2015年01月09日(金)今度君に会ったら
3年ぶりにダウンコート新調したよ〜。
ブークレ生地のダウンが大分ボロが目立ってきたので…。

流行りの布地タイプのロングダウン。
品が良くみえるし、チェックがらのマフラーと合わせるとカジュアルにも使えて気に入ってる。
ただ、Wジップじゃないので下半身デブの私には脚を広げにくいが…。

新しい洋服ってなんでこんなにルンルンするんだろ。

木曜に早速そのコートを来て出社したんだけど、
突然定時近くなってパイセンとご飯を食べに行くことになった。
平日でもちゃんとした服来てくのって大事ね…(汗)

最後に近場の同級生たちと食事予定だったらしいんだけど
なぜか私も巻き込まれて同席させてもらうことに。(暴君女子は来れなかった)

私が持病で通っている総合病院のお医者さんだそうよ。
医者って苦手なんだけど、柔らかくて優しそうな人だった。
パイセンの同級生二人はタイプが違って真面目そうで優しげなタイプ。
どうして仲いいんだろ(笑)

パイセンがひつまぶしが食べたいと言い出し、
指定されたお店に行ってきたんだけど結構有名なお店みたいで
店に入った瞬間にこれは高級店だわ、ってかんじとのころだった。

珍しく財布に万札が入っていたので値段は気にしなかったけど
パイセンの同級生が私の分もおごってくれた(先日とんかつ食べ行った人)
申し訳ない、、、全然関係ない人間なのに…。

いや〜それにしても楽しかった。私一人ベラベラ喋っちゃったけど(笑)
楽しくって美味しかった。

私には合コンとか腹の探り合い的な集まりより、男女関係のない内輪な食事会が心地がいい。
パイセンの友達の輪の中だからかな。
閉店間際までだらだらと居続け、次第に客が減り「また追い出される前に出ようか」と解散になった(笑)

帰宅後にメールがきて、生真面目な二人相手に場が和んだよ、と書かれていた。
学生時代仲間の集まりに赤の他人が混ざって良いのか悩んだんだけど
そういってもらえるなら良かったな。
(行く前に一応パイセンには確認したけれど)

翌日の最終出社日は社内中の挨拶まわりをするとのことで
私のところにも廻ってきてくれたけど、あっさり挨拶して去っていったので
これで最後ってのも味気ないなと思い、帰りがけに電話して
「お見送りしなくていい?」と訊いたら「じゃ、ファミレス集合!」ってことで急遽身近な人達で食事会を開いた。
別チームの自社の同僚(女2人)も合流したんだけど喋る喋る(笑)

私のように部署に一人で常駐してると案外気楽なもんでマイペースでやってられるけど
ペアで常駐している同僚は相方との相性問題で爆発していたわ。
主賓(パイセン)放ったらかしてしゃべるだけ喋った(笑)

で、ここでも10時近くまで女性軍で喋り倒し、
駐車場でも喫煙しながら暫く立ち話して、解散になった。

パイセンは徒歩通勤の同僚を駅まで送って行き、私は原付きで駅まで帰った。
駐輪場から駅まで歩きながら、同僚としてのあっさりとした別れで
あまりにあっけない最後で寂しいな…、と夜空見上げて感傷に浸っていたんだけど、
駅の構内で携帯を見たらパイセンから着信が。

慌てて折り返したら
「ちゃんと帰れそうー?○○(送っていった同僚)と一緒?」と。

声を聴いてパイセンも同じ気持ちだったんだ、別れ難かったんだと実感できて嬉しかったし、
離れ離れになっても、まだつながっていられるんだと吹っ切れた。

もう少し甘え上手だったら「送ってくれるの?」って言えたんだろうけど
私はその電話で十分だった。気持ちだけで十分。

その後、ショートメールを数回送り合い、あちらは運転中なので
ある程度のところで返信せずにいたら再度メールがあって
「直接言える機会なかったけど…今までありがとうな」って。

私はパイセンに頼ってばっかりで、一方的に与えられるばかりで
自分は何もしてなかったけど、私なりに与えられることもあったのかな。

またきっと会えるよね。会いたくなったら会えばいいんだよね。
仕事のことで連絡することもあるだろうし、悲しむことはないんだな。

伝えられなかったこと沢山あるけど、これからも伝えられるよね。

この歳になって、こんな気持ちになるとは思わなかったな。
こんな気持ちにさせてくれて本当に感謝。

来週から、私がパイセンに変わって頑張らなきゃな。
2015年01月07日(水)ゆっくり風呂につかりたい
今日も残業…。おつかれ自分。
どうして年明けのバタバタしたときに面倒な案件を持ってくるんやろか。。。

先日のパン作りのせいで皮膚科の処方箋をもらってなかったので
ドラッグストアの処方箋で受け取って帰ってきたら9時近かった。はぁ。
(待ち時間が思った以上に長く、発酵時間を過ぎてしまった)

全く食欲なかったけど家に着くと気が緩んだのか多少食欲出た。
最近、本当に食が落ちている。年末体重量ったら2キロ落ちてた。
…恋わずらいか?

