ねろえび日記
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2016年06月09日(木) 骨折

先週右足を捻挫&骨折しました。骨折と言っても、骨の表面がちょろっとはがれた状態で、自然にくっつくのを待つしかない、と。今はちゃらの散歩もしている。正座と長距離歩行は禁止(というかできない)
駅の階段を降りているときにやっちまいました。大怪我じゃなかったことをありがたく思い、これを教訓とし今後気をつけます。



それはさておき、これまでに見たモノ。

●映画
リザとキツネと恋する死者たち
可愛くてへんてこりん。

スキャナー 記憶のカケラをよむ男
古沢良太にしてはモヒトツ。

スポットライト 世紀のスクープ
退屈。

ヘイル、シーザー!
“映画中映画”はどれもおもしろかった。

殿、利息でござる!
笑って泣いた。上手く作ってるなあ、と。

ひつじ村の兄弟
ラストにびっくり。羊は? 牧羊犬は?

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店
期待外れ。

神様メール
期待外れ。



●おうちで映画
リピーテッド
コリン・ファースが出ているので。ニコール・キッドマンの掟上今日子。

マジック・イン・ムーンライト
コリン(以下略) まあまあおもしろく、ちょいちょいお洒落。

英国王のスピーチ
良い映画でした。端正なコリン、放送禁止用語連発のコリン。

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
よかった、おもしろかった、せつなかった。なんで映画館で観なかったのか。

博士と彼女のセオリー
よかった、おもしろかった。なんで映画館で観なかったのか。
エディ・レッドメインとベネディクト・カンバーバッチは私の中では同系統(顔は微妙、芝居上手い)なんだけど、レッドメインのほうがチャーミングだと思う。

インサイド・ヘッド(吹替版)
思っていたよりもずっとよかった。テンポとセンスもいい。竹内結子さま吹き替え上手い!

フレンチアルプスで起きたこと
ウジウジした映画だった。

バタフライ・エフェクト
まあまあおもしろく、ちょっこしせつない。キャストがブサイク揃いで惜しい。

ジャージー・ボーイズ
おもしろかった。DQNすぎてちょっとひいたけど。初めヴァリの声が素頓狂すぎて笑うとこかと思った、すみません。鮮やかな場面転換とか登場人物がしれっとナレーションするところとかオ!と思った。歌と踊りのシーンは楽しかった、映画館で観たらもっと気分が高揚したと思う。

君が生きた証
死んだ息子の作った歌を親父が自作のフリして歌う、後出しで息子は実は人殺しだった、と。なんかあざとい。



●展覧会
世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々
江戸の植物画
ボタニカル・アート、好きなので楽しかった。

森村泰昌 自画像の自分史 「私」と「わたし」が出会うときー自画像のシンポシオン
いや〜、おもしろかったわあ! モリムラを好きになって30年近く経っていることにちょっとガクゼンとしました。

杉本博司 趣味と芸術ー味占郷
おもしろかった! 床飾り、掛軸と置物、組み合わせの妙。

上島鳳山と近代大阪の画家たち
ちょっと下手っぴでなんか品がない近代美人画だけど、楽しい。



●ドラマ
重版出来!
録画は保存版。今期ダントツで好きなドラマ。

トットてれび
ゆとりですがなにか
僕のヤバイ妻
この3つも楽しんで見ております。

沈まぬ太陽
初めはおもしろかったけど、だんだん飽きてきた。一応見るけど。

ラヴソング
植物男子ベランダー
この2つはなんとなく見続けている。

火の粉(終了)
終盤はコントみたいになったが、ずっと楽しませてもらった。

おかしの家(終了)
しみじみと良かった。オダギリくんはキタナイオダギリくんだったけど。

民王 スピンオフ 恋する総裁選
この前の週の民王スペシャルが酷かったのでど〜かな〜と危惧していたが、こちらはおもしろかった。貝原、かわええよ、貝原。

世にも奇妙な物語
「クイズのおっさん」だけ良かった。高橋一生と松重さん!



●その他のテレビ
「イッテQ」の出川パパラッチ、イングリッシュと並んで好きなコーナーなのだが、今回のカンヌはさらにコリン・ファースがちらっと映ったので、ヘンな声が出た。

若冲の番組いろいろ、「Nスペ」とか「美の巨人たち」とか。


2016年04月15日(金) 乱鶯 ほか

前回更新してから、あっという間に1週間経ってしまった。


劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎《黒》BLACK 『乱鶯』
昨日、当日券で観に行ってきた。
いやあ〜、古田新太、カッコよかったわあ〜。もう殺陣(アレ?と思ったよ)ではなくて芝居だけが、なのがちょっと寂しかったけど。そういう立ち回りしかできない、もう若くはない哀愁漂う役の設定だったからかしらね。ふるちんの力を抜いているようでキレッキレの殺陣、大好きなんだけど。

