| 2002年12月20日(金) |
I am Michel Jackson. |
昨日、ちょっとした会の会合があった。
同席された男性が、 「こんなこと女性の方に質問するのは、本当に恐縮なんですけど・・・、もし失礼にあたったら本当にごめんなさい」 と前置きをして、妙にはにかみながら私に質問された。
「あのー、先日の忘年会は、マイケルジャクソンを意識されたメークだったのですか?」 ですって。きゃははは〜。 「いやいや、あまりにもそっくりだったものですから・・・」
この件の顛末は、HPの裏日記のほうで書いた。 ただ、それは単に内輪の友達同士だけでの会話だったけど、こうして年配の方からも言われるということは、あの晩の私、相当似ていたのであろうか? 友人のご主人あたりは、家に帰ってもふつふつと思い出し笑いをしていたそうだ。
みなさん、これから私のこと、ワルシャワのマイケルって呼んでください・・・。
ただいま、深夜。 荷造りがてらに衣類の整理していたら、こんな時間になってしまった。 同じくクリスマスを休暇先で過ごす知人に、次男の正装服一式のお下がりをあげるために準備もしておいた。ヨーロッパのリゾート地では、クリスマスディナーに全員フォーマルにおしゃれしてくる。幼い子供の果てまで。 その知人の息子は、うちの次男より2才年下だから、サイズはちょうどいいくらいのはず。
人にあげるのに、皺のままだと失礼なような気がして、小さなブラウスにアイロンがけをした。そして、テーブルの上で、その子にそれを着させたときの感じを想像して深夜に一人で楽しんでいた。 暖かいところにいくから、蝶ネクタイにベストで十分かな? あの子が着てもきっとかわいいだろうな。 今度の入学式用にブレザーも一緒にあげようかなぁ。 ズボンは次男の丈のままでいいかな? などと我が子のように・・・いや我が子ではないな、そう、甥か孫のように、想いをめぐらせていた。 え? じゃぁ、私はおばさんか、おばあさんってこと? うんうん、小さな子への親愛の情を持って想うという点においてはそんな感じだったよ。
他にもいろいろあげるため、はりきってTシャツなんかも一枚一枚アイロンがけなんかしはじめた。他には、パジャマのボタンがひとつなくなっていた。このまま渡すと彼女のやんわり困った顔が瞼に浮かぶようなので、別の服から付け替えて、すぐに使えるようにしておいた。
多分、お姑さんやおばさんの心境ってこんな感じなんだろうな、とふと思った。普段、自分のためにこんなことするのは億劫だけど、嫁や孫のためなら妙に張り切っちゃうの。そもそも人のためにやるのは案外楽しいものだけどね。
なーんか、これって娘を育てたことのないお姑さんの心境だよ、本当に・・・。母性を振りかざして、何でもいいからあれこれかまいたくってしょうがないの、嫁の立場からするとおせっかいかもしれないけどね。
私なんか、絶対に予備軍だと思う。でもそれは、まだまだ先の話だけどさ。
| 2002年12月18日(水) |
おっぱい山テイデ 〜テネリファ島〜 |
クリスマス休暇に訪れる島・テネリファ島には、スペイン一高い山がある。 テイデ山 標高 3,718m なんともいえず、官能的な形をしている。 どの方角から見ても、女性のおっぱいのように見える。 山の片側斜面がふくらみをもつように盛り上がり、その反対側は裾野がゆったり広がるように緩やかな斜面。山頂に至っては形状が妙にリアル。乳輪部と乳頭そのもの。しいていえばやや陥没気味の乳首のよう。 まるで、横たわった若い娘の固いおっぱいを遠目に見ているみたい。 ギリシャ神話によると、かつて島神のテネリファが、想いを寄せた若くて美しい女神・テイデをいつまでも傍で愛でていたくて、その女神の片方の胸を山の形にしてテネリファ島のシンボルとして残したという。
・・・なーんてうそですけど。 でも、あの山は本当に女神が宿っているかのように官能的である。大西洋上で仰向けに浮かんだ女神テイデが、海面から片側の乳房だけをつんと出して、天を仰いでいるかのように・・・。 って、ホントに作り話なんだけど。
この島は何故かわからないけど、ファミリーで訪れる、というよりラブラブカップルで行くところ、といったイメージがある。それもいわく付の。 グラン・カナリーでなく、クレタでなく、マヨルカでもなく、テネリファなのだ。この島にはそう思わせる何かがあるのだ。
知り合いのドイツ人女性が、「新しいパートナーができたら、テネリファに行く!」と常日頃いっていたせいかもしれないし、知り合いの威勢のいい太っ腹おじさんが「愛人と行くならテネリファが一番!」と豪語していたせいかもしれない。 とにかく、開放的にロマンティックな気分に浸りたい人は、誰でも彼でもまずテネリファに行ってください、ってなかんじの島。
確かに、ホテルで周りの人を観察していると面白い。 まともな家族(夫婦+子供達)は私たちぐらい。例えば、老人とその愛人らしき若い女性+幼児(父親は誰?)。中年カップル(大きい連れ子有り)。バツイチカップル(連れ子託児所預けっぱなし)。現地調達熱愛カップル。 他いろいろ。 ドイツ人は・・・というより欧米人は、磁石のように男と女がくっついたり離れたり、ふむふむ、お忙しいことねぇ。自分の人生に堂々と正当にエゴを通すことに関しては、この私めも感服の至りです。
ヨーロッパのクリスマスというのは、日本のお正月のように、大抵家族単位で一緒にお祝いして過ごすものである。でもその家族というのも、ばらばら好き勝手にしている人々の寄せ集めだったりもする。子供たちが独立して両親それぞれに新しいパートナーがいたり、離婚してしまって家族の形態さえない人もいるだろう。
家族でお祝いしている巷のクリスマスを避けるかのように、そういう人たちが新しいパートナーとテネリファ島の太陽の下に集まるのであろうか? 確かにテネリファの太陽の笑顔と島の表情は、俗世間のしがらみなんかもすべて吹き飛ばしてくれるようなおおらかさがある。
島神・テネリファと女神のテイデの愛の力が、新しいカップルの前途を祝福してくれるのだろうか?
・・・だから作り話だって・・・。
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