2004年01月27日(火) |
Last Samurai |
今日は、Mっちゃんと"Last Samurai"を見に行くことになった。しかも、英語版で。新しくできたMathaeserという映画館に行くことにした。混みそうなので、早めに行ってチケット購入。映画が始まるまでご飯を食べることにした。安いイタリアンを見つけたが、こないだの教訓からちょっと迷ったが、結局入ることに。幸い、まずくはなかった。
映画は全くのオリジナル。音声は英語で字幕なし。初っ端から話の内容がつかめず。映像と、所々出てくる日本語を頼りに内容を推測。映画はとってもよかったと思うが、細かいところが分からなかったので、もう一度、ドイツ語か日本語で見ようと思う。
ところで、この映画を見た人の反応は様々。大体、男の子には評判良いが、女の子の評価はイマイチ。男の子の感想は、映像が綺麗だったとか、役者がかっこよかったとかで、女の子の意見はストーリーが良くないとか。映画を見る前にいろいろ聞いてたので、実際見て、自分がどう思うのかが楽しみだった。私は、男子派かな。剣道家ということもあって、鎧兜に夢中。剣さばきに夢中。細かいストーリーは二の次ということで。ちなみに、Mっちゃんも普通に感動してた。
Volksbankという銀行はどこの町にもあるが、町ごとに違う銀行で、振り替えなどの提携は結んでいないのだとか。なんとも紛らわしい。ということで、ミュンヘンにしか口座を持っていなかった殿方はフライブルクで新しく口座を開かなければならなかった。パスポートと住民票を持っていって、「口座開きたいんですけど。」って言ったら、「何年くらいいるの?」と聞かれ、適当に「1年以上。」って答えたらすぐに口座を開けた。1年未満だと口座が持てないのかも。しかし、最初に応対してくれたお姉さんは、途中で昼休みに入るらしく、途中で選手交代。って、途中で同僚に仕事任せて、自分はしっかり昼休みかよ!なんとも、ドイツらしい。とはいえ、代打の男の人はとっても親切だったのでよかった。
今日は、昨日の教訓を生かし、ちょっと高めだが、Jさんおすすめのイタリアンで食べることにした。もともとカフェのようなところなので、メニューはあまりなかったが、海鮮パスタを頼んだら、とっても美味。やはり、美味しいものはそれなりにお値段なのか。
その後、昨日は会えなかったRさんと、最後一目会おうと、ミュンヘンへ帰る前にお茶するとこにした。コロンビのケーキを食べれるというカフェに行った。明らかに平均年齢が高い。うちらでも、平均を下げきれてない感じ。 Rさんとは、フライブルクに来て最初の語学学校のクラスが同じで、それ以来、親友&悪友として過ごしてきた。語学学校時代は毎日飲んだり、ディスコ行ったり。一緒にバイトもしたし、旅行もした。2つ年上のお姉さまだが、こんなにも気の合う友達ができて、ほんとによかった。そんなRさんは見事マスター取得に成功。晴れて、日本に帰ることになった。ミュンヘン行きの列車が出るホームで、なぜか帰るはずのRさんに見送られてフライブルクを後にした。
昼食を求めて町へ。安そうなイタリアンに入る。パスタが3.50EUROって。ミュンヘンじゃありえない。改めてミュンヘンの物価の高さを痛感。しかし、安い店は安い店なりである。私が頼んだラザニアはできたてにもかかわらず、熱くなかった。
今日は、親方の都合により、殿方が代わりに夜から仕事なので、早めに店に行くことにした。途中で、コロンビのケーキを買って殿方の店で食べた。コロンビホテルは5つ★で、ケーキも上品な味でとってもおいしいのだが、さほど高くない。やっぱり、ミュンヘンの物価がおかしいんだ。ということで、私は、夜、Rさんと映画を見に行く予定だったが、キャンセルになってしまった。ので、急遽暇な人探し。K君に電話したが通じない。B君宅にかけたら、そこにK君もいるという。というとこで、同時に二人ゲット。夕飯を食べに行くことにした。そのまま店にいても邪魔になると思い、一度家に帰ることにした。家に着くと、殿方から電話。親方が用事が済んで戻ってきたから、仕事しなくてよくなったと。ということで、殿方も一緒に夕食。中華を食べに行った。B君は日本に帰ることにしたという。なんでも、職人になりたいんだとか。また、フライブルクから友達が一人いなくなってしまう。。
先週のリベンジをするために今週もフライブルクへ。先週、着物を着てバンフレットを配るだけというバイトがあると聞いたので、もうすぐ帰国してしまうRさんと一緒に会場に行くと、そんな仕事はないと言われた。後から確認したところ、それは来週だったと。なので、今週こそはと、着物を持って、バイト会場へ。裏口から入ると、すでに担当の人がお待ちかねだった。早速、更衣室に案内され、着物に着替える。(ちなみにこの着物日本食レストランからの借り物だが、上下分かれていて、帯もできてて、簡単に着れる着物である。決して、二人とも着付けができるわけではない。)そして、簡単に仕事の説明をされる。「君たちは、入り口で来場客にこのパンフレットとグミベアヒェンを配るだけでいいから。」と。そのパンフレットには明日の新しいSUZUKIの店のOPEN記念パーティーの案内が書いてある。この会社、もともとはSKODAを売ってる会社らしく、会場には立派なSKODAが飾られていた。Rさん情報によると、SKODAはチェコの車らしい。どうりで、こないだプラハに行った時によく見かけたはずだ。今日はフライブルクのスポーツ選手を集めた舞踏会。この会社がスポンサーをしているので、ついでに宣伝ということらしい。SUZUKI=日本の車=着物の女性となったようだ。なんとなく、状況を把握したので、早速仕事。着飾った来場客に片っ端から愛想を振りまきパンフを配る。着物姿が目立つのか、向こうからも寄ってくる。知ってる日本語を片っ端から言う人もいた。そんな感じで、ファッションチェックもしつつ、ウェルカムシャンパンも飲みつつ、楽しくお仕事。2時間くらいして、来客のピークも過ぎた頃、そろそろいいかなと思い、担当者を探しに行く。しかし、なかなか見つからない。スポンサー会社の社長の居場所を尋ねると、舞踏会に参加してるという。社長のところへいくと、「君たちまだいたのか。もう帰っていいんだよ。」って、あの〜、まだ給料もらってないんですけど。。すると、社長は「それは君たちを雇った派遣会社が払うことになってたんだよ。でも、もしもらえなかったら、私のことろに来なさい。」と。ということで、もう一度担当の人を探すことに。係りのお姉さんに聞くと、「その人ならもう帰ったわよ。」って!どうすりゃいいんだ?とりあえず、着物に疲れてきたので、着替えることにした。そして、店に戻ってこの話を持ってきた人に確認してみると、担当者の連絡先を知ってるということなので、後で連絡してもらうことにした。翌日、連絡が取れて、Rさんが給料を取りに行ってくれた。なんと、2時間で70EUROも頂いてしまった。
急に冷え込んだな〜って思ってたら、案の定、夜は雪。前回の初雪はすぐに雨になってしまったが、今回のはしっかり積もってた。そんな状態なので、客足も止まり、お店は静かだった。寿司飯が余ってたので、まかないにちらし寿司を頂いた。
2003年10月22日(水) |
めざせプログラマー! |
今日は、Informatik(情報学)の講義に行ってみた。中国人がいっぱいだった。JAVAのプログラミングについてやるらしいのだが、さっぱり言ってることが分からなかった。分かったのは、Informatikという言葉が、Information(情報)とMathematik(数学)という言葉からできた造語だということ。まあ、ただでプログラミングが習えるならいいかな。
2003年10月20日(月) |
26歳になってしまった。 |
