2015年02月08日(日)男前
パイセンからメール、来ましたよ。舞台見る直前ぐらいに。

それまでパイセンからメールがこなくて、
こっちからメールしてみようかな?と思いつつも、
家庭があるからむやみやたらにメールして時間割かせるのもな、と思って控えていた。
子供の頃、母親が長電話してるのが正直すごく嫌だったから…。

他愛ないメールだったんだけど、この他愛ない感じが”恋人”っぽくて嬉しい。
ハッキリした言葉はないけど、ハッキリさせたところで同じだと思うし。
結局は、お互い一緒にごはん食べたり、話したりするだけで単純に楽しいから。

今日も子供の野球から帰ってきたとメールがあった。
大変だこと…。子供の用事とか、将来、私に出来るかしら…。

まぁ、うちの母親ですら習い事のこと熱心になっていた時期もあったし
義務となればそれなりにこなせるようになるんだろうな。

今日は天気が悪かったので、パンを作ったりドラマみたりライブDVD見たり。

久しぶりに秦きゅんのDVD見たんだけどやっぱり好きだわ。声も見た目も…
髪の毛の遊ばせ具合とか。濡れた犬っぽくて可愛い…(笑)

「綴る」を聴いていたら涙が出て。。。パイセンへの気持ちとリンクしちゃって。
この曲、ちょっとした遺書みたいな内容だから。

例えば 冬の朝も 春の午後も 夏の夕暮れも 秋の夜も
残された時間を 僕らも ただ 慈しみ 生きられたなら
かけがえのない日々の温もりを とても伝え切れぬ「ありがとう」を
綴るよ その未来に そっと 寄り添うような 最後の手紙を


私って、曲、ドラマ、映画、本と、作品系ではダーダー泣くのに
仕事とかで泣いたことってないな。やっぱり性格がふざけてるんだろうか。
社長に怒鳴りちられても泣かなかったしなぁ〜。
怒鳴られても言葉が心に入ってこないから、泣けないんだと思う。
それに、仕事のことで行き詰まって泣くっていう感じにはならないかな。
泣くより転職を考えてしまうわ。

リアルタイムで「続・最後から二番目〜」を見ていた時、
和平が千明に「僕は好きですけどね。吉野さんみたいな、”泣かない”系?」といった時、
千明と全く同じタイミングで涙流れてきたもん。。。
その頃、ちょうど仕事で結構疲れていたんだと思うけど…。
あれには本当に自分が慰められてる気分になった。
あのときは金曜の夜にのんびり「続・最後から〜」見るのが楽しみだったっけ。

例の暴君女子の泣き電話の件で
「私は泣かない系ですから!男の前で泣いたら負けだと思ってますから!」と言ったら、
「美味しいものごちそうしてるんだからちょっとは感動して泣けよ…」と笑われた。

パイセンって、長男なんだって。
全然長男ぽくないけど…。根は真面目にしても、全然真面目系じゃないし(笑)
妹以外に弟もいるらしい。和平じゃんか。片親の子持ちだし。
ただ、和平みたいに金八系でもないし、未亡人にモテてもいないが。

パイセンの存在に気づいたこと、「さよなら青春」だけじゃなくて、
「最後から二番目の恋」の長倉家の存在も大きかったかもな…。

パイセンのことだけでなく、仕事のことも色々気づいた。
就活時代より前の派遣時代の日記を眺めていたら、今って凄く恵まれた環境なんだって。
色々嫌になることはあるけど仕事は充実してるし、暇な女子のわちゃわちゃに巻き込まれることも無く
適度にサバサバした自社の同僚となんやかんや仲良くしているし
周りの人にも好かれてるし。

で、最近、パイセンが居なくなって”兄キャラ”がいなくなったからか
優男リーダーしかり、他の男性社員にしかり、妙に私を頼ってくるんだが…。
毎日、情報共有のための合同例をやってうるんだけど(朝会みたいなやつ)
同意や助けを求めるような視線を送ってくるリーダー…。

あと、仕事中に相談されに来たり。
私、千明みたいな男前な性格だけど、一応そういうのひた隠しにしてるつもりなのよ。
経験上、頼りない男が寄ってくる元なので
頼られないようにヘラヘラしてるつもりなんだけど。一応女だし。

