雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2014年09月12日(金) 続^4・「さとりのダンジョン王国2」のこと

 曇り空が続いてそろそろ半袖では寒くなってきたと思って長袖にした途端に良い天気。うん、知ってた。

 そして、明日からの3連休を前に、喉が痛くて体がだるい症状に見舞われる。やはり、最近の気温の変化に体が付いていかなかったようであるが、このままでは休日に集中的にゲームをプレイする予定が崩れてしまう。というわけで、急いでドラッグストアに行って葛根湯やら栄養ドリンクやらを買い込む。効果のほどはあまり期待できないが、何かしら手を打っておかないと折角の3連休を寝て過ごすことになってしまう。それだけはどうしても避けたいところ。

 「さとりのダンジョン王国2」1周目クリア。まあ、1周目は慣らし運転的な位置づけであることは前作をプレイしていて承知済みであり、ちょっと頑張って早々にクリア。クリア時間は24時間程度。最終戦のパーティーはレミリア嬢、美鈴、霊夢、レイセン、橙、影狼ちゃんで、全員A装備で固めて体力勝負の力押し。
 2周目は初っ端から参入するパーティーに変化が見受けられ、メモでも1周目と同じ攻略は通用しない旨が通告されて、さてどうなることやら。希望の面とこいしの切ない関係がこの作品でも題材とされているが、2周目はそれをひっくり返すような展開に期待してしまう。あと、ラスボス戦の主力パーティーに誰を入れようか今から思案しておかないと。影狼ちゃんは是非とも入れたい。


2014年09月11日(木) 続^3・「さとりのダンジョン王国2」のこと

 今日の「さとりのダンジョン王国2」天空回廊をクリア。進め方は昨日と同じだが、さすがに装備を全員そのときの最上位(ここではB)で揃えるのが困難になってきた。したがって、クエストに挑戦するパーティーのみ装備を充実させ、その他は1つ位が下のC装備のままがんばってもらった。アイテム稼ぎくらいならC装備でも十分通用した。
 次はいよいよ敵の本拠地。前作同様2周目があることがパッチで分かっているので、早々にクリアして2周目に挑みたいところ。盾とリングの素材が少なくなってきたが、他の装備で何とか凌いでクリアしてしまおう。


2014年09月10日(水) 続々・「さとりのダンジョン王国2」のこと

 最近は涼しくなってすっかり秋めいてきたものの、西日本ではまだ30℃を越える日々が続いているので、なかなか長袖に切り替えられない。

 「さとりのダンジョン王国2」今日は天空回廊をクリア。
 序盤は天空回廊で新たに作れるようになる装備の素材が揃わずにボスに太刀打ちできなかったのだが、その素材を入手する専用のクエストの存在に気付いていなかっただけであった。そこをクリアして、ボス戦以外のパーティーを延々そのクエストに再挑戦させていたところ、その素材はあっさりと溜まった。その後は、クエストクリア条件のパーティーの装備を整えてはボスに挑むの繰り返しであっさり突破。
 とはいえ、実はここのクエストを全てクリアしたわけではない。天子を正気に戻すクエストがあるのだが、パーティーの条件は無いものの敵から受けるダメージが他のボスに比べて2桁ほど多く、この階層の装備でクリアするには相当レベルを上げる必要がある。しかし、前作を含む今までの調整から、レベルを要求するクエストは終盤ならともかくまだ1周目の中盤で出るのは非常に違和感がある。というわけで、これは現時点ではクリアする必要は無いものと判断して、他のクエストをクリアしていったところ、案の定そのクエストをクリアせずとも天空回廊を突破できた。


2014年09月09日(火) 続・「さとりのダンジョン王国2」のこと

 先週の不調が信じられないくらい今週は調子が良い。先週の遅れを取り戻す絶好の機会である。

 「さとりのダンジョン王国2」今日は迷いの竹林をクリアして次のダンジョンの天空回廊に突入。迷いの竹林で出てきたクエストは軒並み初見でクリア。ほぼ全てのパーティーを素材集めのために適当なクエストに再挑戦をさせ続けていたところ、かなり強化も進んでしまった様子。
 それにしても、クエスト再挑戦の自動化は本当に有り難い。おかげで、新規参入のパーティーのクラス設定や装備開発にじっくり時間を割くことができる。

