本日のたわごと
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2004年12月05日(日) 新(?)法則

私が見つけた法則です(他で言っている人がいたらすみません)。
案外指示されてます。

「ねぇねぇ、すっごい面白い話があるんだよね!笑っちゃうんだけどさー」
で始まる女の話で・・・
両親・兄弟・友人の話は8割方面白い。夫・彼氏・子供の話は8割方詰まらない。

どうでしょう?
これって私が結婚していないヒガミじゃない気がします。
12月2日の飲み会でも披露したんですが、かなりの好反応。
理由の分析なんかも盛り上がりました。
先日、友人が大爆笑でわざわざ電話してきた彼氏のアホ話が、
死ぬほど詰まらなかった。一番の友達なんで聞いてあげた。
彼女じゃなかったら「くだらねねぇ事で電話してくんな」と切ったでしょう。
私も自分が話をする時は気をつけるようにしています。
「笑っちゃうのぉぉぉ」で始まらなければ、詰まらないネタでも聞けるんですけどね、
「笑っちゃうのぉぉぉ」で始まったら笑わなくちゃいけないじゃん。
そりゃ辛いわ。
夫・彼氏・子供の話をする時は、普通に話しはじめましょう。
相手が笑ったら「面白いでしょう?」と切り替えしましょう。
それがいいと思います。

法則に対する提案でした。
この意見に賛同していただける方を募集しています(笑)


2004年12月03日(金) 一般人化?

どうして最近音信不通の友人がいるんだろう?
どうして最近好きなサイトが更新されていないんだろう?
どうしてオタク女のメーリングのメルがこないんだろう?
そんな???の疑問が解けました。
冬コミ間近だからですね。
忘れてましたよ、漫画を全く描いていませんでしたので。
オタクオタクと自分を連発している割には、一般人になってました。
来週あたり、大手じゃない人は入稿かな?
がんばれ〜←ひとごとだな(苦笑)




2004年12月02日(木) 男の条件

今日は大負け犬飲み会(笑)
私の同僚&元同僚の仲良しメンバーです。冗談で「乙女の会」とか名前が付いています。
メンバーに「●●姐さん」とあだ名がついている女性がいます。
美人で仕事も出来るカッコイイ女性です。
でも、くらたまに紹介したいくらいの「だめんず女」です(苦笑)。
つい最近、典型的な超ダメ男とお別れになりました。
未婚の女の飲み会にありがちな、イイ男紹介してトークになった時、
「もう、いいよ息してれば」とコメント。
・・・いくらなんでもレベル下げすぎじゃ(笑)
年を取るごとに理想って低くなるっていうか、間口が広くなるっていうか、
そんな風に感じます。
でも私は息している以上の男と結婚したいぞ?


2004年12月01日(水) だから?

流行語大賞が「チョー気持ちいい」でした。
これ、アテネ五輪の時から今年の流行語大賞だって言ってたのよね、私。
みんな「ふーん」「あっそ」「ありえない」とそっけない返事だったのですが、
どうだ!正解だぜ。
だから何だ?と言われそうですが、まぁ自慢です。
以上!
あと「負け犬」も入るよって言ってました。
負け犬からのコメントでした。


2004年11月26日(金) 特別なカラオケ

本日は学生時代の友人N嬢とS嬢とカラオケ。
N嬢の誕生日サービスで特大ハニートーストとシャンパンがプレゼントされました。
N嬢とS嬢はウチのスペースも手伝ってくれる、いわばオタク仲間。
カラオケって歌が上手くないのであんまり好きじゃないんです。
自分が好きで聞く曲が男性アーティストなう上に私の歌唱力では歌えない歌ばかりなんで、歌える曲も少ないんですよね。
でも、このメンバーとのカラオケは結構好きです。
だってアニソンが心置きなく歌えるんだもん♪
このメンバーで必ず歌うのが龍騎のオープニング曲とセーラームーン。
TMRの曲もアニメ画像バージョンで歌えちゃうぜ。
ううう、オタクだ(いまさらだけど)。
でもアニメの歌も進化(?)しましたよね。
鋼もガンダムもソニーグループの人気アーティストが歌っていて、
V.Aアルバムとか出ちゃうんですもの。
実は最近のアニソンって会社の宴会で歌ってても恥ずかしくないものだらけだったりするんですよね。
けど、ポルノグラフィティの歌だと思って聞かれるより、
鋼のOPテーマだって認識して聞きたい時もあるのよ、オタクだから(笑)

