昨日飲みすぎたせいで、二日酔い。しかも、寝坊。今日は、MarburgからMさんがミュンヘンに遊びに来るというのに。約束の時間から10分ほど遅れて、駅に迎えに行く。そして、無事再会。8ヶ月ぶり。そして、早速ミュンヘン観光開始。まずは、レジデンツへ。今日は異様に暑く、まるで夏。休日なので、さらに人が多い。レジデンツは2回目くらいだと思うが、前回改修中だったフレスコ画のところが公開されてて、なかなかきれいだった。が、それ以外のなんとなく個性のない内装に二人は飽き気味。説明とかもあまりされてないので、なんの部屋なのかさっぱり。自然と足取りが速くなり、次の目的地「ドイツ博物館」に向かうことにした。あまりに暑いので、途中でアイス購入。アイスを食べながら歩いてたら、カメラのシャターを頼まれる。手ふさがってるんだけどなあ。でも、断るのもなんだったので、撮ってあげたけど。他に手ぶらで歩いてる人たくさんいたのに。
ドイツ博物館の庭では逆バンジーがやっていた。かなりの高さまで飛んでいた。怖すぎる。先日、どっかのバンジージャンプのロープが切れて2人即死したというニュースを聞いたのでなおさら。ドイツ博物館はなぜか無料開放されてた。休日は無料なんだと。早速、炭鉱めぐりをする。もう、3度目くらいだが、なんだかワクワク。それにしても、炭鉱で働いてた人っていうのはすごい。かなり危険な仕事なはず。生き埋めの可能性も。命がけの仕事ですな。次に、世界初のコンピューターを見に行った。あんなでかかったものが、今ではこんなノート型になってしまうなんて!そうこうしているうちに、閉館の時間。
Mさんの荷物が重そうだったので、ひとまず家に帰る。すると、雨がぽつぽつ。そして、ピカッ、ドッカーン。雷雨です。危機一髪だった。とりあえず、止むまで雨宿り。幸い、夕立だったようで、すぐにまた晴れてくれた。Englischer Gartenを散歩しつつ、Haus der Kunst(芸術の家;美術館)へ。今日は20時までやってるというので。雨が降ったというのに、ビアガルテンには人がたくさん。さすが、ミュンヘン人。Haus der Kunstに着いた時にはすでに19時半。半分諦めモード。だが、常設展の入り口が変わってる。うろうろしてたら、特別展の方に紛れ込んでしまい、チケットを持ってなかったのがバレ、追い出された。で、常設展はどこか聞いてみたら、「もうない。」と言われた。今度、新しくPinakothek der Moderne(現代美術館)ができるので、そこへ移動するのだと。ということで、どっちみち見れなかったと。なので、ミュンヘン名物イザールサーフィン(イザール川の波を利用してのサーフィン。海とは縁がないミュンヘンならではの苦肉の策。)にしばらく釘付けになる。そして、ちょっと冷えてきて、しかも、また雨降りそうだったので、今日のビアガルテン計画は中止にすることにした。それを伝えに、D君家へ行く。入り口になんか変な人が。怖いので、D君家に避難。ちょっと寄るつもりだったのだが、なんだかんだ夕飯までごちそうになり、映画鑑賞もして、真夜中に帰宅。明日の準備をして就寝。
A君の誕生日Party。21時開始だったので、21時半頃行こうと思ってたら、途中でChristinとばったり。彼女の髪の色が変わってたから、最初気づかなかった。そこで20分くらい立ち話。今度、寿司食べに行くことになった。
A君のPartyにはすでに15人くらい来てた。知らない人ばっかり。A君の古い友達だという子と喋った。彼女はWuerzburgからわざわざ来たらしい。しばらくすると、どんどん人が増えてきた。3年のときの合宿以来会ってなかった、ミリアムも来てた。かなり、久しぶり。人は増える一方。部屋に入りきらず、外でも飲み始める。なんだか飲みすぎたので、3時くらいには帰った。宴は朝まで行われていたらしい。
五月晴れ!日陰は少々肌寒いが、日が当たるとぽかぽかして気持ちがいい。久々にダイエット部開催。それにしても、外に人が多い。オープンカフェは満席。学校の芝生でも昼寝してる人がたくさん。ドイツ人の習性は分かりやすい。まるで日光を好む植物。本能的ですね。分からなくもないが。
今日のゼミではAndragogik(成人教育)とGeragogik(老人教育)についてやった。老人教育学とは、老人をボケさせないための、老後の孤独から救うための教育(だと少なくとも私は理解した)。そして、最後に自分の人生を肯定できるようにという目的があるらしい。まさに生涯教育。なんでも教育してしまうんだね。職を失わないために、教育学家は常に活動範囲を広げる。自給自足だ。次は、ペットの教育か。でもこれはもうされてるな。じゃあ、夫の教育かしら。将来はロボットの教育とかね。
今日もイタリア語の後、Bar(と名づけた)へ行った。そして、いつも通りカプチーノを飲もうかと思ったら、なんとメニューが増えて、ラテ・マッキアートが新しく登場してるではないか!新しいのも好きとしてとりあえず試してみた。っていうか、材料変わらないんだから、今までも作れたはず。なかった方が不思議だ。ここの存在が徐々に広まりつつある。なにげに行列になってたりもする。スタンドで飲んでたら、エチオピア人に話し掛けられ、「香港から来たのか?」って聞かれた。また微妙な。朝食を済ませて、図書館でイタリア語のお勉強。動詞の変化がなかなか覚えられない。それにしても、5月だというのに寒い。セーター着てるってどういうこと!?
