雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2015年01月13日(火) お休みのこと

 昨日の現場に今日も参上。昨日同様、作業30分の移動2時間。建築現場というのは人が生活していないので、冬場はとにかく寒い。高々30分の作業でも芯から冷えてしまった。
 さらに、会社に戻ってからもみっちり仕事をしたので、寒さと疲れでへろへろ。ゲームはインストールするだけでプレイは明日以降に持ち越し。


2015年01月12日(月) 続々・休日のこと

 午前中は仕事。作業自体は30分で終わったが、移動に往復で2時間費やす。
 帰宅後、物凄い疲労感に襲われて我慢できず横になる。起きたら2時間半ほど経過してた。

 「東方紅輝心」咲夜さんでエクストらダンジョンをクリアして、真のエンディングにも到達。大迷宮は、パーフェクトレインとブラッドムーンを覚える前と覚えた後で難易度が大きく変化。もちろん、覚えた後の方が遥かに楽になった。パーフェクトレインは前方に多段判定のナイフを横一列に投げるスキルで、前方広範囲を攻撃できるため、雑魚にもボスにも効果的。フラン戦も、レミリア嬢のときより格段に楽だった。

 というわけで、「東方紅輝心」レミリア編も咲夜編もクリアしたのでこれで一段落。
 幻想郷の空気を感じさせる美しい風景の数々は深く印象に残るものがあり、それを見て回るだけで十分に楽しめる作品であった。中でも、地霊殿の静謐な雰囲気が醸し出す圧倒的な存在感に、言葉が出なかったほど大きな衝撃を受けた。
 ゲーム内容自体は基本的なアクションRPGではあるものの、グラフィックの魅力を前面に出すためにあえてシステムを複雑にしなかったという見方もでき、それは正解であるように思えた。難易度の調整面でも、強力なスキルを活用すれば攻めの攻略ができるようになっており、おかげで余裕を持って背景や演出を楽しむことができた。
 それにしても、ボスの仕草や表情なども実に豊かなのだが、ゲーム中はあまり拡大されず動きも大きいので、じっくりと観察できなかったのがやや心残り。どこかでモデリングを観賞できる機会があれば嬉しかったかも。
 ともあれ、1週間じっくりと楽しませてもらえ、満足の内容であった。


2015年01月11日(日) 続・休日のこと

 10時頃に起床。

 「東方紅輝心」咲夜さんで開始。さすがにレミリア嬢で一度プレイしているだけあって円滑に進み、4時間ほどで本編クリアまで到達。咲夜さんはレミリア嬢よりも体力こそ少ないものの、手数が多くて攻めていけるので、それほど不利にはならなかった。さらに、レミリア嬢は技の性能上どうしても各個撃破になってしまうのに対し、咲夜さんは強力な多段範囲攻撃であるプロペリングシルバーのおかげで接近してきた敵を一網打尽にできるのも大きな強みであった。それにしても、2周目だといろいろな伏線が分かっていて、また違った面白さが。

 途中、休憩がてらC87新刊の通販の箱を全部開梱。今回はダブりは無いという自信があったのだが、結果はご覧のとおり。

 C83の実績を上回る、過去最高の13組。内訳は、予約してたのに会場で購入したのが11組、虎とメロン両方で予約したのが1組、予約してたのに再度通販したのが1組。popricationの本とカレンダーは、会場限定のグッズが欲しくて予約してたのを承知で購入したのだが、それにしてもこの体たらくである。


2015年01月10日(土) 休日のこと

 昼頃起床。
 「東方紅輝心」のレミリア編を終わらせるべく着手。
 まずは最終決戦の場である大工場へ。三月精の力を借りて、レミリア嬢に気付かれず紅魔館のすぐ近くに建造された施設。工場というだけあって、内部は完全に人工建造物と今までの自然の地形とは対極的。
 そして、最後に待ち構えていたのは、非想天則。まあ、うすうす感づいてはいたが、またお前か。今度の非想天則は、ロケットパンチこそ無いもののドリルは回すわレーザーは撃つわ挙句に飛び回るわとやりたい放題。とはいえ、図体が大きいので隙も大きく、ここまで戦ってきたレミリア嬢の敵ではなかった。
 と、ここで終わりと思いきや、黒幕の萃香登場。非想天則の起こした騒ぎで祭りが中止になるのを阻止すべく、天狗の新聞を使ってレミリア嬢が動くように仕組み、事態の収拾を図ろうとしたのが事の真相だったようである。何と言う壮大な茶番。萃香とは一度戦っているが、当然ながらその時よりも攻撃は強化されている。さらに、体力回復アイテムもなしということで結構厳しい戦いを強いられたが、何とか勝利。無事祭りも開催されて、エンディングを迎えることができた。

