雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2015年09月10日(木) 「ダブルフォーカス」のこと

 未明から午前中にかけて降った大雨で、栃木や茨城の西の方では鬼怒川が決壊して甚大な被害を被った。一方、私の周辺では精々道路が冠水した程度で、避難勧告が出ていたことすら知らなかった人が多々いる始末。私もその一人なのであったが。

 今日から「ダブルフォーカス」(AQUA STYLE)を開始。
 小鈴の開いた妖魔本のせいで、本の世界に閉じ込められた文と椛が脱出を図る東方二次創作探索アクション。
 主人公は文と椛。能力の異なる2人を適時切り替えて本の世界の迷宮を探索し、スキルを集めて行動範囲を広げていくという、探索アクションとしては基本的な内容。攻撃や回復など、移動と防御以外は全てスキルで行い、1つのスキルセットに3つまでスキルが設定できる。スキルセットは3組あり、随時切り替え可能なので、最大9つのスキルが使用可能となっている。
 また、移動以外の全ての行動はスタミナを消費し、スタミナが切れるとそれらの行動が不可能となる。ただし、スタミナは文と椛で独立しているので、キャラの切り替えによってスタミナ切れを回避できる。例えば、片方のスタミナを使い切るまで攻撃したときにスタミナのあるもう片方に切り替えることで、切れ目の無い攻撃を行うことができるというような活用ができる。
 文は瞬発力に長けており、攻撃スキルも射程が長く、それを活かした戦闘を得意とする。椛は機動力と防御力が高く、探索範囲の拡大やボス戦で活躍する。

 プレイして先ず目を惹かれたのが、ボーンアニメーションによるキャラの生き生きとした動き。文や椛は言うまでも無く、ボスから雑魚キャラに至るまでの1人1人が移動から攻撃、待機にやられたときの動きに至るまで個性的で多彩な動きを見せてくれる。なので、新たな敵が出てきたときには、まずじっくりと観察して動きの細かさを堪能させてもらっている。帽子の位置を直したり、地面に刺さった槍を引き抜こうと必死になったり、敵ながら見ていて微笑ましい動作も多く、製作者の遊び心が随所に垣間見られるのがとても楽しい。

 キャラの可愛らしさに目を奪われがちだが、探索アクションとしてもかなりの手応え。敵ごとに動きを把握して対策をとらないと消耗戦になるし、数々の罠から受けるダメージも尋常な量ではないものが多く、とにかく力押しによる雑なプレイが通用しない。最初のボスでもかなりの回数の再挑戦を強いられたし、これは襟を正して取り組む必要があると思った次第。攻略の鍵はやはりキャラの適時な切り替えで、これを疎かにすると先に進むのはおろか雑魚1体を倒すのにも苦労する。難易度に対する救済策がいくつか用意されているのも納得である。

 今日は2つ目の迷宮に到達したところまで。もう、この時点で何回ゲームオーバーになったか分からないが、力押しを封じる調整から感じ取れる探索アクションとしての意気込みとキャラの可愛さが俄然やる気を引き起こしてくれる。
 あと、NPCとして早々にかげろーちゃんが登場したのが非常に嬉しい。しかも、わかさぎ姫と一緒に。かげわか好きとしては、これで作品への印象が更に大きく上昇した。


2015年09月09日(水) 続・「レミフラすぴりっつ2」のこと

 台風が来ているようだが、雨風共にそれほど強くない。もう通り過ぎてしまったのかと思えるほど。

 「レミフラすぴりっつ2」フランでHARDノーコンティニュークリア達成。4面ボスのあやはたを1ミスで抜けられたのが大きく、その後も慎重に進めることでラスボスまでに残機をかなり残すことができた。そして、ラスボスは残機勝負。ちょっと残念なクリア手段であったが、クリアはクリアである。
 というわけで、この作品はこれで一段落。レミリア嬢も残機増やすコマンド使えば何とかノーコンティニュークリアはできそうだが、遠慮しておく。


2015年09月08日(火) 「レミフラすぴりっつ2」のこと

 腰痛は放置しても治るどころか悪化の一途を辿るので、午後から仕事を早退して接骨院へ治療に赴く。太ももの内側を激痛が走るほど強く押されたので理由を聞いたところ、神経は刺激を与えると抑える方向に働くから治療がしやすくなるとのこと。確かに、その後は痛みをさほど感じなかった。人の体というのは不思議である。

