2015年01月19日(月)先輩
「君のいない毎日は ただの思い出になる」byKAN/雪風

と、パイセンのことが既に思い出になってる気がしてフッと怖くなった。
なにせ、私は何事も忘れやすい。

そういえば週末日記を整理していて2,3年前の日記を読んだんだけど
たった数年前なのに、既に思うことや感覚や文体が少し違っていて
日々移り変わっていくのだな〜〜、って思った。

で、数年前の日記にオッパ(お兄ちゃん)が欲しいなんてことをしょっちゅう書いていたけど
あぁ、パイセンってオッパじゃん!って思った。見た目は大分アジュシ(オジサン)だが…。

韓国では親しい年上男性をオッパって呼ぶんだけど、直訳するなら「先輩!」ってやつよね。
おもいっきりパイセン(先輩)って言ってるやん、って。(本人に言うことはないが)
これね、秦君がスキマのことを「大橋パイセン」って呼ぶから私も真似してるの(笑)

で、過去の日記を読むごとに、パイセンって客観的には
今まで私が求めていた人柄そのまま当てはまって改めてビックリする。

まだパイセンのことが好きかどうかよくわからない頃
わからないなりに「この先、この人以上の人と巡りあうことはないな」って思ったんだ。
外見のことは置いておいて…。人として肌が合って信頼できるというか。

女にデレデレしないけどいつでも平常心で優しいし、だけど八方美人ではない。
説明上手で面倒見が良くて、頭が良くても偉そうにしないし、過去の自慢話もしない。

普段は庶務業務は暴君女子にまかせてネットして仕事サボっていても
面倒くさい調整業務とか、クレームの打ち上げとかは率先してやってくれる。
普段はダラダラしていても、いざというときに頼りがいがある。

わかりにくい優しさがある、ってところなんてドンピシャじゃんか!

こんな気持ちになるずっとずっと前「続・最後から二番目の恋」を見ていて、
「和平と千明みたいに気さくに話せる男友達が欲しい!!」って切望に近い気持ちで見ていたけど
気づいたら私とパイセンってそんなかんじじゃんって後から気づいた。

振り返ってみると、足元に転がってるものって、本当に気づきにくいんだな…と。
それにパイセンのことは結構後まで既婚者だと思ってたからな。しょうがない。

嫁欲しいネタにしているわりにはタイプの女性とか、具体的な女の話をしたことも無い。
周りに手を出してるような感じもしないし、女好きじゃないっていうのも、モテない理由の一つかもね。
やっぱりモテる男女って、なんやかんや異性が好きだもの。

しいて浮いた話というと、パイセンと一緒に仕事を始めて暫くしたころ子会社の女性から
「みんなで噂してるんですよ。相手がサカモトさんだからなのか、
 最近、二朗さんが凄く張り切ってて、みんなにも親切してくれるって。」
と、よくわからない話をされたことぐらいか。(5月のログ参照)
いや、このとき既婚者だと思ってたから余計にイミフだったのよね。。。

そういえば、今後の業務の連絡が取れるようにと自社用メアドを取得してもらったようで
今度は会社のメールの方に何かとメールが来る。

「突発の用事で近々そっち行くかも」って。
突発と言われても一応前日までに連絡してよね…。
ついでにいうと、いよいよ前歯の抜歯が決まったので直後は出歩きたくないんだが、
しばらくイモトアヤコみたいな顔面で生活しないといけない。。。つらい。

花粉だから3,4ヶ月間マスク生活だといえ…。
そーだよ、そーだよ。花粉だよスギ花粉が始まるよ!!嫌すぎる…。

なんかちょっと、今度会うときにケリつけたいな。自分なりに。
2015年01月18日(日)照れ屋
週末、突然思い立って日記の整理をしていたので更新するの忘れてたわ。

金曜日は例のオッサンとカウンターで寿司食ってきたわよ。
いやー、たしかに美味かったよ。
ネタを一目見ただけで品が違うっていうかね。

「今度はお父さんか、彼氏に連れてきてもらってください」と言われた。
父親はいないので必然的に彼氏と来るしか選択肢はないわけだけど。。。

寿司のあとも他の居酒屋で飲み直し。私はノンアルだけど。

結局終電ギリギリまで「大丈夫大丈夫!」と引き止められてしまい
逃したらマジ最悪だ!!と駅まで走って帰ったわ…。
酔ってるとはいえ大丈夫大丈夫じゃねーだろ。
終電逃して車で送ってくれるわけでもないのに。。。

