雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2017年01月13日(金) 「Lily Lisblanc」のこと

 7時頃起床。なんだかとても眠い一日だった。

 「地霊殿」は眠気に勝てず1回クリアしただけ。ロールシャッハは取れなかったが惜しかった。

 その代わり、「Lily Lisblanc」の1章を終わらせる。そのまま2章の3話まで進めたが、無印の「Lily」よりも思考ルーチンも強化、というか「Lily外伝」と同じように射程に入らないと向かってこなくなっているので、味方が1人もやられずにクリアというのがやや難しくなっている。まあ、やられても次の話では復活しているので、よほど序盤でやられない限りは影響は少ないのだが。


2017年01月12日(木) 「エマの探検6」のこと

 7時頃起床。通勤訓練なるものをしてみた。といっても、職場の近くまで車で行って帰ってくるだけ。ガソリン代が現状自腹なので、あまり頻繁にはできない。

 「エマの探検6」(松の木)の感想。
 今回のエマの探検は、エマの住んでる街の隣にあるTokyoを歩いて目指す2Dジャンプアクション。
 操作は移動と攻撃兼ダッシュ、ジャンプ。敵である鳥や花を倒したり、罠を避けたりしながら画面の右に向かって進んでいく。ゴールまで到達するとクリアで、4面ごとにボス戦がある。また、ゴール付近にあるクイズブロックを叩くと埼玉県に関するクイズが出題され、正解するとパワーアップアイテムが入手できる。
 自機はライフ+残機制で、敵や罠に当たるとライフが減り、ライフが0になると残機が減る。残機が無くなるとゲームオーバー。

 「エマの探検」でスクロールアクションは2以来となるが、今作は右に向かって進むごく一般的なジャンプアクション。敵はにわとりやひよこ、ツバメといった鳥たち(体当たり)と、ひまわりやチューリップのような花(動かないが弾を撃ってくる)で、牧歌的な雰囲気は今までのシリーズからしっかり継承。とはいえ、面構成は後半になると鳥たちの複合攻撃やダッシュでぎりぎり飛べる段差など、しっかりと手応えのある内容になっていた。時間制限が結構厳しめに設定されており、のんびり進んでいると割とすぐ時間切れになってしまう。
 埼玉県に関するクイズだが、これがある意味今作の最大の特徴とも言える。市町村の形状と、そこの特徴から名前を当てるというものだが、これが埼玉県の住民でもまともに答えられる人は少ないのではないかという本気の難易度。深谷ねぎや草加せんべい、ライオンズの本拠地など有名どころはまだ分かるものの、それ以外の特産品や歴史的な話になるとさっぱり。もちろん、形を見てもどこだか分かるわけがなく。問題数も、恐らく埼玉県の市町村全てについて設問が用意されているのではないかと。パワーアップアイテム、特に攻撃力上昇があるのと無いのとでは後半の難易度が全然違ってくるので、正解できるかどうかは死活問題。正直、このクイズがゲームの難易度をかなり引き上げている気がした。
 ボス戦も、埼玉県の各自治体のゆるキャラが登場。全部で8種類登場するのだが、そんなに居るものなのかとちょっと驚き。なお、当然ながらマニュアルを見ないとどの自治体のキャラかは分からない。そして、ゆるキャラを傘で殴って倒すところが潔くていい。

 ゲーム内容は一般的なジャンプアクションだが、埼玉県に関する要素の多さに、製作者の郷土愛を強く感じられた作品であった。

 「地霊殿」今日の成果はロールシャッハを2回取得したのと、8年ぶりにハイスコアを更新。ハイスコアは通常1とロールシャッハでの2ミスで、相変わらずロールシャッハが大きな障害として立ちはだかっている。運が良ければ、青×2と紫の間隔が空くのだが、その運にばかり頼ってもいられない。

 あと、「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」(disfact)を開始。時間がある今のうちにクリアまでしてしまおう。


