今日から、新しいお手伝いさんがきている。
ささっと家の中を見て、「これはいかん!」と思ったところから、取り掛かったようだ。
まずは清二の部屋の私のスポーツバッグが積み重ねてある一角。そこはぐじゃぐじゃなのが自然体だったから、整頓しようとは思いつかなかった。埃もすごかった。
それから、理人の部屋の二段ベッドの下。今までのプリントや教科書類が入った箱が、つぶれてぐじゃぐじゃになっていた。埃まみれ。
「パニ・ユーコ、ココ、ナントカシテクダサイ」
というので、何とかしないといけない。いらないプリントは捨て、昔のお絵かきと教科書と日記を残すことにした。
理人が幼いころに描いた絵は、ほとんど保存してあるのだ。 おもしろい絵を描く。あ、この子は柔らかい頭を持っているなぁ・・・と思いながら幼少期を見守ってきた。ぬきんでた画の才能というのではないけれど、なにがしかの思考力を持っている画なのだ。
子供部屋で、理人が描いた一枚一枚の絵を眺めて思い出に浸っていた。 そのときの生活がそのまま絵の中に表現されていた。 飼っていた猫、大切にしていたぬいぐるみ、近所の工事現場にいた作業車。何枚か昔の同僚の娘さんがかいたものも混じっていて、ついついまなじりが下がってしまった。
日記も出てきた。二年生の頃の日記。毎日、素直でかわいいことを書いている。まだ一人では文章がかけなかったので、私が助けた形跡がある。口頭で感じたことを言わせ、私が書き取り、それを理人が清書したものだ。
時間を忘れてページをめくった。 その間にも着々とお掃除はすすんでいった。
新しいお掃除のおばさんは、掃除のコツをよくわかった人で、とても有能な人のようだ。
家がぴっかぴか。 マンガで描いたら家中ぴかぴかマークでいっぱいになるくらいだよ。
| 2004年05月24日(月) |
しょうゆラーメンが食べたい |
無性にしょうゆラーメンが食べたくなった。 セントラムのおすし屋さんで、おいしいしょうゆラーメンが食べられるときいて、ふらりと下見がてらにいってこようかな・・・と思ったんだけど、時間のロスが大きいや。今日は諦める。
で、家でありあわせのもので何かを作ることにした。 冷蔵庫とリビングを三往復ぐらいしてから、ようやくメニューを決めた。 「そうだ! トマトオムレツを作ろう」 台所の流し台とコンロの前で格闘すること15分。 仕上がりました。がはは。 見事失敗。形がまとまらず、ぐじゃぐじゃ。 トマトが大きくて多すぎた。 あーあ、何年主婦やってんだか。
* * * * * *
昨日、終日ベッドのなかで本を読んでいた。 村上春樹著「ダンス・ダンス・ダンス」上・下巻 夕方までかけて没頭して読んだ。
主人公の「僕」は家庭的でまめまめしい男なのだ。 読んでて、主婦歴15年近くのこんな自分が情けなるほどだった。
「僕」はまめに料理をし、ときどき冷蔵庫の中身の整理なんかする。 クリーニングにもよくいくし、床も磨いたりする。 女の服を脱がせたとき、習慣でついつい服を畳みそうになったけど、それは控えたそうだ。ハハハ、当たり前だ、そんなことしたらきもいぞ!
この小説の登場人物に、アメという女流写真家がでてくる。何かに没頭したらそれしか見えない人。なかでも彼女の性格はとても特異なんだけど、自分にもややそういう傾向があるなと思った。
現実的な社会で生きている人には、アメは相当ヤバイ人に思えるかもしれないけど、私はなぜかしらとても共感を覚えたよ。
多分、私のことを文章で表現すると、「エキセントリックな人」になるのだと思う。エキセントリック・・・うーん、カタカナにするといい響きではないか。
| 2004年05月20日(木) |
婦人科検診と中年太り |
今朝、半年に一回の婦人科検診へいってきた。 数年前に、子宮筋腫ができて以来、定期的に診察を受けている。 今日は、担当医に、定期検診以外にも大切な相談があった。
「あのう、最近急に太ってきて、おなかが出てきました。子宮筋腫が大きくなっていないかとか、卵巣が腫れていないかとか、ちょっと診てもらえないでしょうか?」
「はい、では早速、超音波で診てみましょう」
子宮筋腫の数と大きさはそのまま。卵巣も正常。ついでに内臓も調べてみてもらった。どこにも異状無し。
真顔で一言。 「これはただ太っただけですよ」 ゲッ。
「ただの中年太りなんですね」 と照れ隠しに自分でフォローしておいた。は、は、は、はずかしー。
私は逃げ帰るように診察室を後にした。
かっこつけるわけじゃないんだけどさ、私、先生の前であんまりオマヌケな振る舞いはしたくない。ちょっと惚れ惚れするぐらいかっこいい先生だからねぇ。まぁ、いいや。
帰り際、仕立て屋さんにお直しに出していたもの数点を受け取りに行って、自宅直行。
創作エンジン全開。さてと。これから寝食の時間を惜しんで取り組む。
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