵シリーズらしくどんよりしてます。友人に「カズミ」って呼ばれると、ちょっと違和感はあるけれど、「蒼」が適度にクラスに馴染んでいて、ちゃんと高校生しててほっとします。
 オチは哀しかった。でも、好きなテーマです。
「「Y」の悲劇−「Y」がふえる」二階堂黎人
 作中人物が読者に語りかけてくるんですが、そのハイテンションっぷりが…うーん、苦手かも。オチも、微妙;
「イコールYの悲劇」法月綸太郎
 これが一番「Y」の扱いが苦しかった。でも、話の展開がとってもさっぱりしていて、一番読みやすかった。色々提示してくれるので、珍しく、「犯人誰だろう」って考えながら読めました。(普通推理小説ってそういうもんだろう;)

『大密室』
 密室を集めたアンソロジーで短編の後に、各作者が密室についてのエッセイを書いているのが面白かったです。
「ある映画の記憶」恩田陸
 映画の海のシーンがとても印象的でした。自然が作り出す密室って、ロマンチックですよね。作中に引用された『青幻記』に関する部分は実話だというので、映画はムリでも、原作は読んでみたい。
「不帰屋」北森鴻
 民族学者の先生がとっても素敵です。風習って他所者から見れば馬鹿げて見えても、その時代・その土地で暮らしてきた人にとっては、当たり前のことなんですよね。…閉ざされた村の風習は、ネタとしてとっても好きな部類なので面白かったです。
 他にも有栖とか綸太郎とか5編載っていましたが、上の2つがお気に入りです。北森鴻は友人も勧めていたので、今度まとめて読みたいですね。
 山口雅也の「人形の館の館」はオチが「こんなんアリか!?」っていうもので、見事に外されました。『不条理〜』の「モルグ氏」といい、意外性を求めるならいいかも。

 アンソロジーとか、解説とかを読んでいると、気に入った作品の作者の関連した作品を読んでみたくなりますよね。(ネットサーフィンならぬ、紙上サーフィン?)すると、どんどん読みたい本が溜まってゆくことに…。



2004年11月05日(金) 『宴会泥棒』

 何となく観に行ったのですが、感想は「こんな旦那やだ」です。
 成人するくらいの子供が二人もいるのに、籍を入れてくれないんですよ。しかも、その間一緒に住んでいるにも関わらず、家に稼ぎを入れるわけでもなく、ずっと内縁の妻として内職だけで子供を育ててるんです。
 …辛い。
 それで、「ずっと愛してきた」とか、しらじらしく言っちゃうし。
 でも、娘の結婚を機にようやく結婚しようと言ってくれたのが救いでした。ハッピーエンドで良かった。
 宴会泥棒って、招待客のフリをして宴会場から品物(ワインとか食料)を盗んで、市場に売りさばく泥棒なのですが、日本でそれって難しそうですよね。開いたワインやタッパの生ものを買う人がいない……。そんなに困窮してる人は、買わずにタダで貰いたいだろうし;


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