2017年01月11日(水) 「スナギツネと盗賊団」のこと

 7時頃起床。今日は診察を受けてから図書館へ。診察では、復職面談の練習。主治医が面談ではどんなことを聞くのかを把握していたので、大変参考になった。

 「スナギツネと盗賊団」(白うさぎの飼育小屋)の感想。
 かつての文明が滅び、荒廃した世界。砂漠で行き倒れになっていた主人公は、とある集落の住人に助けられる。しかし、その集落が盗賊に襲撃され、物資が根こそぎ奪われてしまう。助けられた恩を返すため、主人公は盗賊の根城へと向かう。
 戦闘システムが特徴的な短編RPGで、ブラウザでも公開されている。
。進行は敵を倒して経験値を稼ぎ、レベルを上げて主人公を強化して物語を進めるという一般的な形式。敵は盗賊達で、倒すと偶に奪われた物資が戻ってくる。また、マップ上にも奪われた物資が隠されている場所がある。これらの物資を集落に取り戻すことで、アイテムや装備と交換してもらえる。
 戦闘はアタック、ガード、ラッシュ3種類の攻撃コマンドで行う。アタックはラッシュに優先し、ガードはアタックを受け流し、ラッシュはガードを切り崩すという3すくみの関係にある。敵がどの攻撃を使ってくるかは、敵の種類によって大体決まっている。また、同じ敵と何度も戦うことで、次の敵の攻撃が表示される頻度が増える。さらに、主人公の魔眼を開放すると、MPを消費できる間は敵の攻撃が表示されるようになる。

 3すくみの戦闘システムは、まず敵の種類により攻撃に傾向があることである程度の読み合いができ、さらに戦っているうちに次の敵の攻撃が表示される頻度が増えることで確実性が高まる。敵の攻撃が分かれば後出しじゃんけんのように確実に対処できるが、毎回分かるわけでもないので、戦闘には読み合いや勘といった要素も含まれる点が面白い。また、ノーダメージで勝利すると褒章として更に経験値が入るところが、システムを活用する意義を大きくしている。魔眼を開放すれば敵の攻撃が丸わかりだが、MP消費量が多いのでイベント戦など長期戦での使用が主となるところが、奥義らしい位置づけとして上手く機能しているように思えた。
 短編RPGということでプレイ時間は1時間半程度だったが、戦闘が迅速に進むので主人公は短期間にどんどん強くなって物語も軽快に進み、短いながらも密度の高い物語を楽しむことができた。中だるみと一切無縁の展開が非常に好印象。戦闘時におけるキャラクターの滑らかなアニメーションも見栄え良いものがあった。
 登場する人物が全て獣人という世界観が独特で、荒廃した世界で受けた恩を返す主人公の用心棒的な活躍は痛快そのもの。公式で勧善懲悪の王道ストーリーと謳っているが、正しくそのとおりであった。

 「地霊殿」今日の成果は、ロールシャッハで青×2+紫の3波合同が来るまでは隙間が見えるようになったことくらい。この3波合同を避けられれば、取得は見える。ここはこいしの下だと完全に重なるので、左右に移動して避けなければならなさそう。他の方のリプレイも見て研究しよう。
 あと、地味に耐久と最後の取得率が上がってきた。無意識の遺伝子はもう少し練習が必要。


2017年01月10日(火) 「東方地霊殿」のこと

 7時頃起床。今日からまた平日は7時起きの午前中図書館通い。
 あと、BABYFOOTが届いたので、早速使ってみた。今は薬液が液体じゃなくジェルになっているのか。薬液に付け終わったらもう皮膚が変質しているし、明後日くらいから足の裏の皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちるはず。楽しみ。

 「地霊殿」今日の成果。
・ライスシャワーとロールシャッハ落としてあとはノーミスクリア
・ロールシャッハ取得してクリア(ただし、他はボロボロ)
 ロールシャッハの隙間がちょっと見えてくるようになったが、最後まで安定はしないだろう。ライスシャワーと恋の埋火も実力避けなので、こちらも最後まで安定しなさそう。問題はこの3枚というわけで、枚数が多い分「永夜抄」のときと同じようにはいかなさそう。「永夜抄」のときは、最終的にはフェニックスの尾次第にまでなったから。
 8枚目以降は割と何とかなってきた。耐久が楽なのは本当に嬉しい。そして、「地霊殿」のシステムは本当に楽しい。


2017年01月09日(月) 続^6・体験版のこと

 9時頃起床。

 今日の体験版。
「ライジング・アーチ」(萬楽破天孔
 瞬間移動と狙い撃ちをマウス1つで行うアクション。
 今回の体験版では通常面とボス戦が追加されていた。このボス戦で、地上で斜め上に弓を射るときに、高頻度で弓が出ないという事態が発生。一応弓は表示されるのだが、画面下すぎてドラッグの距離が十分にとれないために弓を閉じるのと誤認識されてしまうのだろうか。ともかく、このせいでボス戦が不条理なミスでやられることが多く、ボス戦を断念。
 通常面は全てクリア。今回の体験版で追加された面はどれも手応えがあって面白かった。

