球体を支えてる土台が崩れないその技術力は認めるが別のところで発揮してほしかった。

ムーミン日記、冒険日記編。
長くなったので今までのやつは昨日の分として別に追加しておきました。
一人で見るのは辛すぎるので妹と一緒にツッコミながら見てます。






スナフキンと冬の心…じゃなくて
「ムーミン谷の彫刻展」
スナフキンの素晴らしい芸術作品が見れます。
とにかく正常じゃないですこの回。
冒頭の
ミイ「パパー!ほらみてみて〜!ここよ〜!
ほら、息が白いでしょー。
バァーーーー!!!!(息を出す音)」

普通、ハア〜…と出すところをバァーー!!!です。
このテンションの高さからしてこの回の異常さが伺えます。

今回のミイすごいな。やたら意地が悪いというか
フィリフヨンカさんにつっかかりすぎというか。

絵を描いているフィヨンカさん。
パパ「それはデッサンといって、下書きみたいなものなんだよ。
後からまたちゃーんとキャンバスに描くんだ。」
それ、デッサンじゃなくてエスキースですパパ。


ムーミンパパは浜辺の砂を使った、砂の彫刻展を思いつく。
芸術のことだし、フィリフヨンカも誘ってみることに。

フィリフヨンカ「まあ、砂の彫刻展ですって??」
ママ「ええ、ムーミン谷のみなさんで。」

集まったメンバー

ムーミン、フローレン、スニフ、ミイ、
パパ、ママ、スナフキン、ヘムレン、
そしてフィリフヨンカ親子

……
思いっきり内輪だけじゃねえか

何が谷の皆でだよ。
フィリフヨンカ思いっきり「騙された!!」と思ったでしょう。

みんな思い思いに作品を作る。

パパの特大シルクハットを見て妹が一言

妹「……墓?

そんな不吉なもん作るか!!

それどころかみんなまで
ヘムレン「実に美味しそうなカスタードプリンですな。」
パパ「はははは…ヘムレンさん、これはカスタードプリンなんかじゃありませんよ…
もっと…ほらわかりませんかな。」
ヘムレン「おお、そうか、いや、失礼。チョコレートケーキですな。」
そのあとラジオのつまみやら(マニアックすぎるだろ)空飛ぶ円盤やら色々言われる。
さらにスニフにまでチョコレートケーキと言われる。
パパ哀れ。
そしてスナフキンまで見に来て…

パパ「誰がなんと言おうと!これはシルクハットなのだ!!」
スナフキン「は…はあ………。」

ハンドバック依存症のママはもちろんハンドバック。
フローレンはお花です。

スナフキンはというと……

………

……





これ、なんだと思います?

半端なく微妙な形です。
ムーミンアニメのレビューではぶんちんとか言われてました。
私もその通りだと思います。

スニフ「なんだいそれ。」

スナフキン「これかい?

冬の心さ。

……!!!!?

ふ、冬の心!!!!!

みんなハンドバックとか花とかちょうちょとか具体的なのに一人だけ
冬の心です。
一体何人の人が
「お、スナフキン、これは冬の心をイメージしたんだね!」
と理解できるでしょうか。

一番ナルシストというか芸術家気取りなのはお前だスナフキン。

町でよく見る意味不明なオブジェと同じだそれ。
スナフキンだけ現代アート。

スニフ「冬…?…は?」

スニフも完全困ってます。
アーティスト気取ってるイタイ人みたいです。これは困った。
パパのネタはスナフキンでやるべきだった。
(「やあ、スナフキン、ぶんちんだね!」
「これは冬の心だよ!」)


そんなステキなスナフキン。

12分23秒の地点にて

ママ「さあさ、みなさん、この辺で一息いれましょう。」

はーい!みんなよってくる。


再現

長っ!!!

第一声
妹「伸びてるー!!」
私「気持ち悪っ!!」

本来の姿
頭身伸びてます。気持ち悪いです。
顔も微妙にへたれてます。



ミイの作ったモランはけっこう素晴らしい出来。
自分で作ったモラン像に見とれるミイ。
ムーミン達は家に帰りましたがミイは残ってる様子。
と、雨がふってくる。
こんなことならミイみたいに砂浜から離れたところで作ればよかったーというスニフに

スナフキン「スニフ、たとえ作品が壊れてしまっても、
作ったときの感動は消える事はないんだ。
永久にね。」

とかっこいいセリフを言うスナフキン。
ここだけ作画がマトモです。
かっこいいですスナフキン。目を瞑ってるから?

そんなスナフキンが想像したのは……





冬の心

ああ、もう、無理です。もういいわアンタ。
何よ冬の心て。

誰のが一番だったんだろうという話に。
パパ「ひょっとして、今日の砂の彫刻展の
一番を選ぶとしたら、ミイのモラン像かもしれない。」

個人的に冬の心が…

ムーミン「ええ?ミイのモランが?」
スナフキン「うん、形が似ているとかじゃなくて、
見ていて、なんだかモランの気配を感じたんだ。」

と言ってるスナフキン……



普通そこで小指は立たねえよ。
立てようと思っても立たねえよ。
お茶飲むとき小指を立てて飲むタイプっぽそう!
ああもうどこまで面白いんだスナフキン。顔も歪んでるし。
妹の
妹「手首が出ててセクシー」
の一言に吹き出しました。
お色気担当かスナフキン。(入浴シーンとか)

そのあと、ミイの近くの木にカミナリが落ちて
炎が燃え移り、ミイが焼死しそうな事態に陥る。
そしてなぜか、砂のモラン像は溶け、本物のモランが現れて
炎を消して去っていく……。というオチです。
ミイのモラン像がモランになった!?
ミイは超能力者か!?

とまあ色々気になるところは多いのですがやっぱり一番は



冬の心
です。

もう気になりまくりです。

大好きすぎてアイコンまで作ってみました。



どうぞ勝手に使ってやってください。
そしてスナフキンのこの素晴らしい芸術作品を世に広めて下さい。
2006年09月11日(月)




冒険日記の作画の崩壊ぷりは凄まじいですね。
ムーミンが結婚?!のやつなんて大分頑張った方なんですね。
OPに騙されてはいけません。

…正直スナフキンかわいいとか思ったよ…。
ニョロニョロの陰から飛び出て指パッチンしてるスナフキンかわいいとか思ったよ……。(涙)

「新しい人生」

幸せさんとかいう預言者を名乗る怪しい人のありがたい話を聞いて
これからは自由に生きるんだ!
みんな洗脳されるお話。
わかりやすいやつらだ。カルト教団の格好のカモです。
パパは家族をほったらかして木の上に住み着く。
スニフは金儲けのことばっかり。(あれ?それって今までと変わらない?)
ママとムーミンは平常心だったが。

ムーミンはそんなみんなを見て自由ってなんだろう?
自由って幸せなの?と疑問に思います。

スナフキン「自由だからって、幸せとは言えないと思うよ。」

スナフキンが良い事言った!

そこへフローレンが。
フローレン「私、これから自由な人生を探しにいくの。
ステキな人と、ステキな恋をして、
新しい人生を送るのよ。」

といきなりフローレンサヨナラ宣告です。
ムーミン、もう別れてしまえよ。
「ムーミンも早く自由な人生を見つけなさいよ。」
と言ってることだし。

ここでのスナフキンがまた…アレなんですけど…

スナフキン「い〜のかい?ム〜ミン!」
ムーミン「なにが?」
スナフキン「フローレンの事だよっ!」
とからかいます。
ああっうぜえ!(こら)
僕には関係ないよ。と言いつつ気になるムーミン。
そのころ森三中みたいなフローレンは
ナスビみたいな男と浜辺でイチャイチャしていた。
ここまで浮気性のヒロインて初めてです。
きっと
フローレン=不二子
ムーミン=ルパン
みたいな関係なんでしょう。(ハードボイルド)
取られたら奪い返せ!とスティンキーに言われて
乗り込むムーミンだがフローレンを怒らせてしまう。


しまいにゃママまでアホなことばっかりしてる皆に
思い知らしめるために家を出る始末。

いくら探しても見つからない。悲しみに包まれるムーミン達…


私「スナフキンのところへ行ってたりして…w」
妹「それヤバイってww」

………
ビ ン ゴ

スナフキンに言われて行ってみると……。
スナフキンのテントで気持ち良さそうに寝てるママ…。
えええええ!?マズイだろ!!それは!
人妻ともあろうものが殿方の寝床に…
…やっぱりあのママの旅の話から二人は急接近したんですね。
パパ危ないです。バカなことやってる場合じゃありません。
ムーミン達はママがあんまり気持ち良さそうに眠ってるもんだから
「このまま寝かしておいてあげよう。」
といい、家へ帰ることにするが…