その点、パイセンは「送ってってやるよ」と言ってくれるので紳士だ。本人には言わないがね。

オッサン達と美味しい寿司を食べ、おしゃれな居酒屋で美味しいつまみを食べ、
色々お喋りしたんだけどさ、やっぱりパイセンと一緒にいるほうが楽しいなぁと思った。

なんだろう、あのしっくり感は。大した話してないのに始終面白くて笑っちゃうし、気の置けない会話っての?
一緒にいて、単純に楽しいんだよな。いまはもう、隣にいないことが不自然なぐらい。
半年間、なんやかんや隣にいた人だからな。

そういえば、新人・カマトト・スイーツ男子の歓送迎会があるんだけど
パイセンも顔出し程度に来るらしい。

その歓送迎会のやりとりで、ちょっとした面白いことがあったんだけど、
12月半ばに自社の会議で幹事から日程の発表があった時、
パイセンが「俺はいいよ」とやんわり断ったのね。

その後、幹事から連絡がなく、予定日数日前に日程変更とともに
「二朗さんは出席出来ないとのことです」とメール連絡が来たんだよね。

当然、主賓には事前に日程確認してからの収集メールだと思うじゃないですか。
仕事してる時に何気なく「歓送迎会、来ないんだよね?」と聞いたら
「は?俺聞いてないし、メール来てないよ」と(笑)

マジか!
口約束的な断りを真に受けたとはいえ、日程変わったら連絡するだろ。
「そうなると嫌がらせにサプライズ登場してやりたくなるわ」と言っていた(笑)

で、その話を先日の食事会でネタにしたところ、
幹事とペアで働いている女性が言ってくれたのか、詫びのメールがあったよう(笑)

で、遅い時間になるけど挨拶程度に出席する運びになったらしい。
元々飲み会にはあまり来ない人だったからとはいえ、パイセンらしい扱いで笑える(笑)

「パイセン来ないなら欠席する(無駄な出費は避けたい)」とは言ってしまったけど、
翌日勉強会の補講だし、飲み会疲れしてるから欠席は変えないっすよ‥。
あんたのせいで前日にケーキ作んなきゃいけないんだからさ。

それにさ、社内の人間と大勢の中でパイセンと会ってもしょうがない気がするし。
一緒に仕事をしている分、会の最中に話すことは今までもなかったし。

そういえばショートメールのやりとりで意味深なことが書かれてた。
「最後にいろいろ話したいこともあったけど…。」って。

意味深すぎるだろ。男心がわからない鈍感な私でも「え?」って思うわ。
そりゃぁ半年も一緒に仕事していれば積もる話も沢山あるだろうけどさ。
なんかそうやって小出しにしないで欲しいんだけど。。。
無駄に期待するじゃんか。そのくせ、それ以降メール来るわけでもないし。

どーでもいいけど、オッサンから超たくさんメールくるようになった。

食事の件で番号交換したでしょ。で、帰った後おつかれのショートメールがきて、それきっかけに
食事会の話題で出た本のタイトルの質問メール、返信するとまた返信が届き、
そのあとは文字制限があるからとEメールアドレスも教えて、
携帯だと打ちづらいとパソコンからメールが来る始末ですよ。どうしましょ。
今日の朝も早速買って読んでいるようで「本、面白いです」とメールが(笑)
ほんっっとうに、小3みたいな人だわ。。。

そういえば最初仲良くなった頃業務メールがチャットみたいになったことあったっけ。
はぁ、子供みたいな人に好かれると、パワーについて行けない(笑)

パイセンとはテンポや速度が丁度いいから疲れないのかも。
OJTで始めたころからも不思議なほど気疲れしない人だなって思った。

パイセンって発言は図々しいくせに、結構照れ屋なんだろうと最近気づいた。
分かりやすい優しさを出すのが苦手というか、
だから「体調悪い?」じゃなくて「目死んでるけど」とか棘がある言い回しになるんだろうなと。

