本日、やや体調不良のため、家でじっとしています。
昨日、中華レストランでPTAの新しいお母さんの歓迎会がありました。 これでもか! これでもか!! さぁこれでもかぁ!!! というぐらいのお料理が出てきて、食べる前に目だけでお腹いっぱいに。
しかも、私、ここのところ腸の出口に疾患を持っていて、辛いもの一切ダメ。今週は特に、患部の具合が悪化して、座薬を入れて一日安静にしていた日があったほど。 そんな折に、中華料理。。。グッドタイミングゥゥゥ〜。 いやはや。まぁこれは気の合うお母さんたちだけで出かけるランチではなく、歓迎会なのだから、黙って指定されたレストランに行くしかない。
ベトナム人の経営するこのレストラン、みんなおいしいっていうんだけど、私は中華料理を食べ慣れないせいか、ホントにおいしいんだかどうかよくわかんない。本場中国の味はおいしいのかもしれないけれど、中華ってこんなに辛くて脂っこいもんなんですかい?
ドイツでもポーランドでも中華なら時々食べに行く機会はあるけど、どのレストランもヨーロッパの果てでは場末の食堂風に感じてしまって、あぁ〜、ってため息が出るほどまでにおいしいと思ったことはほとんどない。もともと中華料理に対する執着心がないせいか、ただとにかく、その店で空腹さえしのげればそれでいいや・・・と思って食べている。
あ、でも、去年の夏、お友達に連れて行ってもらった、神戸シェラトン4Fの中華料理店はよかったなぁ〜。あそこは高級感があって、雰囲気も私の味覚も充分に満足させてくれたレストランだった。生まれて初めて中華料理っておいしいんだなぁって思ったよ。
で、昨日。そのお店で、私がふと横を見ると、隣の彼女は、もともと辛い味付けだというのに、お皿の隅に更に豆板醤を乗せているところだった。 それを見ていた私、「うわっちゃー、からそー」と無言で目をぱちくりさせながら、目いっぱい顔いっぱいで驚きを表現していたらしい。向こう側に座っていた同じテーブルの奥さんが、私の表情の変化を一部始終見ていたらしく、こちらに向かってげらげら笑っていた。
ふぅ。 昨日は、辛いものをあまり食べないようにしていたんだけど、ちょっとは食べてしまったようだ。まだ患部には響いていないようだけど。 それにしても、難儀な持病を抱え込んでしまったものだ。じびょう・・・ねぇ。
おうおう、怒涛のようにみんな帰ってきちゃったよ。。。
我が家の台所から、隣の建物が見える。 向かって右側が、南米の某国大使館、左側がオフィスの入った建物。両方とも、うちの大家さんの持ち物で、白い壁とバルコニーの雰囲気がリゾート地風。毎日、台所に出入りするたびに、無意識にも隣の建物を見る習慣がついている。
流しの窓から見える二階オフィスでは、窓際でお姉さんが終日パソコンを覗き込んでいる。そのお姉さんはとても働き者で、朝は誰よりも早く出社し、やや長めに残業している。時々週末出勤もしている。休みなくずーっとパソコンに張り付いている。と、書けるほどに私もよく台所の窓からお姉さんのほうをみているんだけど。
きっとむこうも、お、今日は夕飯の支度が遅いぞ、とか、あの東洋人はいつもつまみ食いばかりしているとか、コンロの上、鍋だらけだ・・・とか、誰もいないのに台所の電気つけっぱなしになってるよ・・・とか、思っていたはずだ。
ところが、2月初旬のある朝から、お姉さんの姿が見られなくなった。お姉さんだけではなく、階下の窓際デスクが見えていたオフィスもがらんどう。 1月いっぱいでどこかに引越ししたようだ。そういえば私は1月下旬から一週間、日本に帰っていたので、実際には引越しを目の当たりにしていない。だから、いきなり、もぬけの殻みたいに感じたのかもしれない。
その日から、何だか我が家の窓からの風景がうら寂しい。白い建物のむこうにはマンション郡。そのむこうには夕焼けが映える西の空。景色は今までとなんら変わらないんだけど、風景にひとの気配がないというだけでこうも味気ないものになってしまうものなんだなぁと思った。