話はしみじみ時代劇で(せつないねえ、悲しいよお)、おもしろ部分は少なかったけど、充分楽しみました、満足です。
ラストもうわあ〜っ(←物凄くカッコイイ)てとこで終わってる。
ま、この後どーすんだよ、十三郎、とは思いましたが。パンフレットで古田新太が言っているように、捕まって死罪になるのか、おかみさんやお店を放り出して逃げてしまうのか……、私もそのへんが気になった。

私の粟根さんは、すぐに死んじゃったけど、幽霊で出てきてくれて、よかった。この幽霊加減がツボだった。全体的にうっすいヘアメイクと衣装。

聖子さんがカッコイイ女っぷりを炸裂させてた。

山本亨さんが渋くてステキだった。

休憩含めて3時間35分という長丁場だけど、そんな長さを感じなかった。



●映画
キャロル
リリーに続いてLGBTの映画です。こちらは女と女のメロドラマ。う〜ん、ちょいちょい寝てもーた。リリーのような感銘は受けなかった。ファッションは楽しかった。キャロル姉さんはステキだった。


ミラクル・ニール!
物凄くてほどでもなかったけど(期待が大きすぎた)、テンポがよくておもしろかった。
サイモン・ペグがチャーミングで〜!(←好き) 犬のデニスがアホ可愛くて、最後は天才!
喋れるようになるんだけど、声がロビン・ウィリアムス(泣笑)
宇宙人のカウントの数字が長すぎ、短すぎで、笑った。



●おうちで映画
ビリギャル
とっても素直でいい子やん! 周囲の人もいい人。イヤミな担任のヤスケンですら最後にはほっこり。そこそこ楽しめた。テレビで充分だったけど。あがた森魚が出ているので、見たかったのさ。


脳内ポイズンベリー
脳内の5人(西島秀俊、浅野さん、神木くん、羊、ひより)のやりとりとブラックフォーマルな衣装が良かった。真木よう子はお目目ぱちくり演技が多すぎ。ファッションやインテリア、美大生の作品なんかは可愛かった。ニット帽はちょっとイタかったけど。まあまあおもしろかった、テレビで充分だったけど。



●ドラマ
火の粉
怖くておもしろい。ユースケ、いいわあ。


9係
例によって初回は見るけど、やっぱりどこがおもしろいのかよくわからなくて以降は脱落コース。メンバーのキャラクターや小ネタは楽しいんだけど、それだけだとツライ。


植物男子ベランダー
相変わらずな感じ。なんとなく見てしまう。


ラヴソング
うっかり見てしもた。思ってたよりはフツーに見られた(そんなに「ケッ!」な感じにならなかった)まあ福山くんは、痛々しかったけど。ガリレオ効果で好きだった時期もあったけど、今はかつてそうだったように「どこがいいのかわからない」状態に戻りました。ほかに見るドラマが増えなければ次回も見るかも。


重版出来!
キャストがいい男祭りで!
視聴中、何度無意識のうちに「オダギリくん、カッコイイ」と呟いていたことか。
松重さん、ヤスケン、ムロツヨシ、小日向さん、滝藤さん、純じい、良々、次回には生瀬くん、キャナメと来たもんだ。
漫画の蘊蓄も楽しい。
話はうまいこと行きすぎ〜だけど、明るくて気持ちいいから、ま、いいや。次回も見ます。



●アニメ
亜人
一応終わったけど、続きは劇場なの? 第2シリーズがあるの? 劇場に行ってまで観たいとは思わんしなあ。それなりにおもしろいんだけど。


ジョジョの奇妙な冒険 #2
オープニングとエンディングが今回初めて流れた。楽しい!
敵が陰惨な奴で、ど〜なるの〜とハラハラしたけど、結構お茶目に終わった。


坂本ですが?
あー、こういうの好き。台風の中スズメ助けて空を飛び、新聞に写り込むという流れに大笑い。



●その他のテレビ
情熱大陸 羽生結弦
以前よりちょっと気になっている羽生くん。美しいコねえ、外も中も。気の強いところもいい。笑ってふざけたち熱唱したりしているところは、なんかホッとする。


月曜から夜ふかし
SPとレギュラー放送も見てしまった(いつもは日曜の昼間にやってる再放送を見られる時に見ている) まあまあおもしろかったけど。


日曜美術館 熱烈! 傑作ダンギ 若冲
辻先生はさておき、歌手と左官が好きなこと言ってる。ま、若冲はもうみんなの若冲だからな。
雀の粟のツブツブなど細部や新発見の「孔雀鳳凰図」(岡田美術館)や虎ちゃんを見られたのはよかった。


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