パパ「スナフキンも、今晩は家に泊まると良い。そうしなさい。

……
パパ、さすがに「マズイ!!」と感じたのかスナフキンを家に泊まらせる。
このままスナフキンを置いて二人きりにしてはならん!!という危機感を感じますね。

パパ「でもどうしてまた、スナフキンのテントに?」
スナフキン「ええ、それが…一度でいいから、
僕のテントの中で眠ってみたかったんですって。」




「世話好きなおばさん」

……スナフキンファンは見ない方が良いかも。
妹と、一緒に大分死に掛けました。

勇気のある方は内容↓

えーと、
パパとママだけでしばらく外出します。
てっきり、危機感を感じたパパがママを誘って二人だけで旅行に行く事にしたのか
と思ってたけど結婚式のためでした。
ので家には子供たちだけ。
ホームアローンとか、家に子供だけってなんだか憧れでしたよね。
好き放題するムーミン。
えーと……
スナフキンはあんなにおぎょうぎ悪くないです。
楽しい〜でスープをお上品に飲んでいたのに…。

スナフキン「それじゃあ、少しばかりおぎょうぎ悪くても良いんだね。」

妹「…そういう言い方がおぎょうぎ良い。」

……でも、本当におぎょうぎ悪くしなくても…。

ええと、ヘムレンさんの妹のゴッドリー婦人がやってきて
ムーミン達にお行儀の良い生活を強要します。
…スナフキンが子供っぽい……。
あれ?あのかっこよく諭していたスナフキンは?
なんでムーミン達と一緒にやらかんしてんの?

ゴッドリー婦人に

「スナフキン…そんな汚い格好してたら女の子にもてないわよ。」
とか言われる。

スナフキン「あ……あ、あの…………。」

顔を赤くして俯くスナフキン。

あれー?
そしてその一言に傷ついてムーミン家を出て行く。
…き、気にしてたのか……。

でもテントにまでやってくるゴッドリー婦人。
あまりのショックに口パクすらずれるスナフキン。

「ず、ずれてるよ!!!作画だけでなくセリフもずれてる!!!!もうどうしようもないな!」

テントなんて不衛生だとかなんだとか言われる。

ス、スナフキンの目に殺意が………。

私、こんなスナフキンの表情見たの初めてです。そして最後であってほしいです。

このババアうぜえ、殺してやろうか

というような目つきのスナフキン……。
結局ガミガミ言われるのでムーミン家に泊まる事に。
楽しい〜のスナフキンだったら見事にかわしていただろうにな…。

そしてムーミンの部屋にきたスナフキン。
ムーミン、スナフキンが泊まりにきて大変嬉しそう。

………んで…今回一番ショッキングだったシーン…

妹「きっとスナフキンは床で寝て……。」

なんでかムーミンのベッドで一緒に寝るスナフキン。
……ええええええ!?
パ、パパのとかあるだろ!?
そもそもムーミンのベッドそんなでかくなかったろ!?
せめて毛布は二枚に分けてほしかった…。
一緒の毛布で寝るなんて……。
ていうかまくらも一緒かよ!!!!近いよ!!
フローレンの時は分けてただろ!

楽しそうに二人でお喋りします。
あははは、はははは♪
と声が響く。

か、勝手にやってくれ…もう…。(精神的なダメージ)

と、その声を聞いたゴッドリー婦人は
もう寝なさい!と叱りつけます。
はい、もう寝ます。と返事をする。

が、もっと話が聞きたいとかだだをこねるムーミン。
スナフキン、毛布を被って、「じゃあ、こうして小声で喋れば、下には聞こえないよ♪」
とかのたまいだす。
二人で毛布を被ってひそひそ話を始める…。
…………
……

スナフキン「それでね、その王様なんだけど…実は…。」
ムーミン「うん。」
スナフキン「……ガイコツだった!☆」
ムーミン「わあっ!
…あはははは!」
二人の楽しそうな笑い声がする…
こうして夜は更けていく……。


妹と一緒に死にかけてました。

「いやああああ!!なにこれー!?」
「ぎゃー!!どうしようー!」
悲痛な叫びが部屋に…。

まあね、ああいうのは
小学校低学年くらいの子だったら
ほほえましいシーンですよね。
それが、子安声のスナフキンで……………。

妹「ああ、もう嫌だ……。」

私「ほ、ほら…
忘れる事だよ…
君の心の中から、あのスナフキンをかき消すしかないんだ…!


妹「…………。」

もうそれからは覚えてません。(おい)
えーと、たしかみんなでゴッドリー婦人を追い出すために
モランの変装をします。
冒険日記クオリティではスナフキンも汚れ役やります。
でもゴッドリー婦人、気づいて部屋に入ってくる。
スナフキンのあの殺意の篭った表情…。

このババアマジでうぜえ…

とか思ってそう。うん。
ゴッドリー婦人はそんな風に思われてた事を知ってショックを受けて出て行く。
ちょっと悪い事しちゃったなーと思うムーミン達。

あの食べ散らかしようはひどいと思う。
スナフキンはシチューをこぼしたりしません!!(涙)
川に落ちたゴッドリー婦人を助けて
わだかまりも溶けてハッピーエンド。


個人的に今まで見た中で一番最悪なスナフキンが見れました。
絶対楽しい〜のと性格違うだろ!?
楽しい〜のと逆の意味でいくつだ!?と思いました。

妹「もうやけ食いしようぜ。」

ゲームをやって気分を紛らわせました。
ブレスオブファイア3って釣りが面白いですよね。




「金色のしっぽ」
脱毛に悩むムーミンが面白すぎる。
早すぎるだろう。

ママの作った薬を飲んで治るかと思いきやなぜか
金色のしっぽが生える。

それでムーミンは谷の人気者に。
金色のしっぽが見たければお供え物を持ってくるように。
とモノまで要求する始末。
これがスニフだけでなくミイやフローレンもグルだというのが驚き。

でもまあスナフキン

スナフキン「ムーミン。
名声というものに気を取られていると
とんでもないことに出会うかもしれない。
…と言われている事を知っているかい?」

と、ムーミンをたしなめる。
おお、今回はかっこいい。
作画もそんなに乱れてないし…
…て、あれ?後半いきなり作画が崩壊する。
時間にして17分50秒辺りです。中途半端。
前半、頑張ってたのね…。
でも大丈夫、スナフキン出てこないから。
スナフキンが出てこないほど
スナフキンファンのためになるという悲しい事実。

フローレンにとことん冷たいムーミンが気になる。
浮気の事まだ気にしてるのか?

キンピカになれなかったスティンキーはフローレンのアンクレットを奪おうと
騙して連れて行く。

スティンキー「その足のアンクレットを俺によこすんだ!」

強盗です。追いはぎです。野盗です。
ムーミン谷の犯罪者、スティンキー。
ムーミンにおいかけられ崖から転落。
無傷なあたりが凄い。


最後、ムーミンのしっぽが元に戻っておしまいです。
もう少しオチがほしかったなあ。
2006年09月10日(日)




冒険日記が始まりましたが
やっぱ違うね…。配色もテンポも。

ムーミンコミックスを元にしてるからかドタバタしてるらしい。
スナフキン関係とか同じ事をしてるはずなのにどこかイマイチ伝わらないのは
やっぱ間の取り方が前の楽しい〜の方が上手かったからか。
そう思うとテンポといったもので作品の持つ説得力って変わるんだなあ。

作画、配色は楽しい〜の歌の変わる前のやつが最高潮だと思ってます。



「ムーミンが結婚?!」
偶然指輪を見つけるムーミン。
フローレンの指に無理やり指輪をはめさせられる。
そしてフローレンの結婚ゲームに付き合わされる。
ムーミンの心底嫌そうな顔がとても面白いですね。
そんなムーミンにフローレンは
フローレン「奥様が私じゃ気に入らないの?」
ムーミン「そ、そうじゃないけど…。」
フローレン「じゃあ私の心配りが足らないっていうのね!」
ムーミン「違うよ〜。」
フローレン「きっと私が嫌いになったんだわ…。」
ムーミン「そうじゃないったら〜。」
フローレン「そうよ!きっとそうだわ…!ええ〜〜ん!!!」
泣きだす。
……なにこの女超うぜえ。
ムーミン「ち、違うったら〜…。」
困ったムーミン。
もう結婚ゲームにつき合わされるのはこりごりだ!!!と
スナフキンのところへいく。
愚痴をこぼすムーミン。
スナフキンに
ムーミン「ねえ、スナフキン、教えてくれない?
本当の結婚ってどんなものなのかな?」

