ねろえび日記
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2016年12月22日(木) やっぱりいろいろ

●演劇
ステキロックオペラ サンバイザー兄弟
それなりにおもしろかった。
猿時が安定の可愛さ、可笑しさ。
それを見て笑ってる宮藤くんに和む。
りょう、やるなあ。
増子さんの歌(@紅白)が無駄に壮大でいい歌だった。



●展覧会
招き猫博覧会
可愛かった! 楽しかった!
デコトラならぬデコネコとか染め付けとか、外国のモノとか、色んな招き猫がいるのねえ。
住吉さんの48体。
ヒデヨシもいた。
檀王法林寺の主夜神尊(しゅやじんそん)のお使い猫。
横尾忠則の赤猫。
「しろざけやさん」と名前入り。なんかカワイイ。

現代の作家モノはおもしろいものもあれば奇を衒ってて気持ち悪いモノも。本来の招き猫は出来不出来はあるけれど、みな清々しい。



京都国立博物館 特集陳列
すいているし、520円だし。
生誕300年 伊藤若冲
蝦蟇河豚相撲図、可愛い。
石峰寺図、じっくり見たら、愛らしいモノがそこここに、普賢さんと文殊さんとその乗り物、山門の阿吽。
垣豆群虫図、若冲の虫、好き。
他にも石燈籠図、百犬図、果蔬涅槃図、乗興舟などもあって、見応え充分。

とりづくしー干支をめでるー
長山孔寅の群鶏図屏風、初見、若冲風の水墨の鶏と四条派風の彩色の花の組み合わせ、おもしろい。しかも鶏、結構上手い。
御所人形の鶏合、毛作人形の鶏が可愛い。
百鳥文様打掛。



●KinKi Kids/関ジャニ∞
FNS第2夜
「シンデレラ・クリスマス」はうれしかったが、光一さんの歌が下手くそでガックリ。後輩たち従えてのステージなのに。
その上、堂本ブラザーズバンドで、光一さん新曲(踊り出すヤツ)を間違える。や、もういっそ笑えたからいいや。



堂本兄弟SP
「愛かた」(山田涼介つき)も歌ったし、メドレーがさらに良かった。スワンソング〜雨メロ〜カナシミブルー〜Misty〜やめないでPUREと来たもんだ。この時の剛さんのファッションがツボだった。ベレーにロングジャケットにプリーツスカート(今どきの女の子風)、この格好で歌い踊るという姿が何だかおステキだったの。



ジャニ勉
河北麻友子ゲスト回でのすばる。「(ペアルックはしないが)女装やったらいいよ」発言(周囲ざわざわざわ……)その人の着てる服を着たくなる、脱いだのを着て「なんでわたしの着てるの?!」(と言われたい) このくだり結構好き。や、渋谷さんだからかな。やってることただの変態だもんな。



●ドラマ
砂の塔 終了
酷い脚本だったが、最後まで見てしもた。
火事場の立ち話(息子放置)が一番すごかったかな。制作者の中で誰も変だという人がいなかったのか。
結局、主要キャストにイケメン不在の中で、ツダカンが一番のイケメンだった(中身はクズだけど) 最終回のジャージ?姿もステキだった。



逃げるは恥だが役に立つ 終了
まあまあ、こんなもんかな〜。まとめるのはまとめたな、と。

初回はガッキーが可愛いだけのドラマだと思っていたけど、だんだんおもしろくなってきて、旅行の回が一番楽しかった。終盤は、主婦労働の価値だの共働きの家事分担だの、正解の出ない問題に突入してしまって、興味が削がれた(そんなことをドラマで見たいわけではない)

自分が損することをものすごく嫌がるってかっこ悪いなあと、みくりを見て思った。
ヒラマサさんはかなりのいい男。眼鏡をかけていれば見た目もいい男。



わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた
多部ちゃんと高橋一生にひかれて、見た。
おお、なかなか楽しかったよ、特に前半。

会議での黒川VS白野がおもしろかった。
「なに?」「バカ?」
「勢揃いしちゃだめだろ」
「家ダレと恋する」「吉宗も綱吉も無視かよ」
「ブスかバカ」
の悪態からの〜、白野の反撃の啖呵!
「こっちで自家栽培してんだろーが」

卵焼きの悲しいエピソードに「ああ……なんか……すみません」が可笑しかった。
葉っぱをなでなでする黒川。

同窓会に颯爽と登場、「触ってんじゃないよ、オレの女に」(きゃー)

リリック白野のラップ、お、なかなか。多部ちゃん、声がいいものねえ。

忍成くんの使い方(ドラマ中ドラマ)