 最新パッチを当てることで、クリア後にエキストラダンジョンが用意される。紅魔館の地下に建造された謎の大迷宮がその舞台。迷宮は格子状の通路で構成され、特定の通路の交点は部屋になっている。迷宮の形や出口の場所は一定だが、敵や罠の配置や通路の行き止まりの位置などは毎回ランダムに変化する。迷宮の出口に到達すると次の階に移動するが、一方通行で戻ることはできない。全20階で10階と20階にボスが登場する。
 迷宮の中の敵は本編よりも強化されており、レミリア嬢の体力が2000〜4000程度なのに対して敵の一撃で100とか200とか体力を奪われるのも珍しくない。罠に至っては、1000のダメージを受けることも。さらに、迷宮専用の敵も用意されている。序盤でまだレミリア嬢の方が優位だったころは、代わり映えの無い地形にやや退屈したものの、中盤くらいから敵が優位になるとそんな気を抜いていられなくなる。
 とはいえ、強くなるのは敵だけではない。迷宮では強力な装備が次から次へと入手できるし、レベルアップに伴いスキルもまだまだ覚えていく。特に、多段攻撃であるフルボディブレイクやレミリアストレッチが非常に強力。攻撃力もさることながら、多段攻撃なのでスペルカードのゲージの溜まりも早く、スペルカートの使用頻度が上がるのが大きい。
 ボスはバチュリーとフラン。パチュリーは原作どおり五行の魔法で攻撃してくるが、それほど強くない。一方のフランは攻撃力が高く、積極的に攻めてくるので、攻撃を避けるのに手一杯でなかなか反撃の機会が見出せない強敵。もちろん、体力回復のアイテムも無し。さすがは事実上のラスボスである。一応初見で勝つことはできたが、残り体力12という首の皮一枚での勝利であった。
 前述のとおり、序盤こそやや退屈だったものの、それ以降は被ダメージの大きさから緊張感が高く、それでいてレミリア嬢もしっかりと強化されていくので攻めの姿勢を保つことができ、攻略の手応えは大きかった。中々絶妙な調整であると思った次第。
 そういえば、大迷宮でカリスマキャップという防具を入手。装備することで固有技のカリスマガードが使用可能となった。カリスマガードは3Dでモデリングされても可愛い。

 フランに勝ったあとは主人公がフランに切り替わる短いイベントがあり、地下で何が起きていたのかが明らかになる。その後、再度大工場をクリアすると、パチュリーが地下で建造していた謎の物体の正体や、萃香の本当の目論見など様々な伏線が回収されて、真のエンディングへと到達。実に壮大な茶番も、これで一件落着である。しかし、このエンディングによるとパチュリーも萃香の計画を知っていたことになるので、レミリア嬢は萃香だけでなくパチュリーにも手玉に取られていたわけである。

 というわけで、これで「東方紅輝心」レミリア編は終了。エキストラダンジョンの攻略の切り上げ時が見つからず、結局クリアするまでプレイしてしまい、気付いたら4時間ほど経過。さすがに疲れたので今日はここまで。
 明日から引き続き咲夜編をプレイ。


2015年01月09日(金) 続^4・「東方紅輝心」のこと

 今日は週末で疲労がたまって口内炎まで出来ている始末なのでゲームはお休みしてさっさと寝ようかと思っていたが、Twitterでゲームを楽しんでいる発言を見たら一転してゲームがプレイしたくなってしまった。