 スキルの方は、体力回復系のスキルを全て外すことに。体力が1000を越えるキャラも出てきた一方で、スキルによる回復量が一桁では全然追いつかない。攻撃の方は、単体攻撃の戦技スキルと単体攻撃スキルの威力を高める常時スキルの組み合わせが絶大なる威力を発揮するので、それが可能なキャラは全てその設定に。クリティカルが出ると、万単位のダメージを与えられるのはとても頼りになる。

 そして、待望の影狼ちゃん登場。体力は多いけど、武力が低くてMPと知略が高いという、ちょっと方向性がはっきりしない能力値だったので、とりあえずブラックスミスにして全体攻撃の霊撃スキル付けて前衛に。
 影狼ちゃん以外にも器用貧乏な感じのキャラは結構多く、パーティー内での存在感を出すのがなかなか大変。まあ、大抵は補助系のクラスにしてしまうのだが。


2014年09月08日(月) 「さとりのダンジョン王国2」のこと

 「さとりのダンジョン王国2」今日は装備を充実させることに重点を置き、素材集めを集中的に。前作はクエストの依頼を都度手動で指示しなければならなかったのだが、今作では自動的に同じクエストに挑戦するよう設定可能に。これにより、全てのパーティーが無駄なく素材集めできるようになった。おかげで装備が揃うのが早いこと。
 クエストの方もそれなりにクリアはしたのだが、新しいパーティーの参入で都度装備を揃えたり、クラスも上位のが現れて設定に頭を悩ませたりと、なかなか先に進むことができず、迷いの竹林のクリアまでは至らなかった。

 今日は3時間くらいしかプレイできないかと思っていたが、気がついたら5時間経過。そういえば、前作も一日の平均プレイ時間が8時間とかとんでもないことになっていた。


2014年09月07日(日) 続・休日のこと

 昼間にちょっとだけ仕事に出かけた後は、「さとりのダンジョン王国2」を延々とプレイ。
 前作をプレイしていたので、数ある武器や防具でどれが有効かが分かってしまっているため、どうしても装備が似たような感じになってしまう。装備が偏ると素材不足に陥るため、なるべく多様化を図るべきではある。しかし、防具だけは鎧と盾の最終ダメージ-15%に勝る効果が無いため、どうしてもこれ一択になってしまうのであった。
 今日は霧の湖をクリアして迷いの竹林の入り口まで。さすが序盤だけあって、一旦装備が整えば破竹の勢いでクエストがクリアできていった。


2014年09月06日(土) 休日のこと

 11時ごろ起床。
 シェーバーの切れ味が劣ってきたので、家電量販店に替え刃を買いに出かける。すると、折しも決算セール中で、シェーバー本体が大分安くなっていた。そこで目に留まったのが、前々から気になっていたパナソニックの5枚刃のシェーバー。価格は30k(税抜き)と値引き後でも決して安くはないが、この機会を逃すのもどうかと思って勢いで購入してしまった。しかも、洗浄機付きの方。今は水で丸洗いが大丈夫になったとはいえ、シェーバーを綺麗に洗うのは意外と面倒なのと、洗浄機付きと無しとで3kしか違わなかったので、これまたこの機会を活用しておこうと。
 ちなみに、これが今までのシェーバー遍歴。

 一番左のはリニア駆動の先駆けになった機種だが、これは本当に革命的であった。以来、シェーバーはずっとパナソニック(昔はナショナルだった)にしている。

 今日は「うぉーきんぐでいず」(Iris Project)をプレイしようとまずはインストール。続いてパッチの有無を確認すべく公式サイトに行ったところ、ゲーム進行に影響を及ぼす不具合のお知らせとパッチ公開の予告があったものの、その日付は今年の1/3で止まったまま。当然ながらパッチは公開されておらず、現状では満足にゲームを進められない状況に。しかし、未だに音沙汰無しとあってはパッチの公開は望み薄であり、残念ながらプレイは保留せざるを得なかった。まあ、同人ゲームであるからこういう事態になるのも仕方なし。