朝、雨が降っていたので、チェックアウトしたときに、タクシーを呼んでもらって、駅まで行った。殿方は、昼間休みだったので駅までお見送りに来てくれた。そして、列車の中まで荷物を持ってきてくれたのだが、列車は遅れてたので、すぐ発車。殿方もそのまま次の駅までうっかり乗車。車内で切符を購入し、次の駅で不安そうに降りていった。
今日から、新学期が始まる。といっても、今日の授業は18時から20時までの哲学の講義のみ。
そして、夜は、ささやかに誕生日を祝ってもらうことになっていたが、集まったのはMっちゃん一人。なので、ふたりでマッタリ、酒を飲みつつ、Mっちゃんの作ったボルシチと下のスーパーで買った冷凍のピザを食べた。
殿方が休みなので、近くのTitiseeに行ってみた。見渡す限り、シルバーたちでいっぱいだった。とりあえず、レストランに入ってみた。湖や川で捕れる魚が名物らしかったので頼んでみた。ら、30CMほどあるにじますのようなものが出て来た。付け合せにじゃがいも3つとサラダ。もちろん、食べきれなかった。食後、特にすることがなかったので、フライブルクに戻った。
今日は、パノラマホテルという山の上のホテルに泊まることになっていたので、チェックインしにいった。Rさんもパノラマホテルに興味があったみたいなので、車で一緒に連れて行った。チェックインを済ませて、部屋チェックをして、ホテルのカフェでケーキを食べた。パノラマホテルというだけあって、フライブルクを一望できた。ケーキもおいしかった。
夜は、ホテルのレストランで殿方とバースデーディナー。フライブルクのワインとフルコースを頼んだ。フレンチと思いきや、イタリアンでなかなか軽めでよかった。が、途中から、かなり満腹になってきた。最後の方は、味わうこともできず、ひたすら詰め込んだ。
昨日のお酒が残ったまま起床。二人とも二日酔い。もう若くないので。殿方の休憩時間に誕生日プレゼントを買ってもらおうと思い、店に行ったら、いきなりSektが出てきた。迎え酒です。真っ赤な顔のまま、フライブルクの街へ繰り出した。EspritがOPENしたばっかだというので行ってみた。混んでた。結局、何も買わず。他の店も見てみたが、なかなかイイものが見つからず、最後に、私がフライブルクにいた時によく行ってた店に行ってみた。殿方がコートを欲しがっていたので見てみたら、気に入ったのがあったので即行お買い上げ。結局、私のものは何も買わず、おあずけとなった。
夜は、フライブルガーたちと会合。K君のおうちで飲み会。K君のうちに着くと、すでにお寿司が用意してあった。昼間の研修会で作ったものらしい。いつものメンバーT君とB君に加えて、初対面の子が二人。T君の奥様とも初対面。T君はいつのまにか、結婚して子供までできてるし。2年も経てば、いろいろ変わるよな。そこに、N君がいないのが変な感じ。でも、もちろん話題には上がってたけど。飲み方も大人しくなり、終電までにはちゃんと帰宅した。
夜中、Rさんちから親方の家に引っ越した。親方の家は、高級マンションちっくで、とっても広かった。部屋に入ると、3時からの「おしん」に備えて、お客様が来ていて、みなさん仮眠中だった。
殿方を訪ねてフライブルクへ。列車で4時間半。席は予約しておいたので、ゆったり、爆睡。予定通り、3時ごろフライブルクに着いた。とりあえず、殿方の店に行ってみる。ミュンヘンからのお土産、大福をみなさんに配ってみた。Rさんが迎えに来てくれたので、一緒にR邸へ。Rさんは学生寮に引っ越していた。ちょっと休憩して、またお店へ。カウンターで、フライブルクのワインなど飲みつつ、天麩羅なども食べつつ、お寿司を頂いた。殿方と親方が半分ずつ握ってくれた。Rさんは殿方のにぎりを気に入ってくれた。閉店間際にM田さんも現れ、飲みに行くことになった。そして、3件ハシゴ・・・。飲みすぎました。私も、RさんもKO寸前。タクシーで帰宅。胃薬と頭痛薬を飲んで就寝。
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