ドイツにいた頃、隣の家に、「シーナのおじちゃん」というドイツ人が引越ししてきた。その男性は、「クラウス」というドイツではごく一般的な名前をもつ、私よりもちょっと年上のマッチョなあんちゃんだったけど、飼っていた犬が「シーナ」という名前だったので、便宜上、子供たちの手前、シーナのおじちゃんと呼ぶことにしたのだった。
そのシーナのおじちゃん宅も、我が家の台所からよく見えた。逆に、家の台所の窓が大きかったので、むこうからも乱雑な流し台が丸見えだったと思う。小さい子供を抱えて、夜遅くまで台所の電気がついていて、手際の悪い主婦が働いていて。
そのシーナのおじちゃん、同棲していたものすごい美人のおねえちゃんがいたんだけど、ある日、そのおねえちゃん、シーナのおじちゃんとどんぱちどんぱち激しいけんかをして、犬のシーナを連れてその家を出て行ってしまったのだった。
近所の下世話なおばちゃんたちの話によると、何でも、三十半ばになろうとしているおねえちゃんが、同棲9年目になるし、そろそろ子供が欲しくなったと言い出したらしく、シーナのおじちゃんに「赤ちゃん、赤ちゃん」としつこく迫ったらしい。だけど、生涯身軽な人生を夢見る典型的エゴイストな中年ドイツ人であるシーナのおじちゃんは、絶対に子供に翻弄される生活はいやだ! と暴力をふるってまで我を張ったそうで、心身ともにダメージを受けたおねえちゃんは、自分の女性としての将来も棒に振りたくないので、付き合いの長いシーナのおじちゃんをさっさと見限って、新しい人生を求めるがごとく、同じ町の反対側に自分の部屋を借りて、一人暮らしをはじめたらしい、というのだ。
一方、隣のシーナのおじちゃん、おねえちゃんが出て行ったあとのショックと後悔と自責の念は大きかったらしく、しばらくノイローゼになってしまった。 私も隣の生活が丸見えなので、ソファでぐったりしている様子や、力なく食事をしている姿をよく目にした。時折、男の友達が訪ねてきて、悲しみの底から抜け切れないシーナのおじちゃんをバルコニーで一生懸命慰めていたり、たまに、おぉ、女性のお客さんだ! と、隣人のこちらが色めきたったりすると、何のことはない、シーナのおじちゃんそっくりの実のお姉さんだったり。いろんなひとがシーナのおじちゃんを気遣って顔を見にきていた。 シーナのおじちゃんのノイローゼは冬をはさんで半年以上続いたようだった。年が明けて暖かくなって、シーナのおじちゃんの唯一の趣味である、サイクリングにもひんぱんに出かけるようになった。外に出ると、次第にノイローゼも治ってくるものなのか、今度は急に、シーナのおじちゃんの家に艶めいた人々の出入りが増えてきた。春がきたんだネェ、シーナのおじちゃん。
ただ隣人の私がふと眉をひそめるのは、そのお客というのも、みるからにどこかでナンパしてきたようないけすかない女の子たちばかり。それも、毎回相手が違うようだ。しばらく、バルコニーで和やかにお話して、その後、食事にいったりしているようだ。そのうち、華々しい女性関係のシーナのおじちゃんの町でのよくないいろんなうさわが私の耳にまで入ってくるようになった。
ある晩遅く、たまたま立ち寄った居酒屋で、ひどく泥酔してしまって目が据わって前後不覚になっているのシーナのおじちゃんを見たことがある。私はお酒を飲んでいなかったので、車で家まで送ると申し出たのに、自分の連れの若いお姉ちゃんに送ってもらいたいといってきかない。私が先に帰ると、その後すぐ帰宅したようだったけど。もう、すぐ帰るんだったら私が送ってあげたのに。きっと、別れ際に、チューとかしてたんだろうと思うけど。シーナのおじちゃんのことだから。
なんだかんだと、隣のシーナのおじちゃんは、プライバシーを見ようとしなくても台所の窓からどうしても自然に見えてしまうせいか、私にしてみれば、一つ屋根の下・・・とまではいかなくても、隣に住む、親戚のおじちゃんかいとこに準ずる、なんとなく常に気になる存在のあんちゃんなのであった。 今頃、シーナのおじちゃん、どうしてんのかな?
