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| 2011年05月09日(月) | 巣立ち |
昨日、チビタが巣立って行きました。
こうしてあの子のことを思うだけで、涙が出てしまいます。
いつも笑っていて、
いろんなことを知るのが大好きで、
新しく習ったこと、知ったことは、毎日教えてくれた。
数学のナントカの定理も、
化学の意味不明の実験のことも。
優しくて、私の体をいつも気遣ってくれていた。
私の愚痴も黙って聞いて、
無理するなよ、がんばってるね、って、頭を撫でてくれた。
たいしたご飯は作れないのに、
いつも「うめー！」って言うんだよね。
お菓子やおかず、最後の一個は「半分こ♪」っていつも分けてくれたよね。
些細なことでもすごく嬉しそうで、
その代わり、些細なことでも悲しくなって涙ぐんだり。
高校生になった今でも、
よちよち歩きの頃と全然同じ仕草や笑顔で、
かわいくて かわいくて ずっと抱きしめていたかった。
引っ越しを終え、私が寮を出るとき、
チビタは「じゃぁね！」と、軽い一言で手を振っただけ。
それでいい。
そうじゃなきゃ困る。
頭では分かっているんだけれど。
巣立つなら、何もかも持って行って、
ココには何も残さないで空っぽにすればいいのに。
部屋の中は、必要なものだけ抜き出して、今まで通りひっくり返ってる。
ソファには脱いだパジャマがそのまま。
あっちにもこっちにも、あの子の生活していた証拠があふれている。
でも、あの子はいない。
もうココでは生活しない。きっと、もうずっと。
通院や習い事のことで、月に何度か会えると思う。
でも、それとこれとは全然違う。
明日は参観日で会いに行くし、
週末は歯医者へ送迎、治療によっては泊まっていくかも。
ほら、うちに「泊まる」んだよ。
もうあの子の本拠地はココではないんだよ。
テレビを観ていても、感想を話す相手もいない。
一人ぼっちだよ、私。
仕事をしている間は、なんとか気が紛れていたけれど、
帰ってドアを開け「ただいま」と言ったとたん、
誰も居ないことに気が付いて、涙があふれた。
一人暮らししてる人なんていっぱいいる！
しんでしまったわけでもないし！
そんなこと、わかってる、
わかってるわかってるわかってるわかってる！！！！！！！
わかってるから、人には言えなくて、
わかってるから、思い切り泣いてすっきりしようとしても
せつなく涙が出るだけでわんわんと声を上げることができなくて。
ダンナが居なくなった時は、誰がみても「泣いてもいい」立場だったから
気持ちがあふれたときは声をあげて泣くことができた。
今は、寂しいっていうなんて、子離れできないバカ親か、
自分の時間を楽しむこともできないつまらない人間かのようで。
今まで、町で「パパ」を見るのがつらいというシングルの声を理解できなかった。
「居てくれたら」なんて思うことも無かった。
けれど、今は、「もしも居てくれたら、こんな思いはしなかっただろうに。
なんで居ないんだろう、
なんで居てくれないんだろう、」
と、悔しくて仕方がない。
「今頃あの子何してるだろうね」と夫婦で話す、
そんな当たり前のささやかな時も、私には手に入れることができなかった。
慣れるしかない、
１ヶ月もすれば慣れるだろうか。
ご飯も食べるようになるだろうか。
「帰ってくるの？めんどくさい！」って言う日が来るんだろうか。
年をとってもずっと一人はいやだ。
ずっと生活のために働き続けなければいけないのもいやだ。
「将来はまた一緒に暮らしてくれる？
チビタの家に呼んでくれる？」
それはちょっと〜と笑っていた。
「家族」と暮らしたい気持ちと、
お荷物にはなりたくない気持ちで、また気分がふさいでくる。
とりあえず、何か食べよう。
電気を点けよう。
友達を招けるように、ちょっとずつ片づけよう。
ココには居ないけれど、いっぱいいっぱいお金がかかるあの子のために、
がんばって働こう。