2002年05月05日(日) |
ダイエット部VSおっさんの手料理 |
なんとなくさえない天気。なので、家でお勉強。と思ったら、今週末のMさんとの旅行が気になって、いろいろ調べだす。なかなかハードな、素敵な旅になりそう。天気が良くなって欲しいな。
夕飯は、おっさんの料理。今が旬のSpagel(白アスパラ)だった。かなり山盛り。バターたっぷり。おいしかったが、カロリー高そー。おっさんはひたすら仕事の話をする。タクシー運転手楽しいらしい。それは良かった。たまにかわいい子が乗ってくる、とか言って嬉しそうだった。そんな話は聞き流し、私は、テレビのキアヌ・リーブスに夢中(Speed)。そして、Jさんの希望どおり「Laola」でデル・ピエロのゴールシーンを見届ける。パンツ一丁(白のブリーフ)ではしゃぐJUVE選手。優勝したらなんでもありです。おめでとう!
今日は、「Die Lange Nacht der Musik(音楽の長い夜)」というイヴェントがあって、ミュンヘン中で夜中の3時までいろんなコンサートが催される。Anetteと行くつもりだったが、なんだが天気が怪しい。しかも、寒い。昼間は雹も降ったという。ということで、却下。もう五月なんだから暖かくなって欲しいものだ。Anette曰く、「ユーロのせいで、夏も高くなった。」
テレビでは「ネバーエンディングストーリー3」がやっていた。Mさんとチャットしながら見てたので、よく分からなかったが、あまり面白くなさそうだ。1は良かったのに。
タンデムの日。Christinのうちで親子丼を作る予定。その前に、アジアショップでお買い物。日本米10kgご購入。「日の出」と書いてあるのだが、「Shinode」とも書いてあった。これは、きっと江戸っ子に違いない。ちなみに、袋には微妙な侍の絵が。米を見ていたら、BASTIMA米を探してるというおばあちゃんが、私に、どれがいいのか聞いてきた。が、インド米のことなんて知らない。しばらくすると、おばあちゃんは、「米の香りをかいだ方がいい。」といい始め、片っ端から試していた。鼻っ面には、お米が3粒。。。
Christinの家に着き、親子丼作り開始。日本米を購入したことが、かなり嬉しいらしい。そして、醤油&みりんを購入したことも。2回目なので2人とも慣れた手つき。前回よりおいしいものが出来上がった。そして、バルコニーで親子丼。夏休みの日本旅行について話す。レンタカーを借りた方が電車より安くていいかも、という話になった。なぜか、Christinの中では、オープンカーでサングラスをかけて海岸沿いを走ることになっていた。ちなみに最近彼女はジャグラーにはまってるらしい。なんとも多趣味でおもしろい。絵も描いてるし。先日、Mさんと話題になった「ドイツで一番日が長い日」を聞いてみたが、やっぱりよくわかってなかった。
夜は、Gundulaと「Philosophische Nachtgespräch」という哲学講演を聴きに行った。Caféで行われるところが、なんとも哲学の国ドイツっぽい。みんな、ビールやワインを飲みながら講演を聴き、その後、質問&討論会。今日のテーマは「Was ist die Freiheit?(自由とは何か?)」。ミュンヘン大学の教授だった。講演自体はあまり面白くなくって、しかも、彼の自由論に反感を抱く人続出で、後の討論が炸裂した。それより、友達のGundulaの話の方が面白かった。彼女は、メルヘン大好きで昔からカーニバルの仮装の時には必ずお姫様の格好をしてたらしい。しかも、「本当のお姫様は、マットレスの下にある豆に気づくはずだ」というメルヘンを読み、実際、自分で何度も試したらしい。その度に、豆に気づくことができず、「あー自分はお姫様ではないんだ・・・。」と納得したらしい。そんな彼女は、かなりホームシックが激しいらしく、出身はケルンなので、今は一人暮らし。いつも、泣きたくなるって言ってた。だから、私がドイツで一人で生活してるのがすごいと思う、って。でも、彼女は2年後くらいに中国に留学したいらしく、そのために強くなんなきゃ!って言ってた。そして、少林寺拳法を始めることにしたらしい。私の周りには、個性の強いドイツ人がそろってるなあ。類は友を呼ぶ?それとも、ドイツ人がみんな個性強いのだろうか?
2002年05月02日(木) |
春が来た人もいます。 |
昼は恒例の食事会。先週の統計の授業でご褒美にもらったGutschein(クーポン券)を使いに行った。なんでも、食事が半額になるらしい。しかも、そのCafeの名前が「Cafe usw.(カフェ等々)」という素敵な名前だった。大学の裏の方の通りにあるのだが、この辺はやはりおしゃれである。Schwabingと呼ばれる地域である。いつものメンバーで食べに行ったのだが、Zsofiaが先ゼメとは違う男を連れてきて、しかも、それが彼氏で、みんなちょっと動揺気味。そんなみんなの動揺はよそにZsofiaはラブラブ。その後、みんなで統計学へ。かなり、退屈。続々と退室する人が。友達も途中で出て行ってしまった。周りのドイツ人たちを観察してみたが、みんな退屈そう。お絵かきしまくってる。たまに集中して聞いてみるが、意味不明なのであきらめ。統計学はそう簡単ではなさそう。でも、研究論文のためのグループが4人集まったので良かった。楽しく書けそうだ。
ドラゴンボールZでは、悟空があの世へ戻って行ってしまった。この別れのシーンも泣ける。っていうか、フュージョンの見本を見せたときのピッコロが照れてるのがかわいい。緑の顔のくせに赤くなってた。
2002年05月01日(水) |
メーデーは学生もお休み。 |
というわけで、ゆっくり寝れた。たまっていた、ノート整理などしてみた。溜めてはいけませんね。
夜、テレビで「Japaner sind die besseren Liebhaber(日本人はいい愛人)」という映画がやっていた。要は、ドイツ人妻が日本人男性と不倫をするお話。しかも、大鶴義丹似の日本人と。コメディーだけどね。ここに出てくる日本人のドイツ語がひどい棒読み。感情こもってない。私のドイツ語もあんなふうに聞こえてたらやだなあ。結局、ドイツ人夫も秘書と不倫してるんだけどね。これが、映画館で放映されてたと思うとなんか微妙。ちなみに、1994年の映画らしい。そんなものを見てたら、裏でやっていた「Lola Rennt(ラン・ローラ・ラン)」を見逃した。ことに後から気が付いた。でもLolaはDVD買おうかと思う。
2002年04月30日(火) |
M君Happy Birthday! |
眠い。春のせいだろうか?ちょっと早い五月病?最近、メールで音楽話をしてたら、久々に新しいCDが欲しくなり、Müllerに行ってみた。「Ameli」のDVDが発売されてた。かなり欲しい。でも、ドイツ語とフランス語しか入ってないので、もし日本で見るときに困るんじゃないかな?と思って、保留しといた。視聴コーナーでは、OASISの新曲がプロモ付で聴けたので、しばらく聴いといた。かっこいいかも。アルバムまで待つか。ということで、今日は、Sheryl Crowの「C´mon, C´mon」を購入。日本でも売れてるとのこと(Y.Mさん情報)。そして、ちょっと散歩。Ostbahnhof(東駅)あたりを開拓。と思ったら、すぐに見慣れた町並みが。ミュンヘン意外と狭いかも。でも、Media Markt(電気屋)にはたどり着けなかった。相変わらず、方向音痴ぶりを発揮してしまった。
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