 というわけで、「東方紅輝心」。今日は最終決戦手前まで到達。三妖精を倒した後に旧地獄に落とされて、待望のお空とさとりさんの登場。地霊殿は中庭の薔薇園も見事だったけど、さとりさんのいる本館には最早ため息しか出なかった。床への写り込みや光の差し込みの美しさ、奥に進むごとに地霊殿を見上げるように動く視点など、ここの演出は今までのどの場面よりも格段に力が入っていた。昨日は並大抵のグラフィックには驚かなくなったと書いた矢先にこの演出、さすが地霊殿だけあって心を見透かされた気が。
 あと、地霊殿の本館の前に離れに行って見たら木の床張りとじゅうたんがこれまた素晴らしい質感。ずいぶんと綺麗な屋敷だと見惚れながら先に進んだところ、人骨の山と猫車が登場して生々しさが一気に上昇。どうやらここはお燐の拠点らしい。ということは、反対側の床が壊れまくっている離れにはお空が住んでいるのだろう。
 お空はかなりの強敵で、体力回復を疎かにしたら負けていた。さとりさんはお空ほどではなかったが、ちゃんと「紅魔郷」で対峙した霊夢と魔理沙の想起を使ってきて感激。

 黒幕も判明したし、明日は最終決戦の予定


2015年01月08日(木) 続^3・「東方紅輝心」のこと

 「東方紅輝心」今日は魔法の森と玄武の沢をクリア。最早ここまで来ると、並大抵のグラフィックでは驚かなくなった。
 魔法の森のボスのアリスは接近するのが難しかったので、やられモーションをじっくり見ることができなかった。残念。

 ゲームをプレイしてたら眼窩の奥が痛くなってきたので、切り上げることに。昨日の寒空の下での作業のせいで、体調が下降気味かもしれない。


2015年01月07日(水) 続々・「東方紅輝心」のこと

 今日は屋外での作業で体が大層冷えたので、ゲームは控え目に。

 「東方紅輝心」天狗の山をクリアしたところまで到達。天狗の山は、「妖々剣戟夢想」に登場していた仕掛けがそのまま今作でも登場していて、懐かしい気持ちに。しかし、相変わらず水の表現が美しい。「妖々剣戟夢想」でボスが登場した場面は、土俵と観客席になっていた。ここで、河童が相撲を取っているのだろうか。
 ボスの萃香は全然本気を出していないようで楽勝であった。


2015年01月06日(火) 続・「東方紅輝心」のこと

 今日は残業を回避すべく作業密度を上げて仕事してたので、疲れた。

 「東方降魔叫」今日もLUNATICをプレイ。クリアはかなり安定してきた。

 「東方紅輝心」今日は迷いの竹林と人間の里をクリア。どちらも背景の質感が素晴らしいものが。ボスはハートブレイク連射で力押し。

 明日はちと早いので、早々に切り上げることに。


2015年01月05日(月) 「東方紅輝心」のこと

 今日から仕事始め。初日から残業というのも何なので、とっとと定時に帰る。

 「東方降魔叫」LUNATICクリア。さすがに最上位難易度だけあって攻撃は苛烈だったが、おかげでこのシステムの醍醐味を存分に堪能でき、とても素晴らしい調整であると思った次第。あと、昨日の日記でNORMALよりHARDの方が楽といったスペルは幼きデーモンロードなのだが、LUNATICではボムごり押しでないと勝てない鬼畜スペルに変貌しており、あんなこと言って後悔した。
 動画が撮りたくなったが、全体的にボムゲーなので、見るのと実際にプレイするのでは受け取り方に大きな齟齬が出るかもしれないという懸念も。

 「東方紅輝心」今日から本格的に開始。
 今日は玄武の沢に行ってみたのだが、マップの広さに不意打ちを喰らった感が。とはいえ、まだ序盤ということもあってか飛び道具のハートブレイクを中心に力押しで進んでいける難易度であった。途中、水の上を流れる蓮らしき花が幻想的な美しさですっかり見とれてしまった。
 ボスはどんな大物かと思ったが、スターサファイヤでちょっと拍子抜け。折角なので、近づいて攻撃してスターのやられ顔を観察してた。かわいい。
 装備が大量に入手できるのだが、都度性能を確認するのが手間に感じられる。並び替えもできないし。