なんだけど、パイセンが居なくなった立場上もあるけど
やっぱりにじみ出ちゃうんだろうな〜。

どっちかっていうと、暴君女子の方が仕切りたがりやなんだよね。
その割にはパイセン頼るように内心は依存タイプなんだよね。そこも祖母と一緒。

先週あったとき、パイセンがうっかり私に漏らしてしまったようけど
彼女は私のことをあまり良くは思ってないようだ。
そりゃそうだろう、彼女から見たら私はヘラヘラ適当に仕事こなしてるように見えるだろうな。
それなのにべた褒めされてるだの、浮いた噂のひとつふたつあって、
「私はこんなに頑張ってるのに、みんな何も分かってない!」って感じるだろうよ。

ヘラヘラして都合がいいとき男を頼るけど、内心は頼ってないんだな。
だから、男にウケてるだけだと思う。重くないから。

パイセンから「俺が居なくなって困ったこと無い?」と訊かれたけど
「(そう言われれば)意外にも何も困ってない!」と答えてしまったわ。

居なくなる前は「困ったなー」と思ってたけど
いざ居ないなら居ないなりに自分でどうにか出来てしまう。しっかり系ですから!

でもさ、仕事の事以外はパイセンの存在を頼りにしてるんだよ。
そばに居て欲しいって思ってるんだよ。
表面的なことじゃないんだよね。頼るって。不思議な感覚だわ…ホント。
2015年02月07日(土)覆水盆に返らず
舞台見に行ってきた。
舞台は面白かった。が、久しぶりにあった友達はやっぱり疲れた…。

待ち合わせの時点で既にまどろっこしくてイライラした。
舞台の前の食事を済ませる予定だったのでどちらの出口に降りたのか?と電話で聞いたんだけど
「ガラス張りの方」と。いや、駅全体が比較的ガラス張りですから!みたいな。
そう言ってもまだ「ガラス張りの方」と返してくる…。正直イラッとしたわ。。。
ひとつひとつ聞いてやらなきゃどこに居るかも説明できないのかよ…と。
「北口かな?」と言われたものの、説明聞いていると「それって南口じゃね?」という感じで、
結果やっぱり南口だったし。。。

もう一人の友人も年下だからなのか、
メシひとつ食べるにしてもリアクションがいちいち煩いというか、
はしゃぐとかテンション高いのではなくて、女子なんだよね。
「わ〜、おいしそう、これ美味しい!たくさんあるね〜、わぁ凄ぉーい、うんうん、そっちも美味しそうだねー」と
ごくごく普通の女史的な振舞いだと思うのだけど
「いいから黙って食えや」と心のなかで毒づいてしまった。
他にも、窓の景色にいちいちワーキャーしたり、正直あーうるせーなーたるいなーと思った。

機嫌が悪いというわけではなくて、”女子ノリ”についていけなくなったんだと思う。
私もパイセンから「ほんとよく喋るな」と言われるけど喋りの質?が違うのかな。
女子独特の細かなところまでのリアクションが疲れる。
私の友人だから一般よりは女の子っぽくない方だと思うけど…。

ここ数年友人たちと会うたび疲れると感じていて、それはロンゲなどの仕事疲れとか、
アンチどうでしょうの趣味の違いのせいだと思ってたけど
そういうわけではなくて仕事を始めたことで脳みそが男脳になっているのかも。
女のまどろっこしさについていけないというか、付き合ってらんないというか。
それは旅行のたびに思ったことだけど。。。ひとりで行動したほうが楽…。

そもそも彼女らと仲良くなったのは実家に住んでた無職の時だもの。
合わせられる程度に私もぼーっとしてたんだと思う。

それに当時お昼ごはんを食べたり表面上仲良くしていたけど
正直「女って他人の事色々見ていて恐ぇなぁ」と思って付き合ってたし。
何故だか彼女たちが私を慕ってくれたから、という仲なのよね。
あと、最低限の当たり前の常識や、他人を思いやれる部分や明るい性格とか
そういう人間性があったから付き合ってこれた。

だけど一緒にいて疲れるっていうのは…。もうダメかもなぁ。
合わせるのが疲れる。話やテンションや行動、全て…。
人間性の違い、趣向の違い、空気感の違い…。1年ぶりに会っても感じるんだから。

中学の同級生は、数年ぶりに会ったとき、「あぁこの子は私の友達だな」って実感した。
サバサバしてて頭の回転が良くて無駄なリアクションはしない。
物を取るときに「よっこいしょーー!」と声を出すあっけらかんとした性格。
私が言ったことにいちいち「サカモッちゃん超面白い」と笑ってくれるところ。
私、自分がサバサバしてるって言われること、正直よくわからないんだけど、
彼女を見ていると「周りから見た私ってこんな感じなんだろうな」って最近よく思う。。。

