CYMA’S MURMUR

2015年06月04日(木)   京の都


忙しくてそれどころじゃないんだけど
他の部の部長にどうしてもと頼まれて京都へ。

新幹線の中で気分が悪くなり、吐き気と寒気で、
もう引き返すしかないんじゃないかと思うほどだった。

でも京都駅から15分ほど電車に乗ったのどかな風景を見たら
きれいさっぱり不調が飛んでった。

日差しは暖かいというより暑い程だったが
青い空と、若々しい緑の連なり、田んぼや畑、
全てが美しかった。

目に映る風景が急にビビッドになった。
度の合うメガネに変えたような、
ガラス窓の曇りをはらったような、
高性能カメラの高解像度画像のような、
そんな衝撃。

今まで見てたのとは違う世界だ。
この地を前に訪れた時も同じような感想を持った気がする・・・

2時間ほど顧客と打ち合わせをして外に出たら
相変わらず景色はキレイだったけれど
13時に見たときほどの彩度はなくなっていた。


新幹線の中で、小川洋子の「沈黙博物館」を読了。
面白かった。

なんとなく空気感が「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だった。


Kindleを使うようになってから、読み手としてわがままになったなぁと思う。
紙の本を持ち歩くときは、厳選した1冊だったけど
今ではたくさん電子書籍で持ち歩いてそこから気分に合うものを選んでいる。

常に複数の本を並行で読んでいる。






2015年06月01日(月)   人材会社


金曜日に人材スカウト会社からメールが来たので
土曜日に興味がある旨返し
さっき来週のアポとった。

私の席付近でデジタルサイネージで
意味のない情報がダダ流しされているのだけれど
そこの星占いで「思い切った転換を試みるべきでしょう」と出たので
まぁこれが転機になることもあるかなぁと思ったり。






2015年05月30日(土)   小笠原地震


今日も休出(って毎回書くこともないが…)。

帰ろうと思って、オフィスの自席付近の電気を消した瞬間
けたたましい音が鳴り響いた。

なんか間違ったスイッチ押した!?

とビビったけど、緊急地震速報だった。

ちなみに深発だから一般携帯は鳴らなかったけど
一応オフィスビルは高度利用扱いになっているということらしく放送が流れたのだ。

2度だったと思うけど、ちゃんと揺れる前に通知されてたから結構優秀。
2度目の方は「15秒後に大きな揺れがきます」と正確だった。
深発だと誤報もあるのかもしれないけど、携帯にも通知すべきだったと思う。
速報音は心臓に悪いけど、心の準備ができるのはいい。

地震でエレベーターが止まったし、電車も止まってるだろうということで
自席に戻ってネットニュース等チェック。

20分後くらいにエレベーターが稼働したので
地下鉄も動いていることを確認して帰宅。

駅で地下鉄が10分くらい来ないと放送していたので
じゃぁ山手線で帰ろうかなぁと思ったら
山手線は全く動いていなかったので、再度踵を返して地下鉄へ。
ほぼほぼ問題ない運行で、座れたし、のんびり帰宅。

結局山手線復旧まで大分かかったみたいだから
地下鉄で帰って正解だったな。

こんなときだけ防災意識が目覚め、カップめんとかを買い込んで帰宅。

明日も出勤。






2015年05月29日(金)   染める


前回泡カラーしてから約1か月。
洗髪時は大体LPLPしてたけど、まぁよくもった。

前と同じブローネはダークブラウンが売り切れだったので
サロンドプロを買ってあったのだけれど
同じ「泡」くくりでも結構違うんだな。

一番大きな違いは、残りを置いておけること。これいいかも。

適当にやったら適当にしか染まらなかったけど、まぁいいか。






2015年05月27日(水)   読了


読了2冊。

日本語を反省してみませんか (角川oneテーマ21)
金田一 春彦 著

春彦先生と言えば、名著「日本語」を中学の時に読んで感銘受けたよなー。
この本は割と軽い読み口で、過去の雑記寄せ集めみたいなところがあるから
軽く流し読み〜だったんだけど、ところどころ「面白い!」ってところがあった。

+++

普段口もきけないくらい遠い偉い人とお寿司を食べてて醤油を取ってもらいたいときは
「それはお醤油でしょうか」

社長と一緒に出掛けるときに車を待ってて、車が来たら
「車がまいりました。お乗りください。私もおともさせていただきます」
※「まいりましょう」はNG。
私なんかは社長なめてるから(笑)、「あ、来ましたね。行きましょうか」って言っちゃう。

