TAGEBUCH
最近、また寒いですね〜。

2006年02月02日(木) ゴキブリ退治 Part1

数日前から、マンションの入り口、エレベーターの中、部屋のドアにまで、「Schädlingsbekämpfungを2月2日朝7時半ごろから行うので、家に居てください。」という張り紙がしてあった。何のことかよく分からなかったので、辞書で調べてみると、「害虫退治」だということが分かった。しかし、害虫って?シロアリ?と相変わらず謎なままでいたら、しばらくして、Kakerlak(ゴキブリ)の退治だという張り紙がしてあった。ドイツにもゴキブリいるんだ〜?と思いつつ、一体どんな方法で退治するんだろう?薬でも撒くのかね〜?と、やはり、謎なままであった。

そして、ついに今日の朝、ゴキブリバスターズは現れた。しかし、トイレと台所に小さなゴキブリホイホイをしかけて終了。また1ヵ月後に来ると言って去っていった。まずは、敵の住処を暴こうということか?でも、目撃情報があったから、退治に来たんではないの?



2006年01月21日(土) センター試験。

ネットでセンター試験の問題が公開されていたので、ドイツ語の問題を解いてみた。
もちろん満点!と思いきや、一つだけミス、というか、問題の例文が分かりづらかったのだ。
他の例文や長文もくだらない文章が多すぎ。

例えば、日本人とドイツ人の会話。

日:君は趣味とかあるの?
独:もちろん!僕は、踊りに行くのが好きなんだ。でも、今は残念ながら時間がなくてね。君は?
日:僕の趣味は寝ることだよ。
独:寝ること?それって趣味なの?
日:僕にとってはそうなの。 (完)

なんか、趣味のない日本人といった感じで、情けない。





2006年01月17日(火) カミュ

今日の哲学のゼミは、カミュのAbsurd(不条理)哲学がテーマだった。
その後、ネットを見ていたら、「カミュなんて知らない」という映画が公開されたという記事を見つけた。
面白い偶然だと思い、ついついその映画のHPへ。

愛知県で実際に起きた老婆刺殺事件で、”人殺しを経験してみたかった”と証言した、犯人の男子高校生。
カミュの「異邦人」で”太陽が眩しかったから”という理由で殺人を犯した主人公のムルソー。
この二人に共通しているのは”不条理殺人”。
その不条理殺人について、大学生たちがどう解釈していくのか、という内容らしい。
結構、重いテーマだけど、おもしろそう。
カミュはまだ読んだことなかったけど、今度読んでみよう。



2005年12月31日(土) Silvester

今年も年越しはバイト先でした。こっちの年越しは友達同士でパーティーなどをして過ごすことが多いらしく、うちの店も12名の予約が2組。
しかも、9時から。それまでは、かなり暇だったので、早めに殿方を呼び、店長の話し相手に。家で独りで年越しというのもなんなんでね。
9時ごろから予約の客、そうでない客が入り始め、気がつけば、鬼のように忙しく、あっという間に、年明け寸前。みんな慌ててお会計。
しかも、この12名のは2組とも別々に払うとか言うし!結局、最後の方の人は間に合わなかったので、まとめて払ってたけど。
そして、バタバタと年越しの準備。シャンパンで乾杯し、花火を打ち上げる。そしてまた仕事に戻る。
片付けをして、まかないを食べて、そのまま新年会へ。
店長のご機嫌がよかったので、ドンペリを開けてしまうことに。
かなりフルーティーで美味。
さらに、みんなテンションが上がり、地下のカラオケルームへ。
片っ端から、ワインを空け、気がつけば、朝の6時。
帰りの地下鉄には、同じように朝までパーティーしてた人たちが結構乗ってました。



2005年11月30日(水) 忘年会?

今日は、ロビー夫妻がミュンヘンにいらっしゃるということなので、我が家で鍋をすることになった。
殿方は、かなり気合が入っていて、朝から魚屋へ買出し。私は、部屋の掃除。
お客様でも来ない限り、我が家は散らかる一方。
食事の準備は、殿方がほぼ一人で担当。
ミュンヘンとは思えない、豪勢な食事にロビー夫妻も大喜びでした。

***本日のメニュー***
*長芋マグロ
*生湯葉
*刺身(アワビ入り)
*魚介鍋
*雑炊

***本日のお酒***
*Schneider Weisse
*国稀 にごり酒
*芋焼酎 大魔王
*泡盛古酒 千年の響き

**本日のビデオ
*2004年紅白歌合戦

紅白を見ながらの鍋は、まさに年末。
今年も、残すところあと1ヶ月です。



2005年11月27日(日) 幼き日々

mixiを通じて、小学校時代の友達から連絡が来た。彼女とは、小学校1〜4年生まで同じクラスだったので、そのころは良く遊んでいたのだが、その後、同じ中学に通っていたけど、あまり接点がなく、そのまま高校以降はコンタクトがなかった。そんな彼女が、私のHP上の母の写真を見て、私のことを思い出してくれ、連絡をくれたのだ。メールで、昔の思い出などを語り合う。なんだか、懐かしくて、楽しい。しかも、彼女はサンフランシスコに留学中。アメリカとドイツにいながら、昔の友達に出会ってしまうなんて!インターネットのすごさを改めて感じた。



2005年11月26日(土) ついに

買ってしまいました。子供用手袋・・・。私は、わりと小柄な方だが、手はさらに小柄。なので、大人用のSサイズでも、指先が余ってしまうのだ。
それでも、今まで大人用のものを着用していたが、今回は、思い切って子供用品売り場へ。試着してみると、ピッタリ。ちょっと、ショック。
でも、見た目子供っぽくないから、誰にも気づかれないだろう。と思いきや、子供用の手袋は、中にちゃんと名前を書くところがあって、落とさないように紐をつけるところまでついているではないか!



2005年11月19日(土) カジノデビュー

今日は、知り合いの画家がギャラリーのレセプションをするというので、ミュンヘン郊外のTegerseeに行った。昨日からの雪のせいで、あたりは雪景色。Best Western Parkresidenzというホテルのフロアがギャラリーになっていて、レセプションもそこで行われる。せっかくなので、今日はここに1泊することになっている。チェックインをして、部屋に入る。キッチンもついていて、寝室も別れている。レセプションまで時間があったので、ホテル内をウロウロ。すると、今日の主役の画家とバッタリ。彼女の絵を見たり、彼女の部屋にいったりしていたら、時間になったので、着替えて、レセプションへ。彼女の両親や友達が集まる。レセプションの後は、レストランでディナー。75EUROで、料理に合わせてワインも出てくるような、本格フレンチのコース。芸人によるパフォーマンスなどもあった。芸人その1は、おもちゃ屋で買えるような、安っぽい手品をするおじさん。でも、なかなか面白い。芸人その2は、小さな箱の中に入ったり、リンボーダンスなどをする、元バレリーナ風のおじさん。そして、芸人その3は、切り絵の名人。この芸人その3は、他の二人と比べると、地味な感じで、ひたすら客の横顔の切り絵を作成している。私も作ってもらった。アジア人の顔は慣れていないせいか、一度失敗していたが。このおじさん、実は日本に行ったことがあるらしく、話を聞いてみると、帯広にドイツ村みたいなのがあって、(調べた結果、恐らく「帯広グリュック王国」ではないかと思われる。)そこで2ヶ月間働いていたのだそうだ。そんなおじさんが、ずっと気になっていたことがあったらしい。「8月5日は何の日?」おじさんは、この日にすごいダンスパーティーに連れて行かれたのだという。今まで見たこともないパーティーで、みんな衣装を身にまとって踊っていたと。原爆記念日でもないし、一体何のお祭りなんだ?何かの祝日なのか?と聞かれ、最初は、何の日か全く分からなかった。でも、待てよ。。。ダンスパーティー?衣装?それって、もしかして盆踊り?確かに、ドイツ人にとっては異様な光景であったに違いない。やぐら周りを踊りながら回ってるんだもんね。それにしても、盆踊り=ダンスパーティーか。。。