パイセン、これが恋なのかどうかよくわからないけど猛烈に寂しい。
その気持ちが常に身体に漂っている。

今までいた人が居なくなるという寂しさなのか、
好きな気持ちがあるから寂しく思うのか。
時間が経たないとわからないな…。

でも、やっぱり好きは好きなんだよな。
私の中ではもう”大事な友達”なんだよ。友達に会えなくなることが単純に寂しい。
下らないこといって笑い合える友達って本当に少ないから。

そういえば、シフォンケーキ、意外にも喜んでくれたので
実家にあげても結構残ってたのでショートメールで
「まだ食べるなら持っていきますけど」と送ってみたら
「めちゃ美味しかった。明日も期待してる」と絵文字付きで返信が(笑)

業務のメールばかりで私用メールを殆どしたことがなかったんだけど、
メールのキャラ、めちゃくちゃ明るい…。
「最後に手作りのもの食べられて感動!」と書かれていた。
感動、とか素直にいうキャラではなかったと思うんだけど…(苦笑)

どっちかっていうと、私のメールはクール系(だと思う)
なんだろ、私って文章だと男っぽくなる。。。
最近は昔に比べてマシになった位。絵文字を末尾に取ってつけたように使う程度には(笑)
文字に絵が入ったキャイキャイした感じの絵面が苦手。。。

なんやかんや夜遅くまでメールしてしまったけど、
仕事で会うといつもどおりなのよね。
親密になったわけでもないし、変にギクシャクするわけでもないし。
いつもどおり仲の良い同僚という感じ。近づきそうで近づかない。
お互い”勘違い”が出来ないタイプなのかな。

せめて住む街が同じなら職場が変わったぐらいで悲しむこともないけど
住む場所が違うからこそ、寂しく感じる。
会おうと思わなければ会えない相手。
今の生活に変えるほどの勇気も、若さもない。お互いに。
だから近づけないんだよな。

それでも私は時間が経てば慣れちゃうんだろう。
こんなに食欲を無くすほど思い悩んでも、私はすぐ忘れる。

でもさ、こんな風に人を思えるような人に出会えるって奇跡だよね。
またこんなふうに誰かとポロッと出会えるのかな。
頑張って掘り続ければまた素敵な出会いがあるのかな。
そう思えば、またこれから暫く一人で掘り続けてもいいな、と思える(by野ブタ)

最後だと思うと悲しくなるから、最後から二番目。いい言葉だなぁ。

大事な人が心の中にいると些細なことで目頭が熱くなる。
曲を聴いても切なくなったり、嬉しくなったり。
感受性みたいなもののフタが開けっ放しみたいな感じ。
何を耳にしても心に入ってくる。

泣いても笑っても今週で最後。

パイセンはどう感じているんだろうか。
少しでも同じ気持ちを共有できているなら、嬉しいな。

さ、明日も忙しいだろうし、お風呂入ってこよ。それにしても寒かった…。
2015年01月06日(火)天使でも地蔵でもない。
仕事始め〜。で、さっそく残業…。疲れた。

パイセン、休みの間は色々悩んだものの、
本人を目の前にするとそういう空気は全く無いんだよなー。
ほんと、和平のように軽く扱ってしまうわ〜(爆)
まぁね、そこが楽なんだけどさ。

朝っぱからフロアに来て「お年賀」と称した駄菓子をくれた。
い、いらねぇ(笑)

ケーキとパン、普通に喜んでくれたよ。

「○○さん(パウンドケーキくれた同僚)にも渡しておいて」と伝えたら
「え、俺用じゃないの?」というリアクション。

この人のこういう図々しい発言はネタなのか素なのかよく分からん…(笑)
暴君女子にもちゃんとあげたわよ。元気出してもらわないといけないし。

食べ終わった後、フロアにやってきて
「(両方)美味かった。○○さんのパサついたパンよりよっぽど美味かった」と
こちらのリアクションが困る発言をしていったわ…。
(実はパウンドケーキ以外にも失敗したというメロンパンを作ってくれていた)

一緒にいるときはただ気楽なんだけど、フラッときて去っていったあとが
「あぁ、これからこうやってフラッと来てくれる人も居なくなるのか…」と苦しくなる。

単純にパイセンと話すのは気楽で楽しいんだ。
「最後から二番目」の千明が和平に抱いている気持ちにかなり近い感情だと思う。
普段は軽くあしらってしまうし、下らない話でゲラゲラ笑い合って、
時には真面目な話をしたり、ときに優しさに心打たれたり。

私も、実はパイセンが時折、息子の話や家の話をしたとき、
薫子親子と一家団欒を見た千明のように「私には手に入れられない・入り込めない空間があるんだな」と心が少しザワッとする。

年末見返して気づいたんだが、パイセンも和平と同じく片親だったんだな…。
今の今までまるで気付かなかった(笑)

タイプは全然違うけど心配して食事連れ行ったり、パイセンも実は和平な男だったんだな…。
ルックスは天使でも地蔵でもないが。

あ、暴君女子との食事は終始無言だったそうよ…。
「慰めるどころじゃ済まない」というレベルで落ち込んでたそう。あのままじゃうつ病になるって。。。

と、その流れで聞いてしまったんだけどパイセンの別れた奥さん、うつ病だったみたい。
母親が子供引き取ってないなんて、事情があるんだとは思ってたけど病気だったのね‥。
だからこそ私の些細な不調にも気づく洞察力。納得。

それに比べ、うつ病の男性と付き合った経験があるのにこの私の鈍感具合。。。見習いたいものだ。

廊下の立ち話だったので自分のことは話さなかったけど、
きっと分かち合える部分や気持ちは多いだろうな…。クチだけで再婚しないのも納得。
もう誰かを面倒みるのは疲れたんだと思う。ネタにしつつも踏み出せない気持ち。
似たような経験したから、知らず知らず仲良くなれたのかな?

それも今週で最後か…。寂しいねぇ。

さ、さ、風呂はいろ。
結局昨日はあのまま、ほぼ一睡も出来ずに朝を迎えました。
(諦めて4時半起きた)
その割には元気だったな…私。栄養取り過ぎなんだろか…。