「跳霊の剣」(しらかんば
 剣で敵弾を跳ね返す攻撃が特徴の3Dアクション。
 前の体験版よりも短いような気がしたが、道中からボスまで一通りは実装されていた。敵を倒すのには直接攻撃という手段もあるが、照準を合わせる→剣で敵弾を跳ね返すと照準を合わせた敵に誘導される→一定数跳ね返した弾を当てると気絶する→鎖で引き寄せて大ダメージを与えるという流れが独特。道中は戦闘のみで一本調子だったが、これに前回の地形の仕掛けが加わると、内容に幅が出るように思えた。

 これでC91の体験版は全てプレイ。新規にプレイした中では、「SLEEP WALKER」と「マジックポーション・デストロイヤー」が特に期待大。

 「星蓮船」全機体EXTRAクリアが一段落して、さて次は何をしようかと。C91の新作に着手してもいいが、「地霊殿」EXTRAノーミスノーボムクリアにも前々から挑戦してみたかったので、それを優先することに。今日は妖怪ポリグラフまで到達。道中はもう少しで安定しそう。あと、早苗さんの3枚目の安地は安定しないので真っ向勝負に切り替えた。
 「地霊殿」のリハビリが済んで余裕ができたら、C91の新作も平行してプレイしていきたい。


2017年01月08日(日) 続^5・体験版のこと

 9時頃起床。

 今日の体験版。
「天空のラプソディー」(まぐろねぎとろどん
 仲間を指揮して戦わせつつ、主人公も一緒になって戦う戦術SLG+3Dアクション。
 今回の体験版ではマップが増えた他、仲間となるユニットに盗賊と魔法使いが追加された。が、どちらも戦力としては役に立たず、相変わらず使えるユニットは弓兵のみ。あと、移動や攻撃に対するクリックの反応が著しく悪いのはどうにかならないものかと。前回よりも遥かに反応が悪くなっている。
 体験版は3面まで。3面は伏兵だらけで開幕後すぐに囲まれてしまい、ボスの硬さも尋常ではなかったが、辛うじてクリア。3面だけ難易度がおかしい。

 今日は「天空のラプソディー」3面クリアに躍起になって時間を費やしてしまったため、体験版は1作のみで「星蓮船」に移行。今日は早苗AでEXTRAだが、あっさりクリア。魔理沙Bで散々鍛えられた成果が出た様子。これで全機体EXTRAクリア達成である。


 ついでに東方原作STGクリア早見表も更新。


 会話をキャプチャするために、早苗Bでもう一度クリアを目指してプレイしてみたら、桁違いに楽だった。高威力広範囲の攻撃で、道中他の機体では撃ち漏らすような敵も全然逃さない。結果、敵弾が極端に少なくなり、ミスの可能性も激減。こちらもあっさりクリアして、会話も無事キャプチャできた。なるほど、この難易度なら当時の腕前でもクリアできたはずだ。あと、初めて平安京の悪夢を取得できたのが嬉しい。


2017年01月07日(土) 続^4・体験版のこと

 10時半頃起床。規則正しい生活をいきなり始めて、疲れが溜まっていたようだ。

 今日の体験版。
「サクナ(仮)」(えーでるわいす
 稲作アクションRPG。
 今回の体験版では、稲作の部分では収穫以降の脱穀から精米までできるようになっていた。精米までして初めて主人公の強化が行われるようで、過程が途中で止まってしまうとそれまでの労力が台無しになってしまうのが厳しい。1年目は乾燥が不十分だからと冬まで干してたら脱穀過程まで行けず、2年目で稲作に専念してようやく精米できたので、各過程をきちんと期日どおりに進めないと、精米まで到達できないようである。
 アクションRPGの部分は、マップが若干追加されて、進行にも若干の変化が見受けられたが、規模は前回とほぼ同じ。羽衣での叩きつけが非常に強く、それが分かってから道中は通常攻撃の出番がほとんど無くなった。ボスも雑魚を叩きつける攻撃が極めて効果的で、1年目の秋には全てのマップをクリアしてしまった。前回には無かったマップのすり抜けが2回ほど起きたのが気になったところ。どちらも羽衣で何とか脱出できたが、ボス戦で無限落下が起きたときは焦った。

「マヨナカ・ガラン」(CAVYHOUSE
 村おこしに呼ばれた橘はももるが、村を巡る不穏な動きに巻き込まれるADV。
 起動せず。残念。前回の体験版は起動したので、VR関係が影響しているのか?