多部ちゃんは服と髪型によってすごく可愛い時とそうでもない時がある。でも芝居は安定してておもしろい。
一生は貝原いま一度てな感じで、ちょっとヘンな人が似合う。



ラジカセ
なかなか良かった。
母と子の件は、え?これで解決したの? と思ったけど。
滝藤さんのコミュ障な家電オタク、上手いなあ。ほんのり可愛げもあった。
近所のおっさんとおばはんはわざとらしく、うっとうしかった。
ピンク色の電車と競争、BGMは「真夏の出来事」このシーン、綺麗で好きだ。
昭和32年の扇風機のエピソードもよかった。



●その他TV
THE MANZAI
トット、銀シャリ、やすとも、パンクブーブー、ミキ、中川家、これだけ録画を残した。
千鳥や笑い飯やサンドウィッチマンもおもしろかったけど、残すまでには至らなかった。



わんニャン倶楽部
箱根の柴犬親子、風(ふう、母)と海(娘)
可愛い。フォトジェニック。
風景が完成されてるし、犬たちモデルとして秀逸(なんでじっとしてられるの)
海が風の足を噛んで、喧嘩。あとで噛んだ足をなめて謝ってる。あーなんていじらしいの(いや、まず噛む方が悪いんだけど)



●映画
ドント・ブリーズ
マジキチキモ親父版 「暗くなるまで待って」
結構おもしろかった。
でも、強盗に入った不良3人と、実は誘拐(さらに殺人)のマジキチの盲人の対決だから、どっちにしろ胸くそで気分的にすっきりはしない。おっさんがやらかした犯罪が非常にキモイ。

いろいろと突っ込みどころ多数。
レイプじゃなくて精子注入て。馬か牛かよ。
てか、目が見えないのによく人工受精できるな(しかも1人成功してるし)
赤ちゃん生まれたらどうやって育てるのよ。それに女の子とは限らんやろが。
というか、そんなことも判断できない精神状態なのね。
娘の仇の女をどうやって誘拐したのかも謎。
キレたロッキーが精液をおっさんの口にぶっこんだところは笑えた(物凄く怒っていることはよくわかったぞ)



●おうちで映画
俺物語!!
お試し漫画がおもしろかったので、映画も見てみた。
まあまあ楽しかった。家で気楽に見るのにちょうどいい。
猛男がいいキャラで。
イケメン砂川くんが坂口健太郎(私にとってはユーレイ@重版出来!)なのが解せなかったけど。


2016年12月19日(月) CYBORG 009 CALL OF JUSTICE 第3章

●映画
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ハリー・ポッターシリーズは一応全部観てはいる。ただ、初期の眼鏡のおちびさんたちが可愛かった頃はまだ楽しかったが、いつのまにか興味を失い話の成りゆきもろくに憶えていないまま惰性で観続けたという……。うむ。

今回もそれほど興味があったわけでもないが、エディ・レッドメインが出演するので、観てみた。
う〜ん。あまりおもしろくなかった。うとうと……はっ!を何回か繰り返した。
エディもそれほど魅力的ではなかった。
残念。

姉妹はよかったな。
地味な姉ちゃんも見た目可愛くて性格も良い妹も。
あと、1920年代のファッションとかインテリアも好きだった。



CYBORG 009 CALL OF JUSTICE 第3章
おもしろかった!
1、2と段々おもしろくなって、最後にどっかーんと。
滅多に買わないパンフレットも買った、1500円もするのに。
今なら「009 RE:CYBORG」もそれなりにおもしろく観られるかもとすら思う。


何のために戦うのかだの、“神”だの、人類リセット計画だの、下手すると青臭かったり大雑把だったりするテーマだけど、作画の素晴らしさ(陰影とかアングルとか)とテンポの良さで見せ切った感じ。前半の宇宙での戦いとか息を詰めて観たよ。

003のバイクアクションがとってもステキ!
ドルフィン3から脱出するカタリーナ、カッコイイ! 翼ばっさー。
004の手足を外した最期の姿に衝撃。えええ〜〜。死んだのかっ!


009が加速装置を使うたびに脳がクロックアップしているという解釈に感心した。009の強さが、精神的なものを拠り所にしているだけでなく身体的な話に及んでいるのが、かえって腑に落ちた。パンフにも書いてあったように石ノ森先生は加速装置は単に速く動けるだけのことでそこまで考えてなかっただろうけど、半世紀経った今、こういう解釈が出てきたのは、進化しているというか待った甲斐があったというか、何か感慨深い。


ラストで、全員の影が揃うシーンがあって、004が生きていて、009がこの世界に戻って来たと受け取ることができるのでちょっとホッとしたけど(願望とかイメージという説もあるが)、その経緯はどうなってんねんとまた気になる。取りあえず、メンバーを抹殺したまま終わったりしませんよという配慮は感じられた。


MONKEY MAJIKのオープニング曲とエンディング曲もよかった。
キャラクターデザインもカッコよかった。パンフレットにオリジナルの漫画が載っていたけれど、ああ〜こんなんやったんや……とそのショボさにちょっと打ちのめされた(比べるな!)


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