……スナフキンに聞くなよ。


さすがにそれは聞くなよ。ていうか知ってたら嫌だろ。
スナフキンはなんでか照れてうつむきながら
スナフキン「…そんな事、僕にはわからないよ。」

…いや、別に照れなくても…。なんか色々と知ってそうでドッキリですね。
夫婦でコウノトリにお願いしたら子供を運んできてくれるとでも思ってそうだなw
まったくガキだなコイツラはwとか思ってるかもしれない…。(すんごい嫌だな)

スナフキンは孤独になりたいというムーミンを見て
「明日、小さな旅に出ようと思ってるんだ。どうだい、一緒に行くかい?」
と誘う。
目の色変えてムーミンはついていく事に決める。
ああ、念願の、スナフキンとの旅が…!!!と張り切るムーミン。
あとはフローレンの説得です。

ムーミン「ねえ、フローレン、わかってほしいんだ。
僕は君と違って男の子だし、
安易な生活に溺れてちゃいけないんだ。

安易な生活に笑った。いっちょ前に一人前の男気取りです。

ムーミン「本当の男になるために、
自由と孤独を目指す冒険の旅に出なきゃいけない!
だから家出を…!!」

…ここら辺がムーミンパパそっくりですね。

フローレン「わかったわムーミン…
男には男の生き方があるっていうのね。」

…これなんて寅さん映画?


しかしムーミンは知る由もなかった…
スナフキンの冷酷さを。

翌日、ありえないくらいの荷物をかついだムーミンがやってくる。

スナフキン「ムーミン…一緒に旅をするのはいいけど…
どうしてそんなに大きな荷物がいるんだい?」
ムーミン「うん…でも、せっかくフローレンが
荷繕いをしてくれたんだ…。おいていけないよ。」
あんな偉そうな事言ってた割には結局尻にしかれとるやないかい!
スナフキン「どうも自由と孤独の精神からは遠いみたいだけど、
ま、持っていけるところまで持っていくんだね。」

山を登る二人

スナフキン「ムーミン…本当に後悔はしないんだね?」
ムーミン「……うん、もちろんさ。
…ちょっとまってよ、スナフキン、今荷物を少し置いていくから。」
中から体重計やらラジオやらおやつ用のケーキ焼きセットやら
ライフルやら出てくる。
のでみんなおいていく事に。
どう見てもその袋には入らない量なんですけど…。
その様子を見てスナフキンはほくそえむ。
(ほら、いわんこっちゃないwとでも思ってるのか)
身軽になったムーミンはスナフキンの後をついていく。
夕方

スナフキン「さあて、ムーミン、ここでキャンプを張ることにしよう。」
ムーミン「僕もうクタクタ。でも綺麗な夕日だね〜。」
スナフキン「観賞に浸るのは後だ。ムーミン、手伝ってくれ。
そっちのロープをしっかり引くんだ。」
ついてからいきなりテントを張るスナフキン。
ムーミン「え…?今すぐに…?
ちょっと休ませてよ。」
スナフキン「日が暮れるのは早いぞ。
それがすんだら魚をとるんだ。

ムーミン「………
わかったよ……。」

ここからスナフキンの情け容赦ない仕打ちが始まる。

二人で釣りをするムーミンとスナフキン

まったく釣れないムーミンに比べて
スナフキンはどんどん魚を釣り上げる。
ムーミン「あ、また釣れたの?スナフキン。」
スナフキン「おっ、今度のも大きいぞ。(聞いてねえ)」
ムーミン「ちぇっ…僕全然釣れないや……。」
スナフキン「さあて、僕の分は十分とれた。
先に行ってるよ。」

ムーミン「えっ……!?
行っちゃうの…!?」

…一人でさっさと釣った魚を焼いて食べてるスナフキン。
ひいいー。
本当、一緒に旅したらリアルでこんな態度とるんだろうな。
ムーミンはやっとこさ魚を釣り上げて食べる。
「よく頑張ったね。」
あ、でもこの一言で我慢できそう。(笑)
「旅の間は、自分の食べ物は自分で用意しなければいけない。
それが旅をする者のルールというものさ。」
はい、さすがですスナフキンさん。

朝早く
スナフキン「さ、出発だ。」
ムーミン「あーっ
待ってよーっ。」
さっさと行ってしまうスナフキン。
一生懸命スナフキンの後をついていくムーミンがいじらしい。
両者、無言。
おそらくムーミンは、スナフキンと一緒に楽しく旅をするというのを想像してたんでしょうけど
現実は甘くなかった。
むしろスナフキンには殺気すら漂っている。
ムーミンは黙って気まずそうにひたすらうつむいて歩く。


ついにホームシックに。
寝言で
ムーミン「うう…ママァ………。」

そんなムーミンを見てスナフキンは微笑む。

…もう嫌になってきていたムーミン。
とぼとぼ歩いていると、なぜか自分が捨てた荷物を発見する。

スナフキン「どうやら、僕は道を間違えたらしいな〜。」

……はい、全てわざとでした。


ムーミン「ははっ、戻ってきちゃったんだよ!」

スナフキン「どうもそうらしい。
で、旅を続けるかい?」

ムーミン「え?
…え、えへへへへへ……。」

お家に帰るムーミン。
平穏な暮らしの大切さに気づいたようです。

ムーミン「フローレーン!!
帰ってきたよー!!!
僕、やっぱり結婚ゲームの方がいいや!
これからもゲーム続けてもいいよ!!」

…スナフキン、凄いな。甘やかすだけが優しさじゃないってか。

しかしフローレンは
フローレン「結婚ゲームですって?
もうおしまいよあんなゲーム。」

とすっかり飽きてしまっていた。

ボール蹴りして遊ぶみんな

ムーミン「あ、あのさ……。

そ…
そんなあ………。」


ムーミン…哀れ。(笑)



あれですかね、スナフキンの心情は

はあ?何が安易な暮らしに溺れてちゃいけないだあ?
帰る家があるなんて幸せだろうが。
孤独になりたい?
本当の孤独を思い知れ!

という心情ですか?(スナフキンはそんな乱暴じゃありません。)



「スニフの恋」
作画がひでえ
もうそんだけ。
それだけが気になって気になって。
前回見て、
「ん?言うほど酷くないじゃん?ちょっと角ばってたりするけどこの程度なら以前もあったし範囲内。」
とか思ってしまった自分が悪かった。
こりゃひどい。
もう話がどうのよりその作画の酷さばかりに目がいく。
ええと、ダフィとかいう子に恋をするスニフの話。
コイツはアリさんが怪我してる〜と手当てしたり
鳥の巣が冷えないようにポットカバーをつけたりちょっとお花畑の人で、
ムーミン家のハチミツのビンが割られていてそこに蜂が集っているシーンにて
「ハチさんがお腹すいてたみたいだから…♪」
というように偽善者とかいうよりもう異常者
スニフが言うには鼻がかわいいとのことだがあの種族では鼻で可愛さが決まるのか。
ダフィダフィーーーー!!!vvvvとか言って木に抱きついたりのた打ち回るスニフがキショイです。
変態です。
でもダフィには振られてしまいます。
みんなで慰める。
そこへ、ハーモニカの切ないメロディーが響いてくる…

…あああ、スナフキン!!来るな!!
この作画で出てきたらマズイ!!!
今回は出てこなくても許すから!!
とか思ってたけど出てきちゃいました。
あああ、最初辺りのやつよりひどいよ…
しくしく。
スニフに
「でもね、スニフ、誰でもそうやって大人になっていくもんだよ。」
ひどいアップ顔で慰める。
スナフキンもこういう経験してるのか!?と気になりました。誰か聞いてみてくれ。
スニフは
「でも…僕
こんな辛い思いするなら…
こんな辛い思いするなら…
大人になんかなりたくないよー!!」
とどこかへ駆け出していく。

スナフキン「忘れる事だよ…スニフ。
君の心の中から…彼女の思い出をかき消すしかないんだ…。」

なんで人生のほろ苦さを悟ってるんだスナフキン。
いくつ??
ていうか思い出とか言ってもそんな深い関係でもなかったですが。
…となんでかかっこいいセリフだけ言って後は出番のないスナフキン。
え?登場これだけ?
結局何しにきたのかよくわからないスナフキン。

