作者:佐藤愛子 やーっと終わったという感じ。読み始めるとぐいぐいとひき込まれてしまうのに、3分冊しかも、ハードカバーなのがやっぱり響いたんだな。 薦めてくれた祖母の年代にすると、佐藤紅録の話という印象がするようだが、私の年代だと、佐藤愛子が最もなじみ深い。とはいっても、エッセイを数冊読んだだけなのだが。 私小説の部類に入るのだろう。 これでもか、というくらいの「血脈」だった。死んでホッとする親族がこれほどいるのは、耐え難いものがあるだろうなと思う。でも、作者が書いているように、その渦に巻き込まれたら、どうあってもその中で生きていくしかないんだよね。佐藤家に関わった女たちのたくましさを見ると、そう痛感する。 あとがきに作者が執筆に至る過程で、「あんたの家は変な親戚多くて良いよね」と言われたとあった。 どんな家族にもネタにすべきことがらがあるものだと、私は常々思っているけれど、それにしても、「血脈」はそれを数十冊分押し込んだかのような話だった。
| 2002年04月12日(金) |
BLITZライブ(KM)感想 |
ライブに行ってきました。 NY帰りということもあり、今回はMCが面白かった。 ようやく、英語で道を聞かれても応えられるようになり、車のライセンスも取ったそうです。試験は日本語が変でした。 1.『あなたの家でパーティを開き友人が酒を飲んで帰ろうとしています。あなたはどうしますか』 普通の解答例なら、家に泊めるとか、送っていくとか、酔いが覚めるまで待つとか…ところが、正解は『警察に連絡する』 2.『前に車が走っているときに気をつけることは?』 これも、車間距離をとるとか…ところが正解は『12秒先を見る』 どこだよっそこっ!? というつっこみが入ってました。
あとは、日本では絶対にありえないこともあったそうです。地下鉄に乗ってたら、知らない男の人にモデルにスカウトされたとか。確かにありえない。しかし、ときめいちゃったそうで、(笑)ついて行ったそうです。 さて、世界には同じ顔が3人いるといいますが、そこには5人いたそうです。聞いたそうです。『you're from?』『フィリピン』×4、みーんなフィリピン!! 今までJ系だと思ってたけど、フィリピン系だったんだって新発見でした。 そして、今は結果待ち。帰ってくる直前だったから。 アンコールも2回あったし、満足の2時間でした。それにしてもアンコールの掛け声が前より不安定になってるのは、先導して声を出すグループがなくなったのでしょうか。 それにしても、カウントダウンをアンコールに持ってくると、客の一体感が他の曲とは雲泥の差。それがわかってるから、版権が他事務所にあっても、歌うんでしょう。
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