でも古い女なんでしょうか・・・アニソンはコテコテに「超合体ぃぃぃ!!!!」
とか叫んで欲しかったりするんだよねぇ、アニソンぽくて。


2004年11月25日(木) 現実ってそうよね

今日はキャラメルボックスの「スキップ」。
突然見たくなって、昼休みに池袋のぴあに行って当日券を購入。
この劇団は当日券ハースプライスの制度をとっています。
素晴らしい制度だと思います。
というわけで本日のチケット代2400円!
キャラメルの芝居が2400円で見られるってお得だよね!
でも自分が定価で買った日にハーフプライスで売ってたらちょっと切ないかもしれないけど。

「スキップ」は17才の少女が目覚めたら42才になっていた話。
タイムスリップではなく記憶の欠落が正しい捕らえ方なのかもしれないけど、
描き方としては17才の少女のタイムスリップモノ。
42才の彼女は真剣に17才の少女のまま心が飛んできた状態です。
17才の少女なのに体は中年ですでに夫も子供いて戸惑いながらも歩んでいきます。
このお話の好きなところは、最後に記憶が戻るもしくは17才の少女が過去に戻るというおめでたい終わりでなく、
17才のまま42才の自分を受け入れて進んでいこうとするエンディングなところです。
最初は、この終わりってなんだかなぁ、切ないよーって思ったのですが、
その切なさの胸のつっかかりが良いと今は思います。

前の会社に交通事故で23年間の記憶が無くなってしまった男性がいました。
両親をイマイチ両親と思えず、彼女も愛しいという思いがピンとこない人でした。
漫画やドラマのように突然記憶が戻ることなく、複雑な気持ちのまま生きていました。
現状はそんな都合良く変わるものではないんですよね。

芝居は、演出家が狙っているだろう所で素直に笑って泣きました。
小劇団(キャラメルが小劇団かは微妙だが)ってどうも小難しく前衛的な作品を作りたがりますが、
ちょっと良い話をストレートに演出するのも良いもんです。


2004年11月21日(日) 女の・・・

本日の観劇は「8人の女たち」かなりの豪華女優陣の1部屋芝居です。
最近、ライフに多く行っているせいか女ばかりって新鮮(笑)
内容は映画にもなっているので知っている人は多いかな。
ある金持ちの男性が殺され、犯人を探りあう女達の心理劇です。
男性の、妻・長女・次女・義母・義妹・妹・メイド頭・メイド(愛人)の8人です。
雪で家は孤立し、電話等の通信手段も閉ざされ、外部と隔離された女達が犯人探しを始めます。
お互いを探りあううちに、穏やかだと思っていた家庭が実は腐っていたという事が暴かれてしまうのです。
かなりドロドロの人間関係で、こんな家嫌だなぁ。
ホント女って寄り集まると強烈でおぞましい・・・(笑)
でも自分が女世界に暮らしていると、なんだかキツイ事ばかりですが、
やっぱり女性の矜持とか汚い裏側とか興味深いし、ちょっと愛しいと思います。

思いついた事覚書としましては、
妻VS妹の木の実、山本の一騎打ちがカッコ良かったなぁ。
やっぱり芸暦長い女優さんの毅然とした姿って格好良いですね。
芝居もさておき、長女役のサトエリちゃんの、ナイスバディと姿勢の良さに釘付けでした。
ははは、女の子好き病でた!って感じかしら。
次女のソニンちゃんは一番演技が青かったんですが頑張っていました。
TVでモー娘。の芝居を見てあまりの下手さに気を失った私としては、
彼女がアップフロントなのが不思議です。
義妹役の安寿さんは最初安寿さんだと気付きませんでした。
なんだか不思議でヒステリックなオールドミスな役でした。
でもこの役、私好きでした。
他の出演者の方も、素人の私が批評するなどおこがましい演技力の方々で、
芸達者な人達の芝居って見ていて安心するなって思ったのでした。


2004年11月20日(土) 中途半端はいけません

本日は視覚障害者の演劇団体の公演に行ってきました。
ボランティアをしている人の紹介で、今回が2回目の観劇です。
芝居1本、朗読劇2本です。
前回は大感激だったんですが、今回ははっきり言ってイマイチでした。
特に芝居がね・・・。
ひめゆり隊を題材にした反戦モノだったんですが、
あまりにTV・小説その他で語られてきた題材だったせいか、
それらと比べて明らかに内容が薄っぺらい。
内容が薄っぺらいのに描かれている心象風景は沢山、そりゃ無理だ。
上演時間1時間ですからね、主役の言いたい事は1つにしましょうね。
座付き作家のオリジナルだそうですが、作家が若くて戦争を知らない世代。
私程度でも知っているような事しか描いていない。
戦争の題材を扱うなら、もっと描きたい事を絞って調べて下さい。
あまり痛烈に人の作品を批判するのは好きではないんですが・・・
でも、はっきり言ってかなり駄作。

芝居中、すっごいお行儀の悪い子供がいまして、ずっと独り言を言っていました。
かなりそれにはイライラさせられたんですが、
その子供がポツリと「つまんねー」と呟きました。
子供って正直(苦笑)
でも、詰まらないからって芝居中に声を出すのは反則よ、ぼうや。

