盆に行けないことがわかっていたので、半日休暇を取って妹と二人で祖母に線香を上げに行きました。新盆なので、祭壇は素晴らしく華やかに飾られていて、灯篭がくるくる回っていて涼しげでした。 先に来ていた親戚を追い出す形になったのですが、伯母がその方々に「良い人がいたら紹介してくださいよ。妹は出す方だから」と言ったのを聞いて、姉妹して顔を見合わせることに; もちろん、余計なことは言わずに、帰ってきましたが、後で確認したら、祖母にだけ報告して、盆の後に知らせるつもりだったとの返事でした。 生きてる兄より、死んだ母…。まぁ、バタバタしてるところに言うのを、遠慮したのでしょうね。でも、そういうことはちゃんと言っておいてくれなくちゃ;
ところで、今年の健康診断の結果を見ていたら、久しぶりにオールA復活でした。もちろん、貧血だけが引っ掛かっていたんですけれどね。 しかし、そのヘモグロビン値が献血時には13.3あったのに、12.0(献血はこの値を切るとできません)まで落ち込んでいて、ちょっとショックです。わずか10日間で1.3…。その間確かにレバーは食べなかったけれど、鉄タブは食べていたので、結局ヘム鉄じゃないとダメなのねと、再確認したのでした。
| 2004年08月11日(水) |
小川洋子その後(単行本) |
単行本を読んだ順に
『やさしい訴え』1996 閉じた空間は別荘なので、珍しく不思議要素のない話。誰も悪い人がいない三角関係がもどかしくて、せつない話でした。 失ったものの重さの違いが、薫さんに届かなかった理由かな。
『沈黙博物館』2000 閉じた空間は国籍不明の町。固有名詞が出てこないので、童話のような印象もあります。殺人犯は意外でしたが、兄さんはたぶん…なんでしょうね。沈黙の修行僧に関する描写が、舞台をさらに現実から遠ざけてました。 『貴婦人Aの蘇生』2002 Aの刺繍をする老婦人が出てくるので、『偶然の祝福』と同一人物かと思いましたが、瞳の色が違ったので別人でした。姪に感情移入しやすくて、読みやすかったです。とくに毛皮商人を訴えないあたりが。 最後の記事に、貴婦人への思いが込められていて、毛皮商人は良い人になってしまったのが意外でした。
『ブラフマンの埋葬』2004 ブラフマンが、謎の生物でした。単行本なのに、短編を読んだかのように、さっぱりしていました。これが洗練ということなのでしょうか? ひと夏の出来事としか言いようがありません。
『博士の愛した数式』2003 作者の書く母子家庭の子どもは、本当に賢くて良い子です。『街』という作品集に収められている『ガイド』の子どももそうでしたが、母親を助けるために、早く大人になるんですね。でも、見かけは子どもですから。博士にとって子どもがとても愛すべき存在なのが、ひしひしと伝わってきました。 途中どうなるのかと思う場面がありましたが、ラストが穏かで、ほっとしました。
『博士〜』を最初に読んでいたら、他の話は読まなかったと思いますが、『博士〜』が読んでいて一番面白かったような気がします。 好きな雰囲気の話(90年代発表の話)と、面白い話は別ですからね。
| 2004年08月10日(火) |
小川洋子その後(短編) |
翻訳ものと、アンネ以外はすべて読むことができました。図書館って本当に便利です。 (印刷業に携わっていながら、こんなことを言ってると、上司に怒られます:苦笑)
短編集、(今、短編集って打ったら、「今の君にぴったりくる短編集これさ〜」という歌詞が浮かんで、そんなのヤダ、と思いました。) それも連作は、読んだ後にどうしても印象が散漫化してしまって、覚えていられないのですが、一話が短いのでとても読みやすいです。
『寡黙な死骸みだらな弔い』 ある町の死の連作? ある話の中のある人が、違う話の中に登場したりして、それは死体だったり、犯人だったり、遺族だったりするわけですが、死と死が微妙に絡まりあっていて、面白かったです。雪の中の男の人だけが、誰なのかわかりませんでした。
『偶然の祝福』は作家と男の子の連作なので、作者を投影したような話でした。一見穏かな刺繍する老婦人は明かにおかしいので、子どもを同じ部屋に入院させるのがすごいと思いました。 『盗作』が好きでしょうか。
『まぶた』は、発表は『偶然の祝福』や『ホテルアイリス』より後なのに、どうみても元にした話が入ってるんですよね。『偶然の祝福』の中で盗作として使われた『バックストローク』が印象に残ってます。これは、『凍りついた香り』にも通じるような話でした。 強迫的な母親もよく使われますが、たいてい子どもと一緒に自滅してしまうので、その後正常に戻った人は『博士〜』の主人公の母くらいではないでしょうか。
| 2004年08月09日(月) |
走査線というのでしょうか |
液晶画面でも、走査線って言うんでしょうか? 一週間ほど前からディスプレイ下から5cmの場所に黒い線が走っているので、サポートセンターに電話してみたら、どうにも消えずに故障らしいことがわかりました。
引き取り点検に一週間かかるということで、さらにそこから修理or買い替えとなるわけですから、今それをやると非常にまずいんですよね…。 9月になったら、不調のGoliveくんと合わせて、ゆっくり直そうと思います。
それにしても、買ってからまだ3年しか経ってないのに、故障なんてもたなすぎ! パソコンでそんなこと言うと、笑われるでしょうか?
| 2004年08月08日(日) |
『TOKYO DREAM』 |
人に取ってもらっているからでしょうか、Vのコンサートはアリーナが多くて、ついてる方だと思います。今回はセンターステージ近くの通路脇で、たびたび止まってくれたのでとても楽しかったです。
衣裳って、どうしても、良いものよりも変なものの方が記憶に残り易いですよね。今回の一番は、「白と、ピンクのハイビスカス柄のスーツ」 前段階の坂長健の3人の衣裳・曲・演出等々すっごく良かった直後だったから特にインパクトが強かったです。前の3人があれで、後からこれか〜、どう分けたんだろうかと思ったら、全員で出てきたからちょっと救われた? 初めは薔薇かと思った柄は夏仕様なのかハイビスカス、しかもピンク……と白のスーツ。何を狙ったんでしょう。可愛さでないことは確か(笑) それからもう一着、「染めました」って感じのまだら柄の上着に、反対色のパンツ…;(これと似たような衣裳を、昔とあるグループがスパッツにされて、シングルジャケットにされてたような記憶があります) 赤と黒の配色の、全員形違いの衣裳は絶対ノースリーブの人が可愛くて、得してると思う。これは、腰のファーがしっぽみたいで可愛い。
観た人にしかわからない衣裳の話ばかりになってしまいましたが、全体的に初心者の私でも楽しめる、シングルからばかりの構成でした。 別プログラムがある時点で、初めからわかっていたんですけれど、ソロが1人で、バラード系がなかったのがちょっと寂しかったでしょうか。 (ありがとうの曲が今もこだましてます:笑) でもソロが、シルバーのグランドピアノを弾く岡田だったので、満足です。 最大級の目の保養でした。
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