 今日から「レミフラすぴりっつ2」(悠遊亭)を開始。
 タイトルどおり「魂斗羅」形式の東方二次創作シューティングアクション。紅魔館襲撃の情報を入手したレミリア嬢とフランが、先手を打つべく襲撃犯を探しに出撃する。
 操作は移動と攻撃、ジャンプ、ボム、武器切り替え、位置固定。武器は咲夜さんが持ってくるアイテムで入手し、最大2種類まで装備。下+ジャンプで前転しての緊急回避。緊急回避は空中でも可能で、より高い場所にジャンプでき、ジャンプ中の緊急回避時に攻撃すると全方位攻撃となる。
 敵や敵弾に当たったり、地形の無い場所に落下すると一発死で残機制。残機は敵を倒したときに落とす点アイテムを100個集める毎に1機増える。面の最後に待つボスを倒すと面クリアで、NORMALは全5面、HARDは全7面。HARDをクリアすると真のエンディングとなる。なお、今作でも2人同時プレイが可能。

 今作は道中、ボス共に本気で殺しに掛かってくる場面が多く、ミスを乗り越えて徐々に攻略をしていく構成という印象。ボス戦はパターンを把握しても弾密度や弾速のせいで相応の実力避けも要求されるなど非常に手強く、初見で全滅というのも普通にあった。ボムは1面に1つ登場することから、先に進むには難所でボムを惜しまずに使っていくのが重要で、STGではボムは抱え落ちする私も、この作品ではちゃんと使い切るように心がけるようにした。
 点アイテムは大量に出現するので、アイテムを取りやすい場所で敵を倒すようにすれば残機がすぐに増えるのが救いではある。ただし、ミスをすると使用していた武器がなくなってしまい、ボス戦など初期状態だと詰むような状況にも普通に陥るので、残機でごり押しというのも難しい。1つのミスから総崩れというの珍しくなく、難易度は非常に高い。

 前作同様ドット絵が非常に可愛い。レミリア嬢も可愛いが、フランの可愛さは特筆もの。まず、移動からして可愛い。そして、しゃがみやジャンプ中下向きショットも可愛いので、用も無いのについ操作してしまう。レミリア嬢のようにショット押しっぱなしで連射はできないが、攻撃力が桁違いに高いので、やはり今作もフランの方が攻略は楽。というか、レミリア嬢でHARDのクリアがまったく見えない。
 あと、ボスの東方キャラのドット絵も可愛いはずなのだが、正直今作は見ている余裕が全く無い。冗談抜きで。

 NORMALはレミリア嬢、フラン共にノーコンティニューでクリア。HARDはフランで6面中盤まで。4面ボスの文とはたてが本気で残機を削りに掛かってくるのが非常に辛い。はたてが空中から念写で、文は地上からショットで挟み撃ちしてくる上に、ダメージを与えられるのは空中にいるはたてのみと、プレイヤー側が非常に不利な戦闘となっている。大体5機くらい潰して抜けたが、手持ちの武器によっては残機が10機あっても全滅ということもあった。ここを安定させないと5面以降の攻略も中々進まないので、何とかしたいところ。


2015年09月07日(月) お休みのこと

 昨日、シャワーを浴びているときに激しく咳き込んだら、腰を痛めてしまった。そして、今日は車で述べ5時間ほど移動。当然ながら腰の痛みは悪化。
 ということで、これ以上症状を悪化させないためにも、今日はゲームはお休み。折角風邪も治ったというのにこの体たらくは至極残念。


2015年09月06日(日) 「GHost942」のこと

 10時半に起床。アイロン台がくたびれてきたのでホームセンターで新調。形状は良いのだが、脚が金属なので板の間で使うと摩擦が少なく動きまくり。これではアイロン台を元に戻す手間がかかり宜しくないので、熱収縮チューブを脚に通して加熱して滑り止めとした。安直な方法ながらも効果は抜群でご満悦。

 午後から「GHost942」をプレイ。今日はエンディングの分岐となる因果相関図を見つけるところから。ここは監視機能のある誘導ミサイルを3D視点で操作するのだが、因果相関図は隠し部屋にあって、そこに到達するには壁を破壊しないとならない。しかし、手がかりといえば、そこに隠し部屋があるという情報だけで、どこが壊れるかは一切手がかり無し。これを最初に見つけた人の洞察力には感服する次第である。
 あと、何を血迷ったか、今回は街の清掃まで始めてしまい、落ちているものはアイテムだろうがゴミだろうが、被曝の恐れの無い場所にあるものは全て拾っては売り払うということをしていた。おかげでZONEのいたるところが綺麗になり、移動中も実に気分が良かった。ちなみに、気分良く動ける以外の効果は無し。
 そんな時間が掛かる割にはまったく意味の無いことをしていたので、因果関係図の発見からエンディングまで4時間ほどかかってしまった。途中、思い出したように自機の強化も図っていたので、今回は回復無しでボスを倒せるまでになってしまった。エンディングの少女は果たして誰だったのだろうか。そして、ビルの壁に描かれた絵が圧巻。最後の最後まで魅せてくれる作品であった。