同人をやっているので「モノカキ」という人間にたくさん会います。
資料調べを連発する人や、人の作品の現実との相違点を重箱の隅をつっつくような発言をする人は実は嫌いです。
白ける程の嘘じゃなければ作品力があれば良いと思っているのです。
ありません?「こりゃねぇよ」と思いつつ引き込まれちゃう話って。
BoysLoveは、ほぼファンタジーみたいなものなんだから多少の嘘もOKでしょう。
生徒会長が学園を牛耳る影の帝王・・・ってあるわきゃねーよ、って思うけど(笑)
すごいドキドキする恋だったりしてさ。

どうせ戦争を知らない世代の作家が書くんだったら、ひめゆりの基本ベースだけ外さないで、
凄い切ない恋とか、生に対する執着とか描いて欲しかったですね。
そうじゃなかったら、リアルに調べものするとかね。


2004年11月14日(日) どんな理由じゃ

日本のプリンセスが結婚する事になりました。
がびーん!!
大変失礼な話なんですが、私が母に「さっさと結婚しろ」と言われた時に、
「今はプリンセスだって結婚してない時代なのよ」と反論していたのでした。
うう、ごめんなさい宮様。
でも、もうこの言い訳使えないや、ちぇっ。

皇室というのも、色々人によって感じるトコロが違うので語りずらい話ですが。
歴史的な事、戦争の事、皇室予算の事、皇居の周りを叫んでいる宣伝カーの人達の事、皇位継承の事、最近の宮内庁の事。
まー、あげだしたらキリがないし、勉強もしていないんで書きません。
でも、私感覚的超脳天気発言をしますと、王室(皇室)のある国って歴史を感じて好きだな、なのでした。
移民の国のアメリカやオーストラリアには無いじゃない。
(中国はめちゃめちゃ歴史はあるけど、政治上ないけど)
伝統とか美術品とか神事とか、残して欲しいなって思うのでした。
中国の紫禁城に行った時、ほとんどなんにも残ってなくて悲しいなって思ったし。

皇室ファンの人で、本日の冒頭セリフにムカついた人はこの日記の事は忘れて下さい。


2004年11月13日(土)

今日は「イズ・エー」という映画を見てきました。
姜くんが出演しているんで、見たいなって思っていました。

14歳で無差別爆破事件を起こした少年が4年後のお話。
少年法に守られ4年で出所し普通の生活に戻った少年、
彼に愛する家族を殺された刑事の憎悪と憤り、少年の父親の葛藤。
少年は4年で改心したのか?立場の違う父親の戦い。
ものすごーく、簡単に説明するとこんな感じです。

・・・・後味悪っっっ!!
もう終わる映画だから、ちょっとネタバレちっくに話します。
少年の心は全く変わっておらず、また大量の人を殺します。
感覚で彼がぶち壊したいもの、彼を殺人に向かわせるものは分かりましたが、
言葉で説明できません。
少年自体に主張がなく曖昧な男の子だったからかな?
キレる若者でもなく、分かりやすいチンピラでもなく、静かで頭の良い狂気を秘めた少年でした。
小栗くんは、セリフが少ないながらも上手くこのクールな不思議ちゃんを演じていましたね。
津田さんの狂気と内藤さんの困惑しながらも息子を愛し続けるお父さん姿も良かったです。
しかし全キャラ救いがないエンディングだったわ。
パンフレットに復讐劇・活劇が根底にあるような事が書いてあってちょっと納得。
だから、なにも問題が解決しないのにそして誰も居なくなった的終わりなんだな。
誰1人として、暖かな希望を持つことなく終わってしまいました。
(大半の登場人物は人生さえも終わってた)
あんな悲しい気持ちのまま死ぬのやだなぁ。
唯一、少年に2度も殺されかかったデート嬢だけちょっと明るい兆しがあったかな。
彼女があの映画の救いなんだろうか?
でもとても良い(?)考えさせられる映画でした。見て良かったです。

姜くんは、最初ストーリーと彼の役所を聞いた時、ほんのチョイ役だと思ってました。
彼の映画出演実績の為だけに名前が乗ってるんだなぁって。
単純に説明すると、少年の悪い仲間役です。
でも見てみてビックリ。ちゃんと必要な役でした。
しかも、あんな暗い話の中で腐女子心をそそる役じゃなーい。
さすがだノブ(笑)なにがさすが??
小栗くんに抱きしめられるシーンと、撃ち殺させる寸前の笑顔はやられました。
もう少し話が明るかったらと、私に創作意欲がある時期だったら、本が出来てました(笑)

小栗くんが出演してるんでDVD化をするでしょうから、見てみて下さい。


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