2015年01月04日(日) 休日のこと

 長期休暇最終日。もちろん、ゲームに費やす。

 先ずは「DEAD REISEN」(カジュアルゲームズ)をプレイ。
 鈴仙が主人公の東方二次創作ホラーTPS。ストーリーは特に無く、見知らぬ場所で目覚めた鈴仙を操作してマップ内に落ちている8つのドッグタグを集めるという内容。
 操作はFPS操作系で、キーボードとマウスを使用し、移動とダッシュ、銃を構えて撃つ、ライトの点灯と消灯、アイテム入手といった動作を行う。時折、ゾンビのような姿をしたレイセンが現れて襲い掛かってくるので、走って逃げたり銃で撃退する。襲われて体力が無くなるとゲームオーバー。
 薄暗い洞窟や廊下を彷徨っていると、突如血まみれのレイセンが現れる。もう、それだけでホラーが苦手な私には十分すぎるほどの内容。ただ、攻撃で撃退できるのと、マップがそれほど入り組んでいないのと、レイセンへの対処が簡単だったので(襲われて振りほどいて銃で倒す)、攻略は簡単であった。
 そして、このくらいなら何とかなると高を括っていたら、次の「DEAD REISEN1.5」で痛い目に遭うのであった。

 「DEAD REISEN1.5」は、「DEAD REISEN」同様鈴仙が主人公の東方二次創作ホラーTPS。またしても見知らぬ場所で目覚めた鈴仙が、今後は3つの人形を集めて脱出する。
 操作も同様にFPS操作系なのだが、今作は攻撃ができなくなり、代わりに周囲を見渡し人形の場所を探知するレッドアイズと、敵の出現を抑えるゆっくり移動が備わっている。ただし、ダッシュとレッドアイズはスタミナを消耗し、スタミナが切れると回復するまで使用できなくなる。
 マップには3つの部屋が用意してあり、それぞれの部屋に1体ずつ人形が置かれている。ただし、部屋の内部は複雑な迷路状になっており、簡単には人形にたどり着けないようになっている。
 敵は素手で襲い掛かるレイセン、刀を持ったレイセン、怨霊と3種類に増えている。登場するのはランダムだが、怨霊以外は攻撃を受けると即死。怨霊に捕まると動けなくなり何者かが襲ってくるので、襲われる前にクリック連打で振り解く。攻撃はできないので、いずれの敵も逃げて振り切るしかない。また、出現の前には予兆として画面にノイズが走る。
 前作に比べてマップは非常に複雑になり、さらに敵が倒せず即死攻撃がほとんどということで、難易度も怖さも格段に上昇。特に、即死攻撃の存在が恐怖感だけでなく緊迫感をも増している。また、怨霊に捕まると視点が襲い掛かってくる敵のものに切り替わるなど、敵の攻撃に関する演出の強化が著しい。
 敵の出現の前兆を最優先に注意すれば余裕を持って対処できることに気付いたら、とりあえず敵の回避は楽になった。それでも、通路が迷路状いつまでも人形にたどり着けないことで焦燥感が募り、注意力が疎かになって敵が出現したときに取り乱すというように、まるでホラー作品で真っ先に殺される人物のようなプレイ内容であった。出口までの道程が表示される機能がどれだけ有り難かったことか。
 エンディングで、この理不尽な状況の原因が明らかに。やはり、鈴仙はこういう理不尽な目に遭うのが似合う。