お昼に外出しないといけないのに、何をくだらないこと延々書いてんだろ。ただのシーナのおじちゃんの思い出話でした。わーお、時間だ、時間!
| 2004年02月26日(木) |
ESCADAの新作香水 |
ESCADAのMAGNETISM(エスカーダ・マグネティスム) 紫と赤のグラデーションのパッケージ。今年の私の愛用の香水。 これは冬の休暇に出かけたときに買ってきた。 免税店のフレグランスコーナーでも「NEW!」と掲げられたこの派手なパッケージ、他よりも一段と目を惹きつけられ、思わず手にとってみた。 エスカーダか。。。服なら持ってるけど、香水は今まで一度も買ったことはない。 私は、備え付けの細長い紙片にテスターでしゅっと一噴きしてみた。 フローラルベースのあまっくどい匂いが拡がった。 立て続けに、ジバンシィとランコムの香水を試したから、香りがミックスして、どれがどういう匂いだかわかんなくなったけど、なぜかしら吸い寄せられるように手が伸びて、目の前にあったエスカーダのマグネティスムをそのまま買い物かごに入れた。 家に帰ってから試してみると、やっぱり香りがちょっと甘すぎるような気がした。家族に、 「ねぇねぇ、この香水どう?」 と聞いてみると、三人とも、口を揃えて、 「うん、いい匂いだよ」 といった。更に清二が、 「このおうちによく似合った匂いだと思うよ」 と可愛げのあることをいってくれた。
清二はDKNYなどの、シトラス系〜グリーン系のトップノートを嫌がる傾向がある。トップノートとは、つけてから10分ぐらいまでの最初の匂いのこと。出掛けにシュッと香水をつけてすぐに車に乗ると、つんとした鼻腔を刺激するような匂いが車内に充満する。シトラス系だとアルコール成分が子供の鼻にシャープに突き刺すように感じるのかもしれない。
日記を書きながら、ちょいと寄り道して、おもしろいサイトを見つけた。 ↓なぜかしらリンクできないや。
http://www.beautyfactory.jp/escada.html
私の買ってきた香水、2004年欧州先行発売だったようだ。 うんうん、1月3日にフエルテヴェンテュラ島で買ってきた。派手に広告出して売り出してたもん。1月下旬に帰国して、アムステルダムでトランジットしたときも免税店で売り出してたわ。そういえば。 私、流行先取りしてるぅ? ちょっと、うふ〜んと思ったりして・・・。 このエスカーダのMagnetism。意味は、魅力。(知的)引力 マグネットの本来の意味からして、磁石のように人を惹きつけるという意味合いなのでしょう。
香水のネーミングって、どれもイメージにとてもよく合っていると思う。 それにしてもうまくネーミングするもんだなぁと思う。 香水をつけると、嗅覚でそのネーミングのイメージが潜在意識に刷り込まれるような気がする。きっと、このMagnetismもそうなのかもしれない。 今、それつけてんだけど、私、魅力的? ネ、誰か惹きつけている? はははー、ナルシストの勘違い女か、この私は・・・。
ふと思いつくままに、今までに愛用した香水たちを。
*エステーローダーの「PLEASURES」 喜び これは、いつも女友達と出かけるときにつけていた。人に会うときは笑顔がつきものだからね。with pleasures いまだに愛用の1本。
*グッチの「ENVY」 嫉妬 これをつけていた時期、異常な妬心に駆られる出来事があった。 はぁ。あれからもう、6年になるのかー。これをつけていたから自分でその種をまいちゃったのかな、とも思えてくる・・・。 さわやかないい匂いだったけど、怖くてもう二度と買えないや。
*DKNY まだ三分の二ぐらい残ってる。 同世代の女性友達には受けがいいんだけど、家族がね。。。 これはアーバン・カジュアル・フレグランスなんだって。なーるへそ。
*カルバン・クライン「CONTRADICTION」 矛盾 よくわかんないまま、いつのまにかなくなっちゃた。
*シャネル「CHANCE」 チャンス ただいまそのタイミングを静かに窺っておりまする。
まぁ、とにかくどの香りとも、上手にお付き合いしていきたいものですね。 香りも個性。私も自己主張、強い女だからね。 やだ、ヘンなこと思い出しちゃったー。 昔、別れたBFの車に乗せてもらう機会があった時。 出掛けに香水をつけたばっかりの手首を助手席のシートにこすりつけて、私の匂いをマーキングしてきたことがあった。新しい可愛い彼女できたみたいだったし、やっかみ半分のちょっとしたお茶目ないたずらだったんだけど。 わははー、悪女だなー。。。意外と香水の香りはトラブルの元だからネェ。 でも、そんなこと、だーれも気付いていなかったりしてねぇ。。。彼のことだから。まぁ、いっか、そんなこと。もう時効だし。
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