| 2011年05月02日(月) | セパレーション |
チビタの歯科矯正、
先週、いよいよ歯の間に何やら入れてもらってきてました。
矯正歯科医、１回目は、
「本当にやりぬけますか？
大変ですよ？
費用も時間もかかりますよ？
本当にやるんですね？？？」
の、意思確認って感じ。
その後、２度、チビタだけで行き、
レントゲンや型取り。
大学病院の紹介状と予約を取っていただき、
ドキドキの、人生初の大学病院。
大学病院は、思ったより空いていた。
そして、とても親切で丁寧。
待っている間に、外科手術の種類・メリット・デメリット・
どれくらい入院して、どれくらい危険が伴って・・・って説明書を読まされる。
さっぱり頭に入らない。
読み終えないうちに呼ばれて、いざ“教授サマ”の診察。
優しそうな教授の周りには、
学生なのか助手なのか、
何人もの白衣の若者がずら〜〜〜り。
教授はチビタの口やあごを見ながら、
落ち着いた口調でいろいろ説明して下さる。
それを次々記録していく人、
「レントゲン撮らなきゃな・・」とつぶやけば
ＰＣ前の若者がカタカタと無言で打ち込み、
私たちに「時間があるようなら今日レントゲン撮って帰るかな？」
私「大丈夫です」
それと同時に、ＰＣの若者が「○時予約入れました」
素早いっっっ！
「レントゲンが済んだら、型もとっておけるかなぁ・・」
「手配済みです！」
みたいな。
教授は診察に専念、
事務的なことはすべて周りでやってくれる。
すごくゆったり。
膝で通っている日赤病院は、
カルテの書き込みもＭＲＩの予約も次回の予約も、
何もかも先生がやっているので、
忙しそうだし、カリカリととても怖い空気。
１時間待ちの診察３分って雰囲気なのにな。
ぜんぜん違う〜〜〜
大学病院、１回目はざっと診てもらってレントゲンと型取り。
そして、１週間ほどして２度目の診察。
できた型とレントゲンを見ながら、どこをどう治すべきか話して下さった。
チビタは下顎前突症、所謂「受け口」ってやつで、
下顎の付け根（耳の下あたり）を切る手術をするのは覚悟していたけれど、
どうやら、上あごもやらなければいけないらしい。
上あごが育たなくて、下あごが育ちすぎｗｗｗ
上あごは、唇をめくって歯ぐきをバッサリ切って前に出すらしい。
もしこれをせずに下顎だけを引っ込めると、
のっぺりした顔になってしまうんだって。
そう言われてみれば、チビタの鼻の下は人より短い。
上下ともする場合は、口内やのどの腫れから呼吸が苦しくなる危険があるけれど
術後は集中治療室に入るので心配はしないで大丈夫、
出血はほとんどしないのが普通だから、
当病院では自己血をとることはしない（自己血にもリスクがあるそう）
とのことだったけれど、
「血液型がマイナスなんですが・・・」と告げると
「それじゃぁ、念のために自己血とろうかな・・
ちょっと考えておきます」
とのことだった。
「親からもらった顔をいじるなんて、って考える人もいるけれど、
これは美容整形とは違うからね、
親からもらった顔が正しく成長しなかったから
正しい位置に治すものだからね。
美容整形は不自然に触るから「変わった？」って気付かれるけれど、
正しい位置に治すこの治療は、自然な形になるものだから
言われなければ気付かなかったりするんだよ」
とおっしゃっていました。
夏に、下の親知らず２本を、この大学病院で抜くそうです。
そして先週、矯正歯科医にまた行きました。
こちらもレントゲンと型をもとに、
先生が大学病院と打ち合わせた結果の治療計画の説明。
上は２本抜くことに決定。
抜いた後、今乱杭になっているのが自然に動いてくる、
今のずれがどっち向きに移動していくかを見ながらブラケットで誘導、
みたいな。
いや違った、動いちゃいけない方をブラケットで固定、だったかな。
よくわからんけど、
ブラケットで無理やり押して移動させるものだと思ってたけれど
そうじゃなくてブラケットによっておかしな動きをさせないようにする、
