雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2006年02月20日(月) 「スグリ」のこと

 アレンの法則「たいていの場合、巻き込まれるのは抜け出すより容易だ」

 「スグリ」(橙汁)到着。早速インストールしてプレイ。バランス調整パッチが控えているので、とりあえずEASYでクリアを目指す。
 って、これ本当にEASYなのか…?いや、決して敵の攻撃は激しくないのだが、倒し損ねた後の立て直しが容易でない。全くもって噂に違わぬ超パターンゲーっぷりである。そして、これも散々言われていることだが、使える武器が非常に限られており、結果ストイックな攻略を強いられる。
 で、試行錯誤の末何とかクリア。まず、黒幕の下衆っぷりは相当なもの(笑)。ラスボスは先ず演出が涙モノ。そして、攻撃は今までのボスの比ではない程の苛烈っぷり。最初はかなり絶望的であったが、自機の特性を把握して攻略を立てていけば決して難しい相手ではなかった(逆に言うと、力押しで倒すのは大変)。ここまで攻略で熱くなったのは久しぶりである。ただし、弾の形状が一緒でも赤はダッシュで抜けられて青は抜けられないという、気が付いた人の勝ちという攻撃だけはどうかと思った次第。
 そして迎えたエンディングは、スグリの直向きさ全開でまた目頭が熱くなった。この作品の魅力に惹かれた人なら、必ず満足する結末であろう。
 というわけで、世界観や演出、音楽は非常に素晴らしいのだが、ゲーム的には現時点では残念ながら「ファイネストアワー」並に人を選ぶ作品であろう。バランス調整パッチで門戸が広がることを期待する。

 「東方文花帖」、魔法陣ではなく魔方陣で良かったのね(ゲームのヘルプ参照)。


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill