TAGEBUCH
最近、また寒いですね〜。

2004年07月30日(金) 言葉は文化

夕方の列車でフライブルクへ向かう。到着は深夜0:20の予定。またしても、DB遅れる。いつか爆破されるね。

車内では、9月のスペイン大旅行に向けて、独学スペイン語に励む。結構、イタリア語に似てるなあ。いけるかも。でも、混乱するかも。やはり、言葉が通じない所へ行くのは不安である。そして、なにより、言葉が分かった方が旅の楽しさが倍増するし。ということで、スペイン語を勉強することにした。英語が堪能なら問題ないのだろうが、どの国へ行っても英語で通してしまおうというのも、ちょっともったいない気がするし、現地の人に失礼だと思う。最低、挨拶くらいはその国の言葉でしたいものだ。郷に入っては、郷に従えではないが、やはり現地の言葉を少しでも話してくれたら、現地の人もうれしいに違いない。言葉も文化の一つなんだから。ということで、私はなるべく現地の言葉を学んでからその国を訪れることをモットーにしているのだ。旅をしながら習得する場合もあるし、旅がきっかけで学び始めることもあるけど。しかし、年とともに、言語の習得は困難になっていくものね。イタリア語なんて結構スラスラ覚えられたのに、スペイン語はなかなか頭に入ってこないよ。このままいくと、フランス語は不可能に近いね。



2004年07月29日(木) 試験結果発表

早速、先日の試験の結果がネットで発表された。で、結果は。。。無事に合格していました。半分以上はあってたみたい。よかった。コツコツ単位とらないといつ卒業できるかわかったもんじゃないからね。学費もどんどん上がってしまうらしいし。早く卒業しなきゃ。



2004年07月25日(日) 鹿公園

今週は殿方がミュンヘンに来ることになった。就職活動も兼ねつつ。というのも、フライブルクのお店は9月いっぱいで辞めて、またミュンヘンに戻ってくることになったのだ。これで、面倒な遠距離恋愛にも終止符。同時に、御気楽な一人暮らしにも終止符。

10時半頃、殿方がミュンヘンに到着予定。私は迎えに行く予定だったが、目覚めたら10時20分。ひとりで家まで来てもらうことにした。

今日は、元上司のSさん一家とHirschgarten(鹿公園)のビアガルテンに行くことになった。そこには本当に鹿がいた。でも、奈良みたく放し飼いではなく、ちゃんとフェンスの中にいた。子供たちが草を与え、鹿はひたすら食べる。鹿せんべいは売ってなかった。昼間っからビアガルテン。正しいミュンヘンでの休日の過ごし方である。飲み物以外は持ち込み自由なので、みんな家から、食べ物持参でピクニック。野菜も果物もまるごと持ってきて、その場でカット。サバイバルちっくである。うちらは、Sさんの奥様のおにぎりをいただく。そして、鯖の丸焼きと鳥の丸焼き。鯖は脂がのってておいしかった。

帰りはついでにニュンフェンブルク城を見に行った。初めて見た殿方は結構感動してた。でも、城の中は見学せず、庭をちょっと歩いて終了。

夜は私のバイト先でお食事。またもや、お店の人がびっくりするくらい食べ過ぎた。



2004年07月23日(金) テスト

今日は、いよいよ情報学のテスト。ちょうど出かけるときに雨が降ってきた。けど、自転車で通学。しかし、途中でコケた。まあ、ここでコケておけば、本番は大丈夫だろうと、気を取り直し、泥だらけになりながら、大学へ向かう。

本人確認のため、身分証明書を提示しなければならない。私はパスポートを提示。そして、それを確認に来た中国人風(発音から推測)の試験監督になぜか微笑まれた。試験の出来は。。。どうだろう?まあ、とにかく受かっててほしい。



2004年06月27日(日) 出棺

成田到着。なんだか見慣れないロビーに到着した。何やら乗り物に乗って移動。トイレに行っていたら、一緒に到着した団体からはぐれてしまった。その代わり、周りには夏っぽい格好の若者たち。入国審査のところで、みんな黄色い紙を渡してる。私は一人、長袖ジャケット。黄色い紙なんて持ってないから素通りしようと思ったら、「どちらからお帰りですか?」と聞かれた
ので「ドイツです。」と答えたら大丈夫だった。どうやら、夏っぽい格好はバリからの帰国だったらしい。

YCATまで弟が迎えに来てくれた。しかし、どうやら家までの道を間違えたらしく、中華街、山下公園などを通り、ちょっとしたドライブになってしまった。家に着くと、おじいちゃんの出棺の準備がされていた。和室の布団の上に眠るおじいちゃんの顔を見せてもらった。横で、おばさん(おばあちゃんの妹)が「あんたは、初孫だから一番かわいがられてたんだよ〜。兄さんよかったね〜。」と号泣。そして、親戚一同でおじいちゃんを棺桶に移す。あの世に行っても不自由がないように、いろんなものを詰める。片足を戦争で失ったおじいちゃんなので、義足と松葉杖も納められる。民謡が大好きだったので民謡のCDも納める。そしていよいよ出棺。といっても、とりあえず、明日のお通夜まで葬儀屋にあづかっといてもらうだけだが。

そして、さっきまでおじいちゃんが寝ていた和室が私の寝室となる。。ちょっと微妙。



2004年06月26日(土) 初北欧

行きなれたミュンヘン空港へ向かう。が、途中で、信号故障か何かで、「空港へ向かう人はバスに乗り換えてください。」という放送がかかったので、明らかに空港へ向かうと思われる、大きな荷物の人々とともに、ひとまず下車。バスを待つが一向に来る気配なし。そこへ駅員登場。「あの放送は間違いでした。次の駅まで電車で行って、そこから路線バスを利用してください。」と。間違いって!そして、今度は電車を待つがこちらも一向に来る気配なし。みんな飛行機の時間が迫ってるので、ピリピリモード。やっと電車が来て、次の駅まで行き、バスに乗り継ぐ。が、バスは満員。無理やり乗ったけど。しかし、このバスも一向に出発しない。みんな、痺れを切らして、運転手に「いつ出るんだ?」って聞くと、時刻表通りの出発だと。こんな緊急時になんとのんきなことを!バスは、満員なんだし、みんな今までの足止めでかなりの時間をロスしてるんだから、臨時バスを出すか何かして早く出発せんか!賢い人々は、バスを降り、タクシーで空港へ向かう。かといって、電車会社がタクシー代を払ってくれるわけではないし、なんかシャクだったので、このままバスで行くことにした。やっとバスは出発。と思ったら、停留所ごとに停まろうとしていやがる。もうあきれて怒る気にもなれなかった。そして、なんとか空港に到着。ダッシュでSASのカウンターを探す。が、見つからないので、LufthansaのE-ticketチェックインのところで、聞くと、その場でチェックイン完了。荷物も預けて、出国検査。例のごとく、ベルトがピー。搭乗口に到着したときにはすでに搭乗開始してた。ふぅ。危なかった。朝から疲れたわい。

飛行機はまずコペンハーゲンへ。デンマーク語もわからんし、しかもここユーロじゃないのかい!デンマーク通貨のレートもよくわからないので、買い物はせず、プラプラ。電子辞書でデンマークについて調べてみる。なんと、ここはヨーロッパの中でもかなり生活水準が高いとのこと。つまり物価も高いのよね。ますます買い物する気がなくなり、日本行きの搭乗口で待つことにした。ユーロでなくてもここはEU。久々に出国のスタンプが押された。待合室はまだガラガラ。適当な席を見つけて、気が付くと爆睡。目を覚ますと、まわりには日本人がいっぱい。しかも、みんな日本の新聞を読んでる。じゃあ、私もと思ったら、もうなかった。しょうがないので、記念にデンマークの新聞でもいただくことにした。

座席の隣には日本人のおじさんが最初座っていたのだが、斜め後ろのでっかいデンマーク人がそのおじさんに話しかけ、席を代わった。なんでよ?って思ったら、通路の向こうおのデンマーク人と一緒だったらしい。ちょっと窮屈になった。それにしても、このでっかいデンマーク人はよく飲む。食前にビールとワイン。食事中にもワインおかわり、食後にリキュールとウィスキー。そして、機内食に付いてきた箸に興奮。パンまで箸で食べてるし。SASは思ったよりよかった。一人一人テレビがついてるし、ゲームもできる。




2004年06月25日(金) バタバタ

朝一で、大学にある旅行会社に航空券をとりに行った。運良く、SAS(スカンジナビア航空)で675EUROという明日の便が取れた。これで、28日のお通夜には間に合う。ほんとはもっと長く日本にいたいところだが、まだ授業も残っているので、10日の滞在にした。

一安心して、家で荷造り。今回は特に荷物がなかったので、弟が要求してきたビールをたくさん詰めた。



2004年06月24日(木) あじいちゃん

 バイトから帰ると、おじいちゃんが亡くなったことを知らせるメールが届いていた。母は焦っていたのか、件名が「あじいちゃん」になっていた。。最近、容態が悪化したというので気になっていたが、まさかこんなに突然。せめて、夏休みに入るまでもってくれたら。。と思いつつ、帰国の準備。今年に入って3度目の帰国。ネットで航空券をとろうとしたが、急すぎて無理だった。ので、明日、旅行会社に行かなくては。



2004年05月18日(火) 札幌観光&寿司三昧

ホテルをチェックインして、そのまま札幌観光。すすきのを通って、大通公園へ。ここで、札幌市民のはずな殿方はガイドブックチェック。微妙に迷ってるし。近くに、殿方行きつけのメガネ屋があったので、行ってみた。殿方はメガネの調整をしてもらう。私のメガネも、ここで買ったわけではないのに、ずうずうしく、調整してもらう。そして、お昼は大丸デパートの中に入ってる「寿司善」で。私がバイトしてる店と同じ名前。字はちょっと違うけど。カウンターの真ん中の席=店長の前に案内された。平日のお昼。年齢層は高め。うちらのような若者はあまりいなかった。北海道寿司デビュー。前回北海道を訪れたときは、まだ寿司が食べれなかった。モッタイナイ。日本の寿司は新鮮なのが当たり前なんだろうが、札幌の寿司はさらに新鮮な感じがした。お寿司がおいしいのはもちろんだったけど、店の作りから、接客からすべていい感じ。さすが、札幌で一番有名なお寿司屋さん。本店にも行ってみたいな。
それから、JRタワーへ。といっても、上らず、中をウロウロしただけ。さっきメガネ屋に行った時には殿方の知り合いがいなかったので、もう一度覗いてみることにした。今度はいたようだ。そして、私はなぜかメガネを買うことに。今までのメガネはだいぶ昔に作ったやつだし、度も会ってないような気がしてたから、ちょうどいいと思って。で、視力を測ってみたら、メガネをした状態で、0.1。って、それって見えてないじゃん!ということで、新しいメガネを作って正解。
その後、時計台、赤レンガ市庁舎などを見て帰宅。
夕飯はまたもやお寿司。殿方が働いていたお店に連れて行ってもらうことになった。こちらは、個人経営なので、いろいろなところにこだわりがあって面白かった。食材はすべて、有機栽培、無添加。食器もすべて違うもの。お寿司屋さんというか、割烹料理屋といった感じ。今日は、なんとも贅沢な1日でした。




2004年05月17日(月) 札幌へ

誰も羽田まで車で送ってくれなかったので、電車で羽田へ。京急がそのまま乗り入れてるのでかなり便利。
今回は、ビックホリデーのツアーで、往復航空券+ホテル1泊付きで、なんと19800円。里帰り用で、最初の1泊はホテルが付いてて、あとは何泊どこに泊まってもよし。航空券の値段は変わらず。かなりオススメです。しかし、マイレージはためられず。羽田空港では早速、キティちゃんを物色。関東ヴァージョンが勢ぞろいしていた。が、ここで買うのは反則なのでやめといた。飛行機は悪天候のため出発が遅れ気味。なので、札幌のガイドブックを購入し研究してみた。

千歳空港に到着。殿方の母上がお迎えに来てくれた。そして、車で札幌へ。かなり空腹だったので、途中で早速、らーめんを食べた。「てつや」に入った。みそは甘めだった。私はしょうゆの方が好きかも。そして、ついでに殿方のお爺様宅を訪問。すでに、私の写真は出回ってるようで、「写真で拝見しております。」と言われた。

ようやく、殿方邸到着。殿方は早速、マンガを読み始めた。夕飯は、弟君と兄上と兄上の奥様になられる方も一緒に焼肉を食べに行くことになった。兄上と殿方は結構似てる。弟君も。兄上の奥様は私と似てるという噂。う〜ん、否定はしません。久々の焼肉を満喫し、うちらはホテルへ。


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