みたいな説明だった、と思う。
「セパレーション」とやらを装着してもらった。
ブラケットをかけるための隙間を作るものらしい。
これで隙間を作って、そこにゴムをかけ、
そしてやっとブラケット？
長い道のりだ。
セパレーションは「入れるのは痛かったけど、あとは「なんか挟まってるな」って違和感くらい」
と、余裕をこいてたチビタだけれど、
ご飯を食べようとして「痛くて噛めない〜！！」と泣き顔。
２日間おかゆでした。
でも、その後は慣れてしまってぜんぜん平気。
セパレーションを入れるのが一番痛いと先生に言われたそうだけど、
本当かな？
矯正歯科医は土日もやっているし〜、と甘く見ていたけれど、
土日は予約がいっぱい。
なかなか都合の良い日がとれない。
でも、男前になるのを夢見て がんばるどーー！
| 2011年04月25日(月) | 究極の選択 |
新しい職場、仕事はキツイ。
携帯のシルクロードを歩く万歩計を使っているのだけれど、
前々職の倉庫での仕事は、
伝票を書いたりＰＣ入力してたり、
座って値付けをしてたりもしたから、
歩くようでも５０００歩ってところだった。
前職は、狭い事務所での仕事だったし、
物量もわずか、
買い物まで全部入れても３０００歩がやっと。
今の仕事は、
「今日は少ないしのんびりしてるね〜」
と言っても２万歩、
普通で２万５千歩、
忙しい日には３万歩を軽く超える。
足も腕もくたくただったけれど（よく寝られます^^）、
ようやく体も慣れてきて、
仕事も一通り自分でできるようになった。
同僚たちの顔と名前も一致するようになり、
私は休憩４５分だから、
「１時間の人はもっとおしゃべりできていいなぁ」
と思えるくらいになった。
が、
ただ今、転職を考えている。
「また！？」
と思うだろうね。
チビタにも言われた。
「え！？もう？？？」
仕事に不満はない。
簡単だし。
人間関係も。
でも、これだけ動くのにこの時給は安いよな〜と言うのは不満。
がんばったって昇給は無いし。
一番のネックは、交通費が出ないこと。
ちょっと遠いんだな。
通ってみて、思った以上に遠いと痛感。
私の車が燃費がそんなに良くないから、
まだひと月経ってない、休みばかりでそんなに出勤していないのに、
すでに２回も満タン給油している。
このペースだと、しっかり勤めだすと交通費だけで２万は軽く超えそう。
総支給１０万ほどのパートで、
社会保険払って、交通費が２万超えてたんじゃ、
何のために働いてるんだろう？？？と、疑問になってしまったのです。
悶々としてたところに、
わりと近くで、同じような仕事を見つけました。
そこは、時給は今より良いし、交通費も出る。
近いから通勤に時間を取られることも無い。
もう一件気になっているところは、
時給は今と同じ（昇給は有り）、
時間は少し短く、完全土日祝休み。
盆・正月・ＧＷもお休み。
シフトで働き、平日にのんびりしたり友達に会ったりしたいと思っていたけれど、
寮に入ったチビタが帰ってくるのは、盆・正月・ＧＷ。
帰ってきても勉強させなきゃいけないし、
それなら逆に私が仕事に行ってる方が静かでいいでしょ？
と思っていたけれど、
さびしい。。。
考えただけで、たまらなくさびしい。。。
せっかく帰ってきてるのに仕事に行くなんて。。。
保育園に預けるのはな〜〜〜んにも思わなかったのにな。
それで今悩んでいる。
転職するなら、チビタが帰ってきてもべったりできないけどお給料の良い方か、
お給料は少ないけれど、チビタにべったりできる方か。
チビタには、
「仕送りをあてにするな、
少しでも稼いで老後の資金を貯めておけ！
年金も少しでも増やす努力をしろ！」
と、厳しいことを言われています。。。
平日休みでも、結局会うような友達が居ないのも悩みどころ。
| 2011年04月20日(水) | 頑張ろう、頑張ってくれ、頼む・・・ |
先日、健康診断で身長を測ってきたチビタ、
家で壁にもたれてしょっちゅう測ってるけれど、