これからはどんどん作画が崩れていきますよ。
もういいや、もう。(諦め)

最後はスニフも吹っ切れて終わる。
2006年09月08日(金)



ムーミン冬眠するから全然吹く機会ないんじゃ?とかいうツッコミはナシの方向で(汗)

こんにちは。水彩絵の具買おうと思い画材屋へ。
エンピツだってステッドラーに出会ってから
好調になったしやっぱ安いのより高いのが良いよな…
うんうん、WINSOR&NEWTONというところのが凄いって?どれどれ…。

18色で8000円とかしたのでやめました。
しばらく12色1800円くらいのやつで我慢します。

筆も一本ウン千円とかするしね。

自分筆とか良いの持ってないんですよ…。
デザインで使うガッシュは筆が痛みやすいんです…。
だから高いのをずっと使うより
安いのを使い捨てた方が効率が良いです。
基本、平面塗りなので筆がどうのうというもんじゃないし。(アイデア優先な部分が多い)
日本画とかになると筆が命な部分があるので
そりゃもう何千円とか一万円とかの筆を使ったりもするらしいが…。
油絵は一番筆を傷めるので豚の毛を使った硬い筆が主。

…と画材によって筆も変わるので金がかかるねえ。


良いと思った記事
デザインにおいての責任


>>デザイナーたちと話すと、クールな仕事ができてお金が良ければ
>>クライアントがどこでもかまわないという人たちは多いんです。
>>あなたのように責任感のある方たちがいると思うと、とても嬉しいですね。

…まあ、これは学校でそういう風に教え込まれるから仕方ないな。
デザイナーはアーティストじゃないんだから仕事をえり好みしてちゃいかん。てな具合に。
そういう意識が責任感のなさに繋がるのでは。

>>しかし、グラフィック・デザイナーは実際のところ、
>>どのくらいの力を持っているのでしょう?作品の影響力は、果たしてどの程度あるのでしょうか?

>>意味のあるメッセージを大量生産するんだから、これは物凄い力だよ。
>>それは革命を起こすか、間接的に社会を変える手助けになるんだ。

テレビでも「流行」の一言で世間を操作してるし
広告の力ってのは凄いと思います。
街を歩いていて我が目を疑うような広告もあるしもうちょっと責任感を持って欲しいですね。
…て他人事じゃないか;





「完成!空飛ぶ船」
「ムーミン大空へ」
どうも二話連続だったらしい?
というわけでまとめて。

スノークの空飛ぶ船が完成した!
よーし、初飛行だー!!とという時に
気球に乗ったラッキさんがたずねてくる。

……く、空気読めてねええええ!!!!!
スノークより先に空を飛ぶ男を見てしまい白ける一同。
ぽかーんとしてたらガスを止め忘れて布を破って吹き出てしまった。
「ラッキさんの見てみよう〜。」
とスノークとフローレン以外全員ラッキさんのところへ行ってしまう。
……冷たすぎる。恐ろしい。これが現実か。
ラッキさんはムーミン家に行ってママのジャムをご馳走になる。
…ジャムだけ食べてるのかこの人は。
そこへクラリッサがやってきて
ラッキさんの科学の力VSクラリッサの魔法の力
が対立し言い争う二人。
今回スナフキンは不可解な行動が多いな。
このシーンでもいきなり一人で外へ出るし。
言い争う二人に耐えられなくなったのだろうか。
ラッキさんの気球とクラリッサの箒でどちらが早くおやびし山の花をとってこれるか競争する。
勝負はクラリッサが勝ったのですがラッキさんがナイスすぎる。

ラッキ「さあ、どうするラッキ。
今から花を摘んでのこのこ戻って、みんなの笑い者になるか、
それとも、このまま山を越えて世界一周の旅に出てしまうか…。
ムーミンママの美味しいジャムも積んであることだし、
やっぱりこのまま行っちゃお。

勝負を放棄してそのまま行ってしまうラッキ。
マイペースすぎる。

そうこうしてるうちにスノークの空飛ぶ船は修理も終わった。
さあ、今度こそ初飛行だ〜。
て時にミィが勝手に乗り込んで操縦室に鍵をかけてしまう。
うおおミィ、こんな時に!
みんなで引っ張り出して押さえつける。
そしてスノークの初飛行、なかなか高く飛ばない。
草の上を滑っているだけ。
方向を変えてまたチャレンジ。
こっちに向かってくる!?逃げる皆。
しかしクラリッサはこけてしまう…。
「おばあちゃん!」
アリサはクラリッサの元へ。
ああ、このままでは二人ともぶつかる!
スノーク自身はもう飛ぶ事に精一杯で気づいていない。
ほら、周りが見えなくなるタイプですから。
スノーク初の空飛ぶ船で殺人か!?血に染まる草原!?

スノーク「飛べー!僕の船!!」

なんと、ギリギリのところで高く飛び上がる船。お約束です。
「おばあちゃんの魔法よりすごいわねー。」
「そんなことあるかい!」
「どうして?」
「あの船で…ゴミが掃けるかい!」

感動シーンでいったん終わる。

ムーミン大空へ…

スノークと一緒になぜかスナフキンが乗っている…。
地上から見上げるみんな。
…え、何故スナフキン!?
フローレンだろ!?
…と心配したら、小型で二人だけしか乗れないので、ひとりずつ
みんな乗っけてもらって、最後にスナフキンを乗せているというシーンらしい。
ふう、なんだ、安心した!!

でもそれならスニフ辺り見せたら面白いのに。(ちょろっと流れたけど)なんでスナフキンを見せるか。
スナフキンが火山を発見したのでスノークはそこまで飛んでいく。
火山を上から見るシーンが好き。このとき流れる音楽が好きです。幻想的なシーンでよく使われますね。
ちなみにその時の火山を見下ろすスナフキンのショットが凄くかっこいいらしい。(妹談)


妹と見てた時の会話

私「珍しいツーショットだ!!
なんかスノーク緊張してない?」
妹「心の中で、「あのスナフキンと一緒に乗れるなんて!」と緊張してるんだよ。」
私「コイツもスナフキンファンの一人か!」
妹「フローレンに、「君はあの男の事を何にもわかっちゃいない!」と言ってたからね。」
私「スノークは何をわかってるんだろうね…。(´∀`;)
まったく接点がないどころかサシで話した事もないのに。」
妹「そういえばそうだよ。」
私「実は陰からこっそり見てたのかもね…キモイな。

とかシャレで話してたんですが…

次のシーンでソレもあながち嘘ではなくなる。
↓衝撃の問題シーン↓

船内へ戻ってくるスナフキン
スナフキン「紅葉が綺麗だ。」
スノーク「君は…冬がきたらまた旅に出るんでしょ?」
スナフキン「ああ。」
スノーク「…どう?この空飛ぶ船で旅に出るというのは。
…は!?驚くスナフキン
スナフキン「……これで?」
スノーク「僕も…冬になる前に世界一周の旅に出ようと思っている。」
スナフキン「この、空飛ぶ船で?」
スノーク「もちろん。
だから……一緒に……。」
……マテ
マテ
まてまてまて。

今までそういうフリなかったよな。
ムーミンならわかるよ、話してたし。
でもお前はスナフキンとマトモに会話すらした事ないじゃないか!?
ヘムレン以下だぞ。
なんでそこでスナフキン誘うんだよ……。
ス、スナフキン逃げてー!!

スナフキン「いや、僕はやっぱり、一人で歩いて旅をするよ。
それが僕のしょうに合っているんだ。」

スナフキンよく言った!!ていうか当たり前か。
いいね、一緒に行こう!とか言ったら本当にもうスナフキンにさよならですよ。

振られたスノークの表情が気まずくて面白すぎるww

このシーンだけならなんとかスルーできるがさらに問題なのは…

その後ムーミンが操縦して傷つけてしまったシーンにて

スナフキン「君は…世界一周をする予定だったろ?直せるかい出発までに。」
スノーク「直すよ、なんとか。」
フローレンの目の色が変わる
フローレン「世界一周をするの?お兄さん…。
どうして黙ってたの!?
えええええフローレンにも話してなかったんかい!?
スナフキン「僕は…てっきり…。」
……こいつ何スナフキンにだけ話してんの!?
フローレン「一緒に連れてってくれないの?」
ムーミン「僕も行きたいな。」
スノーク「ごめん。
荷物を積まなくてはならないから、
僕一人しか乗る事ができないんだ。


……
いやいや、
さっき思いっきりスナフキン誘ってたやん!?
どうして嘘をつくの!?

