ねろえび日記
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2016年12月11日(日) いろいろ

日記とアイロンかけは似ている。
一つ二つの時は少なすぎるからもうちょっと溜めてまとめてやろうと思う、思っているうちに増えすぎて多すぎるからやるのが億劫となる。う〜ん。
思い切って、アイロンかけてきました。はい。
日記も書こう。



●映画
シークレット・オブ・モンスター
フライヤーと予告で興味を持ったのだが、同時にスカかもしんないと危惧もした、けれど、もし傑作だったら逃したら悔しいと思い、観てみた。

結果。逃してもよかった。
観終わって、こんだけ? と思った。いつおもしろくなるのかと思っている間に終わった。
歴史的背景を知っているかどうかの問題でもなかろう。日本公開用に第一次世界大戦直後の資料映像を最初につけたと本編の後に注意書きがあったが、そこまでして日本で公開したい作品かね。
共に不倫中の両親から躾と称した虐待を受けたくそガキが長じて(その間のことは省略)ヒトラーばりの独裁者になったと、それだけの話。

それでも、よかったところ。
主人公の少年は確かに美少年でした。青海波文様のガウン、こんなのを着こなす少年て。
音楽は素晴らしかった。不穏な空気がバリバリ伝わって来た。特にオープニング曲が好き。



CYBORG 009 CALL OF JUSTICE 第1章、第2章
前回の「RE」が微妙だったが、009とあらばやはり観なくては(小学生の頃コミックスを愛読していた)
第1章はまあまあおもしろい、作画もまずまずいい感じ、アクションシーンが結構あるのでうれしい。

第2章、おお、おもしろくなってきた。
003が望んでいた通りに人間になり(マインドコントロールによる錯覚)、009もそれに続いたシーンが好き。005が、改造されても魂はちゃんとしている、魂がちゃんとしてればそれでよい(意訳)と言うのがよかったわあ、さすがネイティブアメリカン。人間になってしまった(と思ってる)009がそれでも戦うところも、003を救うためにサイボーグの能力がやっぱり欲しいと願うところもよかった。
色々考えさせられた。強い(サイボーグ)から戦うのか、弱い(人間)から戦わなくていいのか、とか。
マインドコントロールが解けた003が敵の女に対して敵意剥き出しになったのもイイヨー。

009が002の下半身を切断して助けた時、そこはマフラーで身体を包んであげて〜と思ってしまった。

あと、006の分厚い皮下脂肪は特殊能力てことでいいの?

第3章が楽しみ。



●おうちで映画
ベル&セバスチャン
ベル&セバスチャン 新たな旅立ち
2本まとめて。
一作目は映画館で観て、好きだった。
続編は劇場公開されていないようで、WOWOWで初見。
う〜ん、やっちまったな。飛行機事故とか山火事とか、スケールアップしようとしておかしなことになっている、ストーリーが酷すぎる。セバスチャンもせっかく学校に通えるようになったのに、学校が嫌いなくそガキになってしまっていた。犬の可愛さ以外は見どころなし。



●ドラマ
地味にスゴイ! 校閲ガール 終了
校閲という仕事にひかれて見た。しょーもない回といい回が入り交じっていたが、全体としてはまあまあ楽しかったかな。藤岩さんがお弁当を分けてあげた回が好き。
菅田将暉くんが最後まで魅力的に見えなかったのが残念だった。



家政夫のミタゾノ 終了
おもしろかった。最終回は特に。
久しぶりに見た田中偉登くんがちょっとお兄さんぽくなっていた。女装姿はマナカナ程度には可愛かった。
今後松岡くんを見てもミタゾノさんじゃない松岡くんだと物足りなくなりそう。






●関ジャニ∞
ベストアーティスト
「NOROSHI」初披露。うわああああ、カッコイイ! 曲も和風の衣装も。すばるの髪型がステキ。

Rの法則
黒スーツの「NOROSHI」もカッコイイ。

Mステ
「NOROSHI」ちょっと長め。亮ちゃんソロからのすばるソロ、ここイイ! 好き。高橋優くんの眼鏡をかけたすばるさん、似合う、物凄く好き。

FNS
斗真とエイトが共演。「NOROSHI」を口ずさむ斗真だけでもうれしかったのに、「キング オブ 男」でヨコに促されて一緒にステージで踊り歌うなんて。うれしそう。噫、いいもん見た。ジャニウェブのヨコと斗真の文もよかった。ファンにとっては勿論そうだけど、本人たちにとってもご褒美なんだね。


「NOROSHI」CD、3種購入。
「NOROSHI」MVも期待通りカッコイイ。
「Black of night」もカッコイイけど、嵐っぽい感じ。
セッションは映像も曲もよかった。
「ハダカ」「Winter Love Song」は何度も聴いているうちにまあまあ馴染んできた。



