雪さんすきすき日記
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2006年06月03日(土) 「角田さんだぁ〜」のこと

 「角田さんだぁ〜」(Team Gris Gris)を昨日の昼に発注したら、今日届いた。流石メロン、業界最速は伊達ではないということか。
 というわけで、「Megamari」は後回しにして早速プレイ。何しろコミカルサイドビュージャンプアクションである。はっきり言って絶滅種である。それをこうしてプレイできることを先ず嬉しく思う。
 それでは、以下簡単な解説と感想を。
 操作系は左右の移動、飛び道具による攻撃及びジャンプとごく一般的なジャンプアクション。操作性は良好。攻撃は前方ショットのおもちゃ銃と溜め撃ちで誘導弾の角田サンダー。余談だが、デモムービーでは角田サンダーを多用していたのでそういうゲームかと思っていたが、おもちゃ銃で普通に進めることができた。
 面構成は全4面。基本的には任意スクロールだが、3面だけは強制スクロール。向かってくる敵を攻撃して倒し、段差や穴をジャンプで乗り越え、面の最後にいるボス(何故かOSたんキャラ)を倒せばクリア。体力+残機制で体力回復アイテムも出る親切設計。ただし、穴に落ちると即死。
 全体的な難易度は見た目どおりかなり緩い。難易度NORMALでもゆったりと雰囲気を楽しみながらプレイでき、難易度EASYでは唯一の即死条件である穴にブロックが設置されて落ちることが全く無くなり、ジャンプアクションが苦手な人でも十分に楽しめる作りとなっている。この心遣いには非常に感心した。
 ただし、難易とHARDは撃ち返し弾があったり、ボスの攻撃が激しくなっていたりと、それなりに(あくまでそれなりに)手応えはある。特にラスボスはおもちゃ銃の攻撃力が上がった状態でないと倒せる気がしない。ボスでミスして最弱になると、今のところそのままゲームオーバー。この辺りのハマリ具合が何だか昔のゲームを彷彿させてニヤリとさせられたり。
 やりこみ要素は少ないが、ほのぼのとした世界でゆったりとした雰囲気を楽しむことができる、今となっては稀有な作品である。見た目で惹かれたなら、期待どおりの世界が広がっているので是非ともプレイして欲しい。あと、元ネタの同人誌「角田さんと愉快な仲間達」も一緒に委託されているので、元ネタに興味がある方にはお勧め。
 ところで、残念ながらどのような経緯でゲーム化されたのかはソフトでも同人誌でも触れられていない。この点は非常に気になるところである。


氷室 万寿 |MAIL
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