アレですか。
スナフキンと一緒に旅行したいな〜てのが優先で
断られたから実はやめようかなと思ってたけど言われたから仕方ない。
でもスナフキンと一緒に行けないなら一人で行くよ!!
という考え?
スノークって……いや、やめときます。
どうせならヘムレンさん誘って珍しい植物を探す世界旅行に行けば良いのに。
ムーミンなら違和感ないのにいきなりスノークだから違和感バリバリ。

楽しいムーミン一家としてのラストだけあってそれっぽい描写が多い。
ママ「ムーミンももう子供ではないのよ。」
とか。
でも、
ママ「スノークに出来てムーミンに出来ないはずないわ。」
て…
スノークのことを大変馬鹿にしてます。

冬も近づき、スナフキンは旅に出る…
ムーミン「今年こそ、君と一緒に旅をしたかった。」
そういうムーミンに、スナフキンはハーモニカを預けます。
僕の事を思い出したら吹いて欲しい。と。
自分だったら毎日吹くね!いいなあムーミン…
…て、間接キッスになるやん!?駄目だ吹くな!!(どっちだ)
そもそもハーモニカ預けて曲吹けないじゃん!!作曲は!?
と思いましたがあ、きっとギター使うんだな。
とかちょっと思いました。
あのハーモニカは金とローズウッドで出来ている高級品なんですよね。
まあ、スナフキンにとってはそういう物質的な価値より
形見?としての価値の方が重要なので大事にしてるんでしょうけど。
それをムーミンに預けちゃう辺り最終回ぽい雰囲気。
一生の別れになるのかもしれんとか思わせる。
ムーミンも成長したのかわがまま言ってスナフキンを困らせる事はなくなりました。
「さよなら。」
別れを言って旅立つスナフキン。
そして、スノークが旅に出たのでムーミン家に預けられたフローレン。
一緒に眠るムーミン。
ムーミンのベッドの側にはハーモニカ。
うーん。しんみりとしたエンド。



冒険日記の予告で全てがぶち壊しになるが。
そこは分けてほしかった。
2006年09月07日(木)



鬼の様な長さです。

「ムーミン探検隊」
ドーナッツ島にフローレン・ミィ・スニフと探検に行く事になったムーミン。
潮が満ちると帰れなくなるのでそれまでに帰ると約束して出発する。
…あれですかね。
音階の名前したキャラクターが出てくるんでしょうかね。
スニフにソックリのカンガルーとか…。

…と期待したけど出てきませんでした。

みんなでウフフアハハと遊んでいるうちにスニフは一人で森の中へ。
そして洞窟(?)の中で紫水晶を見つけ、それで満足しときゃいいのに
もっと取るぞ!!と欲張ってると滑って巨大な穴の中へ落ちてしまいます。
彼がアニメの悪役だったらここで死んでますね。
スニフがいなくなって探すムーミン達。しかし雨が降ってくるという最悪な状況。
スニフは一人穴の中で助けを求めています。
そうこうしてるうちに潮が満ちて帰れなくなる…。
ていうか、スノークて理屈ばっかりで全然成功しねえ。
雨の中でマッチに火つけようとするし
ムーミン達を助けるために
鳥人間コンテストに出てきそうな巨大な羽を付けて
ドーナッツ島に飛んでいこうとするも
スノークにはそんな体力がないから海の上で力尽きる。
アホだ………。
ムーミンパパ、署長さんが引っ張り上げようとするけど二人だけじゃ無理!
…とそこに何の前触れもなくいきなり現れスノーク達を救出するスナフキン。
……なにこのヒーロー。

…あれ?何か走ってくる…あの(帽子の)シルエットは…
ス、スナフキン!?
い、いきなり!?びっくりです。
事情を話すと「ムーミン達なら大丈夫ですよ。ここで朝まで待っていましょう。」とパパ達を宥める。
スナフキンが一番冷静というか大人……パパよりムーミンの事を理解してる…。
スナフキンの言うとおりムーミン達はスニフも見つけて
テントで楽しくやっていた。
スナフキン自身は今夜ドーナッツ島で面白いものが見れるから来たけど
霧が多くて無理っぽいとのこと。
そして夜もふけ、島にはニョロニョロ達がやってきて
例の洞窟に入り、その洞窟から水が天高く吹き上げられその水にのって宙を舞う。
なんだかよくわからないけど神秘的で美しいですね。スナフキンはこれを見に来たらしい。
朝になってパパ達に再会しておしまい。

「歌う花のプレゼント」
んーと、特に面白ポイントはないのですが…。
トフスランとビフスランの話。
歌う花の球根が入ったトランクをムーミン一家へ持っていく途中にスティンキーに盗られて
そのスティンキーはスナフキンに見つかったから彼にあげて…
スナフキンは球根だからとヘムレンさんのとこへ持っていって…
ヘムレンさんのとこでやっと球根は見つかる。
それを水につけて花を咲かせると歌うらしい。
ていうかこのトフスランとビフスラン、悪気はないし無邪気なんだけど印象良くないなー…。
「3日で咲く」と聞いてたのにまったく咲かない球根。
スナフキンが「音楽を聴かせれば咲くかも。」と非常にメルヘンチックな
提案をして、スナフキンのハーモニカの音色を聴かせる。
するとニョキニョキ生えてきて歌を歌います。
「僕の音楽を感じてくれたんだ!」
とこれ以上ないってくらい嬉しそうなスナフキンが印象的です。

「ムーミンのすてきな夢」
ムーミンの夢は必ず誰か落ちる。
これってどういう意味なんでしょう?
ちょろっと調べてみたけど
高いところから落ちる夢ってのは不安感を表しているんだとか。
不安定な思春期によく見る夢らしい。
……ぴったりだ。
スタッフもここまで考えていたのなら凄い。
スナフキンが落ちたこともあるけどこれは?と思ったら
大切な人が落ちるのを見るのは、その人を失いたくないという気持ちの表れらしい。
あ、まんまだ。

夢の中でムーミンは何かを探してるらしい。その探してるものが滝の裏側にあると。
夢で見た滝のことが気になるムーミン。スナフキンに話します。
ムーミン「見た事ないけど聞いた事がある。滝の裏側に入れるって。」
スナフキン「誰から、聞いたんだい?」
ムーミン「スナフキン。」
スナフキン「えっ…僕?」

笑った。
忘れてんなよ!!
二人で明日、朝早く行ってみることに。
「あのね、僕、明日の朝早く、スナフキンと一緒におさびし山の方にピクニックにいくよ。」
ママに言ってお弁当を二人分作ってもらう。
そんな様子をパパが不審に思う。
「ママ…どこに行くって言ってた?ムーミン。」
「おさびし山ですって。」
「おかしいなあ。」
「なにが?」
「朝早くお弁当持って行くなんて…。」
「ピクニックでしょ〜?」
「いや、なにかおかしい。」
「どういう風に?」
「あの何気ない言い方…
こんなに早く寝るのもおかしい…。」
「だからどうしたんですか?」
「なにかをたくらんでるぞ…。」

ま…まさか二人で…
心中!!??(お宝探しです。)

まだ霧の濃い朝早く、スナフキンがやってくる。
後を付けてやるとかいってたパパはぐうぐう寝てます。
やっぱりパパはこんなヤツです。

「おはようスナフキン。」
「おはよう。」
「お弁当、二人分あるんだ。」
「ママが作ってくれたんだね。」

妹「『いや、僕が作ったんだ!』
『え?ム、ムーミンの手作りかい…?(ドキリ)』」
私「違うわ!!何でスナフキン照れてんだよキモイわ!!」

…雑音が入りました。

二人で滝の方へ向かっていく。
お花に話しかけるメルヘンさん(勝手に付けたヘムレンさんのあだ名)が見れます。
スティンキーがゴキブリの如くカサカサとついてくるのが面白いですね。
お弁当食ってまた行くと夢に出てきた滝が出てきて、裏側へ行ってみる事に。
奥へ行くと巨大なエメラルドを発見。(なんでこんなところに…?)

