ねろえび日記
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2015年12月11日(金) |
空とか漫才とかフクロウとか映画とか |
空が綺麗だとうれしくなる。今週は素晴らしかった。 月曜日、夕焼けが物凄く綺麗だった。近くを歩いていたおばさんは「気味が悪い」と言っていた。あー、そういうふうに思う人もいるんだ、と。 水曜日、空一面のうろこ雲。しばらくして跡形もなく消え去った。不思議。 金曜日(今朝)、虹。あっちからこっちまで全部見えた、半円の虹。さらに一部は二重になっていた。
軽く田舎なもんで、空が広くてキレイです。
さて、漫才三昧。 M-1の番組を3つ見た。歴代チャンピオンの、敗者復活戦の、今年の本番。 歴代チャンピオンの漫才はどれもさすがにおもしろかった。大半は以前見ているものだけど、何回でも笑える。 特に笑い飯の「鳥人」が好き。頭は鳥で身体はタキシードを着た英国紳士って、マックス・エルンストだよね。 あと、パンクブーブーの「ただの錬金術師」のヤツ、サンドウィッチマンのアンケート、ノンスタの人命救助とか。チュートリアルは冷蔵庫→チリンチリン、2つ目のネタでもクオリティが落ちないところがすごかったなあと。
今年のは、トレンディエンジェルはそれなりにおもしろかったけど……。 私が好きだったのは、スーパーマラドーナの落武者のヤツ(頭から取ったパンツをポケットにしまう細かさがウケる)、ハライチの猟奇的誘拐(こういうテイストが好きなので)、タイムマシーン3号のデブの勢い、ベルリンの壁っ!な銀シャリ、ジャルジャルってこんなにおもしろかったの(「もうええわ!」の後のぽっかーんとした瞬間がクセになる)、てな感じ。
敗者復活戦はまあ、予選落ちしただけのことはあるな、と。 そんな中で、モンスターエンジンはちょっと好き、あと、白雪姫のネタ(誰か忘れた)はもうちょっとなんとかしたらええ感じになるかもと思った。ナイツ、好きだったけど、こんなんじゃない感が。これまたちょっと好きだったかまいたちにはがっかり。人をバカにするというテーマも胸くそだし、それでいてヒールになりきれてないのもなんだかなあ。
好きなネタを保存したら1時間ほどになりました。もうすでに2、3回繰り返し見たけど、また笑いたい時に見るんだ〜。
メンフクロウ@ダーウィンが来た! フクロウ好きなのよ。鷹とか鷲も好き。まあ、猛禽類が好きなのね。 京都にも、行動範囲の狭い自分が見かけただけでも2つフクロウカフェが街なかにある。あまり行く気にはならないけど。放鷹術のようにきちんとしたモノを見ると、中途半端なカフェの類いにはそれほどそそられない。なんか泡沫的商売の臭いがして、あまり好意的に思えない。
さて、メンフクロウ。 かれらが如何に穏やかで賢くて優れたフクロウかということがよっくわかりました。隣人と諍いをおこす大人は、兄弟喧嘩をする子どもは、食料事情を鑑みずバカスカ子どもを増やす人間は、メンフクロウを見習え!