 続いて「さとりのダンジョン王国2」(コココソフト)をプレイ。
 輝針城異変を題材にした東方二次創作SRPG。輝針城の異変に乗じて力を手に入れた阿求。彼女が張った反転結界は力ある者を力なき者にし、能力を奪われた霊夢や魔理沙、咲夜たち主人公組は敗退せざるを得なかった。一方、ネトゲに没頭していたために異変とは無縁の生活を送っていたさとりさん。ネトゲにも飽きて地上に出てみると、そこは反転結界による新たな異変の真っ只中。そして、お面に能力を宿し秦こころの体を借りた咲夜さんに出会い、有無を言わさずこの異変解決に巻き込まれてしまうのであった。

 多数のパーティーに指揮をしてダンジョンを攻略していくSRPG。プレイヤーはさとりさんと咲夜さんに扮して、異変解決に協力してくれるパーティーに指示を出してクエストを解決してもらうことでゲームを進めていく。
 プレイヤーは基本的には大雑把な指示を各パーティーに出して、後はその結果を見守るのみ。マルチタスク人任せSRPGの由来はここにきている。指示の内容は主にダンジョンへの挑戦と、武器や防具の開発。各パーティーはその指示に従い、ダンジョンに挑んで戦闘を行いレベルを上げたり、ダンジョンで拾った素材から武器や防具を開発して装備することで能力を強化していく。特徴は、指示を与える人員数がとてつもなく多いこと。前作では80人以上の人員の管理をしなければならなかったが、今作では「心綺楼」や「輝針城」の登場キャラも加わってさらに増えそうな予感がしている。
 パーティーはイベントにより次々と加わってきて、初期状態ではそれぞれ共通点(本に関係がある、髪が緑など)を持ったキャラで構成されている。1つのパーティーには最大6名まで加わることができ、パーティー間の人員のやり取りも自由に行える。ただし、初期状態の人員が揃ったパーティーでないとクリアできないクエストもあり、あまりばらばらにしてしまうと進行に支障が出るようになっている。その他、特定のパーティーに所属しないキャラも登場するが、このキャラはゲームの進行には影響を及ぼさない。
 クエストはダンジョンの特定階までの到達やボスの討伐が主な内容。ダンジョンといっても迷宮ではなく縦横一定マスの正方形をした領域で、そこに上下階に移動する階段があるだけ。エンカウントシンボルとかも無く、パーティーを送り込んだら戦闘やアイテム集めは指示に従いほぼ自動で行ってくれる。例え途中で全滅しても、持ち帰るアイテムが半分になる程度の処分しかなく、気楽に何度でも挑戦できるお手軽さも特徴の1つ。一方で、戦闘については各ターン毎に使用スキルの選択といった細やかな指示を出すなどプレイヤーの介入も可能。雑魚戦では出番はあまり無いが、ボス戦では逐一指示を出すことで自動戦闘よりもかなり有利に進めることができ、采配の楽しさも味わえる。
 各キャラは戦闘によるレベル上昇で能力が上がるほか、ボーナスポイントの割り振りによる各能力の上昇およびスキルの付与、クラス変更、武器防具の装備などによる強化が可能。キャラの成長方向に応じたクラスやスキルにより能力をより引き出すことができる。とはいえ、これを数人ならまだしも数十人のキャラに対して考えなければならないわけで、戦闘だけでなくアイテム集めや治療、開発が得意なキャラを各パーティーにどう割り振るかが頭を大いに悩ませるところであり、またそれにより良い結果を出したことに対する手応えこそがこの作品の醍醐味でもある。