ムーミン「なんだガッカリだな。
僕全然宝石なんて興味ないのに〜。」

ここまで無欲だと逆にムカツキますね。

その時、助けを求める叫び声が聞こえたので急いで行ってみる。
エメラルド持ちながらポカーンと口をあけて走ってるスナフキンのカットがマヌケすぎw(失礼)
スティンキー「頼む…助けてくれ!」
スティンキーが滝から落ちそうになっている。

スティンキー「俺が死んだりしたら、一生後悔するぞ!
わかってんのか!」
スナフキン「今行く、じっとしてろ!スティンキー、動くんじゃないぞ。」
スティンキー「はい、わかりました。」

スティンキー変わり身早っ!

スティンキーも助けて宝石を家に持って帰る。
宝石を見るスニフの目つきが怖いですね。
次の日海にポケーッと浮かぶムーミンの姿が面白すぎです。
そして雨が降るかな?と思ってたら物凄い雹が振ってくる。
こ、怖ええええええ。
死ぬて、死ぬ。この量は異常です。
スナフキンのテントどうなる!?と思ってたらスナフキン
急いでムーミン家に避難してきました。
これはもう異常気象どころの話では…。
ヘムレンさんの姿がすごいのですが。
スカート?頭に束ねて球根みたいになってる…。
ヘムレンさんの花達は全滅。ヘムレンさんはその光景を見て
ショックで気絶してしまう。
そこで気絶したら死ぬと思うんですけど!?

「私の花…私の植物が全滅だ…私はもう駄目だ……。」

精神的なダメージで死にそうです。
ムーミン達は魔法でなんとかならないかな?とクラリッサばあさんのところへ行くが
クラリッサにも無理とのこと。
そこでスナフキン
スナフキン「飛行鬼ならヘムレンさんのお花畑を元に戻せるんじゃないかな。」
とひらめく。
ムーミン「飛行鬼?」
スナフキン「そうさ。以前
僕達の願いを、目の前でかなえてくれたじゃないか。」

……ちょっとまて、
その場面にお前はいなかったはずだ。(以前一生懸命探したらしい)
しかしそんなことおかまいなしに進行。
ス…スタッフ気づかなかったのか!?
誰か、あの場面でスナフキンを発見した方がいたら教えてください。
クラリッサに飛行鬼を呼んでもらって、
例の如くあのエメラルドと交換で願いを叶えてもらって一件落着。
飛行鬼とクラリッサって気が合いそうよね〜とか言ってたら
本当に知り合いだったのか。


「こわれたおうち」
ヘムレンさんの家を修理しようとしてとんでもない配色にしてしまうムーミン達の話。
ヘムレンさんがヤバイ。

こーんなステキな部屋にしたんですもの、絶対素晴らしい発見をするわー。
とみんなからはやし立てられる。
どうもそれがプレッシャーになっているみたいで…
毎晩悪夢にうなされる…

まっくらな闇の中、光る花を発見するヘムレン。
「ほおお、これは今まで見たことのない花だぞ、こりゃ大発見だ…!」
しかし花は消えてしまう
「あれ…?ん?」
そして、違う場所にまた発見して近づくが
やはり消えてしまう。

「教授、植物学の大発見はできましたか?」

ムーミンの声が闇の中に響く。
ムーミン「ヘムレンさんなら大丈夫ですよ。」
ミィ「あ〜んな素晴らしい部屋で寝てれば、きっとものすごい大発見ができるでしょ〜。」
ミィやフローレンの声も聞こえてくる…
「ミィ、新しい植物はそう簡単に発見できるものじゃあ…。」
フローレン「だって、前にものすごい発見をしたじゃない。」
「あれは長い間研究したからこそ…。」
ムーミン「大発見してくださいヘムレン教授…。」
ミィ「発見してね、ヘムレン教授。」
フローレン「ヘムレン教授〜。」

「教授〜。」
「教授〜。」
「ヘムレン教授〜。」
「教授ー。」
ムーミン達の声が闇の中に無数に響く…
「教授〜。」
「教授ー。」

「たのむ、頼む…みんなやめてくれ!!!!」

……
病んでます。

相当やばいです。

それから毎晩悪夢にうなされて眠れずに夜中、村を徘徊し始めます。
へ、ヘムレンさんもそろそろ……。
フラフラ徘徊して人の家覗いたりかなり不審者です。
夜釣りしてるスナフキンのところに行ってみたり。
魚釣る気もないのに釣りしてるスナフキンがおもろい。
毎日こんななのでもうヘムレンさんはボロボロです。
いつお迎えがきてもおかしくないです。
とか言ってたらある日の深夜…
何やら神々しく光るお花畑を発見する…。
わ、渡っちゃいかんヘムレンさん!!!!(汗)
近づくヘムレンさん。やばいです。この光景はシャレになりません。
ああ、ついにヘムレンさんは…。

…実はその花は夜中に咲いて光を放つお花で、
ヘムレンさんは本当に新種を発見したのでした。
…でもスタッフ狙ってないか?この演出は。
新種を発見したんですからヘムレンさんはもうすっかり良くなったのでした。
ムーミン達の改造したメルヘンチックな部屋で
ナイトキャップを被ってお人形さんと寝るヘムレンさん…。
似合いすぎる。
もうあだ名はメルヘンさんでOKですね。


ついに次回は「楽しいムーミン一家」としての最終回になる話です。(冒険日記として続くが)
スペシャルやったんだね。
2006年09月06日(水)




久しぶりです。




ムーミン日記
たまってるよ!ちょっとずつ

「お魚パーティで仲直り」
作画が安定してきた?
スナフキンあんまり活躍しません。一緒に釣りするくらい。
スナフキンのオススメ釣りポイントで大物を釣り上げるムーミン。
それ以降最後まで出てこない。
そのかわりスノークが良い味でてる。
実験オタクスノーク。
フローレンのお気に入りの皿を強力接着剤の入れ物にしたり
家中実験のせいでめちゃくちゃにしたり。
周りが見えないタイプらしい。
ついに切れて家出するフローレンが面白かった。
そのままムーミン宅に押しかけ女房する。
ムーミンが料理しようと思ってた魚も勝手に切るし
めちゃくちゃ尻にしかれるムーミン…。
まあ、ムーミンにはこのくらいの人が合うんでしょう。うん。
この間までは
スナフキンと二人っきりのところを邪魔されてめちゃくちゃ不満そうに
フローレンに付き合うムーミンを見てコイツらは大丈夫なのかと心配しましたが…


「見て、綺麗なお花。」
「……そうかなぁ。」
…反応悪っ!スナフキンと二人の時はあんなに楽しそうだったのに!!

今回の話ではけっこう良い感じになってました。
ムーミンが……成長してる!?

スノークがパイを作るところが面白い。スノーク大活躍だな。
パパ「パイを焼く実験だと思って…。」
スノーク「…実験か、よし。」
こいつ、実験て言葉使えば何だってやってくれそうですね。
意外と単純だ。

「光るキノコの正体」
美味しい部分だけ持っていくスナフキン。
ムーミンが採ってきたキノコはなんとナマケダケでした。
その胞子を吸い込むとだらけて何もしなくなってしまうらしい。
それを大量に取ってきたムーミン……。
一斉にパパン!と胞子が流出するシーンはホラーだ。
風邪を引いて寝込んでたパパだけ無事。
ママやヘムレンさんまでだらだら。
もうこのだらだらしたムーミンが面白すぎる。
「字書くのもめんどくさい〜。」
あのキノコは山に沢山生えてる!
このままじゃムーミン谷のみんなが怠け者に!!とパパは危機感を感じて
キノコを始末しにいく。

怠けてるスナフキン見てえ〜〜!!
と思いました。少し。
「やあム〜ミ〜ン。もうお風呂入るのも面倒くさくってね〜。」
…あれ、それヨクサル?

