読書日記 別名、生存日記。


2005年01月27日(木) 嘆きのサイレン クラッシュ・ブレイズ

(茅田砂胡、中央公論新社)

あの2人が帰ってきた! 実力ある人が権力を握るのは痛快です。
前作「暁の天使たち」で復活を果たした女王と海賊ですが、前作は買ってないんですよ、実は。絢爛豪華すぎて胸焼けしそうで。立ち読みだけはしました。ってことで、めでたく主役をはってるようなので買ってみました。…発売日からずっと遅れてますが、よく本屋には行ってるのに、新刊コーナーになかったよ?という理由。
K書店で購入。




2004年12月30日(木) 魔法使いハウルと火の悪魔

(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店)

映画「ハウルの動く城」を見た帰りにK書店で買いました。映画館の隣に本屋があるんだもん。
映画を見てから原作本を買うことはあまりないのですが(たいてい読むほうが先)、原作を立ち読みしておもしろそうだったので。映画より描写が詳しいところがいいのですよ。映画でもハウルがヘタレでかっこよくてかわいかったのですが、原作のハウルもほんとにヘタレ。つーか、すごい惚れっぽいみたいです。相手が自分に惚れるまでをゲームとしてせっせと通ってる。その相手が自分の妹たちだったから、ソフィーもハラハラ。ソフィーはおばあさんになってから自分を主張することを覚えたみたいで、次のアブダラと空飛ぶ絨毯のソフィーなんかすごく気が強くて、ハウルとしょっちゅう喧嘩してるそうです(笑)。そういうところが微笑ましいなあ、と。
他にバッテリー 3やがてマのつく歌になる!を購入。おつりの一部をスマトラ沖地震の寄付箱に入れようとして、手がすべって全額入れてしまったという…。ケチるもんじゃありません。




2004年12月28日(火) 王国の鍵 6

(紫堂恭子、角川書店)

最終巻。泣けました。人間でなくなったら、死んだことになるのだろうか。同じ世界で生きられないのなら、もう会えないのなら、死ぬことと一緒だけれど。お互いを信じて、お互いの道を歩む。子供だった日は終わり、命や責任の重さを知り、相手に羞じないように生きる。今回も名作でした。
他、カルバニア物語9巻銀朱の花 暁の約束マリア様がみてる インライブラリーもM書店笹沖店で購入。そういえば、今月は風の王国も3冊買いました。歴史ロマンが読みたかったのだ。




2004年11月28日(日) ハムスターの研究レポート 3

(大雪師走、白泉社文庫)

やっと出ました、文庫版の第3巻。最初に買った形態でずーっと買っちゃうからさ。今更、A5版コミックスを買えない…。
あいかわらず、かわいいのう。この本もこの読書日記を始めたばかりのころに買ったので、懐かしい気がします。
M書店倉敷店で購入。




2004年11月13日(土) 三千世界の鴉を殺し 9・10

(津守時生、新書館ウイングス文庫)

久々、そして二冊同時に発売です。今回からイラストも麻々原さんに交代してます。麻々原さん、好きですよ。だけどルシファが普通の美形に見えてしまうなあ。美しすぎてサングラスをとれない、というほどの美形とはちょっと違うかも。
今回のルシファ、ガーターベルトをしたお姉さまにくらくらです。いいのか!?いろんな人に好かれてるなあ。…基地内で堂々と横行してるホモ妄想誌「パープル・ヘヴン」が読みたいっス。
M書店倉敷店で購入。




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