雪さんすきすき日記
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2007年03月10日(土) |
「幻想のアヴァタール」のこと |
今日は定時前に出社して、半ば朦朧とした頭で液クロのメンテナンスを始めいろいろと片付けてきた。それはもう後憂の無いよういろいろと。ちなみに、液クロの不具合は外れのカラムを引いたことが原因のようであった。在庫のカラムも同じく外れのロットであるため、現時点では根本的な対処が不可能と判断し、何とかピークの位置をずらして対処。 そして、勤務表を入力して気が付いた。先週の日曜の試験は休日出勤扱いだったので、今週は実質一週間休日無しだった。それで普段の勤務と同じペース配分では、思考が鈍くなっても偏頭痛が出ても口内炎が出来ても仕方ない。
「幻想のアヴァタール」(べにたぬき)体験版をプレイ。 楽観的で頼りない霊障専門の探偵と、その周りの物の怪達が織り成す伝奇物語。人と物の怪との物語というと、夢来鳥ねむの「物の怪らんちき戦争」を思い出すが、構図的には結構近いものはあるかも。 プレイして驚いたのが、グラフィックの美しさ。まず、プロローグの鮮やかな紅葉からして、今までプレイしてきたVNの中でも群を抜いて印象的であったほど。その他、生理的嫌悪を抱かせる程の少女の霊も、ほのぼのとした日常の描写も、表情豊かな立ち絵も、どれも同人VNとしては他と明らかに一線を画している。スクロールを活用した効果的な演出も併せて、各所で見られるグラフィックへの評判も素直に頷ける質の高さであった。ただ、通常の場面と性的描写の場面との落差が目立つのは否めないかも。 物語はプロローグの後、先ずは主人公の探偵業としての活躍の描写から始まる。しかし、主人公は万能無敵ではなく、少女の霊相手に相棒の妖猫の力を借りて辛くも勝つように、能力は決して高くない。そんな頼りない主人公の所に一人の少女が霊障の解決を依頼に訪れることで物語の本筋に入っていくのだが、この相手は明らかに主人公の手に余る存在。そこで最初は断るものの、様々な経緯を経て最終的にこの依頼を引き受けることとなる。ここで体験版は終了するのだが、実力を遥かに上回る強敵に、主人公が周囲の協力を得ながらどのように立ち向かうのか、そしてプロローグとこの物語がどのように繋がるのか、今後の展開が非常に気になるところである。 あと、好印象だったのが伝奇物によくある難解な言葉に対してのヒロインの反応。一般人らしく素直に「よくわからないと」言ってくれると、理解できなくても話を読み進めていいことが分かり、プレイする側も安心できる。しかし、まさかVNでおまけとはいえブロック崩しをプレイする羽目になるとは思わなかった(笑)。 というわけで、完成版は必ずやプレイするべきこの作品、応援バナーを張って完成の日を心待ちにすることに。そして、応援バナーは当然これ(笑)。
しかし、最近はまた面白そうなVNが増えてきたので、取りこぼしの無い様気をつけないと。というわけで、忘れないよう覚書。 ・「ですろり」(機械式少女) ・「終末症候群」(LEANGATE) ・「ABYSS -殺人クラブ-」(FESTIVAL) ・「コトノハデカダンス」(スロウスターター) ・「My iMMortal」(NobleWind) ・「刻無」(熱血屋) まだあったような気もするけど、とりあえず。
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