ねろえび日記
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| 2012年07月18日(水) |
アンフェア the answer |
今さらですが、見ました、WOWOWで。 連ドラの頃は楽しみに見てました。“安藤には幸せになってほしかった派”です。その後のSPドラマやらthe movie(テレビで)は一応見たけど、ストーリーはもうよく憶えてないわかってない。何か別モンになってるし。
でも、フキコシと南朋さんがでてるから映画館に行こうと思っていたのに、結局行けなかった思い出。で、行けなくて正解だったという。うむ。
全くつまらないわけではなかったが、テレビで充分。 フキコシは開始と同時に死にかけてて数分で死亡(えええ?! ま、いつも通り上手かったけどさ)、南朋さんも意味ありげに見せかけて結局イマイチな人物だったよ。無駄にホラーでグロだしさ。 サダヲに佐藤浩市、寺島さん、香川照之、ちょこっとだけどモロさんとか、イイ男てんこ盛りなのだがなあ。お坊ちゃま(後に豹変)な山田孝之がよかったよ。 それと、色んな意味でみおちゃんが不憫。
騙され〜騙され〜で、話はどんどん転がって行くのだけど、なんか後出しじゃんけんされたような気分になった。
USBの機能がものすごく都合よくカスタマイズされていた(こっちのPCにデータをダウンロードして、携帯をかければオリジナルを破壊)けど、こんなことホントにできるの? ま、ホントに? といえば、拳銃で撃っただけで車が跳ね上がって爆発炎上もどーかと思ったけどな。
結局、薫ちゃんが検察の犬だったなんて。連ドラ当初からずっとだったわけ? それとも今回二重スパイ? ちょっと無理矢理じゃないか。
元ダンナがちょっくらかっこよかったよ。護衛する(見送るじゃないんだ)という雪平に、別れ難くなるからと断ったところが、ちょっとモエ。でも、殺されちゃったというコマ扱い。
雪平はオレが守る、いや僕がと取り合いする佐藤浩市と検察のお坊ちゃま。雪平お姫さま状態にちょっと笑う。そんなキャラかよ。しかも取り合いは茶番だったという。
あと、隠れ家と、食べ物も洋服もシャワーも用意しました、とできすぎくんなお坊ちゃまも、おかしかった。紳士か! というか、雪平っぽいパンツスーツがいっぱいかかってて、下着とかも用意したんかな〜、お坊ちゃまとか思ってしまった。 そこ? っていう目のつけどころ。
雪平と聞くと、いつも鍋を思い浮かべてしまう。
WOWOWにて。 タイトル通り90分の舞台なのだけど、ものすごく濃かった。西村雅彦と近藤芳正の二人芝居。事故にあった子どもを輸血なしで手術してほしいと無理を主張する父親とそれを説得する医者の攻防。
エゴとエゴのぶつかり合い、立場の優劣がころころ変わる、最後はどう話を落とすのかなと興味は尽きませんでした。 結末はブラックには行かなかったね。 インタビューで三谷幸喜が、それは、みんなの期待であり、自分の限界だという意味のことを言ってた。なるほど、三谷は、子どもを死なせちゃうとかあからさまにブラックなことをするよりも、それ(助かる方向)でいいと思う。
あと、笑いの全くないエンターテイメントだそうで、レーシック(と牛乳)に笑いが起きたことに三谷も近藤さんも驚いていたけど、いや、あそこは笑うでしょ、フツーに。本人的には計算外というのが、へえ〜そうなんだと思いました。
西村雅彦が、風貌も演技も端正だということを思い知りました。そうじゃないかな〜とは思っていたけど、「古畑」の今泉のイメージが大きいもんね。
結局、医者の良心とか何とかテーマがどうとかで感動するのではなくて、二人の演技が凄い(よくまあ膨大な量の台詞を憶えて医者として父親として喋り続ける)とか脚本が凄いとか、そこに行ってしまう。あー、お芝居なんだなというお芝居。や、それも悪くない。
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