ご飯を食べに行っても「おー美味しそう〜」とひと言言って、ササッと写真を撮ってモクモク食べるか、
普通に何事もなかったように自分達の話題に戻るタイプ。
そうだ、女の子同士でワチャワチャする感じがないんだな。

そもそも、やっぱり10歳年上ぐらいが私には丁度いい。
テンションが高い低いの問題では無いんだな。
趣味にしても何にしても私の魂は+10歳なんだと思う。

でも確実にロンゲと仕事したことで、
今まで隠していた「気の荒さ」の殻を割って出してしまった気がする。
割れた殻はもう元には戻らないですから…。
2015年02月06日(金)やぶさかではない
「恋は価値観の崩壊byブザービート」ですが、
今回の恋は本当に初めての感覚のような感情が多い。

パイセンに会いたいなと思うのと同じぐらい会えないのが寂しく心細い。
昔付き合ってた男が「ミウに依存してる」と言っていたけど、そんな感じなのかも。
精神的に頼りきってるのかも…。仕事中、何度もそばに居て欲しいって思った。

そもそもハッキリ付き合ってるわけでもないし、彼氏でもないし
依存するほうがおかしいんだけどさ。お門違いな気持ちなんだけどさ。

どちらかといえば今まで依存される側だったので初めての感覚。
心細くも、そんな気持ちもちょっと楽しんでいる部分もあるが。

だって、私、男から言われてみたい言葉が「お前、重たいんだよ」だもんね。
かといって、言われるほど思いつめることって無いんだけどね。

この心細さの半分は抜歯の影響と栄養不足のせいだと思う。
さすがに今日は油ギッシュなものが食べたくて餃子食べたわ。

まだまだ歯茎が腫れてるし、隙間へと歯が移動しようとしているので
まだまだまともに噛み噛み出来ない。ひき肉しか食べれない。
鶏肉はそろそろ食べられそうかな…。

それにしても、寂しい(再)

あちらも仕事が軌道にのってきたのか今週から残業続きのようで
毎日何通も続くメールも申し訳なく思ったので
返事を返さなくてもいいような「完」っぽい返事を送ったんだけど
いざぱったりと途絶えてしまうと、寂しい…。

それまで当日の朝もメール来ていて、お昼休みもメールしてて、
家に帰ってもメールしてたから、余計…。
(改めて書くと一日メールばっかしてるのな…)

そもそも毎日顔見ていた人が居なくなった余計に寂しく感じるんだろうな。

で、休み休み見ていた「マッサン」を見ていたら
今まで何とも思わなかった歌詞がドンッと入ってきた。

”なつかしい人々 なつかしい風景 その総てと離れても あなたと歩きたい”

って歌詞ね。

これまた初めての感覚なんだけど、
今まで実家が北海道だという人とも付き合ったけど、
自分の土地を離れて嫁ごうなんて気持ちは微塵もなく、
母親のことも将来面倒みないといけないと思ってたから
地元を離れてまで結婚するなんてこと、これっぽっちも想定してなかったわけさ。

それがだよ。
パイセンと息子の話を聞いたりしていて無意識に景色を思い描いていたのか
自分も同じ場所にいるような感覚になっていたというか。
仕事も友達も親も置いて、自然と彼の住む街へ行くこともやぶさかではない気持ちになっていた。
それだけパイセンと一緒にいれば何事も楽しめるだろうと思ってしまっているし
私のために必要な人なんだよな。不思議な感覚…。

まだ付き合っているわけでもないのに、、、。
ほんと、気持ちだけ先走ってる感が否めなめなめなめない…。

これもハッキリさせてないから先走ってしまうのかな?
でもな、ハッキリさせずに楽しく話したり食事するだけの関係も楽しいんだけどな。

だってすぐ「好き」なんて言わせてしまったら2時間ドラマで終わっちゃうじゃん!(byハルカ先生@続2番目)
千明が言っていたように、人の気持ちはわかったつもりでも分かってなかったり。
逆に自分自身も気持ちに気づいていなかったり、揺れ動くから面白い。

っていうか、一緒にいる時間が楽しいから、先週会ったばかりなのに
ずっと暫く会ってないような感覚だわー…。
あちらも自分の生活があるからね。無理は言いたくないし気持ちの押し付けもしたくない。

明日は久しぶりにいつものメンバーでお出かけ。
ロンゲのことで体調崩してたから会うのは1年ぶりぐらい?
沢山おしゃべりしてくるぞーー!