度々旅
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とうとう夏が終わってしまった。いろいろなことがあって、いろいろなことをして、日記を数日書かなかったら、いっぱい書きたいことはあるんだけれど、何を書いてよいかわからなくて、エンピツから遠のいてた。 そうしたら書いてない間に1ヶ月近く経ってた。急に風が秋の匂いになって、目が覚めたみたいなかんじだ。 書いてない間にタイに旅行に行ったけれど、それも短かったし、戻ってきたら仕事が山積みになっていて、あれぇ、旅行に行ったんだっけ???状態だった。毎日気付けば会社の机にいるみたいなかんじだった。そんなに働いているわけじゃないんだけれど。 お祭りを味わって花火を見てプールに行って合宿してタイに行って。高校時代の友達にも会ったし、大学の友達にもあったし、院の友達にも会った。今年の夏は”the 夏”だった。ここ数年は、研究発表やら論文やら勉強を抱えながらの夏で、夏っぽい遊びなんて殆どしてなかった。その分、爆発的に夏遊びをした感じなんだけれど、夏が終わってみればいつもどおり、まだ何もしてないよぉ。。。って気分だ。 夏って夢みたいだなぁ。 it's not so bad. タイで知り合った人がたくさん言ってた。この言葉に今は支えられている。
大学の頃の教授と会った。以前から今年は靖国参拝にお供させてくださいとお願いしていたのだ。今年で3回目となる私の参拝。一度目は単なる興味から。二度目は、もう一度確かめたい。そして今年は、強い思いを持って参拝した。憧れの金美齢氏の話を聞き、その力強さに圧倒される。何かを護るために闘う女性は美しい。 先生は奥様とご一緒で、常々話を聞き、書かれる文を読んだことがあり素敵な方と想像していたけれど、それをはるかに超えて素敵で可愛らしく、これまた強い女性でとても魅かれた。普段変人とされる先生がとてもまともに見えるくらい、奥様はとんでいて、私は初対面の女性には特にとんでもなく気を使うのだが、まったくそんなことなかった。ああ、この女性あっての先生なんだろうなと感じた。 今年は終戦60年ということで、20万人参拝運動が展開されていたが、後から聞いた話によると達成されたらしい。 それぞれの人がそれぞれの思いを抱いているのは確かだし、その存在を快く思わないどころか、無くそうとしている人が多くいることは事実だ。けれど、私は今この国があることを感謝したい。ただそれだけの思いだ。そして、その感謝の気持ちは誰にも批判されるものではないと思っている。
先週の土曜日、実家にてバーベキュゥをし、その後花火大会へ。仲間が数人やってきた。バーベキュゥとは名ばかりで、お外でご飯ってかんじだったが、七輪で焼いたホタテやらホヤやら好評で一安心。海の幸祭りになってた。だいぶ酔っ払っている父を皆があいてにしてくれていることに感謝。そしてその後土手へ花火。花火ってこんなに楽しかったっけ???ってな程楽しかった。途中から、またもや両親登場。ほんと皆が嫌な顔せずいてくれるのがうれしかった。 そんな中、犬は家族なんだが、こいつはあんまり家族って気がしないと父親が皆に言った。ああ、なんだかそうかもしれん。あたしが一番落ち着かない場所が家だしなぁ。 しかし、とことん協調性が無いなあたし。会社でも、もう何が嫌というわけではなく、昼休みとかは一人で過ごしたい。飲み会とかにも参加したくない。昔は、もう少し強調性があったというか、輪の中に入ろうという努力はしていたし、輪の外に出るのが少しは怖かったが、今はあんまりない。 ともかく、人との繋がりが強制になるのがすごく嫌なようだ。いや、強制的な場で出会った人との繋がりをひどく嫌うらしい。家族ってのも同じなのかもしれん。もしかすると、同居人は私にとって家族なんだけれど、本当の家族になると、もう逃げたくて逃げたくてしょうがないので、こんな関係のままなのかもしれない。
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