 「星蓮船」EXTRAを魔理沙Bでクリア。移動速度のせいか、霊夢ではやらなかったような被弾を山のようにした。とはいえ、魔理沙Aではそんなこと起こらなかったので、何故か扱いにくい機体という印象が強い。そのくせ、残×3でクリアしていたりする。まあ、よくわからないが、クリアはクリア。


2017年01月06日(金) 続^3・体験版のこと

 7時頃起床。午前中は図書館。ブルーバックスの「超精密計測がひらく世界」という本が非常にお気に入りなのだが、20年近く前に出版された本なので、今となっては時代遅れな技術もあるだろう。何しろ、ブラウン管の製造とか話題にしている程である。是非最新技術による新刊を出版して欲しい。

 今日の体験版。
「ミラクルプリンセス」(アリスマビノギオン
 かつて神を自称していた記憶喪失の少女が主人公のアクションRPG。
 操作は最初は移動と攻撃のみだが、イベントを経るにつれてダッシュやガードなどできることが増えていく。進行は全体マップから目的地を選び、そのダンジョンを攻略していく形だが、目的地以外にも様々なミッションが用意されている。
 戦闘は基本的に槍を振るうのみだが、ガードからの派生攻撃であるスマッシュが特徴的。スマッシュは隙が大きいもののガードをしている敵に大ダメージを与えられ、戦闘に抑揚を付けるには面白い要素であると感じた。ただ、地形の影に小さな敵が隠れてしまうのは何らかの形で改良して欲しいところ。あと、パッドに一部対応していなかったキーがあったので(しかも使用頻度が割と高い)、是が非でもキーコンフィグの実装をお願いしたい。
 物語は、主人公が神と名乗っていた頃は相当な力を振るっていたようで、行く先々で仇と言われたり英雄と崇められたり魔物呼ばわりされたりと扱いが二転三転。世界情勢も魔を統べる実力者達に関して不穏な動きがあったりと、かなり込み入った話になりそうで非常に興味深い。体験版の範囲ではまるで全容がつかめなかったが、結構な規模の物語になりそう。

「魔砲少女のメイガスフィア」(OHBA堂
 魔砲少女が戦車相手に機関砲とか戦車砲とかをぶっ放すTPS。
 今回の体験版では魔力の補充が容易になり変身がし易く、また変身後の能力が大幅に強化された。変身中の魔力は時間ではなく攻撃により消費されるので、変身後も上手に魔力補充をしつつ立ち回れば、ずっと変身していられる。
 敵の種類も3種類になり、この内重戦車のティーガー1は建物に巻き込んでスタンさせないと弱点が露出せず破壊できなくなっている。
 前の体験版に比べると変身、建物破壊共に存在意義が大きくなって、内容に大幅な進歩が見受けられた。

「らせつ封魔伝」(exeCUTE
 結界術という特徴的な攻撃を備えたアクションRPG。
 前回の体験版ではその結界術が強すぎたので、今回は使用コストが大幅に上昇し、乱発できないよう変更。その代り、通常攻撃や強攻撃の使い勝手が良くなっていた。ただ、今度は強攻撃の使い勝手が良すぎて、後半はそれしか使わなかった。この辺りの調整は難しいところだが、うまい落としどころを見つけて欲しい。
 ダンジョンは森の他に山道が追加。山道と洞窟を交互に進む構造で、相変わらずグラフィックが綺麗。あと、森にボスが登場。特に会話等は無かったが、完成版では追加されるのであろう。

 「星蓮船」魔理沙BでEXTRA開始。一応最後のスペルまでは到達したけど、疲れが溜まっているのか凡ミスが酷いので今日は切り上げ。明日にはクリアしたい。


2017年01月05日(木) 続々・体験版のこと

 7時頃起床。今日から午前中は図書館で過ごすことに。図書館は大学の以外ほとんど利用したことが無いので勝手が分からず、閲覧室にたどり着くのに手間取ってしまった。閲覧室では、受験の追い込みと思しき学生が多数。頑張れ。