ここTegarnseeは、温泉保養地として有名らしく、そういったところにはカジノが付き物なのです。ということで、ディナーの後、殿方とカジノに行ってきました。カジノというと、男性は上着とネクタイ、女性はイブニングドレスというイメージがあったので、殿方はスーツを着用、私は、ドレスを着用しようか迷ったが、普通のパンツスーツとかでも大丈夫という情報をもらったので、今回は、ジーパンではないパンツで挑むことにした。そして、いざカジノに潜入してみると、普段着の人多々。ジーパンもOK。男性は一応、ネクタイをしてるが、スーツでない人も結構いた。な〜んだ。心配して損した。どうやら、ここのカジノは小規模なので、そこまでかしこまらなくても大丈夫らしい。うっかり、ドレスなんかで来た日には、超浮きまくりだったよ。ふぅ。一安心したところで、ルーレットなどを観察。いまいちルールが分からないので、参加できず。今回は、下見ということで。下の階には、スロットなどがあったので、そこで少し遊ぶことにした。基本的にケチな私は、あまり賭け事は好きではないのです。





2005年10月26日(水) 愛子さま

今日、ARD(ドイツのNHK)で皇太子夫妻と愛子さまの特集をやっていた。女性天皇の問題はドイツでも関心が高いらしい。女性首相が誕生したからかしら?思わず、こないだ買ったビデオで試しに録画してみた。そして、殿方に見せてあげた。



2005年10月25日(火) Packstation

ドイツの郵政はとっくに民営化している。なので、〒事情がだいぶ良くなってきている気がする。そのなかで、今日、かなり感動したのは、Packstaion。
Packstationというのは、私書箱のようなもので、郵便局の前や学生寮などに設置されていて、登録すると、ゴールドカードが送られてきて、自分宛の荷物を、指定した近くのPackstationに届けさせ、荷物が届くと、携帯にメールでお知らせがきて、そのカードと暗証番号で自分の好きな時にとりにいけるという仕組み。
今までは、荷物が届いたときに家にいないと、オレンジ色のカードがポストに入っていて、それと身分証明書を持って、郵便局に自分でとりに行かなければならなかった。しかも、郵便局はいつも込んでいるので、(おそらく、同じ目的の人が多いと思われるが。)時間がかかるし、日曜日などは開いていないので、取りにいけない。
これは、便利だと思い、早速登録しておいた。しかし、なかなか使う機会がなかった。

先日、Amazonで本を購入し、それが昨日届いたらしく、ポストに青いカードが入っていた。Packstationの存在を忘れかけていたので、また郵便局に取りに行かなきゃとカードをよく見てみたら、Packstationに取りに行ってくれと書かれていた。Packstation宛に送ったわけでもなかったのに。きっと、登録してる人は家にいないと、自動的にPackstationに送られるのだと思った。それは、それで便利かもと思い、早速、以前送られてきたPackstationのゴールドカードを持って、暗証番号を調べ、荷物を取りに行ってみた。スタート画面には、「Packstationゴールドカードを持ってる人」と「青いカードを持ってる人」という選択肢があったので、「Packstationゴールドカード」を選択。そして、カードを入れ、暗証番号を入れると、「あなた宛の荷物はありません。」と。もう一度、スタート画面に戻って、今度は「青いカード」を選択。そして、青いカードについてるバーコードを読み取らせる。すると、、扉が一つ開いた。そこには、私宛のAmazonからの荷物が!扉を閉め任務終了。

結局、Packstationカードは関係なかったということか?ただ、今まで、郵便局に取りに行かせてたのを、Packstationに取りに行かせるようにしただけのようだ。登録していない人でも、青いカードを持っていけば、Packstationに取りにいけるということだ。これで、少しは郵便局の混雑も解消されることでしょう。


 < zurück  INDEX  nächst >


yukkiis [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加