でも残念ながらパパが全部採っちゃうんで見れませんよ。
だらけてるムーミンに無理やり手伝わせるシーン面白すぎる。
絶対一人でやった方が早いって。

最後は帰る途中に坂をゴロゴロ転がっていくムーミン
「あはは…これは楽でいいや…。」
大丈夫かコイツ。
パパと一緒に川に流される。
ちょうど川で釣りをしているスナフキン。タイミング良すぎだよ!
流されていくムーミン達を見てポカーンと眺めている。
「やあ、ムーミン。」
「やあ…。」
「なにしてるんだい?二人とも。」
「助けて〜スナフキン…僕たち流されていっちゃうよ〜…。」
「あ…待ってろ!すぐ助けてやるから!」
…いやいや、最初に気づけよ。
どう見ても一大事だろこの光景。
流される遊びでもしてると思ったのか。

先の方でパパを抑えるスナフキン。
「さあ、ムーミン、早くあがって…!」
何にも思考能力のないムーミン、スナフキンの足に捕まる。
というわけでスナフキンも一緒にドボン。
泳ぎながら二人を担いで岸に上がるスナフキン。ご苦労様です。
濡れた服を絞る姿が新鮮です。(?)
風邪が悪化して死にそうになってるパパに肩をかして家に送っていくことに。
ムーミンもさっきまで寝たきりだったのに
スナフキンに手伝えと言われると起き上がってパパを押していく。
とまあ無事に終わる。
キノコは海の果てまで流されていったから大丈夫と言うスナフキン…
海の近くで恐ろしい事になってないと良いけど…

最後、ブランコ遊びしてて一人だけのけ者にされてるスニフがかわいそうでした。


「ムーミンとイルカの友情」
一年前のシーンから始まる。
ムーミンぐらいの成長期でも一年前から全然変わってない辺り、
ムーミン族は歳の取り方が違うのかも。

まだ、陽が昇りきっていない朝…
海辺で綺麗な貝殻を拾うムーミン。音楽も伴って
まあなんてロマンチックな風景…
傍らにはスナフキンだけ。
……
スナフキンに取ってきた綺麗な貝殻を見せるムーミン。
男二人だけで何やってるんだこいつら。
セリフは入ってなかったんですが
「スナフキ〜ン、綺麗な貝殻見つけたよ〜。」
「本当だ、綺麗だねムーミン。」
と言う言葉が聞こえてきそうです。
それムーミンとフローレンのセリフだろ。
あ、そうだ、きっとフローレンにプレゼントする貝殻を見つけるためにきたんだ。きっとそうだ、うん。
…あれ、なんか、スナフキン、ポケットに貝殻をしまったんですけど…
スナフキンにあげるよ〜とプレゼントしたってこと?
…いや、偶然だよ…うん…。
…。


二人は浜辺に打ち上げられている子供のイルカを発見して
海に戻してあげる事にする。
二人で持ち上げようとするも持ち上がらない。
じゃあ今度は押してみようとするも無理。
イルカ「僕ってそんなに重いのかな〜…。」
スナフキン「重い…。」
笑った。
どうしよう。と困る二人。
イルカはママを思い出して泣き出しそうになる。
「ママ〜…
ママァ〜………。」
スナフキンは何かを思いついたらしく
「…よし。」
しくしくするイルカを見て
スナフキン「転 が そ う。」

……そんなんありかー!!

ムーミン「…ええっ!?」
スナフキン「押すのは無理だけど、転がせるかもしれない。
こんなに丸いからね。

どーいう意味だ。

ごろごろ転がるイルカ

イルカ「お、おい、君たち、やめてくれよ!」
凶悪面したスナフキン。
スナフキン「ちょっと我慢しろ。これしか方法がないんだ。」
イルカ「目が回る、苦しい〜!」
かまわずごろごろ転がす。笑っていいのかここ。
スナフキン「海に戻らなくちゃ、お母さんに会えないぞ!
我慢我慢!」

まあ、無事に戻れてめでたしめでたし?

一年後再会して一緒に海の世界を堪能するために
クラリッサから水の中で息が出来る魔法を教わるムーミン。
だけれど効果は半日だけ。半日すぎてまだ呪文をとかないままでいると魚になっちゃうよ。と。
あれ?クラリッサがやたら親切だ…と違和感を感じたが、最後で理由がわかった…。

海の世界を堪能するムーミン。
てっきり、
うわあ〜イソギンチャクだ〜きれ〜い
お魚さんかわいい〜
というメルヘンな世界だと思ってたのに
綺麗な貝〜と思って近づいたら貝殻に食われそうになったり
サメに襲われたりといった恐ろしいリアルな海の模様が……。

もうそろそろ半日、帰ろうとするムーミン。
でも、魔法を解く呪文を唱えても魔法が解けない!?
なんと、クラリッサは間違った呪文を教えてしまったらしい…
「歳のせいかの〜。」
いや、絶対わざとですよね?
このままではムーミンが魚になってしまう…
ほうら、だんだんエラが生えてきた。
アリサが急いで本当の呪文を教えて事なきを得るんですが。
クラリッサ…恐ろしい。
2006年09月04日(月)




やっとこさドラゴンフォースを購入。

……顔グラフィックと一枚絵以外はほぼベタ移植。
それなら凡庸キャラの顔くらい描き分けてやれ!

と思いました。色変えたりと小細工してるだけだし。
重要武将なのに戦闘グラ使いまわしなのも相変わらず。
トイスとかおじいさんキャラなのに若いグラフィック。
顔すげかえでも良いからどうにかしてほしかった。

あと、戦闘時ボイスも君主以外は重要武将でも平気で使いまわし。
メノルカさんの歌が聴ける!と期待してたのに。

でも元が良いゲームなので普通に面白い。
SS版やってる人には物足りないけど。
ミカヅキでやっているんですがミカヅキ強い……。
ていうか一応主役ぽいのにウェインが弱えええ!
なにハイパーストームて!中途半端なのよ!

レイナートMP高いし強いしかわいいし?お気に入り。



ムーミン日記番外編

昭和ムーミンのビデオがゲオで11巻だけあったので借りてみた。
コレだけのために会員証まで作った自分。

「町から来た少年」
「ママ、ごめんなさい」

が入ってました。

スナフキンが出てこない
事にかなりガックリです。


まず、町から来た少年…
なんか王立アカデミー付属の小学校から来たと言うヘムレンさんの親戚の子供がやってきます。
ていうかスノークが王立アカデミーに提出するレポートを作っていたのでスノークは大学生か院生かどちらか?

どちらにしてもムーミン谷にも「学歴」というものがあるのに驚き。

キャラに対するツッコミ

ミイがでかいしスカートでせわしなく動くのでたまにパンツ見える。
というショッキングなキャラに。
スニフの声おっさんくせえ
ええ。はい。
ノンノン(フローレン)の色はどうかと思う。
(原作では「スノークのお嬢さん」と名前がないので、昭和アニメではノンノン。
今やってる平成アニメではフローレンと名づけられている。)
腎臓悪そうな色にピンクの髪の毛。とてもヒロインとは思えない色彩。
スノークのこと「お兄様」って言うのね。
パパとママが黒すぎる。
最初、暗い部屋にいるんだ!と思ったらムーミンが映ってその対比にビックリ。
なんでこう汚らしい色使いばかりするんだろう?
スノーク、何もかも違うのに違和感なかったのが凄い。
カツラ標準装備で「〜ですぞ!」とかかしこまった偉そうな喋り方だし
平成アニメのメガネスノークと比べると笑えるくらいに違うのに。
妹が言うにはムーミンパパの性格でスノークのやってる事をしてる。(実験とか)らしい。
ミムラ姉さん白すぎて気味悪いけど一番かわいい。
肌が肌色じゃないんです。なんでか白なんです。目も赤いし。全然ミイに似てない。
でも一番かわいい。


このヘムレンの親戚のピチャム君。
コイツがスノークじゃねえの?てくらいのインテリぶった知識自慢を披露。
ミイ達はすごいすごーい!ともてはやす。
でも彼は、
ノンノンが助けたツバメが久しぶりに戻ってきたのに
しらんぷりしてるから、きっと私のこと忘れたのね…と悲しむ彼女に
「ツバメは本能にしたがってるだけでして、それゆえ恩知らずなのです。」
とかなんとか言う。
でもムーミンはツバメは恩知らずなんかじゃない!と思ってて
彼の考えに同調できない。
だけれど皆は、ピチャム君に「さすがー!」とベタベタ。
ピチャム君ピチャム君と一緒にベタベタ。
ノンノンが彼にベタベタしてるのを見てだんだんムーミンは居心地が悪くなる。
後からしょぼしょぼついてくるムーミン…。
ノンノンに、ピチャム君が写真見せてくれるらしいから行こう!と誘われたときも
気分が悪いから行かない。と言うムーミン。
だけれどノンノンはあっさり行ってしまう。
後からこっそりついてきて、木の陰から
みんなが楽しそうに遊んでる光景を見てるムーミンが悲しすぎる。