 今日の体験版。
「カンソク者|ψ」(Enzian
 同サークルが発表した「カンソク者」のスピンオフ的TPS。
 操作はFPS系。WASDで移動、マウスで視点移動、右クリックで照準、左クリックで攻撃。Rでリロード、Eで調べるなどのイベント。
 本編の「カンソク者」が実は未プレイなので、キャラとか敵とかいろいろと不明な点は多いが、特定地点への到達や味方の救助など与えられた任務を遂行してゲームを進めていく形式のようである。ゲーム中に稼いだポイントで、武器の購入や能力の上昇ができる。
 照準の移動が滑らかでなく間欠的で、マウス移動のみで照準を合わせられない状態が生じるのはこの手の作品では致命的な欠陥ではなかろうか。あと、敵が無限に湧くのに対して自分の弾数は限られていて、結局は弾数無制限の仲間に攻撃してもらい自分は逃げるだけという展開になってしまうのも、大きな不満点。敵の視界が不明瞭で、ステルス要素も今一つな感じであった。
 また、バグなのか途中でいきなり本編の一場面に切り替わってしまい、体験版の進行が止まってしまう状況も多々発生。結局、2面の途中で挫折した。
 なお、本編の「カンソク者」はホラーADVなので、今年のホラーゲームのノルマとして後ほどプレイする予定。

「マジックポーション・デストロイヤー」(ARTIFACTS
 魔女の館に幽閉された魔法使いの少女が脱出のために戦うRTS。
 操作はクリックのみ。時間の経過により溜まるMPを消費して、最大HPや最大MP、HP回復量、攻撃力、攻撃回数など強化したい能力の項目を選ぶのみ。戦闘は定期的に敵が湧いて自動で攻撃を行い、戦闘後にHPが一定量回復する。クリア条件は一定量のMPを溜めて魔法を発動すること。体験版では全30階のうち3階分をプレイできる。
 クリアを目指してMPばかり増やしていると段々と強くなっていく敵に対処できなくなるので、敵の強さを見てその他の項目も強化していかなければならない。一方で、戦闘力の強化ばかり行っているといつまで経っても次の階に行けず、敵ばかりが強くなっていく。戦闘とクリア条件を秤にかけて、MPという資源の配分を考慮する内容となっている。
 展開の小気味良さがとにかく秀逸。戦闘は自動で進むので、プレイヤーは戦闘状況を見据えながらどの項目を強化するかに専念することになる。EDM調の楽曲が、その小気味良さに拍車を掛けているのも好印象。評価はクリア時間なので、戦闘に掛ける資源を抑えていかに早くMPを規定量溜めるかが求められ、戦闘状況の把握と資源配分を同時進行で考えるのが非常に楽しい。体験版では未解禁の強化項目もあり、完成版では資源配分がより複雑になりそう。

「雪花」(秋空シンセシス
 弾幕STG。プロトタイプとのことで、特徴のあるシステムは実装されていなかった。内容も1面ボス戦のみ。1面にしては結構強かった。

「紙切り少女」(kuchelien
 影絵や切り絵のようなモノトーンのグラフィックが特徴の2Dジャンプアクション。
 操作は移動とジャンプのみ。地形の端につかまってよじ登ることもできる。この、地形の端につかまるという操作が案外多く、ちょっと離れた地形や高い段差でのジャンプでは必ずといっていいほどこの操作を行う。落ちたらミスになる場所では結構緊張する。
 主人公の風船を持った少女が非常に印象的。楽曲もクラシックで統一されており、独特の世界観をもつ作品となっている。なぜ少女が風船を手にしているのか、冒険の目的は何なのか、いろいろと謎は尽きない。

 「星蓮船」魔理沙AでEXTRAをクリア。だから、なんで平安京の悪夢で3ミスもするのかと。それでクリアしてしまうのも何だが。上手い人の抜け方参考にして、せめて左右と上下は安定させたい。