 というわけで、「GHost942」(Black Bastard)が一段落したので感想をまとめてみる。
 このサークルの表題作ともなっている2.5Dシステムによるスニーキングアクションシリーズ最新作。中性子爆弾により汚染された都市を舞台に、主人公のスノートが諜報活動に奔走する。今回の任務は、政府側にとって大きな脅威となっている大陸側のサイキッカー部隊を弱体化させるため、サイキッカーを製造するために必要なサイキックモジュールの製造工程の調査である。
 2.5Dシステムは、2Dアクションの操作性と3Dアクションの自由度の高さを兼ね備えたシステムで、前作「GHost93」で本格的に導入された。基本的には横視点の2Dアクションで、操作も移動に攻撃、ジャンプと基本的な2Dアクションに準じている。しかし、このシステムを2.5Dたらしめているのが左右の回転。回転ボタンを押すと、自機の視線が90度回転し、それに伴い移動方向も90度変化する。これにより、3Dで構築されたマップを2D画面を渡り歩くように移動できる。3D視点での移動や攻撃も可能となっているが、こちらはあくまで補助的なもので、基本は2D画面によりゲームが進行する。
 スニーキングアクションであるから基本的には隠密行動であり、敵に発見されずに進むことを要求される。発見されると総攻撃を受けるが、今作では発見されると即ゲームオーバーな場面は無くなっている。なので、全ての場面で強行突破が可能であり、前作よりもスニーキング色は薄くなっている。
 また、今作の特徴として、内部被曝の数値の導入が挙げられる。何しろ中性子爆弾により汚染された都市なので、至る場所がホットスポットと化しており、食べ物も全て汚染されている。ホットスポットに侵入したり、汚染された食べ物で回復すると、内部被曝の数値が上昇。一定値になると行動不能となってゲームオーバーとなる。場所によっては数秒もいられないほど高レベルの汚染場所もあり、実に生々しい。
 加えて、合成システムも導入。今までガラクタだったアイテムを活用させることができるもので、特定の組み合わせにより武器や回復アイテムを合成することができる。

 2.5Dシステムは「GHost93」で大きな感銘を受けたので、同じシステムで新作をプレイできるというその1点だけで非常に嬉しいものがある。今作は全体的にマップが広く、上下方向へも一段と広がりを見せ、2.5Dシステムで移動する楽しさを存分に堪能させてもらえた。今回も攻略を見ながらのプレイで手順としては最短を踏んではいるのだが、それでも手応えは十分すぎるほど。とにかくマップが広くて次にどこに行くかを見つけるのが大変であり、自力で攻略された方には頭が上がらない。あと、マップが秋葉原駅前やダイビル、UDX、ラジオ会館、果てはビッグサイトまでいろんな意味で馴染みのある場所で構成されていたのも楽しませてもらえた。
 今作では画面の解像度がフルHDにできるようになった。最初は低解像度を意識したキャラをフルHDで描画することに何の意味があるのか疑問だったが、画面の情報量の増加、特に奥行き方向への増加が著しく、空間的な広がりがより鮮明になったことに驚きを隠せなかった。というか、この解像度だからこそこのマップの広さが実現できたのであろう。試しに、従来の解像度でプレイしてみたら、遠方の表示が悲惨なことになっていた。フルHDに慣れた今では、以前の解像度には戻れないことは確実である。
 内部被曝については、下げるアイテムが限られているために、極力上昇させないようなプレイが求められる。これはプレイヤーの行動をかなり制限するもので、窮屈と感じたことも少なくない。特に、食べ物による回復が少量とはいえ内部被曝を伴うため、今回は食べ物での回復はほとんど行わなかった。一方で、高レベルの汚染地域に足を踏み入れて急激に内部被曝値が上昇するとやり直しという場面も多々あり、地形の罠としては上手く機能していたと思う。まあ、地形に関してはマップでも確認できるし、一度把握してしまえば余裕で回避できるので、最終的には内部被曝が増える要因にはほとんどならなくなるのだが。個人的には、やや面倒寄りなシステムであった。
 全く使わなかったのが合成システム。合成の手順と効果の情報が必要最低限しか用意されておらず、あとは試行錯誤して理解するようであったが、既存のアイテムだけで普通に攻略できたので、そこまで手間をかける必要性を感じなかった。結局、合成アイテムで難易度が劇的に変わるというわけでもなさそうだったし、回復アイテムも内部被曝を伴うので、このシステムを活用する意欲は極めて低かった。
 物語面では、過酷な環境におけるスノートの屈強さの描写もさることながら、ループ世界にかなり深く言及、というか実質的な種明かしをしていたのが非常に興味深い。今までも至る場所で示されてはいたが、ここまで明示されるということは、ループ世界という仕組みに何らかの区切りを付けるのではないかと。次回作は「GHost9」がタイトルから外れているので、新たな展開を期待してしまう。あと、「GHost942」で追加されたシナリオ「LOST LEVEL」がディストピア感に溢れていて、とても刺激的であった。とはいえ、もっとえげつない展開を期待していたので、食人王の最期には正直なところ肩透かし感を喰らったのだが。しかし、狩野ほどの実力者が食人王に従っていた理由は何なのだろうか。この辺り掘り下げていくと楽しそう。