いつも１６７センチ、
もしかして、ちゃんと測ってもらったら実は１７０有るんじゃない？？？
と、期待してたけれど、
やっぱ１６７.８。。。
もう１年以上伸びてないなぁ。
止まっちゃったのかなぁ。。。
矯正歯科で、「身長の伸びは止まっていますか？」に、
「止まったようです」と答えながら、
内心は
「まだもう少しくらいは伸びるはずよっっっ！
矯正中に成長しちゃったら、それはなんとかしてくれるでしょ？」
と思っていた。
はぁ〜。。。あと２センチなんだけどなぁ。
私も旦那も小さい方ではないし、１７０くらいはなると思ってたのになぁ。
課題考査の仮の成績表を持って帰っていた。
すっっっごく落ち込んだ顔をして。
「身長低いし、
成績も真ん中、
運動もできないし、顔も普通、
オレってパッとしない人間の典型？」
テスト当日の手ごたえは良かったようで、
初めに返ってきた２科目も、満点と１問落としたくらいだったから
「今回はイケル！」と思っていたのに、
なぜか他ががたがたで、
全教科ともかろうじて平均点はクリア、
順位は真ん中あたりをウロウロ・・・
ヤバイ！
このままでは理�靴覆鵑討舛磴鵑舛磴蕕�かしい、
理�兇睫詰�でしょ？
どこでもいいから行ける国立医・・・ってのも怪しくなってくる。
「いい加減にしなさいよ？
理�靴覆鵑凸詰�と先生からも鼻で笑われたのを
意地でも行ってやる、見返してやると志望をそこにしたのは自分でしょ？
今更医学部コースにしたいって言っても遅いんよ、
って言うか、これで医学部に行けると自分でも思える？
医学部以外なら私立大でも行かせてやれる、
就職のこと考えたら、地元で国立に行くより東京の名前の知れた大学が有利というなら行けばいい。
怠けてたからこの結果なだけで、オレは出来る！
いや、これがオレの真の実力、どっちなの？
この結果がどっちなのか解ってるのは自分だけなんだよ。
医者になりたいって夢、諦めるならさっさと見切りつけないと、
このままこのクラスにいたら、一切他の学部の対策はしてくれないんだよ。
友達と遊びたいだけなら、高い授業料に加えて寮費なんて余裕うちにはないんだからね！
どうするつもり？」
勉強！勉強！！
偏差値！！
順位！！！
と、追いつめたくなんかない。
学歴なんか無くてもぜんぜん立派に生きていけることも事実。
就職難と言っても、一流企業や仕事内容にこだわらなければ、
いっくらでも就職口なんてある。
それでも、ある程度のランクを望んだり、
学びたい大学があったり、
就きたい職業があったりしたら、キレイごとじゃ済まないのも事実。
若いうちに夢見るのは結構！
でも、分相応の夢にしなさい！
「頑張るから。
志望変えずに頑張るから、寮に入らせて下さい。
寮で頑張ってぜったい結果出すから！」
正式な入寮申し込み書と誓約書に神妙にサインし、
入寮費を大事に受け取り、事務室に自分で納めに。
が！！
言った舌の根も乾かないうちに、
今日も帰ってくるなり爆睡ってドウユウコト？？？
| 2011年04月15日(金) | 学級委員 |
新学期初日、各種委員会決めがあった。
チビタは、なぜか、ずーーーっとＨＲ委員をしてきた。
仕事は主に、席替えの仕切り。
６年間ずっと同じ顔ぶれ（毎年多少入れ替えはあるけれど）、
席替えをみんなとても楽しみにしているけれど、
少ない人数、席替えをしたからって特に新鮮味はない。
隣だった子が後ろになった、とか、その程度。
席替えはくじ引きってことになっているんだけれど、
実は・・・公正なくじ引きでの席順ではない。
くじで決まったものをもとに、ＨＲ委員が手を加えてから発表される。
「この二人が隣同士だと、ぜったい授業中しゃべってしまう」とか
そういうとこを。
でも、『隣』が、『一つ空けて隣』『斜め』になる程度だけど！
なんせ少人数なんだから^^
仲の良い友達とずっとコンビでその役をやってきたのに、
なぜか今学期は、チビタは『学級委員長』になってきた。
びっくりだ。