 システム的には前作とほぼ同じで、より快適にプレイできるよう数々の改良が加えられている。最も大きいのはパッド主体の操作からマウス主体の操作になったこと。人員の移籍などの操作がより直感的になり、これで片手で楽々指示を与えることができるようになった。あと、ダンジョンの探索画面において、帰還時に移動速度が速くなるようになったのは嬉しい配慮。また、前作に対して時間帯による敵の強さ等の変化、パーティーの不満度や新しいクラスといった管理項目の増加で内容により幅を持たせているように感じられた。実績システムも追加されたが、達成することで経験値に補正が加わることから挑戦意欲が格段に高くなるのは好印象。
 幕間のキャラのやりとりも大いに楽しみにしているところだが、初っ端のラスボス戦からコココソフト節全開だったことに安堵感を抱く。しかし、咲夜さんが乗り移っているとはいえ、こんな凶暴なこころは他の作品ではとてもお目にかかったことは無い。
 最初の3つのクエストをクリアした時点ではこんなところ。何しろプレイ時間が長い作品である。ある程度プレイしたらもう一度感想をまとめてみようかと思う。


2014年09月05日(金) 「Castlemaze〜お嬢様からの挑戦〜」のこと

 今週に入ってから疲れが酷くて、帰宅しても即就寝という日が続いていた。というわけで、ゲームなどプレイする余裕はまるで無く、日記の方もお休みが続いてしまった。
 昨日になって栄養ドリンクを飲んだら気力体力共に全快したのは自分でも驚いたが、ともあれ週末になって漸くゲームをプレイするまで体調が回復した。

 今日は「Castlemaze〜お嬢様からの挑戦〜」(悠遊亭)をプレイ。
 ある日紅魔館から霊夢に届いた一通の手紙。それはレミリア嬢からの挑戦状であり、どうせいつもの退屈凌ぎだろうと渋々紅魔館に向かう霊夢であった。
 レミリア嬢の退屈しのぎに付き合ってあげる優しい霊夢が主人公の東方二次創作2Dアクション。「悪魔城ドラキュラ」に探索アクション要素を加えた感じのシステム。霊夢の初期状態のアクションは移動とジャンプ、ダッシュと武器、サブスキル。武器は短刀、御札、お払い棒、陰陽玉の特性の異なる4種類を切り替え可能。サブスキルはナイフやハンマーなどの(主に)飛び道具をSPを消費して撃つ(SPは時間で回復)。敵を倒すと登場したり館内に配置してある宝箱から、上位の武器やサブスキル、防具が入手可能。ボスを倒すと霊夢のスライディングや2段ジャンプなどのアクションが増えて行動範囲が広がる。その他のアイテムとして、体力やSP回復、解毒剤、解呪剤が登場。入手すると所持数が増えて、メニューから使用する。また、敵を倒すことで経験値が入り、一定の値になるとレベルアップして能力が上昇する。

 序盤の自機の弱さはなかなかのものであったが、レベル制なのでセーブを怠らずにそこさえ乗り切れば、広いマップを自機の行動を活用して探索していく面白さが直ぐに見えてきた。ボスを倒して取れる行動が増えたら次にどの面を攻略すれば良いかが一目瞭然な辺りは、悠遊亭らしい素直な作り。
 道中はそれほど長くはないが、ほとんどの敵に固有の出現アイテムが設定されているため、アイテム集めを始めると長さの割には時間を費やしてしまう。とはいえ、宝箱の出現確率は高めに設定してあるので、アイテム狙いの不毛な戦闘が延々と続くまでには至らないのは有り難い。
 ボスは自機の動きに比べて俊敏な行動で攻撃してくる強敵揃いだが、回復アイテムやレベルによる補助の恩恵が大きいので、力押しでも何とかできる。プレイヤーの腕前に対する自由度が高い難易度設定であると感じた次第。
 自機の武器は4種類から選択可能だが、正直なところ陰陽玉があれば全て事足りてしまった。攻撃の出こそ遅いもののその威力は他の武器より頭一つ抜きん出ていて、結果的に道中、ボス共に優位性が極めて高い。サブスキルもゲームの長さに対して数が多すぎであり(半分くらいで十分)、この辺りの調整はちょっと残念であった。あと、使用しているゲームエンジンのせいか、場面による挙動の滑らかさに差が生じていたのも気になったところではある。最初の面の曲の繋ぎも雑だった。

 2時間ほどで全アイテムを入手してクリア。レミリア嬢はレベルと回復アイテムの力押し。アイテム収集は隠し通路にやや手こずったが、探索アクションでは定番の手法でもあるし、まああって当然という気に。