うわああ何このアニメ!!かわいそすぎるよムーミン!
妹曰く、「初めてムーミンに同情した。」
そのくらいひどいよこのシーン……。

トドメは

ツバメが卵を産んだのを発見したムーミン。
ノンノンだけに教えて、「みんなには内緒だよ!」と約束する。
でもピチャム君に教えたノンノン。

……ノンノンお前もか。
お前も悪女だったか。
ある時、巣から卵がなくなってしまい
探しに行くムーミン。
ピチャム君に「どうせ無駄ですよ、もう死んでます。」
と言われるが
「死んでたっていい!!」
と言い放っておさびし山を登る。
そこには、他の鳥の卵を盗む鳥がいるらしく、そいつの仕業と思ったから。
おさびし山、急すぎないか。
こんなとこをヘムレンさんと登ったのか。
そして無事その鳥から卵を取り返しツバメに還す。

無事雛が生まれ大喜び。
その時スノークがレポートを完成させて送ろうとするけど
実は締め切りは今日で、今から郵便で送っても間に合わない事に気づき落胆する。
そこでツバメはスノークのレポートを咥えて飛んで行った。
飛んでアカデミーに届けてあげるつもりらしい。
そんなツバメの姿を見てピチャム君はムーミンに
「学校では学べない事を学びました。」と握手を求める。
ムーミン躊躇するがミイに言われて握手。
仲直りをする。
昭和アニメではこいつら指が四本なのか。
知らなかった。

そんな良い話です。


「ママにごめんなさい」

今度はムーミンが最悪。
ムーミンこんな性格だっけ……。

お風呂に入ってるムーミンに爆笑。
は、入るんだ!
しかも泡風呂。

歌いながらばしゃばしゃやってる様子に笑。

そこにママがやってきて
あらあら水をこぼさないようにね〜と言う。
勝手に入ってきたら駄目じゃないか〜と気分を悪くするムーミン。
ママはムーミンの身体を洗おうとするが
「自分でやるよ!!」と不機嫌なムーミンはブラシを取り上げて自分で洗う。
ママは、それだと汚れが落ちないわよ〜と優しくムーミンを洗おうとするけど
ムーミンは怒ってブラシを引っ張る。
ついにブラシの先っぽが取れてしまう。
さらにママに「出て行ってよ!!」と怒鳴りつける。
……ムーミンどうした反抗期か!!

ママはショックを受けて出て行く。
パパの前でしくしく泣くママ。
パパは、「それくらいで!」笑うがママは心配。
平成アニメのママって何があっても動じない精神の持ち主だったけど
こっちは心配性のママなのかしら。

翌朝、罪悪感からか不機嫌のままなムーミン。
ノンノンとミイと釣りをするも魚がかかったのにも気づかずぼーっとしたまま。
指摘されて吊り上げようとするも釣り針を持ってかれてしまう。
それにノンノンとミイが爆笑したせいでムーミンはますます不機嫌になる。
ノンノンが気を使ってハリをあげる。が
後でムーミンからこんな内容の手紙を受けとる。

あの後一匹もつれなかったよ。ノンノンの釣り針のせいだ。
僕は悪くないから釣り針が悪いんだ。


……

コイツシネよ
と思いました?まだまだ序の口です。

ノンノンも怒って(そりゃそうだ)
あれはお兄様からもらった上等の釣り針よ、
あなたの腕が悪いんじゃないかしら。と返事を書く。

ムーミンママが手紙がきてるのを見てムーミンに伝えると
ムーミンは手紙を奪い取る。
どうして一日何通も手紙がくるの?と聞くと
「女の子なんかとは手紙のやりとりだけで十分だ!」
とか言い放って去っていく。
ムーミンてこんなゆがんでたっけ…。

そして部屋で一人で手紙を読むが…
この部屋、異常なんですけど…
なぜ部屋にブランコが!?
というか部屋に明かりもないし
家具もロクにないわりにやたら広い。

窓から差し込む光だけであとは真っ暗。
想像してください。真っ暗なだだっ広い部屋に
ぼつんとブランコだけが置いてある光景を…
相当病んでます。
そんな部屋にいるから病むんだ、ムーミン!

ムーミンはノンノンからの手紙の内容を見てブチぎれて手紙を窓から破り捨てる。
ああ…ムーミン。
外にいたママは落ちてきた手紙の欠片を見て
ムーミンに「手紙をやぶいたら駄目じゃないの。」とあくまで優しく言う。
しかしムーミンはまたもやブチ切れて外へ飛び出す。
これが噂の「切れやすい若者」か。

外にいたノンノンを発見。
ノンノンから、手紙に悪口書いてごめんなさい。と謝って仲直り。
「僕、もう怒ってないよ。」
…それお前が言うセリフじゃねえだろうがあ!
ムーミンも謝れよ!!

まあ、仲直りして二人でキノコ取りに行く。
帰り道で迷う。
…演出がことごとく怖いんですけどこのアニメ。
ママはムーミンが帰ってこない事に心配する。
「私が手紙を破ったくらいで叱ったから…。」
とまたもや泣き出す。
パパは
「はははっ、ママの言うとおりでそれくらいで家出したのなら安心だ。」
と笑う。危険なところへ行っているんじゃないかと思っていたらしい。
なんかパパが大物だなあ。
そこへスノークが入ってきて
ムーミン君がウチの妹を連れて森へ行ったまま帰らないんです!
このまま帰らなかったらあなた方の責任ですぞ!と怒る。
ママたちは心配になって他の人達にも頼んで捜索する。

見つからず、ますます不安になるママ。
だけれど手紙の欠片にキノコ取りに行くと書いてあったのを思い出して
スニフの知ってるというキノコ取りの場所へ行って捜索。
ムーミンは帰る際、籠からキノコがぽろぽろ落っことしていたので
それを辿っていく。(…なんだそれ。)
無事発見されるムーミン。

感動の再会!!!

涙を流して抱き合うママとムーミン。
スノークとノンノン。

ママは、
心配させてこの子ったら…!
ノンノンにまで迷惑をかけて…!
なにかあったらママは申し訳がたたないわ…!

とムーミンを叱る。

「…ごめんなさいママー!(つд`)。・・。」
と、ムーミンは反省し、
ハッピーエンド……



と、思うでしょう?

……しかし…

「なんだいママは!!僕ばっかり叱って!!
ママなんて大嫌いだ!!!」
と言い放ち走り去っていく。


……
ハア!!??

お前……
この状況でそんなん有りか。


相当最悪だよソレ。


結局家に帰り辛いムーミン。
スノークには謝ったらしいけどママには謝れないまま。
そこでノンノンはムーミンを助けてあげる事にする。
ハーモニカの音が流れたので
思わずスナフキンを連想してしまったけど昭和ムーミンでは
スナフキンは何故かギターだ!ので残念。
ムーミンがハーモニカを吹いていた。
……
なんで!?ムーミンが!?
ノンノンは、ねえ、お兄様に手紙を書くのを手伝って欲しいの。と言う。
「そんなの自分で直接言いなよ。」
とやっぱり不機嫌なムーミン。
「口では言えないから手紙に書くの。」
という言葉を聞いてムーミンは思いついた。
さっそく家に帰ってママに手紙を書く事にする。

ママ、ごめんなさい。
あの時ママを大嫌いだって言ったけどあれは嘘なんだ。
大好きなママへ

ムーミンの手紙を読んだママは
木の陰にいるムーミンに優しく
さあ、家に入りましょう。と言う。

ああ、今度こそ感動のシーンが…(つд`)・。・。。


ムーミン「…ぼ、僕、ノンノンのところへ遊びに行ってくるよ!」
恥ずかしくて走り去っていくムーミン。


……
最後までそんなんか!!!!


母曰く「どこまで性格ひんまがってんだこいつ。」


全体的な感想

作画やら見てるとやっぱり時代の進歩を感じるというか
平成の「楽しいムーミン一家」がクオリティ高すぎたというか。
海外から援助が出てたんですッけ?
だからか金になるけどそれだけのクオリティが必要だったとか。
本当小道具まで細かく描かれていましたからね。

昭和ムーミンで背景が暗すぎるのは、細かく描けないのを
ごまかす意味があったんだろうなと思った。
広くて暗い部屋で家具も描かれてないと不気味だ。


あとムーミン!!
子供っぽいというか子供らしい?
他のムーミンがかな〜り良い子だったせいかママに怒鳴ったりするムーミンは新鮮だ。
ノンノンがムーミンを助けてあげるシーンは良いですね。
平成だとそういう役は全部スナフキンなもんで珍しいー。

これを平成ムーミンでやったらスナフキンがムーミンを諭すんだろうな。
ママは泣いたりしないでどーんとかまえてるんだろう。
とか違いを考えてみると面白いです。

2006年08月29日(火)



日々の雑記 / 蜜柑

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