 途中コミケや体験版、体調不良が重なったせいもあるが、クリアまで6週間も費やしてしまった。攻略を見ながらでこれだけ時間が掛かったので、自力で攻略したら3ヶ月は掛かりそう。今作も、質的にも量的にも十分に満足できる内容であった。
 そういえば、今作のラスボスはヘカトンケイルのプロトタイプなのだろうか。この辺りの繋がりも期待してしまう。


2015年09月05日(土) 休日のこと

 10時頃起床するも、念のために風邪薬を飲んで二度寝。次に起きたのは13時であった。おかげで、風邪はほぼ治った様子。しかし、2週間以上も風邪が治らなかったのは生まれてこのかた初めてである。

 体調も良くなったので、今までゲームをプレイ出来なかった分を取り戻そうと、「GHost942」をプレイ。実は昨日のうちにクリアまではしていたので、今日からは2周目。体力にMP、武器に装備を全て引き継いでいるので難易度的には相当楽。別のエンディングを見るのが主目的なので、これで良いのである。
 中盤まで進行したところで、1周目でクリアしていなかったミッションに着手。「GHots94」では無かったミッションであり、高難易度なことは想像に難くない。実際、ボス戦は10人の十三大将と同時に戦うという無茶振りであった。体力を300以上、MPを400以上に増やして、レーザーU+2とコンゴウノウデワというラスボス戦仕様でも、体力とMP回復アイテムを消費しなければ勝ち目が無かった。
 ミッションも無事クリアしたので、今日はここまで。明日はエンディング分岐の条件を達成するところから。


2015年09月04日(金) 続々・体験版のこと

 風邪引き3週目に突入。今週末で決着をつけたい。

 今日の体験版は「エクストリーム取り調べ!ソラとピヨちゃん」(フワフワソ)。
 新米探偵のソラと嘘つきはったり何でもござれのケータイコンシェルジュキャラのピヨちゃんが織り成す騒動を描いた謎解きVN。
 前回はペナルティ無しの「逆転裁判」のようなシステムであったが、今回はゲージとペナルティが実装されて、ゲーム的な要素が向上。心の状態がゲージで示されおしゃべりで攻撃するというもので、相手に効きそうなことを言ったり核心を付くことで心を削り、自分の心を削られる前に相手の心を削りきれば勝利。何とも殺伐としたシステムである。とはいえ、このシステムのおかげで今までの総当りで通用するといった甘い考えを捨てざるを得ず、選択肢の決定に緊迫感が出たのは確かである。
 物語は知り合いの妹が殺人未遂で逮捕されたのをきっかけに署内にもぐりこんだところ、東京がサイバーテロに襲われててんやわんやという展開で、今までのシリーズ中で最大の規模になりそう。ピヨちゃんの無鉄砲ぶりにも相変わらずハラハラさせられっぱなしで、そう思わせる文章のキレも健在。完成版が待ち遠しい限りである。

 これで漸くC88の同人ゲーム体験版は全てプレイ。体調を崩してしまったせいで、いつになく長引いてしまったのは口惜しい限り。
 個人的な期待作は、「A witch of memories」「CAMBRIA SWORD」「2D/Not2D」「Hekatoncheir」「L-Force」「エクストリーム取り調べ!ソラとピヨちゃん」といったところ。


