(携帯更新ヅガレダ)より再浮上
両脇に林立するラブホ道。その中の小洒落た1軒にクルマを入れる彼。 限られた数時間の中で、何度もパワフルに可愛がってくれる上に、目の保養になる彼の容姿。 この時ばかりは、経済力が…もっと大人になってくれ…だの日頃の不満も吹き飛び、9歳年下男子の蒼さに擦り寄るわたしの身勝手全開! うふふ〜。
凄く素敵よ…その恰好でいて…。 と脳内涎垂らしつつ、彼の顔を肢体を、鑑賞しちゃうわたし。 照れつつもリクエストに応えるKEN 何だか、若いホスト飼ってるマダムみたいっす。
それよりも今、通ってきた峠を「R1(YAMAHAの大型で前傾で乗るレーサーが乗るよなバイク)でKENが、ギュンギュンに攻めてる姿なんか見たら、もう濡れちゃう!」
って言われる方が嬉しい様子。 急カーブ注意!の標識が、いいコーナー攻めろ!に自然変換してるもんねKENは。 以前、この辺りもよく走りに来てたって言ってたから、ここにラブホたくさんあんの知ってたのね〜。
まあね。
いろんな女の子取っ替え引っ替え連れ込んでたんでしょ…。
いや、ここは唯一長い直線だから、もう全開!
…。(色気よりバイクなのは知ってるけど)
ラブホがどうより、ここのコーナーは逆バンクだからとか路面状態などの記憶の方が鮮明な様子。
全くヲタなんだから…と呆れるわたしも同じ穴のムジナ。類友。
普通の女性は、フル装備で峠攻めたりしたって関心ないよ…。
うん、そう思う。 少なくとも濡れたりは、しない。
わたしも自分自身は、大して稼がないし、お子様だし、ヲタだし、やっぱKENとは合わせ鏡なんじゃなぁ。色気のなさは違うか。
差し当たって、目の前の為すべき事を地道に。 コホウビでLOVE@色気梨素材良し年下男子。
ぐずついた空模様なので、クルマでドライブデートです。 行き先は、東京から程よい距離でR20(甲州街道)や中央道(松任谷由実)1本で迷わず行ける山梨県勝沼。
基本、どこ行くんでもバイクなわたしたち。 クルマでドライブってほんとに珍しい。
嗚呼…クルマって何て楽チンなんだろう(空いてれば)冷暖房完備だし、ゆっくり座って音楽聴けるし、サンダルやスカートはけるし、乗り降りの度にいちいちメットだグローブだライジャケだって装備しなくていいし、雨に濡れないし荷物積めるし。 こりゃあ世間一般、大多数の人がクルマな訳やね。
とまあ、当ったり前の事に改めて感心するわたし。
あ〜クルマって快適! バイクと全然疲れ方が違う!運転する楽しさは格段に落ちるけど(一部除く) でもMTの彼のクルマは、ATのモッサリ感なく、きびきびと勝沼に到着した。
勝沼といえば…ワインの試飲! 飲まない飲めない彼の分まで、たっぷり試飲! おいちぃ♪
ほろ酔いでご機嫌なわたしを乗せ、そろそろ帰り道に向かう彼。
バイクで攻めると面白そうな峠道。 案の定、昔はこの辺もよく走りにきたらしい。 …と、急に開けた直線。 両脇にずらーっとラブホ林立。
「由織…。」 「ん〜?」 「由織とセックスしたいな。ホテル行きたい。」
狂喜乱舞。
行くーっ! きゃーっ嬉しすぎ! もっかい言って言って! さあ行こういま行こうすぐ行こう♪ どこにする?
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