銀魂 日記には書かないけど、ずっと見てます(今期のアニメは、あと「うしおととら」) 将軍暗殺篇が始まった! おもしろくてカッコイイ。
世にも奇妙な物語 録画しておいたヤツ。リメイクのヤツよりはマシだった。 竹内結子の「箱」が恐かったし、おもしろかった。妻夫木くんの眼鏡のは、のび太だった。オチがちょっと工夫してあったのがよかった。私は、女の子がコンタクトレンズ版を使用しているのかなと思ったりした。 あとは、せっかくのサダヲ(とムロ)だけど、×は平凡。 中谷美紀の火事で死んだ子どものも、フッツー。
V6ライブ WOWOWで放送したので、見てみた(他のジャニーズも続けてくれ!) V6て、踊れるし、歌も上手い(人がいる)し、トークもおもしろい。けど、なんとなくこぢんまりとしてる印象。まあフツーにカッコイイ。おじさん3人はおじさんなんだけど、オカダの貫禄にビビる、三宅健の変わらぬ少年っぷりにも驚く、剛きゅんはやはりカッコイイ(歌声にガクッとなるけど)
メンバーが作詞してイノッチが作曲したって曲、まあぬるいようなふっつーな感じの曲なんだけど(エイトもそういうのよく作ってる)、こんなこともできないグループもあることを考えると、幸せなんだと思う、グループのメンバーもファンも。
デヴィッド・ボウイ・イズ 観たかった映画、大阪まで観に行ってきました。 V&Aでの回顧展のドキュメンタリー映画。展示品の紹介とスペシャルゲストのトーク。おもしろかった! そして、デヴィッド・ボウイはやはりちょーカッコイイのであった。歌声もステキ。
デヴィッド・ボウイの配給手帳(戦後まもなくの頃)が残っているのに驚く。なんて物持ちがいいのよ! 断捨離とは無縁だったのね、DB。
アルバムジャケットの写真で、跳び上がる大型犬とそれに動じないデヴィッド・ボウイの2ショットがあるんだけど、カメラマンのおっさんが「世界で2番」だと(え? 1番じゃないの?と思ってたら)、さらに続けて「1番は忘れたけど」て(忘れたんかーい!)
グラスホッパー びっくりするほどつまらなかった、なんだ、コレ。別に観なくてよかった。1年後の取ってつけたような後だしのような説明的エピローグもつまらんし、1年も前のホームフリージングのスープを解凍するという、いい感じにまとめたつもりになっているラストもしょーもない。 村上淳と山田涼介はセットで割とよかった。
<harmony/> 話はところどころわかりにくかったけど、絵は美しく凝っていた。デザインや質感が見事。水の入ったグラスに血の雫が落ちるシーンが凄かった。
マルガリータで乾杯を! インド映画。「マダム・イン・ニューヨーク」とはエライ違い。観ている間ずっとなんだかな〜な気持ちにさせられて、別に観なくてよかったかも。障害者に同性愛(というかバイセクシャル)に浮気に母親が末期がんと、これでもかこれでもかのてんこ盛り。女子学生が主人公なのに「マダム」と異なり清々しさが皆無。
ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲 ハンガリー(他)映画。犬映画なので観にいった。う〜ん、なんだかな〜。ファンタジーなのか犬ホラー、犬パニックなのか、なんか中途半端。ストーリーがイマイチ。犬を悪者にすんな! 犬を痛めるな!とか思っちゃったよ。冒頭の肉牛の解体シーンは非常にヘヴィだったけど、ラストはふわっふわ。リリ(主人公の女の子)のトランペットで凶暴な犬たちがおすわり、伏せって……オイオイ。 ハーゲン(主人公の犬)の友だちのテリア系の雑種犬が可愛い。
黄金のアデーレ 名画の帰還 ハズレ映画続きでガッカリの日々でしたが、これは良かった! 実話だというストーリーもおもしろく感動的だし、ヘレン・ミレンが素敵、美術も素敵。 国(の)宝とか言ってるけど、もっとパーソナルというかプライベートな、あたたかいモノなのだなあと思いました。自分はずっと、優れた美術品は個人コレクションでも公共性が高く、多くの人が観られるようにするべきと考えていたけども。
ハッピーエンドの選び方 イスラエル映画。ちょいちょい笑えるし(ブラックな笑い)、好きなセンスの映画だったけど、結末はやるせない。末期がんで本人も家族も心身共にしんどいなら安楽死もわからないでもないけど、認知症でも安楽死なの? とひっかかってしまった。自分なら、自分の家族なら、と考え込む、う〜ん、う〜ん。
アナと雪の女王 エルサのサプライズ WOWOWで。8分ほどの短編。可愛かった。妹だけでなくクールに見えていた姉も結構なすっとこどっこいだった。
サムライせんせい ここにきて急激におもしろくモエ苦しくなってきた。 「衆道ですか」から半平太と龍馬の殺陣まで堪能しました。 東京編もイイ! 「初めてやってみた」映像も笑ったし、半平太と龍馬の対決と見せかけて〜の脱出劇もカッコよかったわあ。 亮ちゃんはずっとちょんまげ結っとけ、神木くんはずっと黒眼鏡かけとけ。
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