2014年08月31日(日) 続・休日のこと

 今日はコミティアに参加。当初参加予定は無かったのだが、夏コミで入手しそこねた「星追いの巫女」が再販されると知ったので、参加する必要が出来てしまった。
 8時半に地元を出て、会場に到着したのが開場間際の11時寸前。我ながら良い時間調整だと思いつつカタログを購入し、列に並ぶ。今回の列形勢は東の駐車場で、いつもよりも長かった気がするが、開場してしまえば5分足らずで入ることができた。真っ先にノンリニアのサークルスペースに向かい、目当ての「星追いの巫女」を入手。その後、少しだけ会場を回って、知人のサークルに挨拶をして、30分程度で離脱。

 帰宅後は、今週の疲れを癒すべくだらだらネットをしたり、「リーメベルタ」をプレイして休日を終える。


2014年08月30日(土) 休日のこと

 10時頃起床。久しぶりに10時間睡眠。
 予約アイテムが続々到着。今まで音沙汰無かった虎の穴からも届いた。そして、今回のダブりが確定。

 同人誌は予約忘れて会場で購入してしまい、同人ソフトは何故かカートに2つ入っていた。

 最後のC86体験版である「VERTICAL STRIKE ENDLESS EDITION(VSE)」(Project ICKX)をプレイ。
 フライトSTGのフレームワーク「ALTERNATOR」による開発中のフライトSTG。
 「ALTERNATOR」の能力の高さはC85で公開された「VS ALTERNATIVE(VSA)」で既に証明済み。今回は演出強化やDEKU氏による楽曲が実装された。DEKU氏といえば、「スグリ」や「NEO AQUARIUM」などで同人ゲームへの楽曲提供の実績があるが、EDM、中でもトランスを得意とする印象を持っている。フライトSTGとトランスの相性は抜群に良いと常々思っていたので、この組み合わせには期待せざるをえない。あと、「VSA」のアップデートでは実装済みだったが、リミッターカットも初体験。これは、ボタンを押している間機動性が向上する操作で、小回りが利いて敵の背後に回りこみやすくなる。格闘戦で威力を発揮するほか、ゲームのテンポ向上にも大きく寄与しそうと思った次第。
 ミッションモードは空中戦1面のみだが、楽曲やボイスが実装されて臨場感は格段に向上。アーケードモードは波状攻撃を仕掛けてくる敵との戦闘が、タイトルどおりエンドレスで繰り広げられる。敵を全滅させると次のWAVEに移って新たな敵が出現し、5WAVEごとにエース機との戦闘となる。5WAVEをクリアするごとに、武器とダメージが回復する。最初の頃は敵数も少なくミサイルも豊富なので力押ししていけるが、WAVEが進むにつれて徐々に格闘戦の機会が増えてくる。展開は単純であるが、それ故に気がつくとすぐに30分くらい経過しており、時間の経つのを忘れるほど没頭できるある意味危険なモードであった。

 併せて、公式サイトの方で公開されている「Japanese Otaku City R/C Flight」もプレイ。地図会社のゼンリンが公開した秋葉原のUnity向け3D都市マップデータをいち早く(公開された当日!)「ALTERNATOR」に組み込み、秋葉原の上空を戦闘機で飛び回ることができる作品。裏通りを戦闘機で散策するという、非現実的な光景がとても愉快。また、どこにでも着陸できるので、首都高速や総武線、肉の万世の最上階などあらゆる場所に下りて遊んでいた。「MOTHER HOUSE」まで収録されてなかったのがちょっと残念。

 それにしても、戦闘機の挙動を後ろから眺めてみて、いろんな可動部位があるものだと改めて思った次第。「VSA」の時にも書いたが、今までのフライトSTGは視界が確保できずにコックピット視点でプレイしていたのだが、「ALTERNATOR」のスーパーワイド視点は後方視点でも十分な視界が確保できるので、後方視点でも満足してプレイできるのが本当に嬉しい限りである。

 というわけで、これでC86体験版は全てプレイ。個人的な期待作は「しゃぼんふぁんたじあ」「封印の迷宮(仮)」「NINETAIL」「VERTICAL STRIKE」といったところ。


氷室 万寿 |MAIL
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