チビタをこの学校に入れて、中１の初めての委員会決めの時から驚いてるんだけれど、
なぜか、どの委員もちゃちゃっと決まるらしい。
「○○委員〜？めんどくさ〜い」
「△△委員〜？大変そう〜」
と、うだうだとすることは一切なく、
「委員長？私やろうか？」「じゃぁ私が副するわ」
「○○委員は僕が」「△△は私が」と、
ぱぱぱっと決まるらしいのだ。
今回、チビタが委員長に立候補したところ、
「チビタくんがするなら♪」と、二人が副委員長に名乗り出た。
一人は、かわいい女の子♪
もう一人は、すっっっっごく面白い子。
「面白い」って、芸人さんのような面白いではなくて、
なんと言ったらいいのか・・・不思議な子なのだ。
めちゃめちゃ賢いのよ。
その賢さがハンパなくて、
それを謙遜するとかいうことはミジンもなくて、
逆に「キミ達のレベルに合わせるのは大変だよ」と平気で言い放つような子。
嫌味を通り越して、そうでない彼は彼じゃない！と寂しくなるほど。
授業中も、「それはですねー・・」と、先生の話に補足して延々としゃべり続ける、それに関する様々な知識を。
（ある種障害とも言えるかもしれない。
チビタも近いものがある。
授業中に言うのは抑えられるからチビタは大丈夫だと思っていたけれど、
この頃はちょこちょこチビタも言ったりしてるらしい。。。）
慣れてる先生は「黙って！」と一喝でスルーだけれど、
学年が変わり初めての先生や、まだ若い女性の先生などは
うっかり相槌を打ったり、褒めちゃったりして
まったく授業にならなくなるそうだ。
困るけど、本当にどんなジャンルでも良く知っていて
聞いてて飽きなくて楽しいとチビタは言ってるけれど。
その彼は、なぜかチビタを気に入ってくれている。
同じ変人のニオイがするからなのかｗｗｗ
かわいい女の子と変人、じゃなくて賢い彼は、
チビタを奪い合ってジャンケン勝負！
ここでは「ウエシマ作戦」は遂行されなかった。。。
結果、何度も食い下がってくれたけれど、女の子は一度もジャンケンに勝つことはなく、
チビタは変人の彼とめでたくカップルになった。
「あの子どんだけジャンケン弱いんよ！！」と、
帰ってきてプンプンしてた^^
で、「学級委員長？へぇ、チビタらしくないこと引き受けてきたねぇ」と話した翌日、
すごくショックを受けて帰ってきた。
「学級委員長は、生徒会長になれないんだって・・・
立候補もできないんだって・・・」
聞いてないよ〜？？？です。
チビタは、生徒会長になるのを夢見ていた。
理由は・・・
『学校法人○○学園△△高校』の『学校法人○○学園』の部分が数年前に１２０周年で、
その年の生徒会長が、私の前々職の会社の所長さんの息子さんだった。
当日は地方紙の四面ぶち抜きで広告を出し、
その息子さんも写真入りで挨拶文が載っていた。
私もチビタも、「かっこいーーー！！羨ましいーーー！！」だった。
その時に、『△△高校』の創立○周年の年は、ちょうどチビタは高校２年、
生徒会長ができる年ではないか！！！と気付き、
絶対立候補する！と決めていたのだ。
なのになのに・・・なぜ今回に限って委員長なんて？？？
諦めきれずにぐずぐず言ってるチビタに
目立ちたがり〜の私だから、いつもなら
「当選したら委員長降りるって話しておいで！」
と言うところだけれど、
今回は、
「仕方ないよ。
部活もしてないし、立候補してもたぶん知名度でダメだよ。
Ｎコースの顔の広い子が立候補したら太刀打ちできないよ。」
と、あっさり引き下がる。
本音は・・・
「歴代生徒会長には浪人が多い」とある日気が付いたから。
チビタと同じコースの現生徒会長さんは寮生で、
先日寮に言ったときに色々お話したけれど、
「生徒会長すると成績下がりますよ。。。すごく忙しいです」
と言っていたし。
記念になる年の生徒会長という晴れよりは、
現役合格の方を選びたい。
リスクは少しでも避けたい！！
ただのゲン担ぎでも。
ちなみに、所長さんの息子さんは・・・(ry