元来日本人は他動詞より自動詞を好むクセがあった。「お湯が沸きました」など。
逆に自然現象では自動詞で表現すべきところを他動詞を用いる。
「夜が明ける」「波が寄せる」など。

+++


人工知能、ロボット、人の心
湯川 鶴章 著

感想は前に書いた通り。
タイムリーなことに会社の後輩がWatosonのセミナーに行ったらしく
「ああ、あれね。こういう機能あるよね」とか知ったかぶりで話ができた(笑)。






2015年05月25日(月)   Forty-Tow


タイトル通りの年齢になりました。

あまりの数字にビックリします。

徐々に、徐々に、「自分はおばはんだ」という認識を持つようにしてきましたが
やっぱり衝撃の数字ではあります。
母はこのトシで、中学生の娘(私だ)がいたわけで、
それはそれで大変だよなぁ。

でも、夫も子供もなく、将来の孤独死を覚悟しつつ
ソリの合わない上司を恨みながら
仕事だけの生活をする私も大変なんだよー。

あれこれ言ってもしゃーないが、何のための人生なんだ、一体。






2015年05月23日(土)   シャール


Reader Store からポイント失効予告が来たので久々にサイトチェック。
してみたら、成田美名子が出てるじゃないか!

早速Kindleでもチェックしてみたら出てるので「エイリアン通り」購入!
4/28でちょうど日本にいなくて確認漏れたんだな・・・
Amazonは新作のキャッチ・検索が難しい。

最初は、あれ、こんな話だったっけ?って感じだったけど。
セレムが出てきてから、そうそう、そうよ、と。

成田美名子の作品は全面的に、米国に憧れることができた時代の産物感がある。

「エイリアン通り」は、あのあっさりした終わり方がいいな。
蛇足的なその後の番外編とかがないのがいい。
まぁ帰れる場所と信じられる人がいれば、
人間はどんな逆境でも真っ当に生きられるってことだよね。

何故か「CIPHER」だけラインアップに見当たらない。
「ALEXANDRITE」はあるのにね。

子供の頃私が所持していたのは「エイリアン通り」で
妹が持ってたのが「CIPHER」だった(はず、多分)。
この違いはなんでだったかな・・・
でも、ストーリーの記憶に残り度合は「CIPHER」の方が多いかも。






2015年05月22日(金)   読む


橋本治あたりから日本語を読む心地よさに目覚めて
セール品で少しでも気になる本があるとどんどん購入するように。

もはや何を買ったかもよく覚えていないくらいだし
なんだかんだと掛け持ち読みをしているのだけれど

今メインで読んでいるのは湯川鶴章の
「人工知能、ロボット、人の心。」

インタビューとか過去記事の寄せ集めで重複も誤字も多いんだけど
ざざざーーーっと読み流す分には○。セールだったし。

Neural Network とか Deep Learning とか Singularity とか
全然キャッチできてなかったし
まぁ読み物として面白い。

こういうの読むと、私はホントただのWorkerで、
自分の頭で考えるということができていないなぁと思う。






2015年05月20日(水)   DOWN


まぁ例によって「アレ」のせいではあるのですが
眠いわ、やる気でないわ、午前休してしまった。

メールしようとVPNで会社につなごうとしたらPCからつながらず
(直近のWindowsUpdateしてないからだと思う)
タブレットからつなごうと思ったら電池切れで死んでるし
iPod Touchからもエラーとなってつながらず
会社携帯は会社に忘れて(というより置き去りにして)いるという始末。

開き直ってNO連絡で11時出社(ダメ社会人)。






2015年05月18日(月)   L5Y


気付いたら「LAST FIVE YEARS」が映画化されている模様。
映画にして面白いものか?と思わんでもないけれど。

早速アマゾンで検索したら、DVDはヒットせずCDだけだったけど
主演のJeremy Jordanって聞いたことあるぞ!誰だっけ?

と検索して、ボニー&クライドのクライド役だ!と発見。

うーん、ちょっと聞いてみたい。
でもDVD買う方がいいなあ、きっと。

歌詞について解釈できていなかったところが映画見たらわかるかも。





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