 続いて「すーぱー東方どろっぷすUNITY」(TMC GAMES)をプレイ。
 東方二次創作アクションパズル。「東方どろっぷす」のリメイクで、タイトルどおりUNITYで製作されている。
 ゲームのルールは「ぐっすんおよよ」に即しており、勝手に動き回る東方キャラを、道を作って出口まで誘導するのが目的。キャラは左右の往復を繰り返し、1段までの段差は登ることができる。また、床のない場所では落下する。プレイヤーは、上から落ちてくるブロックなどの物体を適切に配置し、キャラが出口までたどり着くようにする。キャラが画面外に落下する、ブロックに潰される、敵の攻撃を受けて体力が無くなるとミス。複数のキャラが登場する面では、全員を出口に導かないとクリアにならず、誰か1人がミスすると最初からやり直し。上から落ちてくるのはブロックのほかに、ブロックを破壊できる御札とスペルカードがある。スペルカードはLV.1〜3まであり、取ったキャラが使用可能。スペルカードの効果はキャラにより異なる。
 「東方どろっぷす」は、移動速度の異なる複数キャラをゴールに導くという独自要素が秀逸であったが、今作もその要素を引き継いでいる。さらに、一方通行や通過に回数制限のある床、連爆するTNT等々、地形の仕掛けも多数登場し、前作では活躍の場があまり無かったスペルカードを活用する場面も非常に多く、パズル的に大きな進歩を遂げていたのが好印象。特に、LEVEL2は魔理沙、パチュリー、アリスと全員のスペルが大活躍で、攻略し甲斐があった。
 そして、二頭身の東方キャラが右往左往して一所懸命ブロックをよじ登る姿はUNITYになっても相変わらず可愛らしい。スペルカード使用時のカットインもこれまた可愛い絵柄で、攻略面だけでなく演出面でも積極的に使いたくなる。
 スコア的な要素として、集めたコインの数が記録として残る。初期配置や敵を倒して出るのを集めるのだが、これにはあまり手応えのようなものが感じられなかった。コインを取ること自体にパズル要素を持たせたり、コインを集めることで何かしらの変化が起きれば面白かったのだが、現状では蛇足感が否めない。
 パズル的な面白さと見た目の可愛さから、全面クリアまで一気にプレイ。LEVEL5とLEVEL6は3人の登場キャラがランダムという、キャラによって難易度が大きく変化する変則的なルールに意表を突かれた。敵が多くても咲夜さんか早苗さんが出てくれると楽に全滅できるし、破壊不可能な壁は文のスペルで消せるので、有利なキャラが出てくるまでリトライし続けるのも1つの攻略であろうかと。

 「東方降魔叫」HARDをプレイ。初回はパチュリーで終わるも、2回目でクリア。フランはレーヴァテイン以外はどうにかなるし、レミリア嬢に至ってはNORMALより楽なスペルも。パチュリーが最大の山場か。

 「東方紅輝心」(あんかけスパ)を開始。
 レミリア嬢と咲夜さんが主人公の東方二次創作アクションRPG。暇を持て余したレミリア嬢が、近頃噂となっている怪物を討伐しに向かう。
 操作は移動と攻撃、ジャンプとスキル。攻撃は連続して入力することで連続技となる。スキルは必殺技やスペルカードで3つまで設定可能。それぞれ対応したゲージを消費して、設定したボタンで出すことができる。
 ゲームシステムは非常に基本的なアクションRPG。マップを移動して最深部にいるボスを倒すことで物語が進む。道中雑魚を倒して経験値を稼ぐとレベルが上昇。レベルが上がると様々なスキルを覚える。装備は武器と防具とアクセサリーの3種類。同じ名前の装備でも微妙に性能が異なるのが特徴。
 「妖々剣戟夢想」で世間を驚かせたグラフィックの質感が更に上昇し、背景や地形はもちろん、小物の一つ一つに至るまでモデリングの緻密さには感嘆するばかり。開始直後の机の上に乗っていた新聞やチェス盤を見た時点で度肝を抜かれた。光源処理も美しく、街灯に照らされたレミリア嬢の影や、夕日を背に霞む紅魔館など、最早ため息しか出ない。
 一方のゲームの方は、特に奇をてらったシステムも無く、非常に基本的な見下ろし型(場面にもよるが)のアクション。レミリア嬢の基本能力は高く、レベルをしっかり上げてスキルを活用していけば道中は詰まることは無さそう。ボス戦は「妖々剣戟夢想」同様何段階かの攻撃を仕掛けてきて、各攻撃のパターンを見極めて攻略をする感じ。耐久スペルも健在のようである。視点が結構離れた位置からな上に完全に固定なので、折角のモデリングが間近で凝視できないのがもどかしい。あと、視点が固定なため、場面によっては背景でキャラが隠れて見難いところがあるのが気になるところ。
 アクションRPGとしては基本に忠実な構成だが、そもそも独特のシステムや新規性を求めるような作品ではなさそうなので、美しいグラフィックを堪能するのを最優先として進めていこうかと


氷室 万寿 |MAIL
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