度々旅
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色々重なり、どーしよーもなくなり、久しぶりに再会した方に愚痴のような垂れ流しのメールを送ってしまった。ごめんなさい。
半年以上、悶々とした状態が続いており。自分のシンプルじゃない性格がつくづく嫌になる。人と触れ合うごとに襞をつくり続けて今に至る。どちらかというと日和見というか、周りが幸せなら自分も幸せみたいに生きてきて、あまり執着とかもない私は、あまりにもいろんな思いに敏感に反応し、過度に寄り添いすぎてきたのかもしれない。襞ができる度に、より柔軟な人間へと周囲の人に育ててもらっていると思っていたのだが、むしろここ最近は硬い鱗がどんどんできてるだけの気がしてきた。というか、一枚一枚の襞が鱗に変化し、どんどん人から距離を置きたくなってきている気がする。それも笑って飛び越えてしまえるほど、私は楽観的にもなれない。忘れることもできない。この先は、どんどん硬く閉ざした自分になっていくのかな。それは嫌だ。でも、正面から抗うこともできなくなってきた。これが限界といつやつか?
大好きなファイヤアーベントの言葉。anything goes. この柔軟性とその背後にある確固たる思い。ちょっと、そういうことに触れるのも疲れすぎた。
びっくりした。夕飯食べて8時頃寝てしまったらしい。夢も会社の夢で、さっき目覚めてよくわかんない状態だった。
あー、シャワーも浴びず、コンタクトと外さず寝てしまったと気付くまえに夢の内容を反芻して涙が出てしまった。どうしたらいいんだろうと久し振りに途方に暮れてる。夢の内容は、元上司が見兼ねて異動先を探してくれるたという内容で、あとは私の決断次第だった。それを言われたとき、異動しても今の状態は何も解決されないなって気持ちだった。
でも、もうかつて上司と歩んでた日々は帰ってこない。
今進めてるプロジェクトを終える頃、事態が好転してるとは思えない。やめちゃう決心をしてる私は、ただ誠実に今のプロジェクトを成し遂げるしかやるべきことはないんだろうな。それ以外については、いかにリリースしていくか。リリースと同時に自分や諸先輩の色々がなくなってくその状況に耐えながら。仕方ない。だって、もう無理だもの。あの頃は戻ってこないんだから。
やめる前に、部署異動してみるといいと会社の友達も言ってくれてたけど、個人的に抱えているもう一つの問題を考えると、自由がきかなくなる他部署異動は実際のところ厳しい。でもって、この個人的な問題の理解を、求めるのもなんか違う気がしてて。だから、今の部署にいることに甘えてる自分が結局いるってことだな。それがまた、自分の中に矛盾をはらんでてしんどい。
やることはある。でも、やれないし、やる気持ちも起きない。仕事しててこんなの始めてだ。
さして遅いわけじゃないけど、1人で抱えてる案件で残って会社をでると、ちょっと切なくなる。隣の部署では、客先は違うけど同じ理由でみんな残ってワイワイやっててちょっと羨ましい。
ついでに最近夜早くに眠くなるので、家での時間が少ない。不完全燃焼だなぁ。
せっかくの夏なのに。
深夜にゆっくり日記を書いてたあの頃が懐かしい。窓際で夜風にあたりながら、パソコンに向かい、いろんなことを考えたり調べたり書いたりしてた。なんだか、すごくそんな時間が恋しい。
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