メールするようになって案外素直で明るい一面があることを知った。普通に顔文字使うし。

前リーダーと現リーダーはいかにも「良い人(イエスマン)」風情なんだけど
パイセンと暴君女子と3人で会話したときにその話題になり、
「あの二人は”ジェントル”って感じだよね〜」と話したら
「それは俺がジェントルじゃないってこと?」と言ったので
「二郎さんもジェントルだよ!ジェントル!」と冗談で返事をしたら(←扱いが軽い)
暴君女子が「ジェントルだって〜よかったね〜」と茶化したせいか
妙に照れた顔して苦笑いしていた。
何、冗談の返しに照れてんだか、と思ったんだけど。
褒められるの苦手なんだろうな、この人。

あぁ、人から褒められると適当にはぐらかすのは私と同じかも。。。
最近でこそ「ありがとうございます」と受け止めるようにはなったけど。
(”他社の人”で勤務しているせいかやたら褒められる機会が多いので)

行きたい気持ちはあるけどね…最近体調あんまり良くないし、
恐らく当日はレディースデーで死んでる頃なので欠席かな。
会いたくなったら改めて会うことだって出来るだろうし。

私思うんだけど、女性の場合、
「明日は体調不良の予定だからキャンセルで」っていう断り、アリだと思います。。。
2015年01月14日(水)野人
朝のニュースでみかけた芸術家の交通標識のイタズラ。結構好き。オシャレ〜って思っちゃった。
コメンテーターの中尾彬も肯定的だったわ。やっぱり感覚が芸術向きなんだろうな〜。

今日はダルかった…。
先週遊びすぎたのが原因だとは思うけど。

そう思っても待ってくれないのが仕事ですよね。
今日も今日とて比較的忙しかった。
でも緊急の仕事はなかったからマイペースに仕事をこなしたけど、
やっぱりパイセンがフラッとくるわけでもなく私語をするわけでもないので
今日になって何となく煮詰まってるかんじはあるよね。。。

あちらも「おはようございます」の挨拶以外の会話はしていないようだけど(笑)
あの人は何処でも生きていけるタイプなので上手くやれると思うわ。

っていうか、タイプ的にちまちまパソコンを操作するタイプじゃないと思う。
もっと身体と感覚を使った仕事の方が向いていると思うんだよな。
ワイルドというとカッコイイけど、野人タイプ?(笑)

そういえば数年前、羽田美智子がトーク番組で言っていた
「無人島でも火を起こせそうなポテンシャルがある人がいい」って私も書いたけど
改めてパイセンってそういうタイプじゃんと気づいた。

パソコンの知識とかそういうのって実は何の役にもたたないじゃん。
そんなことよりも、流木で家建てられるみたいな感覚の持ち主の方が
絶対この世界を生き抜く力があると思ってる。

火をおこすポテンシャルの話を書いたのって震災前だったけど、震災後、つくづく実感した。
ITや、データなんて電気が無ければ役に立たないし、水に濡れたらおしまい。
私が日々やってることなんて、全然役には立たない。

IT部で所属してる頃、見た目も人柄以外に、男の人を「活きの良さ」を重視する時期があって、
「あんなのじゃ生命力が乏しそうだもんな」って判別してたなと思いだした。

後付だけど、パイセンってその辺の同世代のヒョロッとしたイケメンにはない
頼もしさと落ち着きと温かさがあるな〜と。
彼氏にするには優しければいいけど、生活するには優しいだけの男じゃダメだし、
かといって優しさのない男じゃ困る。頭が良くても偉そうじゃ嫌だし、ヘラヘラしてるだけの男でもダメ。

ルックス問題で気づくのに時間がかかったけど、パイセンって良い男だよな。
見た目が堤真一だったら即効で惚れてると当時も思ったが、今も思う(笑)

パイセン、10歳位上だと思ってたら、8歳年上だった。あれ?記憶障害?(笑)
ってことは知り合った頃は30代だってこと?老け顔だな…。
一緒に仕事するまで40代半ばだと思ってたわ…。
(話のテンポが丁度いいので意外に歳が近いのかも?と思ったけど)

私達の関係がどうなるのかわかんないけど、大事にしたいな。先輩のこと。