2017年01月04日(水) 続・体験版のこと

 7時頃起床。今日から復職に向けて規則正しい生活を心がけようと。

 今日の体験版。
「Ruins」(めし屋
 遺跡調査官ライが遺跡を調査する3Dアクション。
 操作は移動とカメラ移動、攻撃、ジャンプ、スキル、攻撃キャンセル。一般的な3Dアクションの操作系と大体同じ。
 遺跡調査官という設定がまず面白いと思った次第。遺跡の描写も手が込んでおり、いかにもな雰囲気が冒険心を掻き立てられる。
 ゲーム内容は敵を倒して進む他、隠されたスイッチを押して先への道を開くという仕掛けの操作。体験版ではスイッチのみだったが、遺跡ならではの仕掛けが増えることを期待する。
 スキルを使用するMPの不足などで文章が画面上部に表示されるのだが、これがかなり視界を遮って、敵との戦闘時には大きな障害となる。文章の表示方法について、何かしらの改良が欲しい。また、敵との戦闘も現時点ではやや大味な感じが否めない。仕掛けを探すのが長引くほど、敵との戦闘が面倒になっていった。あと、壁がある場所ではカメラの移動が制限されるのが、痒いところに手が届かない感じがしてもどかしかった。特に、ボス戦で壁際ではボスの方向にはカメラが向けられない場面が何度かあり、ゲーム進行自体にも支障を及ぼすのは問題では。

「ウロボロスの函」(ノンリニア
 2人の主人公によるコンボシステムと、奥行きのあるマップ構成が特徴の2Dアクション。
 操作は移動に攻撃、ジャンプ、アーツ、EXアーツ、交代、照準。アーツはSPを消費する強力な技で、EXアーツはEXゲージを消費する大技。SPは時間で回復し、EXゲージは攻撃をしたり受けたりで増える。
 様々な攻撃でコンボをつなげることができるが、敵を吹き飛ばしたときに交代すると、交代したキャラが敵を追尾して登場し、そこからさらにコンボをつなげることができるのが大きな特徴。交代できる回数には上限があるが、吹き飛ばす度に交代できる。
 また、特定の場所では手前や奥のレイヤー(地形)に移動することも可能。複数のレイヤーが重なってマップが構成されていることと先のコンボシステムより、公式には2.5D横スクロール爽快コンボアクションゲームと銘打ってある。
 敵を吹き飛ばしたときに交代を押すタイミングがやや掴みにくいが、繋がると確かに気持ちが良いシステムである。アーツの中にも吹き飛ばし攻撃があるので、多彩なコンボが編み出せる。アーツは上、斜め上、横、斜め下、下、中立の入力方向と同時押しで6種類が使用可能で、技の配置も自在なことから、操作の自由度は非常に高い。私はあまり多くを使う方ではないが、コンボを突き詰めるのが好きな人にはより楽しめるかと思われる。
 レイヤーを移動するシステムは、Classic思考回路の作品でよく見受けられる。複雑な構造のマップを探索してアイテムを回収する探索要素も楽しめそう。ただ、奥のレイヤーを移動しているときに、手前のレイヤーでキャラが隠れてしまうことがあったので、それは改善して欲しい。

「SLEEP WALKER」(PhantomIsland
 オープンワールド3DアクションRPG。
 操作はTPS系アクションで、右スティックで移動、左スティックで視点移動、あとは攻撃やジャンプ、ロックオン、飛行等。
 現時点では物語や主人公の設定等は不明で、いきなり街に放り出されてはお使いクエストと簡単な害獣退治程度の内容。さすがオープンワールドを銘打つだけあって、マップが広い!主人公は飛行ができるので移動は高速で行えるが、それでも十分に広いと感じられる。完成版では更に広くなるのかと思うと、期待せざるを得ない。
 戦闘は、ドラゴンとの一騎打ちが用意されていた。ロックオンした敵にワープで一気に間合いを詰めて攻撃し、ロール回避で退避という戦い方になりそう。このような迫力のある巨大な敵も多数登場するものと期待したい。
 時間の経過や天候の変化が実装されていたが、夜中になっても街中に人が残っていたり、曇りでも暗すぎて見通しが悪かったりと、気になる点はそれなりに。次に行くべき場所が表示されるのは、この広い世界では有り難い配慮であった。視点移動が敏感だったり、上下逆にしたいと感じたので、この辺りの設定を細やかにできるようお願いしたい。

 「星蓮船」霊夢BもEXTRAクリア。耐久で2ミスとか散々だが、クリアはクリアである。いい加減耐久を最終段階までボム使わずに済ませたい。


氷室 万寿 |MAIL
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