●テレビ
堂本剛のやからね お見送り編
おもしろかった。ゆるゆる。銀シャリの橋本くん、お疲れさま。



M1
今回は満足。
銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナ、みんなおもしろかった、好き。中でも王道漫才な銀シャリが優勝したは納得。
ハライチもおもしろかった。
スリムクラブはマシになっていた。
相席スタートだけは、ムリ! なんで決勝に残ったのかわからん。ボンヨーな上にゲビたネタ。



ぶらぶら美術博物館
日曜美術館
どちらもクラーナハ。おもしろかった。来年大阪に来るのが楽しみ。



名探偵コナン エピソード“ONE”小さくなった名探偵
まあまあおもしろかった。この頃の話、好きだし。
それにしても、いつも思うが、人が殺されても割と平気なのね、コナンの世界の人々は。コナン(新一)に至っては嬉々としてるし。


2016年11月29日(火) 映画とかテレビとか

●映画
ガール・オン・ザ・トレイン
なんとなくおもしろそうなので観にいった。
うん、火サス。まあまあ。夫がくそ野郎。
アル中のレイチェルがずっとダサ地味の服装だったのだけど、くそ夫を殺して正当防衛になって、ラストですっきりハレバレした時に着ていた明るい色のラップコートがステキだった。



湯を沸かすほどの熱い愛
チラシを見た時自分の好みではない映画だろうなあと思った。が、オダギリくん(と松坂桃李)を見るためと、期限が今月末の京都シネマの前売券を使うために、観てきた。

うむ。確かにありがちなお涙頂戴の難病モノではなかった。一応退屈しなかったし、それなりにそれなりな作品だけど、どーにも好きになれない映画だった。ちなみに全く泣けなかった。


いじめのせいで不登校になりかけた娘に対して、「行け、逃げるな」とゴリ押しの母にうんざり。学校でいじめられ、家(母しかいない)で責められ。
このことはじめ、主人公である死期の迫った母親(宮沢りえ)が好きになれない人物だった。うん、キツイわ。


若年層のエロとラストのグロが気になってしゃーない。
いじめに対抗して教室でブラとパンティー姿の女子高生。もう意味不明。
おもらし(←これはしょうがないと思えるけど)からのパンツ脱がされの女子小学生。
死体損壊←想像するとけっこうグロいことだと思えて来た。銭湯の客の身にもなりやがれ。
あ、それと、あんなに美味しくなさそうなしゃぶしゃぶは初めて見た。

よかったところ。
母のハンカチに顔を当てていじめに堪える娘のシーン。
宮沢りえにお玉でどつかれるオダギリくん。「せめて丸い方にして」からの流れる血をお玉で受けるところ。
いつか役に立つからと娘に手話を勉強させていたところ。
死の床の宮沢りえの焦点の合わない目が自分の母親のそれを思い出させた。ああ、こんな感じだったなあ、と。



●おうちで映画
信長協奏曲
ドラマはずっと見ていたけど、映画館には絶対行かねえと思っていたところ、WOWOWで放送されたので見た。
まあまあまとまっていたな、と。映画館に行かなくて正解だった。
松永の古田新太がカッコよかった(本人比)



●ドラマ
横溝正史短編集 
黒蘭姫
話は別におもしろくはないけど、美術、雰囲気がよかった。

殺人鬼
福島リラ、凄い顔。

百日紅の下にて
これが一番おもしろかった。
ギラギラと人工的な質感の映像と回想のセピア映像との対比。
アフロ金田一に降り掛かり続ける花びら。
糠床のエロ大根とかふとんセックスとか。ふとんたち可愛くて可笑しくて、ちょっとふなっしーぽい動き。


江戸川乱歩の時もそうだったけど、このシリーズでもキャストが芸人とか意外な上に上手く使われていて、その辺りもおもしろかった。



とげ
いつまでたってもおもしろくならずスカッともしないので途中で脱落し数回抜けた後、最終回を見た。う〜ん、たいして盛り上がりもなくおもしろくもならず、終わった。田辺誠一、割と好きだったんだけどな。



侠飯 再放送
途中1、2回見逃してしまったけど、楽しく見終わった。生瀬くんカッコよかったなあ。



●関ジャニ∞
リサイタルDVD
PPFF、見た。う〜ん、まあまあ。
すばるの王子様姿が見られたので、よし!



●その他最近おもしろかった番組
日曜美術館 円山応挙 
七福七難図巻 鯉 うさぎ 雪松図屏風3D

ぶらぶら美術博物館 マリー・アントワネット

日曜もアメトーーク! 仮面ライダー芸人
昭和ライダーも平成ライダーもどっちも好き。


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