2015年09月03日(木) 続・体験版のこと

 今日の体験版は「SkyLens」(ZENITH BLUE)。
 小さな剣士の冒険活劇な2Dアクション。
 美麗なグラフィックには益々磨きがかかり、演出面の完成度は十分高い。
 アクション面では敵への追い撃ちが一層派手になったという印象。コマンド技による攻撃の連携も多彩になった。とはいえ、連携必須というわけでもないので、普通に攻撃連打でも進める。また、敵を必ず倒す必要もなく、この辺りの自由度の高さを今後どのような方向に持っていくのかが興味深い。
 1面ボスが非常に難しく、倒すのに30分以上掛かった。攻撃の予兆は分かるのだが、攻撃力が高いのと雑魚の対処のせいで非常に手こずった。雑魚がいなければ、この調整でもかなり面白い戦いができるような気も。一方の2面ボスは前の体験版では散々苦労したが、今回はあっさり倒せて拍子抜け。難易度調整はまだまだこれからといったところか。

「星樹の機神 フライングドリーマー」(電猫遊戯
 う〜ん、C87版と目立った差は無く。タイトル画面が追加された程度か。


2015年09月02日(水) 体験版のこと

 久しぶりに日の光を浴びた気がする。そして、日が出た途端に汗だくに。やはり、未だ夏なのだ。

 今日の体験版は「魔砲じかけのメイガス」(OHBA堂)。
 少女がマウザーBK27とかラインメタル120mmを手に戦車達と戦う、浪漫溢れるTPS。
 前回の体験版と比べて、自機の挙動が変化。前回は移動中走りっぱなしだったが、今回は最初の頃は歩いてある程度入力し続けると走るというようになった。走った後はすぐには止まれないのは前回と同じ。細かい移動がしやすくなった反面、急に走り出すので移動の癖は強くなった感もある。土手や屋根など斜面での移動が引っかかって円滑に行えなかったが、これは改善されるであろうかと。
 移動速度が遅くなってもジャンプの使い勝手の悪さは変わらず。というか、今回は屋根の上に飛び乗って上から狙撃という状況は考慮されてなさそうな地形であり、ジャンプの存在意義が益々薄れている。これなら、ジャンプを廃止して、そのボタンに代わりに押しっぱなしで走るとか走ると歩くの切り替えを割り当てた方が操作性が向上するのではとさえ思った次第。
 敵を破壊した後に黒煙が暫く残るようになった。黒煙の向こうから敵が現れるという状況はなかなか燃えるものがあるが、視界が確保できるようになるまで待つことも多々あり、ゲームの進行の妨げになってしまっている気もする。
 前回もあった仕様で今回初めて気づいたのだが、リロードの際にバーが移動しきるとリロードの動作無しで弾が充填される。これは、この作品の特徴の1つでもあるリロードシステムを無意味なものにする危険を孕んでいる。というのも、GOODやPERFECTに合わせてリロードすれば確かに充填速度は速くなるものの、リロードの動作中はまったく動けないので敵の良い的になってしまうのである。恐らく、障害物の多い市街地ではGOODやPERFECTのリロードを活用し、基地のような障害物の無い広い場所ではあえてGOODやPERFECTでリロードせずに逃げながら弾を充填するという使い分けを考えてのことであろう。しかし、少なくともリロードバーの移動速度が速いマウザーや、GOODやPERFECTが後ろの方にあるラインメタルは、わざわざGOODやPERFECTにあわせなくても充填速度は大差ない。今回の武器の中でリロードシステムが活用できそうなのは唯一MARSくらいだが、これも時間さえかければ自機が停止するという危険を伴わずに弾が充填できるので、それほど有利になるわけでもない。この点については再考が必要なように思えた。
 そして、非常に残念だったのが、ラインハルトで狙撃中にズームする演出が無くなったこと。演出面でも操作性の面でも良かった印象があったので、ゲームの展開が随分と平坦になってしまった。
 前回に比べていろいろと要素が増えた分、気になる点も多々出てきた。


2015年09月01日(火) お休みのこと

 今の私は鼻水製造装置。全然止まる気配が無い。

 今日は「F.O.A Optimal Answer」体験版(Anslot)をプレイ。
 XInputコントローラが必須とのことなので、パッドをXInputモードにしたが反応せず。DirectInputモードでXBOX360 Controller Emulatorを介しても駄目。今までのXInput対応の体験版は全てXInputモードでプレイできていたのだが、この作品だけはどうしても反応しなかった。仕方無いので、プレイは諦めることに。残念。


氷室 万寿 |MAIL
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